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モズの高鳴きが響きました

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長いこと待たされた新車が、やっと納車になりました。我が家にやってきた新車はホンダのステップワゴン・ハイブリッドです。ボディカラーは今まで乗ったことのない白色の車にしたくて、プラチナホワイト・パールにしました。納車日のこの日は朝から冷たい雨が降っていましたから、いきなり雨の中では愛車が可哀想と思いましたが、昼から雨が上がり午後からは晴れてくれました。ディーラー店で車の操作方法などについて細かく指導を受けた後、新車に乗って家に戻りましたが、全車速に対応するオートクルーズコントロール(ACC)の機能は素晴らしいものがありました。走行中にセットすると、アクセルもブレーキも踏まずに前車に追従し、赤信号で前車が止まると自動的に車間距離を保って停止してくれまるのです。その機能は素晴らしいの一言につきます。
このクラスのワンボックスとしては燃費が良くて、カタログ値ではリッター当たり25kmも走行できるとされています。低速ではモーターだけで走行しますから、エンジン音がなくてとても静かです。また、新しい機能が色々ありますから、これからその使い勝手の一つ一つを確認しながら、暫くは車から離れられなくなりそうです。
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今度の車にはスマートパーキングサポートシステムという、ハンドルを自動運転して車庫入れをしてくれる機能が装備されています。便利そうな機能だから操作方法を教えてもらいましたが、ディーラーからは本当に運転不慣れな人用のもので、私は使わないでも大丈夫でしょうと言われてしまいました。(*^^*)
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新車に乗って分かったことですが、AC1,500W電源はPOWERスイッチをオンにしなければ使えません。停止状態でアイドリングストップはしますが、時々エンジンが掛ります。POWERオンの状態ではエアコンが作動しますから、購入したセラミックファンヒーターが不要になってしまいました。
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車中泊用に、2列目と3列目の座席をフラットにして寝心地を確認してみましたが、これまで使用してきたTHERMARESTの8cm厚の自動膨張式マットを敷いて、座席の凹部に外したヘッドレストを挟んだところ、全く違和感なく就寝体制をとることができました。実際に車中泊をしたレポートは、近日中に報告したいと思います。
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さて、今回紹介しているのは、11月5日に見沼自然公園で撮影したモズの写真です。過眼線が黒いこの個体は♂になると思います。これからの冬の時期は、♂も♀も縄張りを持って生活していくことになります。
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この日、どこからともなくチキチキチキというモズの高鳴きの声が響いてきました。その声を頼りに探してみると、すぐにその姿を見つけることが出来ました。この時期の野鳥写真の撮影では、高鳴きをしてくれるモズは捉えやすい対象です。

# by coffeeto-p2 | 2017-11-24 06:00 | 自然

池に飛来したオカヨシガモ

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11月第1週の週末は、11月3日の文化の日から5日(日)までの三連休となりました。何もなければどこかの探鳥地へ遠出して、野鳥写真の撮影にのめり込んでいたことでしょうが、たまたま愛犬チョコちゃんの予防接種や家の用事などが重なり、予定を組むことが出来ませんでした。このため、近場の公園などで野鳥観察を楽しんできました。11月5日(日)は、さいたま市のさぎ山記念公園とそこに隣接する見沼自然公園へ出掛けてみました。さぎ山記念公園の池の周りは、釣り糸を垂れる人達が鈴なりとなっていましたから、ここはあまり野鳥観察には向いていないようです。川を挟んで向かい側に広がる見沼自然公園は、広い芝生に家族連れが憩い、散歩の人で落ち葉を踏みしめながら行く秋を楽しんでいます。もうそろそろ冬鳥たちが見られるんじゃないかと思ったのですが、池の中にカモ類はいたものの、小鳥類の到着はもう少し遅くなりそうです。
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見沼自然公園の池の中には、普段はカルガモしかいませんが、この日はオナガガモ、ヒドリガモ、コガモなどが観察できました。その中にいたのがこのオカヨシガモでした。数羽の群れで気持ち良さそうに泳ぎ回っていました。
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水草の茂る水面を、オカヨシガモのペアが通り過ぎます。前を行く♀の個体がグワァッと鳴き声をあげて、脇に続く♂の個体に付いておいでとばかり、行く先を指し示しているようでした。
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越冬のために飛来したばかりですから、繁殖に向けてのペアリングは出来ていないと思いますが、♂と♀が仲良く泳ぐ姿がいくつも見られました。♂の個体は、まだエクリプスの羽が残っていて、完全な冬羽にはなっていないようてます。
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オカヨシガモが群れで休んでいます。成鳥♂の個体はくちばしが黒色ですが、真ん中の個体は♂の羽衣をしていますが、くちばしが黄橙色です。これはまだ成熟していない若鳥ですね。
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♀の個体のくちばしは、黒色と黄橙色がまだらに入り混じっています。また、羽衣はマガモなどと同じ感じですから、単独でいたら識別が難しいですね。私も見分ける自信がありません。

# by coffeeto-p2 | 2017-11-23 06:00 | 自然

モビングされるオオタカ

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本格的な冬の寒さを感じるような陽気になってきました。都内でも朝夕の通勤時には、冷え込みが強くなってきました。11月に入ってからは早々に、スーツの上にウィンドブレーカーを着て出勤していましたが、流石にこの頃は寒さが堪えるようになり、コートを着用するようになりました。合わせて、ウールツィードのセンタークリークハットを被り、手袋とマフラーも着用して家を出るようになりましたから、既に冬支度は万全です。来春暖かくなるまでは、コートが厚くなったり薄くなったりすることはあるでしょうが、このスタイルで通勤することになると思います。
ここ数年、冬の間はこのスタイルで通勤していますから、いよいよ冬本番に入ってきたと実感しています。しかし、今年は特に寒くなるのが早いですから、タイツを履いたり、アンダーシャツも長袖にするなど、着る物については既に厳冬期と同じスタイルになりました。
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厳冬期の野鳥観察の時に着る防寒衣として、ローガンダウンのパーカ&パンツというアウターを2年ほど前に購入しましたが、歩き回ると逆に汗をかいてしまい困ることもありました。このため、定点で待ち構える時の他は、登山用の防寒衣などを流用することが多くなりました。
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さて、今回紹介するのはオオタカの写真です。11月5日(日)に埼玉県の見沼自然公園で撮影しました。この日は、もう冬鳥が飛来しているだろうと期待して行ってきましたが、カモ類はいたものの小鳥類はまだ姿が見えませんでした。
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公園の周囲を野鳥の姿を求めて歩き回っていたところ、上空にたくさんのカラスの群れが飛翔していました。その中にモビングされている猛禽類の姿があったのです。それが今回撮影対象となったオオタカでした。周囲のカラスより一回り大きい体型をしていますから、この個体は♀であるものと思います。
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このオオタカは、胸から腹にかけて縦斑が目立ちますから、まだ若い個体であることが分かります。経験も少ないことでしょうから、たくさんのカラスに追い回されて、さぞ困っていたことでしょう。
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モビングをするカラスの群れを従えて、オオタカの若鳥は悠々と飛翔を続けていました。一対一なら負けることはないのでしょうが、何分にも多勢に無勢で、これには為す術もありません。
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しつこく付きまとわれたオオタカは、何度も旋回を繰り返しながら、やがてたくさんのカラスを引き連れて、彼方へと飛び去って行きました。しばらくの間、オオタカとカラスの群れの航空ショーを、観客の一人として楽しませて貰うことが出来ました。

# by coffeeto-p2 | 2017-11-22 06:00 | 自然

谷津干潟のコガモ

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ホンダの販売店でいつもお世話になっている担当のKさんから電話があり、新車の納入日が11月23日になると連絡がありました。お店に行って発注したのが10月1日のことで、その時は納車日が12月の頭になると言われていました。2ヶ月以上待たされることを覚悟していましたから、予想以上に早くなってくれて嬉しくなりました。納車日までに車両価格の全額を用意することと、任意保険の変更手続きを済ませて置かなくてはなりません。でも、待ちに待った新車にもうすぐ乗れると思うと、本当にワクワクしてきます。今度のスエップワゴン・ハイブリッドは、リッター当たりの燃費が25kmということですから、今乗っているスパイクの21.6kmよりずっと良くなります。おまけに室内も広くなりますから、これから野鳥観察のために遠出して車中泊するには、とても使い勝手が良くなってくれるものと期待しています。
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もともとは、孫娘を連れて遊びに出かけられるように、娘夫婦と一緒に乗れる車が欲しいという、カミさんの要望が買い替えの動機になったわけです。それもさることながら、私の車中泊ライフの環境改善に繋がることが大きく後押ししたと思います。
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今度の車は新しい機能として、渋滞にはまってもブレーキやアクセルの操作をしなくても済む、全車速対応のオートクルーズ機能が搭載されていますから、長距離の運転がとても楽になります。遠出の探鳥を楽しんでくるには、うってつけの車です。
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その上、1,500WのAC電源も搭載されていますから、車中泊用と言ってもいいくらいです。納車日を前にして車中泊に必要なグッズを揃えようと、アマゾンを利用して発注しました。翌日には電気ポットやセラミックファンヒーターなどが到着しましたから、気持ちは既に探鳥地での車中泊に飛んでいます。
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さて、今回紹介しているのは、11月4日(土)に谷津干潟で撮影したコガモの写真ですが、この日は三番瀬(船橋海浜公園)と谷津干潟でたくさんの写真を撮ってきました。当日撮影した写真について紹介を続けてきましたが、今回がその最後になります。
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コガモの紹介が殆んどできていませんが、今回撮影したのは谷津干潟の淡水池の中で休んでいたところを、淡水池の観察壁の窓から撮影したものです。池の中の杭の上などで、たくさんのカモ達が羽を休めていました。

# by coffeeto-p2 | 2017-11-21 06:00 | 自然

谷津干潟のセイタカシギ

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これからの冬の時期、野鳥観察に被っていく帽子が欲しくなりました。昨年まではウールツィードの帽子を愛用していましたが、冬用はこれ一つだけでしたから、気分を変える意味でも、もう一つ揃えておこうと思ったわけです。これまでアウトドア用品は、全てモンベルストアで調達していましたから、今回もほかのブランドに浮気することなく、いつも行くモンベルのお店に足を運んできました。帽子のコーナーには、たくさんの種類が並んでいましたが、野鳥観察でも写真撮影でも、カメラや双眼鏡を覗き込む時に、庇が邪魔にならないものであることが重要な選択条件です。その上で、冬の間は暖かくて見てくれも良いものが欲しいと思います。いくつか見ているうちに、クリマプロハットという全縁の、内側に耳当ての付いているものを見つけました。冷たい風が吹いて冷え込んでも、耳を暖かく覆ってくれることでしょう。こんなタイプの帽子は今まで使ったことがありません。この冬は、これを被ってフィールドへ繰り出して見たいと思います。
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全縁のハット型帽子ですから、強い風が吹いた時に飛ばされる恐れがあります。それで、飛ばされ防止のためハットストラップ(顎紐)も同色系で揃いのものを購入してきました。
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帽子ひとつでも、新しいアイテムが増えるとそれだけで、フィールドワークが楽しみになります。早く出かけて見たいところですが、せっかくの週末が天候や仕事との兼ね合いで、思い通りにいかないところが困りものです。
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さて、今回紹介しているのは、谷津干潟で撮影したセイタカシギの写真です。11月4日(土)に、三番瀬(船橋海浜公園)へ出掛けた時に、午後から足を運んでみたところ、6〜7羽の個体が確認できました。
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私がバードウォッチングを始めた頃は、先輩からセイタカシギは以前は珍鳥だったという話を聞いていましたが、今では普通に観察できる野鳥になりました。そんな意味では、三番瀬のミヤコドリも同じことが言えると思います。
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今回撮影に使用した機材は、オリンパス E- M1 + 300mm F2.8 + EC-20 という組み合わせです。フォーサーズ規格ですから2倍のテレコン使用で、換算1,200mmの焦点距離になります。遠くの野鳥も引き寄せて撮影できますが、次第に重量が身に堪えるようになってきました。
# by coffeeto-p2 | 2017-11-20 06:00 | 自然