坪庭から縞枯山〜その3

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都内に夏の暑さが戻ってきました。8月に入ってからぐずついた天気が続いていて、梅雨の季節に逆戻りしたような感じでしたが、昨日今日の都内は茹だるような暑さが蘇えってきました。涼しい気候を好むのが当然ですから、暑さの復活を喜んでいるわけではありませんが、これがないと夏が来たという感じがいたしません。
さて、今回紹介しているのは、八ヶ岳の坪庭で観察した高山植物などの山野草ですが、この写真は坪庭の中の遊歩道脇にあった溶岩柱です。私の背丈よりはるかに高いものですが、今から約2,000年ほど前に北横岳(標高2,473m)が噴火して、流れ出た溶岩によってこの坪庭の盆地状地形が形成されたとのことで、この溶岩がまさにその時の噴火の名残になります。
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溶岩台地となっている、坪庭の中に咲いていたヤマハハコです。エーデルワイスと呼ばれているウスユキソウと同じ仲間で、これも高山植物の一つです。雌雄異株ということですが、これは雌花になるのでしょうか?
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オトギリソウも今がちょうど花の見ごろを迎えたようです。あちらこちらでその姿を観察することが出来ました。
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こちらは縞枯山(標高2,403m)です。雲の動きが早くて見ているうちにその姿が隠れたり見えたりします。ちょうど晴れた瞬間を撮影することが出来ました。これからあの山頂にアタックします。
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高山植物の実がなっていました。これは実の色が白くありませんが、シラタマノキの実になるのでしょうか? それともこれから黒くなるクロマメノキの実でしょうか? このピンク色の実には悩まされてしまいます。
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溶岩の上で翅を休めていた赤とんぼです。おそらくアキアカネの♀になると思いますが自信はありません。
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こちらは立派な花穂を立てていたウドになります。坪庭に咲いていましたから、これは間違いなく山ウドですね。(^^;;  でも、高山植物と言えるかどうか....
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坪庭の中に一本だけ立っていました。風が強いため、枝が風下方向にだけ伸びています。厳冬期はこんな立木がスノーモンスターに変身します。その頃は、エビの尻尾が見られます。水蒸気が凍って木の枝などに張り付いて、風上方向へ伸びますから、この木の枝とは逆方向に伸びることになります。
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キバナノヤマオダマキも咲いていました。ヤマオダマキは、赤紫色が目立ちますが、こちらは薄いクリーム色の花を咲かせます。
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キンロバイです。バラ科の落葉低木の高山植物です。でも、低地でも生育できるほと順応性が高いということです。ちょうど花の時期に当たっていたようで、たくさん見ることができました。
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坪庭の中を進んでいくと、溶岩台地の中に着けられた散策路が続きます。午後から雨模様の天気予報が出ていましたから、この辺りは少し足を速めて縞枯山(標高2,403m)の山頂を目指すことにします。
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坪庭を周回する散策路から、雨池峠方向へつながる登山道に出ようとしたところで、コケモモの実を撮影しました。赤く熟すまでまだ暫らくかかりそうな状況です。この実が美味しいジャムになります。
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コケモモの実を撮影していたら、その脇にこんなキノコも生えていました。溶岩の隙間からよくこれだけのキノコが育ったものだと、感心しながら撮影しました。

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# by coffeeto-p2 | 2017-08-25 06:00 | 自然 | Comments(0)

坪庭から縞枯山〜その2

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昼飯に、職場近くの立ち食いそば屋を利用しました。野菜かき揚げとイカ天をトッピングトッピングしてもらって510円ということですから、とてもリーズナブルな価格です。先週末に2泊3日の家族旅行で裏磐梯に出掛けてきましたが、3日とも昼食は天ぷらそばを食べていました。値段もそれぞれバラバラでしたが、初日に東北自動車道の下りの安積パ-キングエリアで食べた天ぷらそばが、一番美味かったと思っています。同じ天ぷらそばでも、続けて食べると美味さの比較が出来て面白いものです。
さて、今回紹介するのは8月最初の週末に足を運んだ八ヶ岳の坪庭から縞枯山(標高2,403m)にかけて歩いて来た結果です。今回は2回目ですが、坪庭を周遊した際に観察した山野草を中心に紹介します。最初に紹介している写真は、坪庭の第一休憩所からロープウェイ山頂駅を撮影したものです。
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花茎に沿って白い花を穂状に咲かせていました。基部に茶色のムカゴがまだらに残っています。これはムカゴトラノオですね。
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坪庭の散策路を歩いていると、葉の脇から花柄を伸ばして、小さなピンク色の蕾のような花を咲かせた、この花がいくつも目につきました。これはイワアカバナですね。
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この山並みの向こう側に、北横岳(標高2,473m)があるはずですが、坪庭からその姿を見ることはできません。
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コケモモです。とても小さい株でしたが、立派に実を付けていました。これがあの美味しいコケモモジャムになるんですね。下山後、山麓駅でコケモモのソフトクリームを食べて、お土産にコケモモのジャムと羊羹を買ってきました。(^^;;
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ヤマホタルブクロです。紅紫色で筒型の花弁が二つ並んで咲いていました。2000mを超える高山でなくても、見られる山野草ですが、ここでは高山植物の仲間と一緒に咲いていました。
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北八ヶ岳の坪庭は、今から2000年ほど前に北横岳が最後の噴火をした時に、流出した溶岩流で形成されたようです。盆地状の地形の中に大量の溶岩が堆積していますが、その中にあった第一休憩所がこの場所になります。
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坪庭から続く笹薮の中にイチヤクソウの花を見つけました。今回は、縞枯山(標高2,403m)に登ってきましたが、登山道の周辺にとてもたくさん観察することができました。この坪庭の周辺でも、その姿を確認することが出来ました。
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溶岩の大きな岩の間にひっそりと咲いていたオトギリソウです。この仲間にはイワオトギリとかサワオトギリとかいろいろあるようですが、私には識別できるだけの知見がありません。岩の間に咲いていたからイワオトギリというわけにはいきませんね。(^^;;

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縞枯山に続く溶岩台地ですが、今では緑に覆われようとしています。
この日の天気予報は、午後から雨のマークが出ていましたから、雲の流れが気にかかります。
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こちらは近くにあった立て札にチョウジコメツツジと名前が記載されていましたから、間違いないと思います。落葉低木の高山植物であるようです。
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立派な花穂を立てていたアキノキリンソウです。高山植物は丈の低いものが多い中で、背丈の高いキリンソウは、この黄色い花穂とともに遠くからでもよく目立ちます。

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# by coffeeto-p2 | 2017-08-24 06:00 | 自然 | Comments(0)

坪庭から縞枯山〜その1

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高速道路が大渋滞したり、新幹線では100%以上の乗車があるなど、お盆休みの喧騒は毎年のことですが、それもひと段落した感があります。私の職場ではカレンダーどおりに業務を行っていて、職員は交代で夏休みを取っていますから、このお盆の時期は通常の半分くらいしか人がいないような状況でした。事務室の中も閑散としていましたが、今週からはほぼ通常体制に戻って来ました。職場に人がたくさんいるだけで、何となく活気が出て来たような気がします....見た目だけで実際に仕事が捗っているかは分かりませんが....(^^;; ガランとした事務室にいるのは、なんとなく落ち着きません。やはり人が多い方が居心地が良いと感じています。
さて、8月の山の日の祝日から続く三連休は、八ヶ岳へ行って遊んできましたから、今回から続けてその結果を紹介したいと思います。
最初に紹介するこの写真は、北八ヶ岳ロープウェイの車内から撮影した八ヶ岳連峰の眺めです。
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高山植物がもうソロソロ見納めだから、今のうちに観察してこようと計画を立てました。足を運んで来たのは、北八ヶ岳ロープウェイで登った標高2,200mの坪庭です。車で山麓駅まで行けば、わずか10分で高山植物が咲く坪庭まで運んでくれますから、お手軽に観察できます。そして今回は、縞枯山(標高2,403m)にも登頂して来ましたから、その結果も合わせて紹介したいと思います。
山頂駅を降りて直ぐのところで目に付いたのが、この黄色い花をたくさん咲かせていたキンロバイでした。
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キンロバイは落葉低木の高山植物ですが、平地でも生育できるようです。環境適応能力が高いんでしょうね。写真を撮っていると、ヒラタアブの仲間が吸蜜に来ました。
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北八ヶ岳ロープウェイの山頂駅を降りたところです。目の前に坪庭の景色が広がっています。
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こちらはピンク色の可愛い花をたくさん咲かせていたイブキジャコウソウです。夏山登山に行くと必ず目にする高山植物ですね。ピンク色の絨毯のように咲いていますが、中には白色の花もありました。
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草むらの中で目立たない花を咲かせていたのは、ランの仲間のホソバノキソチドリです。コバノトンボソウとよく似ていて区別が難しいですが、トンボソウは距の部分が上を向いていて、キソチドリは下を向いているところで区別するようです。
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坪庭の中に続く散策路です。北横岳(標高2,473m)方向への登山道は、この道から続いています。4年前にここを通って登ってきましたが、その時は初めての雪山登山でした。スノーモンスターに囲まれた真白な雪原の中を歩くのが、とても新鮮な感覚であったのを覚えています。
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坪庭周辺には、アキノキリンソウがたくさん咲いていました。これも夏の高山を彩る山野草の定番です。
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こちらも山野草としては夏山定番のオトギリソウです。やはり黄色い花を咲かせていました。
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坪庭の中に祠が祭ってありました。のぼり旗を見ると「横岳神社」という文言と「諏訪大社」という文言が見えました。
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このひょろっとした小さい花は何だろうか? 高山植物の図鑑を見てもなかなかわからなかったのですが、葉の形からどうやらサワギクであるようです。それにしても2,000mを超える高山では、こんなナヨッとした姿になってしまうんですね。
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こちらも黄色い花ですが、東京近郊でもよく見ることが出来るニガナの花ですね。これも環境適応能力が高く、平地でも高山でも普通に観察できる花です。

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# by coffeeto-p2 | 2017-08-23 06:00 | 自然 | Comments(0)

尾瀬沼のトキソウ

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この週末は、カミさんとワンコを連れて福島県の裏磐梯へ家族旅行へ行っていました。避暑旅行のつもりで計画した訳ですが、都内ではこの8月に連続19日間降雨があったということで40年ぶりの記録になったようです。都内もぐずついた天候が続いていて、あまり暑くならず、過ごしやすい夏になっていますから避暑旅行もあまり意味がない気がします。でも、自宅にいるよりは、少しでも自然に触れ合ってくるほうが楽しいですね。
さて、今回はトキソウの写真を紹介していますが、8月最初の週末に夏休みを絡めて、尾瀬沼へ出掛けてきました。周辺の湿原に咲いている花を観察するのが目的でしたが、このトキソウも咲いているのではないかと期待を持っていました。
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絶滅が心配される植物ですから、早く見に行かなければ見れなくなってしまうと、以前危機感を持って探したことがありました。その頃、高山植物を観察しようと足を運んだ池の平湿原の近くにあった、群馬県の鹿沢園地で始めてトキソウを観察することが出来ました。
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今回足を運んだ尾瀬沼では、沼尻平周辺の木道を歩いていた時に、たくさん咲いているのを観察できました。一つ見つけると、次々に咲いているのが目に入ってきたのです。
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今回観察できたランの仲間は、このトキソウと同じ仲間のサワランでした。サワランは、大江湿原で一株だけ見ることが出来ましたが、それに比べるとトキソウは沼尻湿原でとてもたくさん観察できたのです。
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図鑑で確認したところ、トキソウと共にヤマトキソウが掲載されていました。花期はトキソウが5~7月であるのに対し、ヤマトキソウは6~8月ということで、小型で上向きに咲くのが特徴のようです。
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花の色を野鳥のトキになぞらえてこの名前が付けられたとのことですが、そういえばトキの姿を見たのは佐渡の保護センターだけで、野生のトキを見たことはありません。一度は野生のトキの姿を見ておきたいと思います。
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# by coffeeto-p2 | 2017-08-21 06:00 | 植物 | Comments(0)

尾瀬沼周遊~その3

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8月7日(月)の朝です。この建物は宿泊した長蔵小屋ではなく、小淵沢田代という湿原への登山口にあった尾瀬沼ヒュッテです。
昨日は朝一番で七入駐車場から登り始め、沼山峠を経由して尾瀬沼に到着しました。午後からは尾瀬沼一周のハイキングを楽しんで来ましたから、かなりの距離を歩いて来たことになります。長蔵小屋では蚕棚の8人が寝られる部屋でしたが、この部屋に寝たのは私ともう一人だけでしたから、手足を伸ばしてゆっくり休むことが出来ました。
長蔵小屋には、午後4時からお風呂の用意がありました。到着してからお風呂があることを知ったので、湯に浸かって汗を流すだけでしたが、嬉しいプレゼントになりました。夕食まではビールを飲みながら書棚のあるラウンジで時間を潰し、夕食でもビールを飲んでいましたから、部屋に戻った時には程よい疲労感とともに気持ち良くなり、消灯時間前には寝てしまいました。
目が覚めたのは朝6時前でした。ずいぶん長く寝てしまいました。でも、気持ち良く目覚めることが出来ました。朝食を済ませ、この日は小淵沢湿原を経由して、七入駐車場まで戻る予定です。自宅までは4時間以上かかりますから、昼前には駐車場まで下山したいところです。
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地図で確認すると、小淵沢田代という場所でも湿原の花が咲いているようです。帰り道に様子を見てこようと思います。尾瀬沼ビジターセンターの脇から登山道に取り付くと、オトギリソウの花が目につきました。
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尾瀬沼から小淵沢田代までは一山越えてまた下らなければなりません。予想以上に登ることになりました。朝からまた一汗掻いてしまいましたが、山間の湿原でも、色々な花を観察することが出来ました。こちらはその中の一つネジバナの花です。
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小淵沢田代の湿原の中にあった池塘です。直ぐ近くまで木道が敷かれていました。池の底まで見通せる透明な水を湛えていましたが、昨日の強烈な夕立の影響でしょうか、木道の一部も水の中に浸かっているような状況でした。
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こちらのトリアシショウマは、湿原の中ではなく、山道の途中で撮影したものです。帰りの沼山峠への登りで撮影したものかと思います。
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小淵沢湿原の中に続く木道です。といっても馬場が20cmくらいの板を置いただけのものですから、バランスを取りながらでないと踏み外してしまいます。
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小淵沢田代から大江湿原へ下って来ました。ここで今回唯一見つけた、サワランの花を撮影することが出来ました。しかし、この花は花弁をあまり開いてくれません。つぼみが膨らんだような状況ですが、以前見た時もこれと同じ蕾のような花でした。
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湿原にとてもたくさん見られたのは、このキンコウカの花でした。丈はそんなに高くありませんが、 茎の先に固まって咲く花穂はゴージャスで見応えがあります。
特に小淵沢田代と沼尻平の湿原には、大きな群落がありました。
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こちらは高原の定番であるニッコウキスゲの花です。でも、尾瀬沼周辺ではとても少ない感じがしました。大江湿原でも木道を歩くと所どころに咲いているのを見る程度でした。一面の花畑を期待したのですが....(-_-)
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大江湿原で観察したこちらはミズチドリです。数は多くありませんが、湿原の中に点々と咲いているのが確認できました。奥日光の戦場ヶ原では7月中旬に観察しましたが、こちらの開花時期はそれより少し遅いようです。
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ちょっと見にはタンポポの花のように見えてしまいますが、湿原の中に咲いていたこちらはオゼミズギクです。夏から秋にかけて、尾瀬の湿原を賑わす花になるようです。
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この時期の尾瀬沼周辺には、アカトンボがたくさん舞っていました。秋には里へ下っていくと思いますが、夏の高原一帯はトンボの楽園のようです。湿原のキンコウカにもアカトンボが止まって羽を休めていました。
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木道の直ぐ脇に見つけたギンリョウソウです。葉緑素を持たないこの植物は、樹林帯の薄暗い環境の中にしか生育できないようです。山道を歩いていて見つけると、つい足を止めてしまいます。
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ピンク色の可憐な花を咲かせていたトキソウです。沼尻平の湿原にたくさん咲いているのを見つけることが出来ました。以前、トキソウが激減していると聞いて、池の平湿原周辺を探したことがありましたが、ここへ来ていれば苦労しないで見つけることが出来たと思います。
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こちらは薄暗い林床内に咲いていたオトギリソウですが、ただのオトギリソウの他にイワオトギリというのもありますが、これは花の大きさが6〜7mmほどしかありませんから、サワオトギリになると思います。
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小淵沢田代から下ってくると、尾瀬沼に流れ込む大江湿原の中の川を渡ることになります。川の周辺にはノアザミやオタカラコウなどがたくさん咲いていて、ちょっとした花畑を形成していました。
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これも湿原の中にたくさん観察できたアブラガヤです。緑の湿原の中に茶褐色の穂をつけていますから、自然と目につく存在でした。
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こちらは、湿原を離れて、沼田街道の山道を歩いている時に、登山道に沿った薄暗い林床で観察したアリドオシランです。名前の通りランの仲間です。花の大きさは5〜6mm程度しかない小さな花でした。
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この赤い実は何でしょうか? 上を向いて実を付けていますから、調べたら名前がわかると思っていましたが、残念ながら諦めました。
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大江湿原から沼山峠へ向けて山道を登っている時、日当たりの良い場所にこのヤマハハコが、いくつか姿を見せていました。
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沼山峠の手前に展望台が有りますが、そのすぐ下に続く山道を周辺の風景とともに撮影したものです。展望台からの風景は、尾瀬沼が少し見えるだけで、パッとした眺めではありません。
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沼山峠の展望台に咲いていたタデの仲間ですが、これはオンタデでしょうか? この日は帰りの高速道路の渋滞が気になって、早く下山しようと思っていたので、二、三枚の撮影をしただけで直ぐに足を進めました。
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山道の脇に咲いていたこの花を見つけた時は、カラマツソウかと思いましたが、葉の形が違います。切れ込みがあってモミジの葉のようですから、これはモミジカラマツになりますね。
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沼山峠からだいぶ下って来たところで、このカニコウモリの群落を撮影しました。蕾が膨らんだ状況で、花はまだこれからという感じでした。
下山後に、七入駐車場の管理人のご主人に聞いたら、桧枝岐村のアルザの湯を紹介してもらいました。通常500円の入浴料が300円になるということで、チケットを購入し、桧枝岐村入口の温泉へ直行しました。露天風呂でサッパリと汗を流し、お陰様で、爽快な気分で帰路につくことが出来ました。

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# by coffeeto-p2 | 2017-08-20 06:00 | 自然 | Comments(0)