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今年も石砂山で山野草観察

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我が家から数軒先のお宅には、庭先に見事なヤエザクラの木があります。都内のソメイヨシノは散っていますが、こちらは今が満開です。駅に向かう途中なので、毎日拝見させてもらっていますが、このヤエザクラはボリューム感がいっぱいで、その風景は圧巻です。今年もまた青空をバックに、見事な花姿を見せてくれています。道路に面して立っていますから、花が散るとピンク・カーペットの通路となって、歩く気分も最高です。このご近所花見ポイントは、私の毎年の楽しみになっています。
さて、今回は神奈川県の石砂山(標高578m)で撮影した山野草をまとめて紹介します。まず最初に紹介するのは、葉の形が特徴的なエイザンスミレです。薄いピンク色の花を咲かせていました。登山道にとりつく前に撮影しました。
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今回紹介している山野草は、麓から歩いて撮影した順番に並べています。薄い水色の花を咲かせていた、この可憐なヤマルリソウは、登山道に入ってすぐのところに咲いていたものです。
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山の斜面の林床に、このヤブレガサの群落がありました。柔らかい毛に覆われた破れ傘を、今まさに開こうとしているところです。これは山菜としても知られていて、このくらいの時にとって湯がいたら、美味しいおひたしになるようです。
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木漏れ日のさす林床に、ヒトリシズカが並んで花開こうとしていました。もっとたくさん群生しているところもありましたが、ヒトリシズカという名前の印象から、このくらいのところが、一番似合っていると思います。
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スミレの仲間の中では、このタチツボスミレが一番多く咲いていました。背景を整理して撮影できないかと、何枚か撮ってみましたが、なかなか思うような写真は撮れませんでした。
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登山道を登り、概ね中腹を過ぎたあたりで、少しだけでしたがシュンランの花を見つけました。春先には、しっかりと確認しておきたい、ランの仲間の山野草の一つです。
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これが天然記念物ギフチョウの食草であるカンアオイです。これがあるからギフチョウが繁殖できるわけですが、初めて来た時に比べると、ずいぶん減ってしまったように思います。中央に暗褐紫色のツボ型の花がありますが、分かりますか? ギフチョウについては、吸蜜しているところと、交尾しているところも撮影できましたから参照してください。
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こちらは、下山途中に撮影したスミレサイシンです。もちろん登る時にも目について、撮影もしていましたが光線状態が悪く、こちらの方が良い状で撮れていました。
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さて、こちらは麓に下って来てから撮影した、ノジスミレの写真です。畑の土手の日当たりの良い草むらに咲いていました。我が家の近所の歩道の隙間でも、咲いているものを見ています。
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山の麓には、白い花弁のスミレも咲いていました。円形の葉が特徴的な、これはマルバスミレです。花弁にも丸みがあって、見るからにふくよかな感じがするスミレです。
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最後に紹介するのはミミガタテンナンショウです。マムシグサと同じサトイモ科の仲間ですが、仏炎苞の基部が耳たぶ状に広く張り出しているところが特徴です。石砂山では、登山道の途中でたくさん観察することが出来ました。

by coffeeto-p2 | 2019-04-18 06:00 | 自然 | Comments(0)

那珂川町で山野草観察

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車中泊で寝袋に入ってぬくぬくと寝ていましたが、夜の1時半過ぎに目が覚めて、トイレに行ってきました。前日は早々と午後8時過ぎには眠りについたので、早朝に目覚めたような感じです。そのまま眠れなくて、NHKのラジオ深夜便を聞いていたら、朝の連続テレビ小説100回目の記念として、第1回目からのテーマソングを紹介していたのですが、懐かしいドラマの連続で、その当時の記憶も蘇って面白くなり、とうとう午前4時過ぎまで聞いてしまいました。その後再び就寝したのですが、再度目が覚めたら午前8時になっていました。この日は高気圧に覆われて天気が良い予報だったので、田んぼ巡りをしてシギチを探す予定でしたから、これはちょっと迂闊でした。慌てて朝食を済ませて、潮来から稲敷にかけての田んぼへ繰り出しましたが、その結果はまたこのブログで紹介します。
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さて、今回紹介しているのは、3月31日(日)に訪問した栃木県那珂川町で撮影した山野草の写真です。この日は、 “カタクリ山公園は花盛り” で紹介したカタクリや “ショウジョウバカマも満開でした” を撮影するのが主目的でしたが、このミスミソウをはじめたくさんの山野草が撮影できたので、まとめて紹介します。
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こちらはハルトラノオです。カタクリ山公園で撮影した後、同じ那珂川町の富山にあるイワウチワの群生地へ足を運んだところ、ミスミソウが咲いていた場所のすぐ近くに見つけることが出来ました。
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ハルトラノオは、どこでも観察できる山野草であると思います。私が毎年夏鳥を撮影に行く栃木県民の森では、オオルリやキビタキの写真を撮りながら、このハルトラノオの写真もたくさん撮れるので、とても良い印象があります。
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那珂川町のカタクリ山公園で、カタクリやショウジョウバカマ、キクザキイチゲなどの写真を撮りましたが、そこから少し奥へ歩いたところには、このザゼンソウの群生地もありました。
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青い葉が伸び出していて、ザゼンソウの季節はもう終わろうとしていました。それでも、まだ仏炎苞を開いていてくれるものもありました。この日は晴れる予報であったのに、昼前には雨が降り出してきました。雨に濡れたお陰で、瑞々しい感じが出てくれました。
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こちらはキクザキイチゲです。カタクリ山公園の駐車場から入ると、すぐの所に群生地がありました。でも、昨夜来の雨が朝方まで残っていたので、多くの花は蕾のまま下を向いたままでした。
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昼過ぎになって、陽が射してくれたら、幾つかの蕾は僅かに花弁を開いてくれました。完全に開き切ったものはありませんが、このくらいのものの方が初々しくて、これもまた良いものです。
今回撮影に使用した機材は、ミスミソウとハルトラノオは、オリンパス E-M1 + 40-150mmF2.8 ザゼンソウとキクザキイチゲは、オリンパス E-M1mkⅡ + 300mmF4 + MC-14 です。

by coffeeto-p2 | 2019-04-15 06:00 | 自然 | Comments(0)

日影沢で山野草観察

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春の野山には、色々な山野草が花を開き始めています。春の儚い命として、スプリングエフェメラルとも言い表される、それらの花姿を見に行くのが、この時期の楽しみの一つです。自然観察も次第に対象が広がり、当初は野鳥見るだけの楽しみであったものが、今では写真を撮りながら野鳥ばかりではなく、山野草やチョウ、昆虫、そして野生動物とその対象はどんどん増えているように思います。そんな中から、今回は裏高尾の日影沢で撮影した山野草を紹介します。
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日影沢は、このハナネコノメの群生地があることから、これまでもよく訪れている場所です。大雨の影響で地形が変わり、以前の大群落は見られなくなりましたが、今年もまた可憐な花姿を撮影してくることが出来ました。
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小さな黄色い蕾が膨らみ始めている、こちらはヤマネコノメです。ネコノメソウの仲間ですが、ハナネコノメのような華やかさがなく、よく注意して見ないと見落としてしまうような、目立たない山野草です。
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こちらもネコノメソウの仲間のヨゴレネコノメです。カメラのホワイトバランスの設定がオートではなかったのに気がつかずそのまま撮影してしまいました。色合いが少し違いますが、シックな花姿は気に入っています。
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春先の谷筋を彩る山野草としては、忘れることができないユリワサビです。まだ開花したばかりですが、一斉に咲いてくれると見応えのある花姿になります。
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岩陰に隠れるように、ひっそりと蕾をもたげていたアズマイチゲです。ハナネコノメが例年より早めに咲き始めると知って、3月5日(火)に足を運びました。そうしたら、アズマイチゲも早めに花を開き始めていました。
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とても小さな白い花を咲かせている、これはセントウソウです。こちらも花を咲かせ始めたばかりですが、葉の形を見ると、この山野草がセリ科の植物であることが頷けます。
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こちらも渓流沿いにたくさん見つけることができたチャルメルソウです。ハナネコノメと同じユキノシタ科の山野草ですが、花の形状がラーメン屋台を引っ張っていたチャルメラの形に似ていることから、この名前が付けられたと聞いています。
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最後に紹介するこの山野草は、イラクサ科のカテンソウです。まだ、蕾が形成され始めた状態ですが、これから花を咲かせても、とても小さくて目立たない花です。蕾が色づき始めていましたから、撮影してきました。
今回紹介している山野草の写真は、いずれもオリンパス  E-M1 + 60mmF2.8マクロで撮影していたものです。搭載されている「深度合成」の機能を利用して撮影してきました。

by coffeeto-p2 | 2019-03-19 06:00 | 自然 | Comments(0)

今年もまたハナネコノメが撮れました

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随分と暖かくなってきたものです。日足も伸びて、来週には桜の開花宣言が聞かれるものと思います。春もたけなわとなってきました。この時期の楽しみと言ったら、なんと言ってもスプリングエフェメラルを探し求めて、フィールドへ繰り出すことです。今年も既にセツブンソウが観察できて、フクジュソウやザゼンソウも咲きました。アズマイチゲも蕾をつけて、カタクリやショウジョウバカマも間も無く咲いてくれるものと思います。次々と開花する春先のエフェメラルの中で、忘れてならないのがハナネコノメです。
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このイチゴが乗ったショートケーキのような花姿に魅せられて、ここ10年ほどは、毎年のように足を運ぶようになりました。
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例年3月中旬に開花しますが、今年は他の花の開花が早まっています。3月5日(火)に足を運んでみたところ、既に咲き始めていました。お陰で、今年もまた会うことが出来ました。
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撮影に使用した機材は、オリンパス E-M1 + 60mmF2.8マクロ でした。今回も “深度合成” の機能を利用して撮影していますが、とても小さい花ですから、こんな時はマクロレンズが威力を発揮してくれます。
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今回、ハナネコノメの写真を撮りに行ってきたのは、裏高尾の日影沢です。ここは、毎年のように足を運んできますが、初めて来た時のあの大群落は無くなり、寂しい状況になってしまいました。
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私がこれまで何か所かでハナネコノメを観察してきましたが、この日影沢が一番便利です。川苔山への登山口にある川苔谷や、景信山への登山口の小下沢などでも、観察してきましたが、車で手軽に近くまで来られるのはこの日影沢だけでした。
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このハナネコノメは、ユキノシタ科に属する山野草ですが、現地では同じ仲間のヤマネコノメやヨゴレネコノメなども観察できました。また、他の山野草も観察できましたから、次回以降にまた紹介できればと思っています。
by coffeeto-p2 | 2019-03-16 06:00 | 自然 | Comments(0)

宝登山に咲くフクジュソウ

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業界団体の会議に出席してきました。終了後、懇親会があって、皆さんと一緒に飲みながら楽しい語らいの場となりました。そこで、この3月いっぱいで定年退職となる私は、花束とともにサプライズのプレゼントをいただきました。とても嬉しい事でした。皆さんの見ている前で、プレゼントを開披するようにリクエストがあり、開けてみたところ花と野鳥の絵柄が入った、九谷焼のコーセーカップのペアセットでした。私がコーヒー好きで、毎週のように野鳥観察に出掛けていることを知っていてくれました。皆さんを代表して女性参加者の方が、わざわざ探し求めてくれたそうです。皆さんの暖かい心遣いに、感激してしまいました。有難うございます。大切に使わせていただきます。
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さて、今回紹介しているのは、長瀞の宝登山に登った時に、山頂付近の梅園で撮影した、フクジュソウの写真です。2月24日(日)に行ってきましたが、梅の花とともにフクジュソウも花を咲かせていました。
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久し振りに山登りをしようと思い立ちました。山頂にロウバイ園があることで知られる宝登山に、長瀞の周遊を兼ねて以前から行ってみたかったのですが、ロウバイが見頃となり、ちょうど良いチャンスとなりましたね。
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今回も、野鳥写真の撮影が主目的でしたから、持っていった機材はオリンパス  E-M1mkII + 300mmF4 + MC-14(換算840mm相当)でした。ここで撮影したフクジュソウの写真は、すべてこの機材ということになります。
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このシステムは、野鳥写真の撮影をメインに使っていますが、割合寄れる上、拡大率が高いですから、このように山野草写真の撮影にも威力を発揮してくれる、とても有難い機材です。
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さて、この一枚だけは2月19日(火)に四季の森星野へセツブンソウを撮りに行った時に撮影したものです。オリンパス  E-M1 + 40-150mmF2.8(換算80-300mm相当)で撮影したものですが、深度合成の機能を利用して撮影した写真です。
by coffeeto-p2 | 2019-03-13 06:00 | 自然 | Comments(0)

尾瀬ヶ原で観察したチョウとトンボ

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今年は異常気象と言われるほど暑い日が続いていますが、標高1,400mを超える尾瀬ヶ原でも、日中は熱中症を心配するほどの暑い陽気でした。木陰が恋しい気持ちで木道を歩いていると、青空の中に至仏山(標高2,228m)や燧ヶ岳(標高2,356m)の姿がクッキリと見えますから、登ってみたいという衝動に駆られてしまいました。でも、写真撮影を目的に来ているうえ、暑さが半端ではありませんから、とても登山ができる状況ではありません。見晴の尾瀬小屋に到着する頃にはかなり疲労していましたから、無理して登っていたら、間違いなく熱中症で倒れてしまったことだと思います。
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とても暑かった尾瀬ヶ原でしたが、今回はそこで観察したチョウとトンボの仲間を紹介したいと思います。
一番上とこの写真はミドリヒョウモンになります。
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暑かった尾瀬ヶ原ですが、トンボは気持ち良さそうに舞っていました。草原の至る所で翅を休める姿を見て来ましたが、ここでもニッコウキスゲの花が咲き終わったさく果の上に止まっていました。
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こちらはアキアカネでしょうか? 夏の間は高原で過ごし、秋になると里へ下って、赤とんぼの大きな群れを形成しているようです。
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ヒツジグサの葉が浮かぶ池塘の上を、少し大きめなトンボが停空飛翔していました。ギンヤンマかと思ったのですが、写真を見返して見ると、他のヤンマの仲間のようです。
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東電小屋で昼食をとり、見晴の尾瀬小屋に向かっていた途中、東電尾瀬橋を渡る手前付近でこのヒメキマダラヒカゲが何頭か姿を見せてくれました。翅が痛んでいるものもいましたが、この個体は綺麗な翅を見せてくれました。
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上で紹介したヒメキマダラヒカゲと同じ場所で撮影したクロヒカゲです。個体数としては、クロヒカゲの方が多く見られました。こちらは平地でも観察できる蝶になります。

by coffeeto-p2 | 2018-08-26 06:00 | 昆虫 | Comments(0)

尾瀬ヶ原にはホオアカもいた

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今年も8月の第1週に尾瀬へ行って、自然観察を楽しんできました。昨年は七入駐車場から沼田街道を歩き、尾瀬沼を周遊するコースを歩いて来ましたが、今年は鳩待峠から入って、見晴までを往復して山野草を中心に自然観察を楽しんでくる計画を立てました。今回、山小屋に宿泊したのが日曜日の夜でしたから、比較的宿泊者が少なくて、相部屋の同宿舎は私ともう1人だけという状況でした。同室者は、私の息子と同年輩で、九州からわざわざ尾瀬を訪ねて来た方でした。身の上話ではないですが、同室のよしみでいろいろ話をしましたが、何となく仲間意識というか親近感が湧いて、翌日は山小屋の前で記念写真も撮って別れて来ました。思い出深い宿泊になりましたが、その後、彼も元気でやっているでしょうか? ちょっと気になったりしています。
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尾瀬ヶ原の周遊は一泊2日の日程で、初日は鳩待峠から入り、山の鼻から牛首分岐、東電小屋を経由して見晴の尾瀬小屋に宿泊しました。日差しが強く、熱中症になるんじゃないかと思えるような1日になりました。
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2日目は、次第に天気が崩れる予報でしたから、朝食後早々に尾瀬小屋を出発して、竜宮十字路から牛首分岐、山の鼻とルートをとって鳩待峠まで戻りましたが、山の鼻の手前から雨に降られ、雨具を着て、傘も差しながらの撮影になりました。
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さて、今回紹介するのは、尾瀬ヶ原で撮影したホオアカの写真です。初日の昼間は暑いせいか、野鳥達は草むらに隠れて出て来ませんが、夕方と朝方にその姿を撮影することが出来ました。
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この枝止まりの写真は、尾瀬小屋を出発して竜宮十字路に着く手前で撮影したものです。朝から曇り空で、気温も上がりませんから、野鳥達も比較的動きやすい環境であったようです。枝に止まって囀っていましたから、すぐにその姿を見つけることが出来ました。
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尾瀬の2日目は、明け方に青空が見えていたものの、次第に天気が悪くなり、午前中から雨が降り出してしまいました。でも、降り出すまでの間に、何ヶ所かでホオアカやノビタキの写真を撮影することが出来ました。
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今回の尾瀬行きは、山野草の写真撮影がメインでしたから、撮影機材はオリンパスの E-M1mk2 と M.40-150mmF2.8 と M.12-40mm F2.8 の2本のレンズを持って行きました。野鳥が出た時用にMC-14 のテレコンを持って行きましたから、この時も活用することが出来ました。
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木道を歩いていた時、囀りの声を聞いてこのホオアカを見つけるまで少し時間がかかってしまいましたが、暫く止まっていてくれましたから、テレコンも装着できて、たくさん撮影することが出来ました。
by coffeeto-p2 | 2018-08-25 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

戦場ヶ原の山野草

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この時期は、冷たい缶ビールを飲むことが毎晩の楽しみとなっています。そして、ツマミはもちろん枝豆が美味しいですね。この夏はとりわけ暑いですから、カミさんも火を使った料理をしたくないということで、夕飯がわりにトウモロコシを電子レンジでチンしてもらって食べています。まさに手抜き料理ですが、皮ごと電子レンジに入れてチンしますが、これがまた絶妙の茹で加減(?)となって、旬の食材としてはこれ以上のものはないと思えるほどです。食事時はワンコのチョコちゃんが足元に来ておこぼれをねだりますが、流石に枝豆とトウモロコシでは、おこぼれ頂戴というわけにはいきません。
缶ビールを1本半開けて(半分はカミさんが飲んでいます)、その後は保冷用のタンブラーに氷を一杯入れて、ウィスキーのハイボールを飲むのが毎晩のパターンになっています。娘がAmazonでペットボトルに入った炭酸飲料を箱買いしてくれますから、これがまたやめられない理由の一つになっています。
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さて、今回は奥日光で観察した山野草を紹介します。一番上の写真はピンク色の普通のノアザミですが、こちらは花の色が白い珍しいノアザミです。戦場ヶ原を往復するように歩いて来ましたが、白いのはこれだけでした。
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黄色くて、割合大きめな花を咲かせていたこちらはトモエソウです。花弁が少し曲がっていて、上から見ると巴模様に見えるところからこの名前が付いています。横から見ると蕊がビッシリと密生していて、ちょっとゴージャスな雰囲気です。
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立派な穂状花序を立てていたこちらはハナチダケサシです。草丈も結構ありましたから、よく目立つ存在になっていました。
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草原の中にたくさん咲いていたのは、ピンク色の花弁を広げていたこのハクサンフウロです。点々と花を咲かせていましたから、どれを撮ろうかと迷ってしまいましたが、これが一番色が出ていたように思います。
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大きな花序が立派なバイケイソウです。草原の主というわけではありませんが、一際目立つ花姿です。
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薄紫色の穂状花序はクガイソウです。葉が何層にも輪生することからこの名前が付けられたようです。これも夏の高原を彩る定番の山野草ですね。
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オレンジ色の大きな花を咲かせていたコオニユリです。同じ仲間のクルマユリは茎の周りに葉が輪生しますが、コオニユリは輪生しませんからそこが確認できれば間違うことはありません。
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こちらはイブキトラノオです。ブラシ状の白い花穂が特徴的な花姿です。ワタスゲが終わった草原には、代わりにこのイブキトラノオの白い花がたくさん咲いていました。
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小さな黄色い花を咲かせていたのはサワギクです。この時期に山へ登ると、谷筋などでよく見かける花ですが、ここ戦場ヶ原では林床に咲いている姿がよく見られました。
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薄紫色の釣鐘型の花を咲かせているツリガネニンジンです。同じ仲間にソバナがあり、茎に沿って咲かせますが、こちらは花茎に沿って花を輪生させますから、そんな姿が確認のポイントです。
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水辺に咲いていたこちらは、球状花序が特徴的です。セリの仲間になりますが、図鑑で確認したところ、ドクゼリになると思います。

by coffeeto-p2 | 2018-08-17 06:00 | 自然 | Comments(0)

高原のルリタテハ

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仕事関係のおもてなしがあって、一席設けて来ました。先方さんが群馬県にお住まいで、山登りを楽しんでいる方でしたから、同じ趣味の仲間として話が弾みました。また、群馬地方の山の情報や、地元でなければ知り得ないお得な情報をたくさん聞くことが出来て、私にとっても大変有意義な一日になりました。毎回こういう話ができれば嬉しいのですが、なかなかそんな訳にもいきません。美味しいお酒を飲み、旨い魚をツマミに色々な話をして来るのは、これもまた楽しいものです。毎日という訳にはいきませんが、たまにはこんなひと時があっても良いものです。
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さて、今回紹介しているのは、7月14日(土)に蓼科高原を歩いて来た時に撮影したルリタテハの写真です。翌日にロープウェイを使って坪庭に登る予定でしたから、この日は麓でのんびりと時間を過ごしました。
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最初に見つけた時には、翅を閉じたまま地面に降りていました。裏側の模様だけではこのチョウが何であるか分かりませんが、数枚撮影したところで舞い上がりました。どこかへ飛び去ってしまうのかと思ったのですが、近くの立木に止まって、樹液を吸い始めてくれました。
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舞いたった時に翅の表側の水色の帯が見えました。それが近くのガードレールの上に止まって、水色の帯も撮影することが出来ましたから、ルリタテハであることが分かりました。
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最初に見つけた時がこの写真です。よく慣れた人なら、翅の裏側だけでも識別することが出来るかもしれませんが、この状態では何のチョウかは分かりません。そのまま飛び去ったら分からなかったのですが、この後も近くの立木などに止まってくれましたから、じっくりと撮影して来ることが出来ました。
by coffeeto-p2 | 2018-08-04 06:00 | 昆虫 | Comments(0)

北横岳から三ッ岳トレッキング

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7月の海の日に連なる三連休を利用して、高山植物を観察しようと考えていました。どこへ行こうかと思案を巡らせていましたが、北八ヶ岳ならロープウェイで簡単に登って、坪庭で観察できますからとても手頃です。昨年も山の日に連なる三連休にやって来て、坪庭から縞枯山(標高2,403m)に登って来ましたから、今年は高山植物を観察しながら三ッ岳(標高2.287m)と雨池山(標高2.325m)を回ってみようと計画を立ててみました。でも、コース情報を確認してみると、三ッ岳周辺は岩がゴロゴロした岩石帯が続き、足元注意となっています。大丈夫だろうか..? どんな山歩きになるのか気になるところでした。
三連休の初日は麓の蓼科高原で、野鳥観察を楽しんできましたが、予想以上に暑い陽気で疲れてしまいました。でも、この写真のロープウェイ山麓駅駐車場では、朝方の気温が15度くらいまで下がり、気持ち良く目覚めることが出来ました。天気は良好です。朝一番の始発ロープウェイに乗ってさあ出発です。
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始発のロープウェイは、通勤電車並みに超満員でした。窓際にへばりつき、眼下の景色を撮影しましたが、左側の八ヶ岳連峰と右奥の南アルプスの山並みが綺麗に見えました。
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標高2,200mの山頂駅に到着しました。駅舎を出たところが坪庭の入口になっています。眩しい朝陽の中に、懐かしい坪庭の景色が広がっています。これで4回目の訪問となりました。
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坪庭の中の道を進むとここに分岐があります。右へ進むと坪庭周遊路となりますが、今回は左へ足を進め、北横岳方向へ向かいます。奥に見えるのが今回の周回コースとなった山並みですが、左奥が三ッ岳(標高2.287m)で右端が雨池山(標高2.325m)になります。
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坪庭の中の分岐から少し進むと、三ッ岳への分岐があります。当初の予定では右側の三ッ岳方向へ進みことにしていましたが、まだ9時前でたっぷり時間がありますから、ちょっと足を伸ばして、北横岳(標高2,480m)に足を伸ばしてくることにしました。
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ここが北横岳ヒュッテです。5年前に登友会の仲間と足を運んで来た時は、厳冬の2月で深い雪の中でした。今回は炎暑の夏山で、休憩も日陰が恋しい状況でした。
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北横岳ヒュッテを出て、程なくこの北横岳南峰(標高2,472.5m)に到着しました。午前10時前ですが、既にたくさんの登山者で賑わっていました。手頃な感じで登れる山です。
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北横岳南峰(標高2,472.5m)から見た槍穂高連峰の山並みです。槍ヶ岳の姿は遠くからでもすぐに分かり嬉しくなりました。2年前に友と2人で、あの山頂に立ったのが懐かしい思い出です。
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北横岳南峰(標高2,472.5m)まで来たら、すぐ隣の北横岳北峰(標高2,480m)まで登らない手はありません。シャクナゲの咲く稜線伝いに、お散歩気分で到着しました。
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正面に見えるすり鉢を伏せたような形の山が蓼科山(標高2,530m)です。その後ろには、北アルプスの山並みが遠望できます。2014年8月23日〜24日にかけて、登友会の仲間と双子池にテントを張って、この北横岳とあの蓼科山に登ってきました。双子池は静かでとても気持ち良いキャンプ地でした。
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山頂から周囲の景色を堪能することが出来ました。八ヶ岳連峰が連なり、右手奥には南アルプスの山並みがえんぼうできました。さてこれから来た道を引き返し、三ッ岳方向へ足を進めます。
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来る時に通過した北横岳山荘の所から、七ッ池に下るルートがあります。せっかく来たわけですから、様子を見て来なければ勿体ないです。前回来た時には一面雪の原でしたが、山の中にできた池を見ることが出来ました。
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七ッ池というくらいですから、いくつもの池があるようですが、今は全部の池を歩くことが出来なくなっているようです。見て来た中では、この池が一番大きいものでした。
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さて、三ッ岳から雨池山周回コースへ足を踏み込むと、すぐに大きな岩がゴロゴロした山道に入りました。生い茂る樹木の向こう側に、三ッ岳Ⅲ峰の姿が僅かに見えました。
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三ッ岳周辺は、思っていた以上に岩石帯が続いていました。岩から岩へと飛び移るように慎重に足を進めていきます。振り返ると、北横岳と蓼科山の姿が確認できました。
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ここが三ッ岳Ⅲ峰ですが、周りは岩ばかりで休めるような場所ではありません。通過地点として、そのまま足を進めます。
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ガイドブックにも、この岩石帯を通過する時は足元に注意するように書かれていましたが、実際に足を踏み込むと、足元に気をつけて歩かなければ、とてもじゃないですが前に進めません。
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これが三ッ岳Ⅱ峰です。ここも休憩なしの通過ポイントになりました。長い岩石帯の危なっかしい山歩きが続きます。
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途中で振り返ると三ッ岳II峰と三ッ岳Ⅲ峰が見えました。木々の中に岩が見える程度ですが、実際に歩いて見ると、大きな岩の上をペンキの後を頼りに足を進める、とても厄介なルートでした。
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三ッ岳Ⅰ峰です。3つの峰を全部登って来たことになりますが、ここまで休憩なしで来ましたから疲れました。少し腰をおろせる場所がありましたから、ここで暫しの休憩とします。
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休憩した山頂の標識が立っていた場所から見下ろすと、雨池が見えました。今回は、あそこまで足を延ばす予定はありませんが、いつかはあの池の周りを周回してみたいと思います。
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休憩を取ってから三ッ岳を下り、一度鞍部に降りてから、また登り返すと汗が噴き出して来ました。辿り着いたのがこの雨池山(標高2,325m)展望台という標識があるポイントでした。
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雨池山(標高2,325m)から雨池峠へと下る登山道から見えた風景ですが、遠くにロープウェイの山頂駅が見えます。そして、そこから雨池峠へと続く谷筋が確認できました。帰りはあの谷筋に沿って、山頂駅まで戻ることになります。
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雨池峠から北八ヶ岳ロープウェイの山頂駅へと足を進めると、途中にこの縞枯山荘の脇を通り抜けます。ここで昼食をとろうと考えていましたが、小屋前に行ってみたら、昼食休憩中の人達で一杯です。仕方がありません、昼食は山頂駅のある坪庭まで戻って取ることにしました。
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雨池峠からロープウェイの山頂駅に至る登山道が、坪庭の周回路と出会う南側の分岐です。ここから山頂駅まであと10分ほどの道のりになりますが、三ツ岩岳の険しい岩石滞のルートを抜けてここまで来ると、あっけないほどのトレッキングコースであったと思います。無事に戻ってくることが出来ましたが、坪庭で昼食をとった時には暑さにグッタリして、食欲が出ない状況になってしまいました。

by coffeeto-p2 | 2018-08-01 06:00 | 登山 | Comments(0)