フデリンドウとヤマルリソウ

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野鳥写真を撮りながら、そのついでに山野草写真も撮影したい。我儘な要求ですが、これまで私が自然観察で取り組んで来たスタイルです。対象が多岐にわたってしまいますから、あちらこちらに目がいって撮影対象を探すのも大変ですが、せっかく足を運んだフィールドですから、できるだけたくさんの自然の仲間を見つけてカメラに収めておきたいと思います。半ば義務感のようにも感じていますが、ハイキングかたがた歩き回って探してみるのが楽しみです。
先日は、野鳥写真を撮影することを主目的に、オリンパス E-M5mkII + M.300mmF4 + EC-14 の組み合わせを担いで歩き回ってきました。山野草を撮影するために、M.12-40mmF2.8 をザックに入れて携行していましたが、これは手頃なズームレンズで、山野草のアップが撮りやすいですから愛用しています。でも、常時野鳥撮影用に望遠レンズを付けていますから、山野草を見つけた時にはこのズームレンズに付け替えなければなりません。これがなかなか面倒臭いところです。
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その日は、山野草を見つけるたびに、何回レンズの付け替えをしたか分かりません。それで思ったのは、少し重くなってもボディーが2台あった方が良いというのが最終結論でした。しかし、2台を肩から下げて歩くのは邪魔になります。それで思いついたのが、モンベルのカタログで見つけたオールウェザー カメラケースを活用することでした。
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思いついたら、早速このゴールデンウィークに使用してみたくなって、連休前にモンベルストアへ行って購入してきました。サイズがMとLの2種類ありました。Mサイズを購入しましたが、M.12-40mmF2.8 を付けたままボディごと収納しても余裕があります。
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このカメラケースには、ショルダーストラップとウエストベルトが付いていますから、体に密着させてカメラを携行できることになります。防水性が高いこともあって、お蔭でフィールドでのカメラワークがとても楽になりました。
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カメラケースの話になってしまいましたが、今回紹介している写真は4月23日(日)に神奈川県の石砂山で撮影してきたフデリンドウとヤマルリソウです。ただ、この時使用したカメラ機材は、オリンパス E-M1mk2 + M.40-150mmF2.8 を使用していますから、誤解のないようにお願いします。
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この日は、天然記念物のギフチョウを撮影しようと出掛けてきたわけですが、例年であれば4月初旬に足を運んできます。でも、4月中は観察できると聞いていましたから、下旬に足を運んできたところ、思った以上にたくさんの個体を撮影することが出来ました。それとともに、今回紹介しているフデリンドウやヤマルリソウのほか、たくさんの山野草も撮影することができました。
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このヤマルリソウですが、実は私は初めて観察する山野草になります。高尾山で見られると話に聞いていたのに、いつも見損なっていましたから、今回は自分で発見することができましたから、舞い上がるような気持ちで、喜んで撮影してきました。
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# by coffeeto-p2 | 2017-05-05 06:00 | 植物 | Comments(0)

石砂山でギフチョウ観察

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野鳥観察などで遠出するときは、いつも車中泊をすることにしています。これがまた楽しみでもあるのですが、宿泊代が全く掛からないことと、観察に使う時間を多く確保できるなどのメリットがある反面、食事は全部自分で調達しなければなりません。食事を作る時間を掛けないで、それなりに美味しいものを食べたいという我儘もありますから、それがちょっと厄介です。一泊程度であれば、コンビニで食料を調達していくだけで十分ですが、山の中で2泊以上の日程になると、ある程度自分で料理も作らなければなりません。よくやるのがレトルト食品を温めて、お湯を入れるだけで食べられる山ごはんで済ますものですが、こればかりでは飽きてしまいますから、スパゲティを茹でてミートソースで食べたり、レトルトの豚汁でうどんを食べたりとバラエティーを持たせています。
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先日、登友会の仲間と定例登山で上州武尊に登って来ました。その時、幹事が全員分のお昼を用意してくれたのですが、それがホットサンドだったのです。食パンにハムやチーズ、レタスなどを挟んで、携帯バーナーの上で焼くだけです。
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4月とはいえ、まだ雪山の上州武尊で食べたホットサンドは、熱々でとても美味しいものでした。それが焼くだけで手軽にできますから、私の車中泊にもピッタリです。そのうえ食器を汚さなくても済むのが、また有難いところです。
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今年のゴールデンウィーク後半の山籠りには、是非ともホットサンドをレパートリーに入れたいと、先日Amazonで発注しました。驚いたことに、パソコンで発注を確定させてから、数時間で宅配されて来ました。ネット通販では、かくも迅速に手に入るのかと、嬉しさとともに驚きは隠しようもありません。
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宅配されて来たホットサンドメーカーを、早速その夜に使って見ることにしました。8枚切りの食パンとスライスされたハムとチーズ、それにレタスなどを買って来て、ピザソースを塗って焼いてみましたが、いとも簡単にこんがり狐色の美味しいホットサンドが出来ました。
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ビールのおつまみにもなります。うちのカミさんもスッカリ気に入ってくれて、あれも焼けるこれも焼けると、満更でもなさそうです。これでまた、次の車中泊での楽しみが一つ増えました。
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さて、余計な話が長くなってしまいましたが、今回紹介するのは神奈川県の石砂山で撮影して来た、天然記念物のギフチョウの写真です。以前は丹沢などに広く分布していたようですが、今はここにしかいないようです。
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春の女神と称されるギフチョウを見たいと、初めて足を運んだのは、もう10年くらい前のことですが、あれから気がつくと毎年の恒例行事のように見に行っています。今年は4月23日(日)と少し時期を遅らせてみたのですが、天候にも恵まれ、例年以上にたくさんのギフチョウを観察してくることが出来ました。

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# by coffeeto-p2 | 2017-05-04 06:00 | 昆虫 | Comments(0)

御蔵の山野草

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ゴールデンウィークの後半に突入しましたが、この書き込みがアップされる頃には、既に都内を離れ某県の山中に篭って、自然観察を楽しんでいることと思います。その結果がどうであったか、また後日このブログで紹介させていただきます。
さて、今回紹介するのは4月22日(土)に埼玉県大宮市の御蔵にあるクマガイソウ自生地を訪問した際に観察した山野草の仲間です。前回紹介したイカリソウと、前々回紹介したクマガイソウも同じ場所で撮影してきましたが、今回はそれ以外の山野草をまとめて紹介します。まず初めはシロバナマンサクです。花の形を見てブラシノキかと思いましたが、ネットで調べてみたらどうやらシロバナマンサクであるようです。
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花茎に沿ってたくさんの花を咲かせていた、こちらはジュウニヒトエです。イカリソウやアマドコロの群生地の中に、一輪だけ咲いているのを見つけました。シソ科に属する山野草です。
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筒状の花が並んで垂れています。これはアマドコロですね。よく似たものにナルコユリがありますが、ナルコユリの花茎は丸いのに対して、アマドコロの花茎は角張っているところが異なります。現地で触って確認してきました。
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蕾が膨らんで、これから咲こうとしているキンランです。前に来た時と同じ場所に咲いていてくれました。できれば、綺麗に開花したところを撮影したかったのですが、ちょっと時季が早かったようです。
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斑入りの葉に特徴があるこちらはニリンソウですね。可愛い5弁の花を二つづつ咲かせていました。これも春の山野草の定番ですね。
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ニリンソウの咲いている直ぐ近くにイチリンソウも花を咲かせていました。こちらは間違いなく1つづつの花を咲かせていましたが、よく見ると葉の形が異なることが分かります。
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まむ直ぐ差のような形状をしていますが、苞の中に美味しそうな雪餅を抱えているユキモチソウです。これまで私は、ここ御蔵でしか見たことがない山野草です。
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上のユキモチソウと同じような形状をしていますが、こちらはツル状の長いヒゲが伸びています。これを浦島太郎が魚釣りをしている姿に見立ててウラシマソウと名付けられたようです。
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春の野原ではどこでもよく見られるオオアラセイトウです。別名ハナダイコンとかショカッサイとかいろいろな名前がありますが、正式和名はオオアラセイトウになるようです。
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こちらは園芸品種でしょうか、タイツリソウです。この花のつき方を見ると、さしづめ大漁旗でも揚げたくなるような状況で、お祭り騒ぎですね。
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ハナニラの群生もありました。しかし、もう花期も終盤を迎えようというところで、萎みはじめたり、枯れ始めているものもあったので、見栄えの良いところを選んで撮影してきました。
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上で紹介しているアマドコロと同じユリ科のホウチャクソウです。これも春の野山では普通に観察することが出来る山野草ですね。お寺のの軒先の四隅に吊り下げられた飾りの宝鐸(ほうちゃく)に似ているところから、この名前が付けられたとのことです。
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これもどこにでも見られるスミレの仲間ですが、葉の形が丸型であるところが特徴のマルバスミレです。花の色はこのように白色ですが、唇弁に紫色の模様が出るのが特徴です。

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# by coffeeto-p2 | 2017-05-03 06:00 | 植物 | Comments(0)

御蔵でイカリソウも

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ゴールデンウィークの谷間の5月1日と2日は、仕事のため出勤しています。まだ体調が完全に戻っていませんから、この間の遠出を控えることになり、かえって良かったかもしれません。....とは言っても、やはり各地のフィールドの様子は気になるところです。夏鳥達の到着は順調でしょうか? 山野草で野山は埋め尽くされているでしょうか? そんな想像ばかりが頭の中を駆け巡りますが、....気持ちを切り替えて、仕事に精を出すことにしました。
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ゴールデンウィーク後半の5連休は、万全の態勢で臨みたいところです。今回は、お天気に恵まれそうですから、行動半径を広げられるでしょう。まずまずの結果を残すことが出来そうです。頭の中には既に連休中の行動予定がギッシリと詰め込まれました。
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さて、今回紹介するのは、埼玉県大宮市の御蔵で撮影したイカリソウの写真です。ゴールデンウィーク前の4月22日(土)に足を運んで来ました。この日は午前中に秋ヶ瀬公園で野鳥観察をして、その帰り道に寄り道をして見たわけですが、ちょうど見頃のグッドタイミングでした。
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撮影した御蔵のこの場所は、前回紹介したクマガイソウの自生地として有名なところです。埼玉県内でも最大の自生地ということですが、同じ場所にこのイカリソウも自生していて、大群落を形成しています。
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イカリソウの名前の由来は、この花の形にあります。尖って突き出した花弁の様子が、船の錨のように見えるところから、この名前が付けられたようです。
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この時期は、フィールドへ出るとたくさんの自然の仲間達と触れ合うことが出来ます。撮影する写真の枚数も増えて来ますが、それだけにこのブログで紹介しきれないのが実情です。次回は御蔵で撮影した他の山野草をまとめて紹介して次に進めることにします。
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# by coffeeto-p2 | 2017-05-02 06:00 | 植物 | Comments(0)

御蔵でクマガイソウを見てきました

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孫娘のちいちゃんが、これまで掴まり立ちがやっとだったのに、わずか二歩三歩ほどですが、掴らずに歩けるようになりました。一歳二か月になってやっと一人歩きができるようになったわけですが、少し遅い気もします。でも、ママのおっぱいを一杯飲んで体がとても大きいです。2歳児の標準体重くらいありますから、歩けるのが遅くなるのも仕方ないと思います。そんな孫娘がニッコリ微笑みながら近寄って来てくれると、もう爺爺はメロメロです。
そんな孫娘が少し前に嘔吐下痢症にり患した後、我が家に戻って静養していました。ところが、その間に私にも同じ症状が移ってしまったようです。私自身がかなり辛い思いをしましたが、可愛い孫娘を恨むことはできませんね。爺爺に移ったから早く良くなってくれたんだと思っています。
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さて、4月22日(土)のことですが、埼玉県大宮市の御蔵にあるクマガイソウの自生地へ足を運んできました。以前にも何回か見に行ったことがありましたが、今年も開花状況を確認したくなりました。
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ここのクマガイソウは、ゴールデンウィークの直前に見に行くとちょうど見頃であると思います。これまでの経験からこの日を選んで脚を運んだわけですが、綺麗な花を咲かせていてくれました。
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竹林の中に群生していましたが、こんな環境がクマガイソウが花を咲かせるのに、ちょうど良い条件を揃えているようです。
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袋状の花の形を、戦国時代の武将の熊谷直実が身にまとっていた母衣に見立てて、この名前が付けられたということですが、それにしてもこの花は面白い形をしています。
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ここは、個人のお宅の敷地内ですが、ゴールデンウィーク前の2週間だけ一般公開してくれています。ただし、入口に管理料を募集するポストが設置されていますから、300円を納めてきました。
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このお宅の敷地内では、このクマガイソウの他にもイカリソウアマドコロ、イチリンソウ、ニリンソウ、キンラン、ユキモチソウなどたくさんの山野草が見られます。次回以降で紹介していきますが、山野草ファンの人は、一度足を運んでみる価値があると思います。

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# by coffeeto-p2 | 2017-05-01 06:00 | 植物 | Comments(0)