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尾瀬に行ってきました

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8月に入り、この時期のアウトドアライフはどこで楽しもうかと、思案を巡らせていました。猛暑の都内を離れて、少しでも涼しい所で過ごしたいと思います。野鳥の繁殖シーズンもほぼ終わりになってきましたが、高山植物や山野草はまだ楽しめるはずです。昨年は8月5日〜7日にかけて尾瀬沼へ行ってきましたが、山野草の観察には大きな成果を上げることが出来ました。その時の結果は “尾瀬沼周遊〜その1” から “その2” そして “その3” として紹介していますから参照してください。尾瀬沼を周遊した時から、いつかは尾瀬ヶ原も歩いてみたいと思っていました。そんなことも思い出して、そうだ涼しい環境の尾瀬ヶ原へ行って、昨年と同じ時期だから山野草も楽しめると考えていました。
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昨年は、桧枝岐村の七入駐車場から歩いて登りましたが、今年は尾瀬ヶ原ですから鳩待峠から入って、見晴の尾瀬小屋に宿泊してくるコースを計画しました。マイカー規制がありますから尾瀬戸倉の駐車場で車中泊をして、翌朝のバスで鳩待峠に向かいます。
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バスで到着した早朝の鳩待峠休憩所です。この時間はまだ人の姿がほとんどありません。建物の向こう側から登ってきた朝日が眩しいですが、露出補正をかけて撮影しました。
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鳩待峠から山の鼻に向かって1時間ほど山道を下ると、ビジターセンターの手前でこのマルバダケブキの花が出迎えてくれました。
涼しいと思ってやって来た尾瀬ですが、日向はとても暑くて日陰を歩かないとクラクラしてしまいました。
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木立の向こう側に見える建物が至仏山荘です。尾瀬ヶ原に入る前にその前を通り過ぎ、1時間ほどかけて尾瀬植物研究見本園を散策してきましたが、山野草観察に成果を上げることが出来ました。
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尾瀬ヶ原に入って振り返ると、木道の向こう側に至仏山(標高2,228m)の勇姿がクッキリと見えていました。まだ登っていませんが、いつか登れるチャンスはあるのでしょうか?
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草原に入って少しガッカリしたのは、今年は花の時期が去年より早まっていて、すでに花の盛りを過ぎてしまったことです。白い花はイワショウブでまだたくさん咲いていましたが、黄色い花のキンコウカは既に花期が終わり、寂しい状況でした。
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尾瀬ヶ原に入って木道を進むと牛首分岐があります。ここから右へ進むと竜宮十字路を経由して見晴へ至りますが、左へ道をとって1時間ほど歩くと、前方に東電小屋の建物が見えてきました。。
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東電小屋を過ぎた下田代に広々と広がる尾瀬ヶ原の景色です。この広い草原の中を歩きたくてやって来ましたから、とても感慨深い風景です。
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木道を進むと、前方に燧ケ岳(標高2,356m)の勇姿が見えてきました。この山もまだ登ったことがありませんから、いつかは挑戦してみたいと思います。
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ゆっくりと山野草の写真などを撮りながら、昼過ぎには見晴の尾瀬小屋に到着しました。チェックインしてから夕食までの時間を利用して散策きました。燧ケ岳をバックにして、左端に見える赤い屋根の建物が尾瀬小屋です。
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一夜明けた翌日の尾瀬ヶ原です。朝から曇り空で、前日とは打って変わってヒンヤリするような陽気です。曇りがちのこの日は、前方の至仏山も雲の中に霞んでいます。
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尾瀬ヶ原の中に一本だけ立っていたシラカバです。とても印象的でしたから、思わずカメラを向けました。
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見晴の尾瀬小屋を出発して、昨日は北周りの木道を歩いて来ましたが、帰りは南側の木道を真っ直ぐに山の鼻に向かいます。振り返って途中にあった竜宮小屋の建物を写して来ました。
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前日は、暑さで草原を歩いていても周囲の景色を眺める余裕もありませんでしたが、2日目は涼しくてじっくり鑑賞できました。池塘が広がる印象的な風景です。
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池塘が連なる尾瀬ヶ原の風景は、写真に残しておきたい印象的な眺めです。これは撮影しておかなければなりません。でも、途中から雨に降られてしまいました。かなり激しい雨ですから、雨具を着用しなければなりません。

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山の鼻に到着しましたが、そこでこの紅葉が目に付きました。盛夏の8月6日(月)ですが、尾瀬の高原には既に秋の気配が漂い始めていました。

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by coffeeto-p2 | 2018-08-19 06:00 | 自然 | Comments(0)

北横岳から三ッ岳トレッキング

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7月の海の日に連なる三連休を利用して、高山植物を観察しようと考えていました。どこへ行こうかと思案を巡らせていましたが、北八ヶ岳ならロープウェイで簡単に登って、坪庭で観察できますからとても手頃です。昨年も山の日に連なる三連休にやって来て、坪庭から縞枯山(標高2,403m)に登って来ましたから、今年は高山植物を観察しながら三ッ岳(標高2.287m)と雨池山(標高2.325m)を回ってみようと計画を立ててみました。でも、コース情報を確認してみると、三ッ岳周辺は岩がゴロゴロした岩石帯が続き、足元注意となっています。大丈夫だろうか..? どんな山歩きになるのか気になるところでした。
三連休の初日は麓の蓼科高原で、野鳥観察を楽しんできましたが、予想以上に暑い陽気で疲れてしまいました。でも、この写真のロープウェイ山麓駅駐車場では、朝方の気温が15度くらいまで下がり、気持ち良く目覚めることが出来ました。天気は良好です。朝一番の始発ロープウェイに乗ってさあ出発です。
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始発のロープウェイは、通勤電車並みに超満員でした。窓際にへばりつき、眼下の景色を撮影しましたが、左側の八ヶ岳連峰と右奥の南アルプスの山並みが綺麗に見えました。
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標高2,200mの山頂駅に到着しました。駅舎を出たところが坪庭の入口になっています。眩しい朝陽の中に、懐かしい坪庭の景色が広がっています。これで4回目の訪問となりました。
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坪庭の中の道を進むとここに分岐があります。右へ進むと坪庭周遊路となりますが、今回は左へ足を進め、北横岳方向へ向かいます。奥に見えるのが今回の周回コースとなった山並みですが、左奥が三ッ岳(標高2.287m)で右端が雨池山(標高2.325m)になります。
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坪庭の中の分岐から少し進むと、三ッ岳への分岐があります。当初の予定では右側の三ッ岳方向へ進みことにしていましたが、まだ9時前でたっぷり時間がありますから、ちょっと足を伸ばして、北横岳(標高2,480m)に足を伸ばしてくることにしました。
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ここが北横岳ヒュッテです。5年前に登友会の仲間と足を運んで来た時は、厳冬の2月で深い雪の中でした。今回は炎暑の夏山で、休憩も日陰が恋しい状況でした。
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北横岳ヒュッテを出て、程なくこの北横岳南峰(標高2,472.5m)に到着しました。午前10時前ですが、既にたくさんの登山者で賑わっていました。手頃な感じで登れる山です。
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北横岳南峰(標高2,472.5m)から見た槍穂高連峰の山並みです。槍ヶ岳の姿は遠くからでもすぐに分かり嬉しくなりました。2年前に友と2人で、あの山頂に立ったのが懐かしい思い出です。
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北横岳南峰(標高2,472.5m)まで来たら、すぐ隣の北横岳北峰(標高2,480m)まで登らない手はありません。シャクナゲの咲く稜線伝いに、お散歩気分で到着しました。
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正面に見えるすり鉢を伏せたような形の山が蓼科山(標高2,530m)です。その後ろには、北アルプスの山並みが遠望できます。2014年8月23日〜24日にかけて、登友会の仲間と双子池にテントを張って、この北横岳とあの蓼科山に登ってきました。双子池は静かでとても気持ち良いキャンプ地でした。
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山頂から周囲の景色を堪能することが出来ました。八ヶ岳連峰が連なり、右手奥には南アルプスの山並みがえんぼうできました。さてこれから来た道を引き返し、三ッ岳方向へ足を進めます。
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来る時に通過した北横岳山荘の所から、七ッ池に下るルートがあります。せっかく来たわけですから、様子を見て来なければ勿体ないです。前回来た時には一面雪の原でしたが、山の中にできた池を見ることが出来ました。
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七ッ池というくらいですから、いくつもの池があるようですが、今は全部の池を歩くことが出来なくなっているようです。見て来た中では、この池が一番大きいものでした。
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さて、三ッ岳から雨池山周回コースへ足を踏み込むと、すぐに大きな岩がゴロゴロした山道に入りました。生い茂る樹木の向こう側に、三ッ岳Ⅲ峰の姿が僅かに見えました。
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三ッ岳周辺は、思っていた以上に岩石帯が続いていました。岩から岩へと飛び移るように慎重に足を進めていきます。振り返ると、北横岳と蓼科山の姿が確認できました。
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ここが三ッ岳Ⅲ峰ですが、周りは岩ばかりで休めるような場所ではありません。通過地点として、そのまま足を進めます。
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ガイドブックにも、この岩石帯を通過する時は足元に注意するように書かれていましたが、実際に足を踏み込むと、足元に気をつけて歩かなければ、とてもじゃないですが前に進めません。
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これが三ッ岳Ⅱ峰です。ここも休憩なしの通過ポイントになりました。長い岩石帯の危なっかしい山歩きが続きます。
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途中で振り返ると三ッ岳II峰と三ッ岳Ⅲ峰が見えました。木々の中に岩が見える程度ですが、実際に歩いて見ると、大きな岩の上をペンキの後を頼りに足を進める、とても厄介なルートでした。
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三ッ岳Ⅰ峰です。3つの峰を全部登って来たことになりますが、ここまで休憩なしで来ましたから疲れました。少し腰をおろせる場所がありましたから、ここで暫しの休憩とします。
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休憩した山頂の標識が立っていた場所から見下ろすと、雨池が見えました。今回は、あそこまで足を延ばす予定はありませんが、いつかはあの池の周りを周回してみたいと思います。
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休憩を取ってから三ッ岳を下り、一度鞍部に降りてから、また登り返すと汗が噴き出して来ました。辿り着いたのがこの雨池山(標高2,325m)展望台という標識があるポイントでした。
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雨池山(標高2,325m)から雨池峠へと下る登山道から見えた風景ですが、遠くにロープウェイの山頂駅が見えます。そして、そこから雨池峠へと続く谷筋が確認できました。帰りはあの谷筋に沿って、山頂駅まで戻ることになります。
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雨池峠から北八ヶ岳ロープウェイの山頂駅へと足を進めると、途中にこの縞枯山荘の脇を通り抜けます。ここで昼食をとろうと考えていましたが、小屋前に行ってみたら、昼食休憩中の人達で一杯です。仕方がありません、昼食は山頂駅のある坪庭まで戻って取ることにしました。
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雨池峠からロープウェイの山頂駅に至る登山道が、坪庭の周回路と出会う南側の分岐です。ここから山頂駅まであと10分ほどの道のりになりますが、三ツ岩岳の険しい岩石滞のルートを抜けてここまで来ると、あっけないほどのトレッキングコースであったと思います。無事に戻ってくることが出来ましたが、坪庭で昼食をとった時には暑さにグッタリして、食欲が出ない状況になってしまいました。

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by coffeeto-p2 | 2018-08-01 06:00 | 登山 | Comments(0)

西沢渓谷を歩いてきました(下)

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西沢渓谷のハイキングを楽しんできたこの前日は、仕事で相模湖の近くまで出掛けていました。西沢渓谷を歩いてくるには一旦自宅へ戻るより、そのまま現地へ足を運んだほうが経済的です。そのため、車にハイキングができる仕度を積んで出掛けていました。仕事が終わると途中のコンビニで食料などを買い込んで、渓谷の入口手前にある道の駅みとみで車中泊をしてきました。標高は1,000mを超えるところに位置していますが、思ったより暑くて参りました。おまけに車の扇風機が故障したらしく、回ってくれません。これには参ってしまいました。陽が暮れて暗くなったころに、やっと涼しい風が吹いてくれるようになりましたから、車のドアにバグネットをセットして窓は全開にして寝ましたが、朝までぐっすり寝ることが出来ました。その翌朝は食事を済ませてすぐにスタートを切ることが出来ましたが、スタートからの状況は前回紹介したとおりです。渓谷のだいぶ奥の方まで進んできました。崖に大きな穴が開いていますが、ここには母胎淵という看板が立っていました。
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母胎淵から少し歩くと、今度はカエル岩という看板が立っていました。探すまでもなく目の前の岩が、カエルが口を開けている姿です。
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これまで西沢渓谷の左岸を歩いてきましたが、この方杖橋を渡って右岸に移り、スタート地点へ戻る道を進むことになります。前に紹介した〝西沢渓谷にミソサザイの囀り〟の写真は、この橋の上で撮影したものです。
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西沢渓谷のハイキングコースの中で、一番大きくて見応えがあるのはこの七ツ釜五段の滝です。方杖橋を渡ってすぐ上流にありますが、全景を一度に俯瞰できるポイントがありません。
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こちらも七ツ釜五段の滝ですが、散策路を少し登って、上段の部分を撮影したものです。滝壺がエメラルドグリーンで綺麗です。
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西沢渓谷のハイキングコースの中では、一番上流にあった不動滝です。この滝は、近くまで寄れません。散策路から少し離れたところに見えました。
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今日の昼食は、この黒金山登山道入口にあった休憩ポイントで撮ることにしました。左側にはトイレも設置されています。右側のデッキの上では、既にたくさんの人が昼食をとっていました。木陰の涼しそうな環境でしたから、私もその一角に腰を下ろして休憩しました。
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この場所は、昭和40年代まで林業で木材を運び出すために、トロッコを走らす旧軌道がありました。この黒金山登山道入口から下山するルートに沿って、その名残のレール跡が残っています。
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帰路の途中に大久保沢を超えるため、大きく回り込む場所がありますが、その直前に大展望台がありました。ここで休憩を取り一息入れます。そこから見上げると、秩父の山並みが連なっていました。
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下山ルートの途中に、旧軌道の木材を運搬するトロッコ台車の跡が展示されていました。これは撮影しておかない手はありません。その昔、このトロッコを馬で引き上げ、材木を積んでブレーキだけで里まで引き下ろしていたそうです。
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こちらは、下山途中にあった山の神の祠です。木材を運び出すために作業していた人達にとっては、大事な山の神様であったに違いありません。
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西沢渓谷を周遊するハイキングコースの最終版は、このネトリ大橋を渡ってスタート地点に戻るだけですが、そのネトリ大橋からは鶏冠山の険しい山容が遠望されました。
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こちらはそのネトリ大橋からの眺めです。西沢渓谷の流れと、甲武信ヶ岳から下ってきた東沢の流れが合流して、笛吹川となって流れ下って行きます。
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道の駅みとみに戻ってきました。ここで車中泊をして、今回のハイキングのスタート地点になりました。通常のコースタイムでは3時間半とされていますが、今回は写真撮影をしながら、6時間近くをかけてゆっくりと歩いてきました。期待していた野鳥との出会いが少なかったのですが、楽しめたハイキングになりました。

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by coffeeto-p2 | 2018-07-18 06:00 | 自然 | Comments(0)

西沢渓谷を歩いてきました(上)

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日本列島の西日本から東日本にかけて猛烈な暑さが続いています。気温が35度などは当たり前で、37度〜38度という体温よりも高くなっているところが出ていると、ニュースで報道されています。先の西日本豪雨で被害を受けた地方では、断水している場所もあり、この暑さが追い打ちをかけて復興活動の障害になっているものと思います。被災地の皆さんは、熱中症にも注意しながら頑張っていただきたいと思います。
しかし、都内でも暑い日が続いています。昼間の間はもちろんですが、夜になっても気温が下がらず熱帯夜の毎日で、気をつけないと熱中症になりかねず、寝る前にエアコンでも効かせていないと、安眠できない状況です。7月の三連休は涼しいところで過ごそうと、長野県の高原に出かけてきました。車中泊ですが、ここは涼しくてエアコンなどなくても安眠できます。
さて、今回と次回の2回に分けて、西沢渓谷を歩いてきた結果を紹介します。ここが渓谷の入口になります。
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西沢渓谷は、3年前に甲武信ヶ岳に登った時、ここを通過して行きましたから、遊歩道が整備されていることを知りました。入口から少し歩くと、このネトリ大橋手前の休憩ポイントにたどり着きます。ここにはトイレもあってゆっくり休憩できるポイントでした
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行ってきたのは6月30日(土)のことです。日向は暑いのですが、木陰に入ると渓谷の涼風が吹き抜けて、気持ちの良い場所でした。甲武信ヶ岳へ登った時は、徳ちゃん新道を歩きましたが、この近丸新道登山口からも登ることが出来ます。
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左奥に見える建物は、廃業した西沢山荘です。その手前に徳ちゃん新道の入口があります。3年前にはここから甲武信ヶ岳(標高2,475m)の山頂を目指しました。ここから先は、初めて歩く道になります。
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これが二俣吊り橋です。甲武信ヶ岳から流れ下る東沢を渡る吊り橋です。東沢はシャワークライミングで有名で、良いコースであるようです。
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その東沢に掛る砂防ダムですが、橋を渡りながら撮影してきました。今回のコースはここから分岐している西沢の方向へと向かいます。
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西沢に入って最初の滝が、この大久保の滝になります。大久保沢は帰りに通過するコースで辿ることになりますが、行きの道では、その流れ下る姿が見られました。
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涼しい木陰を流れ下る西沢渓谷には、たくさんの滝がありますがこの三重の滝もその一つです。立派な滝見台がありましたが、残念ですが全容を一度に撮影することが出来ません。エメラルドグリーンの滝壺が印象的でした。
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三重の滝のすぐ上流に、このフグ岩の看板が立っていました。なるほど確かにフグのような形をしています。上手く名付けたものです。
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こちらには、ウナギ床という看板がありました。ウナギが取れたという訳ではないでしょう。細長い沢ということで名付けられたものと思います。
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ここには人面洞という看板がありました。何処が人面か探してしまいましたが、この写真の中央の壁面が、人面に見えるようです。
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写真の右端に西沢渓谷の散策路があります。左側に見える滝が竜神の滝です。滝壺はどの滝もエメラルドグリーンで、綺麗に見えました。
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西沢渓谷の滝の中で、この貞泉の滝には滝見台が作られていました。三重の滝ほどではありませんが、ここも見応えのある景色を見せてくれました。
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西沢渓谷は、北側から入り南側を戻るように、反時計回りの一方通行になっています。散策路は狭くなっているところもありますから、危険防止のため必要な措置であると思います。こちらはその西沢渓谷に見られた渓流風景です。

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by coffeeto-p2 | 2018-07-16 06:00 | 自然 | Comments(0)

登友会6月月例@苗場山~その3

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都内にも、暑い暑い夏がやってきました。仕事で外に出て、汗まみれになってエアコンの効いた事務所に戻ると、その涼しさに生き返ったように感じます。山に登った時のような清涼感に包まれるひと時ですが、山の風景を見ながら感じるあの爽やかさには、及ぶはずもありません。6月24日(日)に登友会の仲間と登った苗場山(標高2,145m)登山の紹介をしていますが、今回がその3回目となります。登頂してから下山するまでの間に撮影した写真を紹介します。
まず最初に紹介するのは、今回歩いた秡川ルートの中の、唯一の給水ポイントである雷清水から撮影した苗場山の雄姿です。あの山の上にたくさんの池塘が広がっているとは、登って見なければ分かりません。はやる気持ちを抑えて、一歩一歩足を進めます。
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だいぶ高度が高くなってきたところで、メンバーのS奥さんがこの花を見つけて名前を聞いてきました。多分アカモノだと思うけど....休憩ポイントで、持ってきた図鑑を確認したら、間違いありませんでした。花が終わると赤い実をつけますが、これが甘いのだそうです。
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キスミレを見つけました。珍しいので(本当は疲れ切っていたので)座り込むようにして撮影していたら、下山してきた方から、「これはナエバキスミレです。」と教えてもらいました。ちょっと得した気分です。
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階段状の登山道の脇に咲くエンレイソウをみつけました。花の色が紫色がかっていますから、これは普通のエンレイソウですが、白い花であればミヤマエンレイソウになりますね。
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この日、私は登りからバテてしまい、歩行速度がぐっと落ちてしまいました。途中で心配したメンバーが、お湯のポットや昼食の弁当などを分散して担ぎ上げてくれました。おかげで何とか山頂まで辿り着くことが出来ました。
まだ雪渓も残っていた山頂は、池塘が広がり、山の上とは思えない景色です。
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一度は見たいと思っていた、苗場山の山頂に広がる池塘の風景です。メンバーの助けを借りながら、念願を叶えることが出来ました。1人では登りきれなかったかもしれませんから、みなさんに感謝です。
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池塘の脇にチングルマの花が咲いていましたが、池の中にはカエルの卵塊でしょうか、塊がいくつも見えました。
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水面に映る青空が印象的な眺めでした。ここまで登って来なければ見られない風景です。いつまでも記憶に残るよう、写真はたくさん撮ってきました。
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池塘が点々と広がるこんな山の風景を見て、昔の人は田植え前の苗を育てる苗場を連想して、それが山の名前になったものと思いますが、まさに天上の別世界でした。
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ミズバショウも咲いていました。高さは20cmにも満たない小さなものでした。4月始めに那珂川町のカタクリ山で見たり、ゴールデンウィークに戸隠で見たミズバショウは葉の大きさが1mほどもあったのに、ここではとても小さい花を咲かせていました。
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メンバーのみんなに助けられて、山頂の記念写真に収まることが出来ました。登友会の登山ではお決まりの記念写真ですが、今回は私が1人バテて皆さんに助けられましたから、仲間の有難みを身に染みて感じます。
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こちらが苗場山の山頂小屋です。たくさんの人が泊まれる大きめな施設でした。お昼の休憩はこの周辺ではなく、山頂に広がる湿原が見渡せる場所で取ることになりました。
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山頂小屋から昼食休憩は、景色のよく見えるところで取ろうということで、場所を移動していくと、湿原の中に残った雪原を歩く登山者の姿が見えました。初夏の山ですが、まだこんな風景が残っていました。
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ここが我々の昼食場所です。山頂に広がる湿原が広く見渡せる、眺望の良いポイントでした。登りではすっかりバテてしまった私ですが、食欲は残っていましたから、お昼はしっかりと食べてきました。
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山頂から見た、下山方向の山並みです。一旦下ってから向こう側に見える神楽ヶ峰(標高2,029m)を登り返さなければいけません。ゴール地点はあの山の向こう側になると思うと、気持ちが萎えてきます。(^^;;
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バテバテの私には、神楽ヶ峰へ登り返すルートはとても辛いものでした。でも、この股すり岩の難所を過ぎれば、あとは下る一方です。みんなに遅れて迷惑をかけないように、必死に足を進めました。
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バテた私には少し辛い山行になりましたが、ゴール地点の小屋が見えてきました。仲間に荷物を分散して持ってもらいながらの山行でしたが、無事に戻って来られてホッとしています。これからも山行を続けていくには、もう少し普段のトレーニングと、余分な荷物の軽量化を図ることが必要であると実感しています。

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by coffeeto-p2 | 2018-07-12 06:00 | 登山 | Comments(0)

登友会6月月例@苗場山~その2

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西日本の各地に大きな被害をもたらした豪雨の被害が一段落しましたが、その後の災害復旧が大変です。連日30度以上の暑い日が続き、断水と停電で被災者の皆さんは大変な思いをされていることと思います。また、捜索作業が続き、行方不明の方が次々と亡くなった状態で発見されて、何とも痛ましい状況です。都内でも、30度を超える暑い日が続いていますが、被災地の皆さんのことを思うと、不満など言っていられません。
今回は、登友会の仲間と登った苗場山登山道の結果紹介の2回目です。最初に紹介するのは、登山道の途中から見えた神楽ヶ峰(標高2,029m)の姿です。あの頂に登ったあと、一旦200mくらい下って、また苗場山(標高2,145m)へ登り返さなければなりません。アプローチも長いですから、これはなかなか手強い山行になりそうです。
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登山道の途中で下ってくる皆さんとすれ違いです。山頂小屋で宿泊したものと思いますが、一泊2日の行程であればゆとりがあります。日帰りピストンとは大違い。(^^;;
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樹林帯を抜けて、視界が開けました。青空の下に山の風景が望めますが、登るにつれて汗も掻きます。
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これはチェックポイントの一つ、下の芝の風景です。山座同定は出来ませんが、彼方に上越の山並みが望めます。
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下の芝のポイントを過ぎた辺りに、ワタスゲの群落がありました。高原ならではの風景です。
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中の芝にある休憩ポイントです。ザックを下ろし、ゆっくり休憩です。爽やかな風が吹いてくれますが、日差しは暑いですから水分補給も怠りなく。
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間も無く神楽ヶ峰と霧の塔への分かれ道になる小松原分岐に至る所です。この辺りでは、すれ違う登山者の数も増えてきました。
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青空をバックに、山の風景が広がりますが、この辺りでは小さい虫がまとわり付いて、かなり鬱陶しい状況です。私は防虫ネットを被っていたのであまり影響ありませんが、他のメンバーは虫除けスプレーの効果もあまりなく、持て余し気味でした。
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チングルマの小群落です。登山道の脇に見つけたものですが、次第にへばってきたところですから、写真を撮るのが一息つける口実になります。
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もう間も無く神楽ヶ峰(標高2,029m)に至るところまで登ってきました。メンバーは軽快に足を進めますが、私は少々バテ気味です。
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神楽ヶ峰(標高2,029m)は登山道の通過点で、標識柱が立っているわけではありません。気をつけないと見落としてしまうような看板だけでした。その近くに見つけたのがこのツマトリソウの花でした。
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一旦下り始めて間も無くのところに、このシラネアオイを見つけました。もう花期は過ぎてしまったと思っていましたから、とても嬉しい発見になりました。
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股すり岩を通過したところで、前方に苗場山の全容が見えてきました。かなり下ってから、またあの壁のような山道を登らなければなりません。
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だいぶ下ってきたところに、この雷清水という水場があります。今回歩いた秡川コースでは唯一の水場ですから、ここで冷たい水をたっぷり補給していきます。
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カラマツソウの花も咲き始めていました。蕾の時はピンク色をしていますが、花が咲くと真っ白い花弁を広げてくれます。この花弁の形がカラマツの葉のようであるところから、カラマツソウと名付けられています。
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登山道わきの草むらの中に、ヤマオダマキの花も見つけました。次々と色々な山野草が目に付きます。苗場山は、花の山としても十分に楽しめます。
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こちらはシラネニンジンでしょうか、あまり自信がありませんが、これもよく目についた花ですから一緒に紹介しておきます。

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by coffeeto-p2 | 2018-07-11 06:00 | 登山 | Comments(0)

登友会6月月例@苗場山~その1

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前線の停滞による大雨の被害は西日本の各地に広がりました。都内では、幸い雨は降らずに助かったと思っていたのですが、今朝は局所的な豪雨に見舞われてしまいました。私が住んでいるのは竹ノ塚の駅の近くですが、出勤のため家を出ようとしていたら、突然外からバタバタと大勢が階段を駆け下りるような大きな音が聞こえてきました。窓の外を見ると、水煙が上がるような強烈な雨が降り始めていました。これではとでじゃないけど出掛けられません。雨具のズボンを着用し、長靴を履いて出掛けましたが、大きな雨粒が容赦なく叩きつけ、傘を突き抜けて、傘の中にも雨が降っているような状況でした。やっとの思いで駅にたどり着きましたが、電車に乗ると二駅先では青空が広がり、夏の太陽が照りつけている状況で、さっきの豪雨は何だったんだと思わされました。この雨で、足立区には洪水警報が出されましたが、西日本の大雨被害と重なって、日本の上空は不安定な気象状況になっていると実感しました。
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さて、今回から3回に分けて登友会の6月月例登山の結果を紹介します。今回の目的地は苗場山(標高2,145m)です。6月24日(日)に行ってきましたが、こちらはスタート地点の駐車場風景です。
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今回の苗場山(標高2,145m)への登山ルートは、秡川コースを行くことになりました。ここが第二リフトの登山口入口で、お決まりの記念撮影です。左上が公衆トイレ、案内板の右手が登山道の入口になります。
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スタートから20分ほどで和田小屋に到着しました。この前には、かぐらゴンドラの山頂駅があります。
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今回の参加メンバーは私を入れて5名でした。あと4名参加予定でしたが、車両が高速道路でパンクしたため、不参加となってしまいました。右奥に見える神楽ヶ峰(標高2,029m)を目指して、スキー場のゲレンデを進みます。
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登山道の途中で、まず最初に目に付いたのは、このユキザサでした。花の色はクリーム色ですが、白い物からこのように色があるものまで様々であるようです。
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落ち葉の中に花を咲かせていたマイヅルソウも見つかりました。この先ではマイヅルソウの群落もありましたが、最初に見つけたのでこの写真を紹介します。
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悪路です。所々にこうした岩がゴツゴツした道や、ぬかるんでいるところもありました。
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最初の休憩ポイントです。気温も上がってきましたから、木陰に腰をおろして休みます。私は写っていませんが、虫除けの防虫ネットを被って歩いていました。今回の山行では、虫刺されの対策が絶対に必要でした。
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大きなツツジの木に濃い赤い色の花をたくさん咲かせていました。これはベニサラサドウダンになると思います。この花を下を抜けて進みます。
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高度が高くなり、次第に高山植物が目につくようになりました。登山道の脇に咲いていたイワカガミです。
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こちらは少しピンク色が濃い花をつけていたイワカガミです。葉の表面がツヤツヤしているところを鏡に見立てて、この名前の由来となっているようです。
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白くて可憐な花を咲かせていたこちらはミツバオウレンです。名前の通り三ッ葉であるところが特徴です。白い5弁の花びらの中に、雄しべと雌しべのデコレーションが見事な花姿です。
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立木の脇にゴゼンタチバナの小群落がありました。これもイワカガミやマイヅルソウとともに、初夏の山道を彩る山野草の定番です。
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和田小屋からの登山道は、下の芝、中の芝、上の芝を経由して神楽ヶ峰(標高2,029m)に至ります。下の芝まで来たところに、このイワイチョウの群落がありました。
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中の芝の休憩ポイントあたりから、このチングルマの花が咲き始めていました。名前の由来となっているのは、果穂の方ですが、花姿も見落とすことが出来ません。
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ショウジョウバカマも咲いていました。平地では4月から5月にかけて見られる山野草ですが、ここでは今が盛りとなっていて、登山道の所々で観察することが出来ました。

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by coffeeto-p2 | 2018-07-10 06:00 | 登山 | Comments(0)

霧ヶ峰高原にて~その3

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西日本から東日本にかけて大雨が降って、各地に被害が出ています。東京周辺ではそれほどでもありませんが、被災地では大変な思いをされていることでしょう。
この書き込みがアップされる7月7日は七夕の日ですが、東京の天気予報は曇ということで、織姫と彦星の出会いは叶わないことになりそうです。このところ、都内は戻り梅雨のような様相で天気は良くありませんが、暑さが一段落してくれて、身体的には少し楽に感じられます。でも来週からは天気が回復して、また猛暑の日々が戻ってくることでしょう。
今回紹介しているのは、6月14日から15日にかけて長野県の八島湿原と霧ヶ峰高原を訪問し、自然観察してきた結果です。3回に分けて紹介しますが、今回はその2回目になります。
この写真は鎌ヶ池から物見石を目指して登っている途中、振り返って撮影した風景です。右手前に見える丘のような山が男女倉山です。左端に八島湿原があり、その向こう側が鷲ヶ峰で、そこから右奥へ繋がる山並みが美ヶ原まで続いています。遥か彼方には北アルプスの山並みも望める、素晴らしい景色が広がっていました。
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物見石まで登ってきたところで、ここでお昼を取ることにします。大きな平たい石の上に日陰ができていました。丁度良い休憩場所です。ふと見ると、その岩陰にこのマイヅルソウがひっそりと咲いていました。撮影するには難しい光線状態でしたが、なんとか上手く写せたと思います。
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こちらは御射山神社から八島湿原の駐車場へ戻る途中に咲いていたヒメイズイの花です。アマドコロと同じような形状で花を咲かせていますが、草丈はより低いですね。
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八島湿原の縁を鎌ヶ池まで歩いて、奥霧小屋まで来ました。木道の周辺を舞うチョウが、近くの立木の葉の上に止まってくれました。直ぐにカメラを向けて撮影したしましたが、これはヤマキマダラヒカゲですね。
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こちらはヤマドリゼンマイです。八島湿原の周りの草原に大きな群落を作っていました。中央の茶褐色の胞子葉をヤマドリの尾羽に見立てて、この名前が付けられているということです。
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東京周辺の平地では4月から5月にかけて見られるマムシグサです。標高の高い霧ヶ峰では、それより1ヶ月ほども遅れて姿を見せてくれました。撮影したのはヒュッテみさやまの近くであったと思います。
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オレンジ色の花が遠くからでもよく目立つレンゲツツジの花は、今が盛りと咲いていました。ノビタキやホオアカが止まってくれるとシャッターチャンスになるのですが…
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鎌ヶ池の奥霧小屋から物見石へ登る方向へ足を進めていくと、樹林帯の中で草むらからホオジロが飛び上がり、枝先に止まってくれました。野鳥が動くと、反射的にカメラのシャッターを押してしまいます。
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八島湿原の駐車場に車を止めて、トンネルをくぐって中に入ったところに咲いていたヤマハタザオです。脇に花の名前が書かれた札も立てられていましたから、迷うことなく観察できました。
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ワタスゲも、今が盛りと花穂をつけていましたが、昔見た時には草原が埋め尽くされるように記憶していますが、今では局所的な群落となっていました。ちょっとさみしい感じです。

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by coffeeto-p2 | 2018-07-07 06:00 | 自然 | Comments(0)

霧ケ峰高原にて~その2

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業界団体の会議が、皇居の周りのホテルグランドアーク半蔵門でありました。終了後の意見交換会に参加して、ホテルを出たのは午後7時でした。まだ辺りは明るい状況でしたから、酔い覚ましを兼ねて皇居のお堀端を歩いてみることにしました。昼間の暑さに比べると、薄暮の時間帯で風がかなり吹いていて、気持ち良いくらいでした。皇居の周回路を歩いていると、ランニングする人たちの多さには驚かされます。ちょうど仕事が終わって帰宅する前に、皇居一周の5キロの道をジョギングして、気持ちよく汗をかいていこうという人たちでしょう。その数のなんと多いことか、私が日比谷方向に歩いている間、後ろから次々と追い抜いていくランナーが引きも切らずに続いていました。皆んなこのあとシャワーでも浴びて、気持ち良く帰宅の途に着くのでしょう。暑さを忘れさせてくれる涼風に吹かれながら、酔い覚ましの散歩をしている私も、とても気持ち良く家路に着くことができました。
さて、今回は霧ヶ峰高原で自然観察をしてきた結果の2回目です。八島湿原から物見石への登りを歩いていた時、振り返ると眼下の湿原のその向こうに鷲ヶ峰から美ヶ原まで続く稜線が綺麗に見えました。遠景に見えていたのは槍ヶ岳と穂高連峰の連なる北アルプスの山並みです。
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足を運んできたのは6月14日(木)から15日(金)のことでした。17日(日)は仕事が入っていたので、代休を繋げて16日(土)までの三連休を利用してきました。でも、金曜の午後から雨に降られ、1日早く撤退してきました。初日はとても良いお天気でしたから、湿原の脇に咲くこのスズランもうまく撮影してくることができました。
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歩いたコースの途中に御射山神社がありましたが、その直ぐ近くにこのニリンソウの小群落がありました。岩陰に咲くこのニリンソウは、2つの花を付けていてくれました。2つ同時に咲くのを撮れたは、タイミングが良かったです。
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この日のハイキングコースは、八島湿原の駐車場から鎌ヶ池の奥霧小屋を経由して、物見石へ登りました。そこでお昼を食べて蝶々深山から車山湿原〜沢渡〜御射山神社を経由して駐車場へ戻る道を1日かけてるゆっくり歩いてきました。このコバイケイソウは、物見石に登る途中に撮影したと思います。
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こちらはシロスミレですね。この日歩いたハイキングコースの至る所で観察することができました。この写真は、蝶々深山の近くで撮影したものと思いますが、記憶は定かではありません。
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ヒュッテみさやまから八島湿原の駐車場へ戻る途中、木道の上からこのササバギンランを見つけました。その辺りでもほんの数株しか見当たりません。近寄れませんから、望遠レンズで撮影してきました。
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車山湿原から沢渡へ下る途中に撮影したタカトウダイの花です。八島湿原の周辺にもたくさん咲いていたと思いますが、撮影枚数が少なくて、ピントの甘いこんな写真しかありません。
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御射山神社から八島湿原の駐車場へ戻る途中に撮影した鷲ヶ峰の姿です。今回はあの山頂に立たなかったのですが、ここに足を運ぶたびに気になっている山です。きっと八島湿原から車山までの景色が綺麗に見えることでしょう。いつかは登ってみたいと思っています。
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こちらは春の山野草としてお馴染みのチゴユリです。平地では4月から5月にかけて観察できますが、こちらでは約一月遅れで花を咲かせていました。可憐な姿に思わずカメラを向けてしまいます。
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八島湿原から蝶々深山へ至る山道を歩いていたら、ヤマキマダラヒカゲやクロヒカゲなどのチョウの仲間がたくさん観察できました。物見石からの稜線上では、このギンイチモンジセセリの写真も撮れました。

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by coffeeto-p2 | 2018-07-06 06:00 | 自然 | Comments(0)

霧ケ峰高原にて~その1

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タイの洞窟で、13人の子供たちが閉じ込められた事件が報道されていました。同じサッカーチームに所属する仲間達であったようですが、雨による増水で出られなくなり、救助を待っていたのでしょう。1週間も過ぎた頃には、もう助からないのではないかと思っていましたが、10日目にしてやっと避難していた場所へ救助のダイバーが到着できたようです。みな比較的元気であるようですが、真っ暗闇の洞窟の中、食料がないまま水だけでよくこれまで頑張ってこられたものです。でも、直ぐに出られるわけではなく、救出までまだしばらく時間が掛かるようです。何日分かの食料を運び込んで対応するようですから、子供たちはもう少しの辛抱が必要となります。それでも全員が無事でいて、本当に良かったと思います。子供達の無事を祈っていた家族の皆さんも、ホッとしていることでしょう。あとは少しでも早く救出できれば良いのですが、雨水がかなり溜まっているようで、まだ何日も掛かることになるようです。子供達の1日も早い救出を願ってやみません。
さて、今回から3回に分けて、長野県の霧ヶ峰高原で自然観察した結果について紹介します。この写真は八島湿原から男女倉山方向を撮影したものです。
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当日は八島湿原の駐車場を起点として、湿原を時計回りに進み、鎌が池から物見石へ登り、蝶々深山から車山湿原を経由してきましたが、その途中の御射山神社(旧諏訪神社)の周辺にある小さな流れに沿って、このクリンソウの花が群生していました。
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こちらはグンナイフウロです。車山湿原から下り、沢渡から八島湿原の駐車場へ戻ってくる途中の遊歩道の脇で撮影したものですが、その一帯にはこのグンナイフウロがたくさん咲いていました。
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花茎に沿って規則的に釣り鐘のような花を咲かせていたアマドコロです。この花も、沢渡から八島湿原の駐車場へ至る途中の散策路の脇で撮影しました。
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5弁の黄色い花を咲かせていたキジムシロです。今回歩いてきたコースでは普通に見られましたが、この写真を撮影したのは物見石から蝶々深山へ至る途中の、丘陵地帯を歩いてきた時であったと思います。
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オドリコソウの群落もありました。見つけたのは、御射山神社(旧諏訪神社)とヒュッテみさやまの間にある草原でした。編笠をかぶった踊り子さんたちの小群落の中で、少し休憩をとりながら撮影してきました。
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御射山神社(旧諏訪神社)から八島湿原の駐車場へ至る間の遊歩道脇に咲いていたアヤメです。この辺りの草原の中には、点々と紫色のアヤメが花を咲かせていて、チョウの仲間がたくさん吸蜜に訪れていました。
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八島湿原の遊歩道を歩き始めると、間も無く足元に飛来した昆虫がいました。緑色が目につきましたから、ちょっと珍しい虫かなと思いながらすかさず撮影してきました。それがこのニワハンミョウでした。
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霧ヶ峰高原のどこを歩いても必ず目にすることができたのは、このオオヤマフスマでした。直径は1センチメートルほどもない小さな花ですが、たくさん咲いていました。


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by coffeeto-p2 | 2018-07-05 06:00 | 自然 | Comments(0)