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尾瀬ヶ原で観察したチョウとトンボ

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今年は異常気象と言われるほど暑い日が続いていますが、標高1,400mを超える尾瀬ヶ原でも、日中は熱中症を心配するほどの暑い陽気でした。木陰が恋しい気持ちで木道を歩いていると、青空の中に至仏山(標高2,228m)や燧ヶ岳(標高2,356m)の姿がクッキリと見えますから、登ってみたいという衝動に駆られてしまいました。でも、写真撮影を目的に来ているうえ、暑さが半端ではありませんから、とても登山ができる状況ではありません。見晴の尾瀬小屋に到着する頃にはかなり疲労していましたから、無理して登っていたら、間違いなく熱中症で倒れてしまったことだと思います。
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とても暑かった尾瀬ヶ原でしたが、今回はそこで観察したチョウとトンボの仲間を紹介したいと思います。
一番上とこの写真はミドリヒョウモンになります。
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暑かった尾瀬ヶ原ですが、トンボは気持ち良さそうに舞っていました。草原の至る所で翅を休める姿を見て来ましたが、ここでもニッコウキスゲの花が咲き終わったさく果の上に止まっていました。
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こちらはアキアカネでしょうか? 夏の間は高原で過ごし、秋になると里へ下って、赤とんぼの大きな群れを形成しているようです。
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ヒツジグサの葉が浮かぶ池塘の上を、少し大きめなトンボが停空飛翔していました。ギンヤンマかと思ったのですが、写真を見返して見ると、他のヤンマの仲間のようです。
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東電小屋で昼食をとり、見晴の尾瀬小屋に向かっていた途中、東電尾瀬橋を渡る手前付近でこのヒメキマダラヒカゲが何頭か姿を見せてくれました。翅が痛んでいるものもいましたが、この個体は綺麗な翅を見せてくれました。
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上で紹介したヒメキマダラヒカゲと同じ場所で撮影したクロヒカゲです。個体数としては、クロヒカゲの方が多く見られました。こちらは平地でも観察できる蝶になります。

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by coffeeto-p2 | 2018-08-26 06:00 | 昆虫 | Comments(0)

尾瀬ヶ原にはホオアカもいた

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今年も8月の第1週に尾瀬へ行って、自然観察を楽しんできました。昨年は七入駐車場から沼田街道を歩き、尾瀬沼を周遊するコースを歩いて来ましたが、今年は鳩待峠から入って、見晴までを往復して山野草を中心に自然観察を楽しんでくる計画を立てました。今回、山小屋に宿泊したのが日曜日の夜でしたから、比較的宿泊者が少なくて、相部屋の同宿舎は私ともう1人だけという状況でした。同室者は、私の息子と同年輩で、九州からわざわざ尾瀬を訪ねて来た方でした。身の上話ではないですが、同室のよしみでいろいろ話をしましたが、何となく仲間意識というか親近感が湧いて、翌日は山小屋の前で記念写真も撮って別れて来ました。思い出深い宿泊になりましたが、その後、彼も元気でやっているでしょうか? ちょっと気になったりしています。
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尾瀬ヶ原の周遊は一泊2日の日程で、初日は鳩待峠から入り、山の鼻から牛首分岐、東電小屋を経由して見晴の尾瀬小屋に宿泊しました。日差しが強く、熱中症になるんじゃないかと思えるような1日になりました。
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2日目は、次第に天気が崩れる予報でしたから、朝食後早々に尾瀬小屋を出発して、竜宮十字路から牛首分岐、山の鼻とルートをとって鳩待峠まで戻りましたが、山の鼻の手前から雨に降られ、雨具を着て、傘も差しながらの撮影になりました。
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さて、今回紹介するのは、尾瀬ヶ原で撮影したホオアカの写真です。初日の昼間は暑いせいか、野鳥達は草むらに隠れて出て来ませんが、夕方と朝方にその姿を撮影することが出来ました。
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この枝止まりの写真は、尾瀬小屋を出発して竜宮十字路に着く手前で撮影したものです。朝から曇り空で、気温も上がりませんから、野鳥達も比較的動きやすい環境であったようです。枝に止まって囀っていましたから、すぐにその姿を見つけることが出来ました。
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尾瀬の2日目は、明け方に青空が見えていたものの、次第に天気が悪くなり、午前中から雨が降り出してしまいました。でも、降り出すまでの間に、何ヶ所かでホオアカやノビタキの写真を撮影することが出来ました。
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今回の尾瀬行きは、山野草の写真撮影がメインでしたから、撮影機材はオリンパスの E-M1mk2 と M.40-150mmF2.8 と M.12-40mm F2.8 の2本のレンズを持って行きました。野鳥が出た時用にMC-14 のテレコンを持って行きましたから、この時も活用することが出来ました。
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木道を歩いていた時、囀りの声を聞いてこのホオアカを見つけるまで少し時間がかかってしまいましたが、暫く止まっていてくれましたから、テレコンも装着できて、たくさん撮影することが出来ました。
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by coffeeto-p2 | 2018-08-25 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

戦場ヶ原の山野草

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この時期は、冷たい缶ビールを飲むことが毎晩の楽しみとなっています。そして、ツマミはもちろん枝豆が美味しいですね。この夏はとりわけ暑いですから、カミさんも火を使った料理をしたくないということで、夕飯がわりにトウモロコシを電子レンジでチンしてもらって食べています。まさに手抜き料理ですが、皮ごと電子レンジに入れてチンしますが、これがまた絶妙の茹で加減(?)となって、旬の食材としてはこれ以上のものはないと思えるほどです。食事時はワンコのチョコちゃんが足元に来ておこぼれをねだりますが、流石に枝豆とトウモロコシでは、おこぼれ頂戴というわけにはいきません。
缶ビールを1本半開けて(半分はカミさんが飲んでいます)、その後は保冷用のタンブラーに氷を一杯入れて、ウィスキーのハイボールを飲むのが毎晩のパターンになっています。娘がAmazonでペットボトルに入った炭酸飲料を箱買いしてくれますから、これがまたやめられない理由の一つになっています。
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さて、今回は奥日光で観察した山野草を紹介します。一番上の写真はピンク色の普通のノアザミですが、こちらは花の色が白い珍しいノアザミです。戦場ヶ原を往復するように歩いて来ましたが、白いのはこれだけでした。
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黄色くて、割合大きめな花を咲かせていたこちらはトモエソウです。花弁が少し曲がっていて、上から見ると巴模様に見えるところからこの名前が付いています。横から見ると蕊がビッシリと密生していて、ちょっとゴージャスな雰囲気です。
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立派な穂状花序を立てていたこちらはハナチダケサシです。草丈も結構ありましたから、よく目立つ存在になっていました。
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草原の中にたくさん咲いていたのは、ピンク色の花弁を広げていたこのハクサンフウロです。点々と花を咲かせていましたから、どれを撮ろうかと迷ってしまいましたが、これが一番色が出ていたように思います。
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大きな花序が立派なバイケイソウです。草原の主というわけではありませんが、一際目立つ花姿です。
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薄紫色の穂状花序はクガイソウです。葉が何層にも輪生することからこの名前が付けられたようです。これも夏の高原を彩る定番の山野草ですね。
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オレンジ色の大きな花を咲かせていたコオニユリです。同じ仲間のクルマユリは茎の周りに葉が輪生しますが、コオニユリは輪生しませんからそこが確認できれば間違うことはありません。
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こちらはイブキトラノオです。ブラシ状の白い花穂が特徴的な花姿です。ワタスゲが終わった草原には、代わりにこのイブキトラノオの白い花がたくさん咲いていました。
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小さな黄色い花を咲かせていたのはサワギクです。この時期に山へ登ると、谷筋などでよく見かける花ですが、ここ戦場ヶ原では林床に咲いている姿がよく見られました。
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薄紫色の釣鐘型の花を咲かせているツリガネニンジンです。同じ仲間にソバナがあり、茎に沿って咲かせますが、こちらは花茎に沿って花を輪生させますから、そんな姿が確認のポイントです。
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水辺に咲いていたこちらは、球状花序が特徴的です。セリの仲間になりますが、図鑑で確認したところ、ドクゼリになると思います。

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by coffeeto-p2 | 2018-08-17 06:00 | 自然 | Comments(0)

高原のルリタテハ

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仕事関係のおもてなしがあって、一席設けて来ました。先方さんが群馬県にお住まいで、山登りを楽しんでいる方でしたから、同じ趣味の仲間として話が弾みました。また、群馬地方の山の情報や、地元でなければ知り得ないお得な情報をたくさん聞くことが出来て、私にとっても大変有意義な一日になりました。毎回こういう話ができれば嬉しいのですが、なかなかそんな訳にもいきません。美味しいお酒を飲み、旨い魚をツマミに色々な話をして来るのは、これもまた楽しいものです。毎日という訳にはいきませんが、たまにはこんなひと時があっても良いものです。
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さて、今回紹介しているのは、7月14日(土)に蓼科高原を歩いて来た時に撮影したルリタテハの写真です。翌日にロープウェイを使って坪庭に登る予定でしたから、この日は麓でのんびりと時間を過ごしました。
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最初に見つけた時には、翅を閉じたまま地面に降りていました。裏側の模様だけではこのチョウが何であるか分かりませんが、数枚撮影したところで舞い上がりました。どこかへ飛び去ってしまうのかと思ったのですが、近くの立木に止まって、樹液を吸い始めてくれました。
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舞いたった時に翅の表側の水色の帯が見えました。それが近くのガードレールの上に止まって、水色の帯も撮影することが出来ましたから、ルリタテハであることが分かりました。
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最初に見つけた時がこの写真です。よく慣れた人なら、翅の裏側だけでも識別することが出来るかもしれませんが、この状態では何のチョウかは分かりません。そのまま飛び去ったら分からなかったのですが、この後も近くの立木などに止まってくれましたから、じっくりと撮影して来ることが出来ました。
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by coffeeto-p2 | 2018-08-04 06:00 | 昆虫 | Comments(0)

北横岳から三ッ岳トレッキング

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7月の海の日に連なる三連休を利用して、高山植物を観察しようと考えていました。どこへ行こうかと思案を巡らせていましたが、北八ヶ岳ならロープウェイで簡単に登って、坪庭で観察できますからとても手頃です。昨年も山の日に連なる三連休にやって来て、坪庭から縞枯山(標高2,403m)に登って来ましたから、今年は高山植物を観察しながら三ッ岳(標高2.287m)と雨池山(標高2.325m)を回ってみようと計画を立ててみました。でも、コース情報を確認してみると、三ッ岳周辺は岩がゴロゴロした岩石帯が続き、足元注意となっています。大丈夫だろうか..? どんな山歩きになるのか気になるところでした。
三連休の初日は麓の蓼科高原で、野鳥観察を楽しんできましたが、予想以上に暑い陽気で疲れてしまいました。でも、この写真のロープウェイ山麓駅駐車場では、朝方の気温が15度くらいまで下がり、気持ち良く目覚めることが出来ました。天気は良好です。朝一番の始発ロープウェイに乗ってさあ出発です。
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始発のロープウェイは、通勤電車並みに超満員でした。窓際にへばりつき、眼下の景色を撮影しましたが、左側の八ヶ岳連峰と右奥の南アルプスの山並みが綺麗に見えました。
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標高2,200mの山頂駅に到着しました。駅舎を出たところが坪庭の入口になっています。眩しい朝陽の中に、懐かしい坪庭の景色が広がっています。これで4回目の訪問となりました。
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坪庭の中の道を進むとここに分岐があります。右へ進むと坪庭周遊路となりますが、今回は左へ足を進め、北横岳方向へ向かいます。奥に見えるのが今回の周回コースとなった山並みですが、左奥が三ッ岳(標高2.287m)で右端が雨池山(標高2.325m)になります。
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坪庭の中の分岐から少し進むと、三ッ岳への分岐があります。当初の予定では右側の三ッ岳方向へ進みことにしていましたが、まだ9時前でたっぷり時間がありますから、ちょっと足を伸ばして、北横岳(標高2,480m)に足を伸ばしてくることにしました。
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ここが北横岳ヒュッテです。5年前に登友会の仲間と足を運んで来た時は、厳冬の2月で深い雪の中でした。今回は炎暑の夏山で、休憩も日陰が恋しい状況でした。
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北横岳ヒュッテを出て、程なくこの北横岳南峰(標高2,472.5m)に到着しました。午前10時前ですが、既にたくさんの登山者で賑わっていました。手頃な感じで登れる山です。
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北横岳南峰(標高2,472.5m)から見た槍穂高連峰の山並みです。槍ヶ岳の姿は遠くからでもすぐに分かり嬉しくなりました。2年前に友と2人で、あの山頂に立ったのが懐かしい思い出です。
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北横岳南峰(標高2,472.5m)まで来たら、すぐ隣の北横岳北峰(標高2,480m)まで登らない手はありません。シャクナゲの咲く稜線伝いに、お散歩気分で到着しました。
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正面に見えるすり鉢を伏せたような形の山が蓼科山(標高2,530m)です。その後ろには、北アルプスの山並みが遠望できます。2014年8月23日〜24日にかけて、登友会の仲間と双子池にテントを張って、この北横岳とあの蓼科山に登ってきました。双子池は静かでとても気持ち良いキャンプ地でした。
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山頂から周囲の景色を堪能することが出来ました。八ヶ岳連峰が連なり、右手奥には南アルプスの山並みがえんぼうできました。さてこれから来た道を引き返し、三ッ岳方向へ足を進めます。
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来る時に通過した北横岳山荘の所から、七ッ池に下るルートがあります。せっかく来たわけですから、様子を見て来なければ勿体ないです。前回来た時には一面雪の原でしたが、山の中にできた池を見ることが出来ました。
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七ッ池というくらいですから、いくつもの池があるようですが、今は全部の池を歩くことが出来なくなっているようです。見て来た中では、この池が一番大きいものでした。
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さて、三ッ岳から雨池山周回コースへ足を踏み込むと、すぐに大きな岩がゴロゴロした山道に入りました。生い茂る樹木の向こう側に、三ッ岳Ⅲ峰の姿が僅かに見えました。
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三ッ岳周辺は、思っていた以上に岩石帯が続いていました。岩から岩へと飛び移るように慎重に足を進めていきます。振り返ると、北横岳と蓼科山の姿が確認できました。
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ここが三ッ岳Ⅲ峰ですが、周りは岩ばかりで休めるような場所ではありません。通過地点として、そのまま足を進めます。
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ガイドブックにも、この岩石帯を通過する時は足元に注意するように書かれていましたが、実際に足を踏み込むと、足元に気をつけて歩かなければ、とてもじゃないですが前に進めません。
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これが三ッ岳Ⅱ峰です。ここも休憩なしの通過ポイントになりました。長い岩石帯の危なっかしい山歩きが続きます。
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途中で振り返ると三ッ岳II峰と三ッ岳Ⅲ峰が見えました。木々の中に岩が見える程度ですが、実際に歩いて見ると、大きな岩の上をペンキの後を頼りに足を進める、とても厄介なルートでした。
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三ッ岳Ⅰ峰です。3つの峰を全部登って来たことになりますが、ここまで休憩なしで来ましたから疲れました。少し腰をおろせる場所がありましたから、ここで暫しの休憩とします。
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休憩した山頂の標識が立っていた場所から見下ろすと、雨池が見えました。今回は、あそこまで足を延ばす予定はありませんが、いつかはあの池の周りを周回してみたいと思います。
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休憩を取ってから三ッ岳を下り、一度鞍部に降りてから、また登り返すと汗が噴き出して来ました。辿り着いたのがこの雨池山(標高2,325m)展望台という標識があるポイントでした。
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雨池山(標高2,325m)から雨池峠へと下る登山道から見えた風景ですが、遠くにロープウェイの山頂駅が見えます。そして、そこから雨池峠へと続く谷筋が確認できました。帰りはあの谷筋に沿って、山頂駅まで戻ることになります。
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雨池峠から北八ヶ岳ロープウェイの山頂駅へと足を進めると、途中にこの縞枯山荘の脇を通り抜けます。ここで昼食をとろうと考えていましたが、小屋前に行ってみたら、昼食休憩中の人達で一杯です。仕方がありません、昼食は山頂駅のある坪庭まで戻って取ることにしました。
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雨池峠からロープウェイの山頂駅に至る登山道が、坪庭の周回路と出会う南側の分岐です。ここから山頂駅まであと10分ほどの道のりになりますが、三ツ岩岳の険しい岩石滞のルートを抜けてここまで来ると、あっけないほどのトレッキングコースであったと思います。無事に戻ってくることが出来ましたが、坪庭で昼食をとった時には暑さにグッタリして、食欲が出ない状況になってしまいました。

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by coffeeto-p2 | 2018-08-01 06:00 | 登山 | Comments(0)

ふれあい公園のトンボ

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今朝の都内は晴れ渡ってとても良いお天気です。気温も23度台で熱帯夜を免れ、爽やかな朝を迎えることが出来ました。しかし、太平洋上の台風12号は、小笠原諸島を舐めながらを北上を続け、この週末は東から西へとカーブして、通常とは異なるルートで日本列島を通過していきそうです。日本近海の海水温が高いので、勢力を保ったまま接近するようですから、その動きからは目が離せません。強風とともに強い雨も降る恐れがあるようです。上陸後には先の西日本豪雨の被災地を通過していくようですから、さらなる被害の発生が懸念され、早めの避難が呼びかけられているほどです。この週末は楽しみにしていたバードウォッチングができないのは致し方ないとしても、各地にこれ以上の被害が出ないことを祈るばかりです。
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この書き込みがアップされる28日(土)は、きっと都内でも強い雨が降っているものと思います。自宅待機をしなければならないでしょうから、割り切って撮り貯めた写真の整理などをしようと思います。
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さて、今回はトンボの写真を紹介していますが、撮影して来たのは茨城県下妻市にある小貝川ふれあい公園です。翅の先端に、半月形の黒褐色の斑があるこちらはノシメトンボですね。
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こちらはアキアカネでしょうか? ナツアカネもいますが、識別できないのが残念です。公園内にはチョウの仲間ばかりではなく、トンボの仲間もたくさん見られました。
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何と言っても、一番たくさん観察できたのはこのハグロトンボでした。公園の森の中を歩くていくと、下に降りていたトンボ達がヒラヒラと舞い上がりますが、それは皆この黒い翅のハグロトンボばかりでした。
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黒い翅のトンボは、このハグロトンボのほかにアオハダトンボとチョウトンボくらいしか知りません。トンボの仲間の中でも限定的な種類になると思いますから、ここではかなりの枚数の写真を撮影してきました。

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by coffeeto-p2 | 2018-07-28 06:00 | 自然 | Comments(0)

乙女高原の山野草

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車中泊用にアマゾンで購入した扇風機が、使い始めて1週間もしないうちに壊れてしまいました。とても暑い日で外から戻り、車内の温度は40度を超えていたと思います。サイドドアを開けたままで扇風機を回していましたが、突然止まってしまいました。暑さで扇風機もオーバーヒートしてしまったようです。それにしても購入してすぐのことですから、どうしようかと思いましたが、アマゾンにら連絡したところ、交換してくれることになりました。迅速な対応をしてくれて、とても感謝しています。今は快調に動いてくれていますから、良かったですが、いくら涼しい高原とは言っても、昼間は暑いですから車中泊ライフに扇風機は欠かせません。
さて、今回は山梨県の乙女高原で観察した山野草を紹介します。行って来たのは7月1日(日)のことです。前日の土曜日に涼を求めて西沢渓谷でトレッキングを楽しみ、そのまま車中泊をして足を運んで来ました。
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標高1,700メートルの高原ですから、吹く風は爽やかで、木陰に入ると快適です。でも、さすがに日が当たるところは暑いですね。草原にはちょうど花期を迎えたアヤメの花が、たくさん咲いていました。
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オレンジ色の綺麗な花を咲かせていたのはレンゲツツジです。これも高原の主役の1つですね。色取り取りの花が乙女高原を彩っていました。
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ピンク色でスラットした花姿のノアザミです。ノッポの花ですから、草原の中ではひときわ高く、よく目立つ花でした。
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こちらはキンバイソウです。蕾が開いたばかりでしょうか? 花期はこれからだと思います。わずかに開いた花を見つけて撮影して来ました。
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乙女高原から少し下ったところにある湿地帯へ向かう途中、山道を歩いていたら、小さい流れのそばにこのクリンソウの花が何輪か咲いていました。
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乙女高原の草原には、このハナニガナの群落も見られました。里でも見られる花ですが、ここにもたくさん咲いていました。
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ハナニガナの群落の中に、このシロバナハナニガナの白い花が咲いていました。周りが黄色い花ばかりでしたから、白い花はとてもよく目立ちました。
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ピンク色のシモツケソウは、ここにもたくさん咲いていました。奥日光では、ピンク色の絨毯を敷いたようにたくさん咲いていますが、ここではそれには負けますが、高原を彩る花として色を添えていました。
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こちらはヒヨドリソウです。名前の由来はよく分かりませんが、アサギマダラやヒョウモンチョウの仲間などがよく吸蜜に訪れて来ます。
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鬱蒼とした山道を歩くと、林床の所々にこのサワギクの清楚な花が目に付きました。小さな花ですが、花が終わると白い綿毛を付けます。
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数は多くありませんが、草原の中にこのヤマオダマキを見つけました。ちょっと嬉しくなる花です。
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長い花茎の上に白い花をつけていた、こちらはミヤマハタザオです。小さな花ですから、気をつけて見ないと見落としてしまいます。
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乙女高原の散策路を歩くと、道にはみ出すようにキンポウゲの花が咲いていました。アヤメの花とこのキンポウゲの花が一番たくさん見られたように思います。

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by coffeeto-p2 | 2018-07-23 06:00 | 自然 | Comments(0)

乙女高原のチョウと昆虫

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野鳥観察に適した場所へ足を運ぼうと、探鳥地ガイドの本を買って探していたら、山梨県にある乙女高原が紹介されていました。初めて行ってきたのは2年前のことですが、訪問するのは今回で2回目になります。6月30日(土)に西沢渓谷のトレッキングを楽しんできましたが、近いところに位置していますから、抱き合わせで足を運んでみることにしました。途中で琴川ダムに立ち寄ってみたところ、見学者用の駐車場があって管理事務所のトイレはウォシュレット付きです。これは車中泊用に好都合と利用させてもらうことにしました。
乙女高原には、前回来た時とは反対側のコースから入山しました。良いお天気になり日差しが熱いですから、木陰を歩かないと体力を消耗しそうな陽気でした。標高1,700m前後の高原ですが、日向はとても暑かったです。
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まず最初に紹介するのは、アヤメの花で吸蜜していたスジグロチャバネセセリです。個体数がとてもたくさんいましたから、アヤメの花には大抵このチョウが止まっていました。
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こちらはノアザミの花で吸蜜していたギンボシヒョウモンです。ヒョウモンチョウの仲間も多く目につきましたが、写真に残っていたのは、このギンボシヒョウモンだけでした。
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こちらはどこでもお馴染みのモンキチョウです。見つけた時にはミヤマモンキチョウかと期待したのですが、普通のモンキチョウでした。
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木道の上に止まっていたこちらはミスジチョウです。草原よりも、林縁に近いところを好んでいたように思います。
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葉陰で全身が見えませんが、こちらはジャノメ模様がたくさん並んでいたウラジャノメです。こちらは乙女高原から湿原に下る森の中の道で撮影しました。
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こちらも山道で撮影したヤマキマダラヒカゲです。夏の山に来ると必ず目につくチョウですね。
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飛んで来た虫が葉の上に止まりました。ヤマトシリアゲだと思って撮影して来ましたが、翅の模様が違います。図鑑で調べて見たら、プライアシリアゲであるようです。
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草の茎に止まるバッタの仲間を見つけました。イナゴのような外形をしていますが、ヤマトバッタでしょうか、それともカワラバッタでしょうか?名前を特定できるだけの知見がありません。
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ヒョウモンチョウの仲間に比べると、少し小型のチョウが飛来しました。地面に降りてくれましたので、すかさず撮影しましたが、枯葉のような裏面の模様と、鼻先が長く突き出ているところからテングチョウの♂であることが分かりました。
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キンポウゲの花で吸蜜していたのはギンイチモンジセセリです。後翅の中央付近に白色の太い条線が出るところからこの名前が付けられています。

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by coffeeto-p2 | 2018-07-21 06:00 | 自然 | Comments(0)

西沢渓谷にいたニホントカゲ

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毎日暑い日が続きますが、このところの暑さは異常です。昼間の気温が35度というのが当たり前のようになってしまいました。40度を超えたところもあったようです。テレビの気象番組で、「命を守るために...」などと注意を促すことがありますが、毎日何千人もの人が熱中症で救急搬送され、死者も出ているわけですから、あながち大袈裟な表現でもないように感じられます。それにしても、まだ7月だというのにこの状況ですから、これから8月、9月とこんな暑さが続くかと思うと、本当にうんざりしてしまいます。6月中に梅雨明けして、毎日酷暑の連続ですから、今年の夏はどうなってしまったのでしょうか?
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さて、そんな猛暑が続く中、ささやかな涼を求めて山梨県の西沢渓谷へ行ってきたのは6月30日(土)のことでした。標高は1,000メートルを超えますから、夜間は涼しく感じられますが、昼間の直射日光を浴びていると、強烈な暑さにクラクラします。それでも木陰に入ると、吹く風がとても爽やかで気持ちの良いものでした。
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西沢渓谷のトレッキングは、初めてのことですが、事前にコースマップを手に入れていたので全く心配はありません。緑が深い渓谷沿いを歩くのはとても気持ちが良いものです。また、秋の紅葉の頃にはたくさんの人で賑わうようです。
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今回は、野鳥や山野草が見られたら嬉しいと思いながら足を進めました。すでに前回紹介した通りですが、その途中でたまたま、この全身に光沢のあるニホントカゲを撮影することが出来ました。
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これまでも何回か観察することはありましたが、動きが早く直ぐに逃げ去ってしまいますから、撮影するチャンスがありませんでした。それが今回は崖面を移動していましたから、絶好の撮影チャンスとなりました。
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全身に光沢があって、ツヤツヤしています。同じ仲間のカナヘビにはこんな光沢はありませんから、識別することは容易ですね。爬虫類は好まれない人もいると思いますが、なかなか撮影チャンスに恵まれない対象ですから、紹介することにしました。

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by coffeeto-p2 | 2018-07-20 06:00 | 動物 | Comments(0)

西沢渓谷で自然観察

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私が今勤めている職場には、20人弱の職員が勤務していますが、昨日は暑気払いとして、全員参加で上野のビヤガーデンに行ってきました。ビヤガーデンは本当に久し振りです。30年ほど前の若い頃は、仲間と行って楽しんでいた記憶がありますが、ここ10年くらいビヤガーデンに行った記憶がありません。暑いさなか、外で汗を流しながら飲むより、エアコンの効いている涼しい室内で飲んでいた方が良いに決まっています。でも、昨夜のビヤガーデンは、不忍池などが見下ろせる高台で、見晴らしは良好でした。風は生ぬるかったのですが、それでも汗ばんだ体には涼風と感じられ、次々とジョッキを空にする皆さんに遅れないように、ずいぶんたくさん飲んできました。
さて、今回紹介しているのは、6月30日(土)に歩いてきた、山梨県の西沢渓谷で観察した動植物です。最初に紹介するのは、オオトラフコガネです。コガネムシの仲間ですが、特徴的な外形に目を奪われてしまいました。
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西沢渓谷の入口から入り、ネトリ大橋手前の休憩ポイントに辿り着く手前で、このミヤマオダマキの花を見つけました。散策路脇に咲く清楚な花姿が目にとまると、撮影せざるを得ない状況です。
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散策路の所々で観察できたこちらは、コアジサイの花です。とても小さな花の集合体ですが、このように並んで咲いていると、見応えのある立派な花姿になります。
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さて、こちらはガクアジサイのような花姿ですが、葉の形を見るとノリウツギのようにも思えます。アジサイの仲間は識別するのも難しいです。
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小さな黄色い花を咲かせていたこちらは、切れ込みの深い葉の形からサワギクであることが分かります。林床の所々に見ることが出来ました。
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チョウの仲間もたくさん観察することが出来ました。割合大きいこのチョウは、オレンジ色の翅の模様からヒオドシチョウであることが分かります。後翅後縁には青色の斑が出ますが、この個体は擦れているためか、確認することが出来ません。
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暗褐色の翅に白い斑が三筋に渡って出ています。その出方により、こちらはミスジチョウになることが分かります。
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花弁の形がカラマツの葉の形に似ているところから、こちらはカラマツソウと名付けられています。西沢渓谷を歩いている間、散策路の周辺でたくさん観察することが出来ました。
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今回のハイキングの終わりに近い、ネトリ大橋の手前でこの花を見つけました。上から撮影したものですが、ウツギの仲間であると思います。幾何学的な面白い形をしていると思います。
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最後に紹介するこちらの花は、ハナチダケサシでしょうか、それともトリアシショウマでしょうか?目立つ花ではありませんが、たくさん見られた花の一つです。

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by coffeeto-p2 | 2018-07-19 06:00 | 自然 | Comments(0)