木の実を啄むアオゲラ

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昨夜は、仕事関係のイベントがあって、その打上げの懇親会に参加して来ました。女性中心のイベントでしたから、懇親会も10数名の女性の中で男性は私を含めて2名だけでした。しかし、その賑やかなことと言ったら、男性だけの懇親会の比ではありません。女性活躍推進法という法律までできて、女性の活躍が期待されていますが、昨夜の盛り上がり方をみる限りでは、そんな心配は全くいらないと思えるような状況でした。我が業界の女性パワーは相当なものです。
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さて、前回からの続きですが、男沼に到着して周回する散策路を歩き始めたところ、樹上からカラ類の声が聞こえてきました。その姿を探し求めていたところ、偶然大きめの野鳥が飛来しました。双眼鏡でその姿を追うと、背面が黄緑褐色のアオゲラの姿を捉えることが出来ました。
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暫らく樹肌を伝って移動していたアオゲラが、葉の茂みに飛び移りました。慌ててその姿を追ってレンズを向けると、そこには赤い実を啄ばんでいるアオゲラの姿がありました。
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動物食のアオゲラですが、秋の恵みであるこの赤い木の実もお好みであったようです。見ている間に幾つも啄ばんでいました。よほど美味しい木の実であったのでしょう。
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飛び去るまでの短い時間ではありましたが、かなりの数の赤い実を啄ばんでいきました。満腹になることが出来たのでしょうか。飛び去った後の男沼は、紅葉に包まれた青い水面が静寂に包まれていました。
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# by coffeeto-p2 | 2016-11-19 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

秋色に染まる男沼、女沼、仁田沼へ

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野鳥観察を主目的として、福島県下の探鳥地を訪問する遠征旅行に行って来ました。1日目と2日目は福島市内にある小鳥の森や信夫山、阿武隈川などで探鳥してきましたが、3日目に土湯温泉から入ったところにある、男沼、女沼、仁田沼を巡って来ました。初めて訪れる場所でしたが、殆ど人の手が入っていない所で、自然のままの姿が残されていました。綺麗に紅葉した山々に囲まれた静かな環境の中で、野鳥を探しながらカメラを担いで、ハイキングコースを楽しく散策して来ることが出来ました。男沼では、湖面に映った青空と周囲の紅葉が美しく、しばらく足を止めて見惚れるほどでした。
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ここには女沼と仁田沼の近くに駐車場がありますから、車で行って手軽にハイキングを楽しんでくることが出来ます。三つの池を巡ってくると、半日ほどの行程になりますが、お弁当を持って1日ゆっくりと観察して歩けば、色々な野鳥達と巡り合うことができると思います。また、男沼の近くにあるあけぼの湿地や、仁田沼の近くにはミズバショウの群生地があるようだし、散策路に沿ってカタクリの群生地もあるようですから、山野草の咲く季節を選んで歩いてみたら、とっても楽しめる場所になると思います。
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ハイキングコースを歩いていくと、時折、賑やかなカラ類の混群と遭遇します。そんな時は、すかさずカメラを据えてその姿を追いますが、うまく撮影するのはなかなか骨の折れる作業になります。それでも何とか樹肌に取り付く、コガラの姿を捉えることが出来ました。
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男沼を周回する散策路を辿ると、どこを切り取っても見事な秋色の景色が目を楽しませてくれました。とても美しいものですから、ここでは野鳥写真よりも風景写真をたくさん撮影していました。
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今度はシジュウカラです。ツーピーツーピーというカラ類の賑やかや声の中に、ジュクジュクという懐かしいシジュウカラの声も混じって聞こえて来ました。チョコチョコ動き回りますから、追いかけるのも大変です。
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朝からゆっくり歩き回って、お昼少し前に女沼に到着しました。湖岸からは男沼にも負けない、紅葉の見事な景色を堪能することが出来ました。また、この奥には“思いの滝”という二段の滝のスポットもあって、足を運べば目を楽しませてくれます。
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女沼の近くでは、賑やかに飛び交っていたカラ類とは別に、今度はゴジュウカラが姿を見せてくれました。フイッフイッという口笛のような声が特徴ですから、群れでなくて単独で来ても直ぐに分かります。
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女沼の駐車場からすぐのところで、紅葉に囲まれた女沼を見下ろすことが出来ました。奥の方へ少し登ると “思いの滝” がありますが、今回は男沼から仁田沼を巡り、思いの滝を経由して女沼の湖畔に至るコースを歩いてきました。
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女沼の駐車場の付近にあった女沼茶屋(閉店中)のすぐ近くの林道に、サルの群れを見つけました。土湯温泉からここまで登ってくる間も、道路上にたくさんのサルが日向ぼっこなどをしていましたが、この辺りは自然の姿がよく残されているのでしょう。サルの個体数が多いと感じました。

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# by coffeeto-p2 | 2016-11-18 06:00 | 自然 | Comments(0)

小鳥の森でシジュウカラも

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福島市の真ん中に信夫山公園がありますが、市内を流れる阿武隈川を挟んだ丘陵に、小鳥の森がありました。何れも野鳥観察が手軽に楽しめる、格好のスポットとしてよく知られています。おまけに阿武隈川はハクチョウの飛来地としても有名で、市内にこんな素晴らしい探鳥地が幾つもある福島市の皆さんは、野鳥観察のポイントに恵まれていると羨ましく思います。
この日は、午前中を目一杯使って信夫山公園の中を歩き回り、遅い昼食をとって、午後から小鳥の森へと足を運びました。今回は、そこで観察したシジュウカラの写真を紹介します。
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小鳥の森は、福島市の市街地に隣接して設置されていて、霊園などもある静かな環境です。今回訪れたのは11月4日になりますから、既に夏鳥達は渡去した後で、ちょっと寂しい感じでしたが、これから冬鳥達がたくさん訪れてくれることでしょう。
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春のゴールデンウィーク前後に訪問すれば、渡って来たばかりの夏鳥達をたくさん観察できることでしょう。次に訪問できるチャンスがあれば、そんな頃合いを見計らって来たいと思います。
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小鳥の森の駐車場に車を停めて、散策路を登っていくと、池から少し上がったところにネイチャーセンターがありました。建物の中では既にストーブが焚かれて、とても暖かく迎え入れてくれました。職員の皆さんもとても親切な方達でした。
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そのネイチャーセンターの入口の脇に池へ降りていく階段が設置されていますが、その手すりの部分にヒマワリの種を一杯入れた餌台が設置されていました。水盤もあります。ここを目指してシジュウカラやヤマガラがひっきりなしに姿を見せてくれます。写真に撮影するのも忙しい状況でした。
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ネイチャーセンター入口の脇に三脚を据えて、オリンパス E-M1 + 300mmF4 + MC-14 の組み合わせで撮影しました。素早く動く姿を捉えるのが大変でしたが、元気な姿のシジュウカラを写し撮ることが出来ました。
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# by coffeeto-p2 | 2016-11-17 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

信夫山で自然観察

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テレビで東日本女子駅伝の中継を観戦しました。私の生まれ故郷である長野県が第1位となってくれて、嬉しく思っていましたが、その駅伝大会が開催された場所が福島市内だったのです。駅伝ゴールが信夫ヶ丘陸上競技場で、私がオオハクチョウの写真を撮影した阿武隈川の、直ぐ傍にあった競技場でした。あの周辺を車で何回も走り回りましたから、駅伝競技もさることながら、画面に映る懐かしい景色も目を楽しませてくれました。
駅伝コースからそんなに離れていないところに信夫山公園がありました。カメラを担いでのんびり散策して来ましたが、畑地の陽だまりで翅を休めるモンキチョウを見つけました。よく見ると、翅の縁がピンク色でしたから、これはあの高山蝶のミヤマモンキチョウではないかと思い、夢中になって撮影しました。でも、後から図鑑で見比べて確認すると、前翅外縁近くに黒斑列がありますから、普通のモンキチョウであることが分かりました。ちょっとガッカリですが、標高2000メートル級の高山に生息する蝶が、こんな街中の公園にいる訳ないですよね。
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散策路を歩いていると、見慣れない山野草が目につきました。名前も分かりませんから、とりあえず写真に撮影して後から調べて見たいと思いました。でもこの時は、野鳥撮影用に300mmF4の望遠レンズだけでしたから、後退りして距離を置いて撮影しました。
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自宅に帰ってから図鑑で調べてみたところ、キッコウハグマであることが分かりました。花茎に沿っていくつかの花が付いていますが、よく見るとそれぞれの花が、3つの小花によって形成されていることが分かります。
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日当たりの良いこの石垣の前に来た時、舞い上がった蝶がまた石垣に止まって翅を休めました。小春日和とも言えそうな上天気のぽかぽかした陽気でしたから、蝶ならずとも、ここでのんびりと日向ぼっこをしたくなります。
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翅を広げて止まってくれましたから、これならアカタテハであることがよく分かります。成虫越冬するタテハチョウの仲間ですから、恐らくこの個体もこのまま冬越しするのでしょう。
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石垣に止まったまま、翅を閉じてくれましたから、裏面の模様がよく見えます。とてもシックな彩りで、私個人的には表側の鮮やかな装いより、この落ち着いた色合いの方が好みです。
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山道の途中に高さが10cm程しかない小さな花が咲いていました。黄色い頭花がよく目立ちました。丈は低いですが、これはアキノキリンソウでしょうか? ちょっと自信がありませんがそう判定させてもらいました。
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こちらは日陰になっている山肌に咲いていた白い花です。花姿からキク科であろうことは直ぐに分かりますが、これも判定が難しいですね。私はシロヨメナではないかと思うのですが、如何なものでしょうか?
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# by coffeeto-p2 | 2016-11-16 06:00 | 自然 | Comments(0)

畑地のジョウビタキ

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早いもので、立冬を過ぎて暦の上では冬の季節に突入した訳ですが、本格的な冬シーズンの到来にはもう少し時間がかかるものと思います。これから、冬鳥たちがどんどん渡来してくるでしょうし、山で繁殖した漂鳥達が里に下って来るでしょうから、近郊の都市公園でも手軽に野鳥観察ができるようになります。週末バードウォッチャーとしては、とても有難い季節になるわけです。
11月3日の文化の日と最初の週末の間に代休が取れましたから、3泊4日の遠征旅行に出掛けてきました。この日足を運んだ福島市内の信夫山は、野鳥観察の適地として知られていますから、ゆっくりと時間をかけて歩き回ってきました。立冬を過ぎて気持ちよく晴れ渡り、ポカポカした陽気に恵まれた日を〝小春日和〟と呼ぶわけですが、この日はまだ立冬前でしたから正式な小春日和ではないものの、そう言いたくなるような気持ちの良いお天気に恵まれて、ゆっくり野鳥観察をしてくることが出来ました。
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信夫山は福島市内の中にある小高い山です。山の全体が信夫山公園とされ、羽山、羽黒山、熊野山という三つの峰からなっています。神社仏閣がたくさん建てられていますから、それらを見て歩くだけでも楽しめる場所であると思いますが、今回は、山の中の畑地でこのジョウビタキの歓迎を受けることが出来ました。
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北の国から渡ってきたばかりのこのジョウビタキ♂は、この畑地を自分の縄張りと決めたようです。ヒッヒッヒッ、タッタッタッと鳴きながら、この畑地の周りを何度も飛び回ってくれましたから、三脚を据えたまま近くから撮影することが出来ました。
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私が三脚を構えていたすぐ脇の立木の天辺に留まりました。ここでまた、縄張り宣言をするように、ヒッヒッヒッ、タッタッタッと鳴き始めてくれました。撮影するために、少し後退りしてカメラのファインダーにその姿を捉えました。
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今度は、畑地を取り囲むような茂みの中に移動して、ここでまた暫く鳴いていました。渡来して間がない間は縄張りが確定していませんから、それが確定するまでは周辺を飛び回って、何度も何度も鳴きながら縄張り宣言を繰り返しています。写真撮影には、とても撮影し易い状況でした。
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畑地の中に立てられた、竹の杭の上に留まりました。この場所がお気に入りの場所であるようです。暫く撮影している間に、この杭の上に何度も飛来して自己主張していました。ここが縄張り中心の見張り台のようでもありました。
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今回、撮影に使用した機材は、オリンパスのミラーレス一眼であるマイクロフォーサーズの E-M1 + M.300mmF4 + MC-14 という組み合わせです。35mm版換算で2倍の焦点距離になりますから、テレコンバーターを付けて換算840mm相当の写真が撮影できます。この組み合わせは小型で大変に軽量ですから、山の中を歩き回るのにとても有難い機材になります。また、これだけの画像を提供してくれますから、これからはメインで使用していくレンズになると思います。

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# by coffeeto-p2 | 2016-11-14 06:00 | 野鳥 | Comments(0)