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北横岳から三ッ岳トレッキング

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7月の海の日に連なる三連休を利用して、高山植物を観察しようと考えていました。どこへ行こうかと思案を巡らせていましたが、北八ヶ岳ならロープウェイで簡単に登って、坪庭で観察できますからとても手頃です。昨年も山の日に連なる三連休にやって来て、坪庭から縞枯山(標高2,403m)に登って来ましたから、今年は高山植物を観察しながら三ッ岳(標高2.287m)と雨池山(標高2.325m)を回ってみようと計画を立ててみました。でも、コース情報を確認してみると、三ッ岳周辺は岩がゴロゴロした岩石帯が続き、足元注意となっています。大丈夫だろうか..? どんな山歩きになるのか気になるところでした。
三連休の初日は麓の蓼科高原で、野鳥観察を楽しんできましたが、予想以上に暑い陽気で疲れてしまいました。でも、この写真のロープウェイ山麓駅駐車場では、朝方の気温が15度くらいまで下がり、気持ち良く目覚めることが出来ました。天気は良好です。朝一番の始発ロープウェイに乗ってさあ出発です。
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始発のロープウェイは、通勤電車並みに超満員でした。窓際にへばりつき、眼下の景色を撮影しましたが、左側の八ヶ岳連峰と右奥の南アルプスの山並みが綺麗に見えました。
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標高2,200mの山頂駅に到着しました。駅舎を出たところが坪庭の入口になっています。眩しい朝陽の中に、懐かしい坪庭の景色が広がっています。これで4回目の訪問となりました。
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坪庭の中の道を進むとここに分岐があります。右へ進むと坪庭周遊路となりますが、今回は左へ足を進め、北横岳方向へ向かいます。奥に見えるのが今回の周回コースとなった山並みですが、左奥が三ッ岳(標高2.287m)で右端が雨池山(標高2.325m)になります。
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坪庭の中の分岐から少し進むと、三ッ岳への分岐があります。当初の予定では右側の三ッ岳方向へ進みことにしていましたが、まだ9時前でたっぷり時間がありますから、ちょっと足を伸ばして、北横岳(標高2,480m)に足を伸ばしてくることにしました。
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ここが北横岳ヒュッテです。5年前に登友会の仲間と足を運んで来た時は、厳冬の2月で深い雪の中でした。今回は炎暑の夏山で、休憩も日陰が恋しい状況でした。
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北横岳ヒュッテを出て、程なくこの北横岳南峰(標高2,472.5m)に到着しました。午前10時前ですが、既にたくさんの登山者で賑わっていました。手頃な感じで登れる山です。
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北横岳南峰(標高2,472.5m)から見た槍穂高連峰の山並みです。槍ヶ岳の姿は遠くからでもすぐに分かり嬉しくなりました。2年前に友と2人で、あの山頂に立ったのが懐かしい思い出です。
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北横岳南峰(標高2,472.5m)まで来たら、すぐ隣の北横岳北峰(標高2,480m)まで登らない手はありません。シャクナゲの咲く稜線伝いに、お散歩気分で到着しました。
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正面に見えるすり鉢を伏せたような形の山が蓼科山(標高2,530m)です。その後ろには、北アルプスの山並みが遠望できます。2014年8月23日〜24日にかけて、登友会の仲間と双子池にテントを張って、この北横岳とあの蓼科山に登ってきました。双子池は静かでとても気持ち良いキャンプ地でした。
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山頂から周囲の景色を堪能することが出来ました。八ヶ岳連峰が連なり、右手奥には南アルプスの山並みがえんぼうできました。さてこれから来た道を引き返し、三ッ岳方向へ足を進めます。
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来る時に通過した北横岳山荘の所から、七ッ池に下るルートがあります。せっかく来たわけですから、様子を見て来なければ勿体ないです。前回来た時には一面雪の原でしたが、山の中にできた池を見ることが出来ました。
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七ッ池というくらいですから、いくつもの池があるようですが、今は全部の池を歩くことが出来なくなっているようです。見て来た中では、この池が一番大きいものでした。
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さて、三ッ岳から雨池山周回コースへ足を踏み込むと、すぐに大きな岩がゴロゴロした山道に入りました。生い茂る樹木の向こう側に、三ッ岳Ⅲ峰の姿が僅かに見えました。
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三ッ岳周辺は、思っていた以上に岩石帯が続いていました。岩から岩へと飛び移るように慎重に足を進めていきます。振り返ると、北横岳と蓼科山の姿が確認できました。
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ここが三ッ岳Ⅲ峰ですが、周りは岩ばかりで休めるような場所ではありません。通過地点として、そのまま足を進めます。
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ガイドブックにも、この岩石帯を通過する時は足元に注意するように書かれていましたが、実際に足を踏み込むと、足元に気をつけて歩かなければ、とてもじゃないですが前に進めません。
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これが三ッ岳Ⅱ峰です。ここも休憩なしの通過ポイントになりました。長い岩石帯の危なっかしい山歩きが続きます。
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途中で振り返ると三ッ岳II峰と三ッ岳Ⅲ峰が見えました。木々の中に岩が見える程度ですが、実際に歩いて見ると、大きな岩の上をペンキの後を頼りに足を進める、とても厄介なルートでした。
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三ッ岳Ⅰ峰です。3つの峰を全部登って来たことになりますが、ここまで休憩なしで来ましたから疲れました。少し腰をおろせる場所がありましたから、ここで暫しの休憩とします。
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休憩した山頂の標識が立っていた場所から見下ろすと、雨池が見えました。今回は、あそこまで足を延ばす予定はありませんが、いつかはあの池の周りを周回してみたいと思います。
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休憩を取ってから三ッ岳を下り、一度鞍部に降りてから、また登り返すと汗が噴き出して来ました。辿り着いたのがこの雨池山(標高2,325m)展望台という標識があるポイントでした。
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雨池山(標高2,325m)から雨池峠へと下る登山道から見えた風景ですが、遠くにロープウェイの山頂駅が見えます。そして、そこから雨池峠へと続く谷筋が確認できました。帰りはあの谷筋に沿って、山頂駅まで戻ることになります。
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雨池峠から北八ヶ岳ロープウェイの山頂駅へと足を進めると、途中にこの縞枯山荘の脇を通り抜けます。ここで昼食をとろうと考えていましたが、小屋前に行ってみたら、昼食休憩中の人達で一杯です。仕方がありません、昼食は山頂駅のある坪庭まで戻って取ることにしました。
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雨池峠からロープウェイの山頂駅に至る登山道が、坪庭の周回路と出会う南側の分岐です。ここから山頂駅まであと10分ほどの道のりになりますが、三ツ岩岳の険しい岩石滞のルートを抜けてここまで来ると、あっけないほどのトレッキングコースであったと思います。無事に戻ってくることが出来ましたが、坪庭で昼食をとった時には暑さにグッタリして、食欲が出ない状況になってしまいました。

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by coffeeto-p2 | 2018-08-01 06:00 | 登山 | Comments(0)

登友会6月月例@苗場山~その3

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都内にも、暑い暑い夏がやってきました。仕事で外に出て、汗まみれになってエアコンの効いた事務所に戻ると、その涼しさに生き返ったように感じます。山に登った時のような清涼感に包まれるひと時ですが、山の風景を見ながら感じるあの爽やかさには、及ぶはずもありません。6月24日(日)に登友会の仲間と登った苗場山(標高2,145m)登山の紹介をしていますが、今回がその3回目となります。登頂してから下山するまでの間に撮影した写真を紹介します。
まず最初に紹介するのは、今回歩いた秡川ルートの中の、唯一の給水ポイントである雷清水から撮影した苗場山の雄姿です。あの山の上にたくさんの池塘が広がっているとは、登って見なければ分かりません。はやる気持ちを抑えて、一歩一歩足を進めます。
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だいぶ高度が高くなってきたところで、メンバーのS奥さんがこの花を見つけて名前を聞いてきました。多分アカモノだと思うけど....休憩ポイントで、持ってきた図鑑を確認したら、間違いありませんでした。花が終わると赤い実をつけますが、これが甘いのだそうです。
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キスミレを見つけました。珍しいので(本当は疲れ切っていたので)座り込むようにして撮影していたら、下山してきた方から、「これはナエバキスミレです。」と教えてもらいました。ちょっと得した気分です。
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階段状の登山道の脇に咲くエンレイソウをみつけました。花の色が紫色がかっていますから、これは普通のエンレイソウですが、白い花であればミヤマエンレイソウになりますね。
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この日、私は登りからバテてしまい、歩行速度がぐっと落ちてしまいました。途中で心配したメンバーが、お湯のポットや昼食の弁当などを分散して担ぎ上げてくれました。おかげで何とか山頂まで辿り着くことが出来ました。
まだ雪渓も残っていた山頂は、池塘が広がり、山の上とは思えない景色です。
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一度は見たいと思っていた、苗場山の山頂に広がる池塘の風景です。メンバーの助けを借りながら、念願を叶えることが出来ました。1人では登りきれなかったかもしれませんから、みなさんに感謝です。
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池塘の脇にチングルマの花が咲いていましたが、池の中にはカエルの卵塊でしょうか、塊がいくつも見えました。
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水面に映る青空が印象的な眺めでした。ここまで登って来なければ見られない風景です。いつまでも記憶に残るよう、写真はたくさん撮ってきました。
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池塘が点々と広がるこんな山の風景を見て、昔の人は田植え前の苗を育てる苗場を連想して、それが山の名前になったものと思いますが、まさに天上の別世界でした。
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ミズバショウも咲いていました。高さは20cmにも満たない小さなものでした。4月始めに那珂川町のカタクリ山で見たり、ゴールデンウィークに戸隠で見たミズバショウは葉の大きさが1mほどもあったのに、ここではとても小さい花を咲かせていました。
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メンバーのみんなに助けられて、山頂の記念写真に収まることが出来ました。登友会の登山ではお決まりの記念写真ですが、今回は私が1人バテて皆さんに助けられましたから、仲間の有難みを身に染みて感じます。
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こちらが苗場山の山頂小屋です。たくさんの人が泊まれる大きめな施設でした。お昼の休憩はこの周辺ではなく、山頂に広がる湿原が見渡せる場所で取ることになりました。
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山頂小屋から昼食休憩は、景色のよく見えるところで取ろうということで、場所を移動していくと、湿原の中に残った雪原を歩く登山者の姿が見えました。初夏の山ですが、まだこんな風景が残っていました。
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ここが我々の昼食場所です。山頂に広がる湿原が広く見渡せる、眺望の良いポイントでした。登りではすっかりバテてしまった私ですが、食欲は残っていましたから、お昼はしっかりと食べてきました。
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山頂から見た、下山方向の山並みです。一旦下ってから向こう側に見える神楽ヶ峰(標高2,029m)を登り返さなければいけません。ゴール地点はあの山の向こう側になると思うと、気持ちが萎えてきます。(^^;;
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バテバテの私には、神楽ヶ峰へ登り返すルートはとても辛いものでした。でも、この股すり岩の難所を過ぎれば、あとは下る一方です。みんなに遅れて迷惑をかけないように、必死に足を進めました。
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バテた私には少し辛い山行になりましたが、ゴール地点の小屋が見えてきました。仲間に荷物を分散して持ってもらいながらの山行でしたが、無事に戻って来られてホッとしています。これからも山行を続けていくには、もう少し普段のトレーニングと、余分な荷物の軽量化を図ることが必要であると実感しています。

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by coffeeto-p2 | 2018-07-12 06:00 | 登山 | Comments(0)

登友会6月月例@苗場山~その2

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西日本の各地に大きな被害をもたらした豪雨の被害が一段落しましたが、その後の災害復旧が大変です。連日30度以上の暑い日が続き、断水と停電で被災者の皆さんは大変な思いをされていることと思います。また、捜索作業が続き、行方不明の方が次々と亡くなった状態で発見されて、何とも痛ましい状況です。都内でも、30度を超える暑い日が続いていますが、被災地の皆さんのことを思うと、不満など言っていられません。
今回は、登友会の仲間と登った苗場山登山道の結果紹介の2回目です。最初に紹介するのは、登山道の途中から見えた神楽ヶ峰(標高2,029m)の姿です。あの頂に登ったあと、一旦200mくらい下って、また苗場山(標高2,145m)へ登り返さなければなりません。アプローチも長いですから、これはなかなか手強い山行になりそうです。
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登山道の途中で下ってくる皆さんとすれ違いです。山頂小屋で宿泊したものと思いますが、一泊2日の行程であればゆとりがあります。日帰りピストンとは大違い。(^^;;
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樹林帯を抜けて、視界が開けました。青空の下に山の風景が望めますが、登るにつれて汗も掻きます。
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これはチェックポイントの一つ、下の芝の風景です。山座同定は出来ませんが、彼方に上越の山並みが望めます。
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下の芝のポイントを過ぎた辺りに、ワタスゲの群落がありました。高原ならではの風景です。
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中の芝にある休憩ポイントです。ザックを下ろし、ゆっくり休憩です。爽やかな風が吹いてくれますが、日差しは暑いですから水分補給も怠りなく。
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間も無く神楽ヶ峰と霧の塔への分かれ道になる小松原分岐に至る所です。この辺りでは、すれ違う登山者の数も増えてきました。
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青空をバックに、山の風景が広がりますが、この辺りでは小さい虫がまとわり付いて、かなり鬱陶しい状況です。私は防虫ネットを被っていたのであまり影響ありませんが、他のメンバーは虫除けスプレーの効果もあまりなく、持て余し気味でした。
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チングルマの小群落です。登山道の脇に見つけたものですが、次第にへばってきたところですから、写真を撮るのが一息つける口実になります。
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もう間も無く神楽ヶ峰(標高2,029m)に至るところまで登ってきました。メンバーは軽快に足を進めますが、私は少々バテ気味です。
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神楽ヶ峰(標高2,029m)は登山道の通過点で、標識柱が立っているわけではありません。気をつけないと見落としてしまうような看板だけでした。その近くに見つけたのがこのツマトリソウの花でした。
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一旦下り始めて間も無くのところに、このシラネアオイを見つけました。もう花期は過ぎてしまったと思っていましたから、とても嬉しい発見になりました。
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股すり岩を通過したところで、前方に苗場山の全容が見えてきました。かなり下ってから、またあの壁のような山道を登らなければなりません。
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だいぶ下ってきたところに、この雷清水という水場があります。今回歩いた秡川コースでは唯一の水場ですから、ここで冷たい水をたっぷり補給していきます。
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カラマツソウの花も咲き始めていました。蕾の時はピンク色をしていますが、花が咲くと真っ白い花弁を広げてくれます。この花弁の形がカラマツの葉のようであるところから、カラマツソウと名付けられています。
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登山道わきの草むらの中に、ヤマオダマキの花も見つけました。次々と色々な山野草が目に付きます。苗場山は、花の山としても十分に楽しめます。
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こちらはシラネニンジンでしょうか、あまり自信がありませんが、これもよく目についた花ですから一緒に紹介しておきます。

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by coffeeto-p2 | 2018-07-11 06:00 | 登山 | Comments(0)

登友会6月月例@苗場山~その1

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前線の停滞による大雨の被害は西日本の各地に広がりました。都内では、幸い雨は降らずに助かったと思っていたのですが、今朝は局所的な豪雨に見舞われてしまいました。私が住んでいるのは竹ノ塚の駅の近くですが、出勤のため家を出ようとしていたら、突然外からバタバタと大勢が階段を駆け下りるような大きな音が聞こえてきました。窓の外を見ると、水煙が上がるような強烈な雨が降り始めていました。これではとでじゃないけど出掛けられません。雨具のズボンを着用し、長靴を履いて出掛けましたが、大きな雨粒が容赦なく叩きつけ、傘を突き抜けて、傘の中にも雨が降っているような状況でした。やっとの思いで駅にたどり着きましたが、電車に乗ると二駅先では青空が広がり、夏の太陽が照りつけている状況で、さっきの豪雨は何だったんだと思わされました。この雨で、足立区には洪水警報が出されましたが、西日本の大雨被害と重なって、日本の上空は不安定な気象状況になっていると実感しました。
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さて、今回から3回に分けて登友会の6月月例登山の結果を紹介します。今回の目的地は苗場山(標高2,145m)です。6月24日(日)に行ってきましたが、こちらはスタート地点の駐車場風景です。
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今回の苗場山(標高2,145m)への登山ルートは、秡川コースを行くことになりました。ここが第二リフトの登山口入口で、お決まりの記念撮影です。左上が公衆トイレ、案内板の右手が登山道の入口になります。
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スタートから20分ほどで和田小屋に到着しました。この前には、かぐらゴンドラの山頂駅があります。
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今回の参加メンバーは私を入れて5名でした。あと4名参加予定でしたが、車両が高速道路でパンクしたため、不参加となってしまいました。右奥に見える神楽ヶ峰(標高2,029m)を目指して、スキー場のゲレンデを進みます。
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登山道の途中で、まず最初に目に付いたのは、このユキザサでした。花の色はクリーム色ですが、白い物からこのように色があるものまで様々であるようです。
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落ち葉の中に花を咲かせていたマイヅルソウも見つかりました。この先ではマイヅルソウの群落もありましたが、最初に見つけたのでこの写真を紹介します。
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悪路です。所々にこうした岩がゴツゴツした道や、ぬかるんでいるところもありました。
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最初の休憩ポイントです。気温も上がってきましたから、木陰に腰をおろして休みます。私は写っていませんが、虫除けの防虫ネットを被って歩いていました。今回の山行では、虫刺されの対策が絶対に必要でした。
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大きなツツジの木に濃い赤い色の花をたくさん咲かせていました。これはベニサラサドウダンになると思います。この花を下を抜けて進みます。
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高度が高くなり、次第に高山植物が目につくようになりました。登山道の脇に咲いていたイワカガミです。
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こちらは少しピンク色が濃い花をつけていたイワカガミです。葉の表面がツヤツヤしているところを鏡に見立てて、この名前の由来となっているようです。
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白くて可憐な花を咲かせていたこちらはミツバオウレンです。名前の通り三ッ葉であるところが特徴です。白い5弁の花びらの中に、雄しべと雌しべのデコレーションが見事な花姿です。
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立木の脇にゴゼンタチバナの小群落がありました。これもイワカガミやマイヅルソウとともに、初夏の山道を彩る山野草の定番です。
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和田小屋からの登山道は、下の芝、中の芝、上の芝を経由して神楽ヶ峰(標高2,029m)に至ります。下の芝まで来たところに、このイワイチョウの群落がありました。
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中の芝の休憩ポイントあたりから、このチングルマの花が咲き始めていました。名前の由来となっているのは、果穂の方ですが、花姿も見落とすことが出来ません。
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ショウジョウバカマも咲いていました。平地では4月から5月にかけて見られる山野草ですが、ここでは今が盛りとなっていて、登山道の所々で観察することが出来ました。

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by coffeeto-p2 | 2018-07-10 06:00 | 登山 | Comments(0)

登友会3月定例登山@丹沢山

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良いお天気に恵まれて、登友会3月定例登山に参加して来たのは3月31日(土)のことでした。今回の目的地は丹沢山(標高1,567m)です。暑くも寒くもなく、山歩きを楽しんでくるにはちょうど良い気候です。以前にも登った山ですが、富士山が綺麗に見えた印象の良い山です。登友会では、毎月メンバーの予定を確認して、多く参加できる日程を調整していますが、今回は最終日の土曜日になりました。2月の定例登山では谷川岳(標高1,963m)へ雪山登山となりましたが、今回は一転、芽生え始めた春の山をノンビリ歩いてくる予定となりました。
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今回の登山ルートは、塩水橋をスタートして塩水川沿いの林道を歩き、堂平を経由して山頂を目指します。山頂で昼食をとった後、帰りは天王寺尾根を下ります。
スタート地点に集合した登友会メンバーです。男5名、女3名の8名パーティーとなりました。(私が撮影しているので写っていません。)(^^)
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でも、出発地点の塩水橋周辺は、車を止める場所がないほどたくさん駐車していました。我々も、やっとの事でスペースを見つけて駐車することが出来ましたが、駐車場がないのは辛いですね。
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林道を進むと黄色いデコレーションがたくさんぶら下がっていました。「これは何?」と、早速質問が飛んで来ます。「これはキブシです。」と答える私はドヤ顔です。(ᵔᴥᵔ)
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途中からショートカットするように登山道がありますが、メンバーの希望もあって登りのルートで林道歩きを長くとりました。
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まだ若葉が出ていない冬枯れの木立の間に、小さな滝を発見しました。当然これは撮影対象になります。
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林道歩きが長くなりました。隊列が次第に長くなっていくような....。写真撮影に夢中になっていると、ついつい遅れがちになりますから慌てて後を追います。
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林道歩きを終えて、ここから登山道に取り付きます。舗装された道路を歩いていては、山登りの雰囲気が湧きませんが、やっとここから山道歩きが始まります。
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この辺りで小休止との声が掛かりました。最初の休憩です。少し汗ばんでもきましたから、ここで上着を脱ぐことにしました。
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この標柱によれば、山頂まではあと2.4キロメートルということです。塩水橋から山頂まで6.5キロメートルほどですから、既に4キロくらい歩いてきたことになります。
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登山道の途中から見えた岩壁の上に、人の背丈ほどもある大きな岩が、ギリギリの所で止まっていました。地震でもあれば落下しそうな、危なっかしい眺めでした。
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天王寺尾根の分岐から山頂までの登りは、階段の連続でなかなかキツイ所です。延々と続く階段道を、ひたすら一歩また一歩と足を進めますが、体はもう参りましたの悲鳴をあげています。
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ここで2度目の休憩です。私が到着した時には、みなさん既に腰を下ろして寛いでいました。汗もかなり掻いていますから、たっぷりと水分補給をします。この日のために購入したモンベルのペプチドエイドというプロテインパウダーを溶かした水は、このところ太ももが攣ってしまうことがよくあるので、その予防に効果があるサプリメントです。
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山頂までもう少しのところまで登ってきましたが、ここからクサリ場の厳しい登りです。一番上にいるのがえんちひさん、続いてともちん、Sママ、Sパパと足を進めています。
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やっとの事で山頂に到着しました。向こうに霞んで見えるのが富士山の雄姿です。丹沢山系の中では、ここ丹沢山の山頂から見る姿が一番綺麗に見えると言われますが、如何でしょうか?
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山頂に設置されていた標識看板です。ここでお決まりの記念写真の撮影です。お昼ご飯はさて置いても、まずはこれを撮っておかなければなりません。
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車座になってそれぞれお弁当を広げました。私はというと、小型コンロでレトルトの肉じゃがをあたため、その間にお湯を入れて3分で出来るご飯(モンベルのリゾッタ)とインスタント味噌汁を準備しました。
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お腹いっぱいになって一息つくと、食後にかずとりさんが栗ぜんざいを作ってくれました。これが何とも美味しいもので、ご馳走様でした。^ - ^
ともちんから貰った苺チョコがまた絶品で、後日、自宅でも注文したほどです。これまたご馳走様でした。
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お昼の休憩を済ませて下山します。山頂付近にはまだ雪が残っていました。後姿のともちんも慎重に足を進めます。
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天王寺尾根の分岐までは、この階段道が延々と続きました。登るのは大変でしたが、下りは楽です。でも、段差が歩幅に合わず歩きにくいところがあり、足の運びに苦労しました。
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減算途中の休憩ポイントで、「ヤドリギがある。」との声が...、上を見上げると、その脇にこのゴジュウカラが留まっていました。山登りに持って行くカメラはオリンパスのコンデジである STYLUS SP-100EE ですが、50倍のズーム機能が付いていて、35mm版換算24mm~1,200mm相当の写真が撮れます。
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天王寺峠を経由して、本谷川まで下ってきました。川にかかっていた吊り橋で手を振っているのはK社長です。登友会の中でも一番の元気印ですね。
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本谷林道まで下ってきたSパパとひろぽんです。お疲れ様でしたとカメラを向けたら、ひろぽんがこのポーズをとってくれました。カワユイですね。
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車を置いてある塩水橋までは、本谷林道をしばらく歩かなければなりません。でもその間に自然観察しながら歩いていたら、距離も気になりませんでした。そこで見られたのがこのミツバツツジでした。
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この群落はヒトリシズカです。林床に2~3輪で咲いている時は清楚な花だと思いますが、これだけたくさん固まって咲いていると姦しいほど。
最後は自然観察をしながら、全員無事に元気に塩水橋まで戻ってくることが出来ました。目出度しめでたしです。

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by coffeeto-p2 | 2018-04-15 06:00 | 登山 | Comments(0)

登友会2月定例登山@谷川岳

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週末のアウトドアライフを楽しみにしていますが、写真を撮ってその結果を紹介するのが、また毎日の日課になっています。週末に撮りためた写真を毎日紹介していますが、どんどんストックが増えてしまい、紹介するまでのタイムラグが大きくなりつつあります。紹介する写真が無くなって焦るより良いのですが、あまりにも時期がズレてしまうと、印象も薄れてしまって思うような記事が書けません。何とかならないかと、ジレンマも感じています。
今回紹介するのは、山登りの仲間で作っている登友会の定例登山に参加してきた結果ですが、先月の定例登山は225日(日)に白毛門(標高1,720m)に登る予定でしたが、当日変更で谷川岳(標高1,963m)に登ってきました。今回はその結果紹介ですが、ボヤボヤしていたらあれからもう1ヶ月近くも遅れてしまいました。
この写真は、登山道の途中から撮影した谷川岳の雄姿です。
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今回参加したのは男性5名、女性2名の合計7名が4台の車で現地に向かいました。ところがそのうちの1台が途中ではぐれ、スタート時間が遅れてしまったので、ロープウェイを利用して谷川岳に登ってくるコースに変更となりました。土合駅からロープウェイに乗り込もうとするメンバーです。
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天神平に着きました。辺りは一面真っ白な雪の中です。装備を整えてこれから出発するところですが、さてどんな山行になりますか?
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遥か先に谷川岳の姿が見えています。雪上には踏み跡がしっかりついていますから、迷う事なくルートに従って歩くことが出来ます。メンバーの中にはワカンを着けて歩く人も。私はスノーシューを履いて歩き始めました。
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谷川岳をバックに記念撮影です。撮っている人がこちら向きでは山が写りませんが、被写体はメンバーですからそれだけで十分ですね ^_^
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ここで最初の休憩です。汗もだいぶかいてきました。雪はかなり深く積もっていますが、傾斜が次第にキツくなりますから、スノーシューを外してアイゼンだけで歩くことにしました。
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稜線の上から、雪に覆われた山並みを遠くまで見通すことができました。空気が澄んでいますから、視界良好です。途中にあった避難小屋は、完全に雪の下に埋もれていました。
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雪の上に露出した大きな岩の上に座って、しばしの休憩を取りながら景色を堪能しているのはえんちひさんです。もう立派なアルピニストですね。
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雪上の急登が続きます。ひたすら足を前に進めますが、雪、雪、雪の変化がない雪上のルートを登るのは、なかなか厳しいものがあります。息も上がって休みたくなりましたが、前の人に遅れないように必死に続きます。
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山頂直下の標識が立っている場所まで登ってきました。スタートが遅くなってしまったので、もう12時は回っていますがとりあえず登頂を済ませてから昼食にします。
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すぐ脇に見えた肩の小屋です。今回の昼食休憩をとった場所ですが、登りでは横目に見ながら最後の急登に取り付きました。
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やっとの事で山頂に到着しました。トマノ耳(標高1,963m)と呼ばれているピークです。この先にオキノ耳(標高1,977m)というピークが近くに見えますが、帰りのロープウェイの時間の関係で、今回はここまでとしました。
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山頂の標識柱を抱いて、コーヒー党の記念写真です。初参加のショコタンにシャッターを押してもらいました。この日は良いお天気でしたから、コーヒー党はすっかり雪焼けしてしまいました。
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山頂から見たオキノ耳(標高1,977m)へ至る山並みですが、当然のことながら雪で真っ白です。今回は時間切れで登れなかったので、また次回の楽しみに残しておきましょう。また来るよ〜ッ!
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山頂で、しばし周囲の景色を堪能する登友会の面々です。実は皆んなお腹がペコペコだったんです。この後、肩の小屋まで下って遅い昼食をとったら午後2時になってしまいました。
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下山途中に見た山並みですが、どこもかしこも雪で白一色です。こんな景色が見られるのも、雪山ならではの光景です。
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美しい山並みに見惚れています。写真も撮りながら下山方向に向かいます。この時期の雪山登山は歩くのも大変だけど、夏山にはない面白みがあります。
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広い雪原を下りますが、ここで我々は雪渓を滑り降りるグリセードならぬ尻セードで一気に滑り降りました。私のアルパインパンツはとても良く滑ってくれて、どんどん滑り降りることができました。とっても楽チンで、また童心に戻って楽しめました。
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太陽が西の空に傾き始めています。ロープウェイの最終に乗り遅れないように、天神平の山頂駅へ足を早めます。
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尻セードで随分時間を稼いで下ってきました。楽しかったですね。全員無事に下山を果たすことが出来ました。かずとり隊長ご苦労様でした。

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by coffeeto-p2 | 2018-03-16 06:00 | 登山 | Comments(0)

登友会12月定例登山@棒ノ嶺

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山の仲間で毎月の定例登山を楽しんでいます。今年も12月ということで、忘年登山が計画されました。これまでも、山に登った後で忘年会をやるのが習わしでしたから、今年も幹事さんがそんな予定を立ててくれました。今年の忘年登山は棒ノ嶺(標高969m)に登って、麓のさわらびの湯で汗を流し、新宿で忘年会の宴会が予定されました。9月の定例登山で乗鞍岳に登って以来、不参加が続いていましたから、今回は他の予定に優先して参加してきました。
スタート地点のさわらびの湯周辺には、土手にたくさんの十月桜が植えられていましたが、その桜が春の到来を思わせるような風情で咲いていました。
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ここがスタート地点になる駐車場です。しかし、今回は夜に宴会が控えていましたから、我々は飯能駅に集合して、バスに揺られること4〜50分で、このさわらびの湯に隣接した駐車場までやって来ました。
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今回の登山への参加者は6名です。先頭を行くのは、今回初参加のR大学院生のTちゃんです。登山は初めてということでしたが、幹事役のかずとりさんとともに、スタート地点に置いてあった “なぐりつえ” を持って、足取りも軽く歩き始めました。
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車道を少し登ると、そこにロックヒル式の有間ダムの姿が見えてきました。天気は上々です。
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ダムの脇にあった有間ダムの石碑ですが、まだ残る紅葉の中に存在感がありました。
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ダムの堰堤の上で、先ずは全員揃っての記念撮影です。どんな登山になるか、みんな気持ちがウキウキです。
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有間ダムにせき止められた名栗湖です。周囲に山肌が迫り青空を写して紺青の水面を見せていますが、周囲の山々の明るい色合いとのコントラストが綺麗でした。
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ダム湖沿いの道をしばらく進むと、ここが白谷沢登山口になります。ここから谷沿いのコースを登って行くことになります。
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この山道を、今年3月19日(日)に一人で登って来ました。山登りもさることながら、お目当は咲き始めたネコハナノメの写真を撮ることにありました。その結果は、このブログでも紹介しています。
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棒ノ嶺(標高969m)は、標高は低い山ですが、白谷沢から登るとき岩に挟まれた険しい渓谷を登ることになり、ちょっとしたアルピニストの雰囲気を味わうことが出来ます。ここは最初のルンゼになります。
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春先にはハナネコノメをはじめ、色々な山野草が見られた渓谷沿いの道ですが、今は落ち葉に覆われています。岩の上を足元を確かめながら足を進めていきます。
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ここが二番目のルンゼになります。渓流の中の岩に足を乗せながら進みますが、ちょっとしたスリルもあって、楽しめる登山コースです。
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この先に鎖場を控えているルンゼの途中で小休止です。みんな余裕の表情ですが、休憩中にSパパはサングラスを置き忘れ、途中から引き返してくることになり、鎖場を2度も登ることになってしまいました。
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ここがルンゼから続く鎖場です。かなり険しい岩場に付けられていましたが、みんな難なく通過することが出来ました。
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白谷沢の渓谷に沿って登ってきた登山道は、いったん林道と出会いました。そこは少し広いスペースがありますから、この日は何人もが休憩をとっていました。我々は、そのまま稜線を目指して登って行きますが、まだまだ岩がゴロゴロした渓谷沿いの道が続きます。
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稜線上の山道に辿り着きました。ここには岩茸石と呼ばれる高さ約10mほどの巨岩が聳えたっています。Sパパと、Eさんが頂上に登ってポーズをとっていますが、今回初参加のTちゃんも果敢にアタックして登頂しました。岩の上に頭だけ見えているのが彼女です。
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岩茸石から棒ノ嶺に向かう稜線には、こんな丸太の階段が続いています。ここまで登ってきた私の脚には、その1段1段の高さが何とも高く感じられ、汗びっしょりになりながら、フーフー言いながら足を進めました。
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やっと山頂の広場に到着しました。初挑戦のTちゃんは、ケロッとした顔で山頂到着です。やはり若い人にはかないません。フラフラしながら登ってきた私ですが、周囲の綺麗な景色を見たら疲れも吹き飛びました。
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すぐ後に続いて、Eさんも登頂を果たしました。ご苦労様でした。
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ぽかぽかの陽だまりで草の上に腰を下ろし、それぞれ持ってきた昼食を済ませました。そのひと時が何とも言えず楽しい時間です。休憩をとって疲れもいえましたから、ここでお決まりの記念写真を撮影して、下山ルートへと足を進めます。
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スギ林の脇に続く急な登山道を、滑って転ばないように慎重に足を進めます。登りも大変ですが、下りは足に疲労がたまっていますから、特に注意が必要です。麓で借りた “なぐりつえ” が大いに役に立っていたようです。
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全員が無事に下山してくることが出来ました。この十月桜が咲く道を、さわらびの湯に向けて足を進めます。あとはバスの発車時間に間に合うように汗を流し、新宿で開催予定の登友会の忘年会へなだれ込むだけです。
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この建物がさわらびの湯になります。バスの時間が迫っていたので、ゆっくりと湯につかって来ることはできなかったけど、気持ち良く汗を流すことが出来ました。この日の忘年会には、登山には参加できなかったK社長やA部長という強力メンバーも合流し、大変賑やかな宴会が開催され、充実した登友会の1年を締めくくることが出来ました。

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by coffeeto-p2 | 2017-12-07 06:00 | 登山 | Comments(0)

登友会6月定例@蝶ヶ岳

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久し振りに、登友会の定例登山に参加してきたので、その結果を紹介したいと思います。4月の定例登山では、完全に雪山であった上州武尊(標高2,158m)に登ってきました。その結果は既に紹介しているとおりですが、5月は諸般の事情が重なって、参加することが出来ませんでした。今回は、何とか参加したいと思い、前日に職場の午後半休を取って、前夜から現地に乗り込みましたから、万全の体制で参加してくることが出来ました。駐車場で出発準備をするSさん夫妻、A部長、Mちゃんの面々です。今回は、1泊2日の行程ということもあり、参加者は私を含めて5名ということになりました。
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これがスタート地点になる三脵駐車場の風景です。50~60台は停まれるスペースがあります。前夜到着した時は、ほんの数台しか停まっていませんでしたが、朝起きてみたらほぼ満車状態で驚きました。
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朝6時に駐車場をスタートしました。左からA部長、S妻、Mちゃん、S夫の面々です。お天気に恵まれて、みんな元気いっぱいに出発しました。
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今回は、メンバー5人のうちこの写真の4名がテント泊で、私一人が小屋泊となりました。テント泊のため、皆大きなザックを背負っていて重そうです。私は35リットルの小さめのザックでしたが、それでも共同装備としてワイン1本と夕飯の食材を担ぎ上げます。
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ここが三股の分岐です。この小屋で登山届を提出して山道へ足を進めます。ここから右へ進むと常念岳(標高2,857m)へのルートになりますが、我々は左に進んで蝶ヶ岳(標高2,677m)を目指します。
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三股を過ぎると、間もなく本沢を渡る吊橋に到着しました。この吊橋は床面が金網であるうえ、歩くと揺れます。ちょっとおっかなびっくりに通過しました。
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吊橋を過ぎると、間もなくこのゴジラのような木が出迎えてくれました。形が本当にあのゴジラのような形をしていて、口の部分に石が詰められ、それが牙のようにも見えますから雰囲気満々です。眼の部分にも石が嵌められていました。
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途中に力水という水場がありました。蝶ヶ岳までは最後の給水ポイントですから、しっかりと補給して汗を拭きながら山道を登ってきました。やっとまめうち平に到着です。ベンチなども設置されていましたから、ここでちょっと長い休憩をとりました。
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これまでずっと樹林帯の中を歩いてきましたから、周囲の景色が見られませんでした。でも、ここまで来た時、急に視界が開け、常念岳(標高2,857m)の雄姿が望めるようになりました。
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山道の途中に、雪渓をトラバースする場所が何ヶ所も出てきました。これもその一つですが、最近雪渓で滑落して死亡事故が発生したということです。事前にアイゼンを持ってくるように連絡がありましたが、私たちも慎重に足を進めました。
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高度を上げてくると、山の斜面は完全な雪原へと変わりました。予想以上に長い雪原を登ることになり、傾斜もかなり急でしたから、とても苦しい登りとなりました。軽アイゼンを付けていたのに、時々足元が滑る状況もあって、かなり手こずる登りです。とても疲れてしまいました。
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やっと稜線の上に出ました。上空には雲のない青空が広がっています。とても気持ちよく晴れ渡ってくれて、目の前のハイマツ帯越しに、常念岳(標高2,857m)がとても綺麗に見えました。
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赤い屋根の蝶ヶ岳ヒュッテの向こうに、北アルプスの山並みがつながります。梅雨時とは思えない、雲一つない上天気で、これ以上の景観はないだろうと思われるような、雄大な景色に感激しました。
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眼下を流れる谷底の梓川を挟んで、向こう側には左側から前穂高岳(標高3,090m)、奥穂高岳(標高3,190m)、涸沢岳(標高3,103m)、北穂高岳(標高3,106m)が並び、大キレットを挟んで右端には槍ヶ岳(標高3,180m)の峰々が並んで見えます。
これまで長くて辛い登攀コースを歩いてきましたが、その疲れをいっぺんに吹き飛ばしてくれるようです。声を上げたくなるほど感激するような景色でした。
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テントの設営は無事に終わりました。私も山小屋へのチェックインを済ませました。夕食まではまだたっぷり時間がありますから、この時間を利用して、全員で蝶ヶ岳(標高2,677m)の山頂まで登ってきました。
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山頂から見下ろした蝶ヶ岳ヒュッテとその前のテント場です。ハイシーズンであれば、満開のテントの花が咲いているものと思いますが、梅雨の真っ只中ですから半分以下の状況です。
常念岳(標高2,857m)までの稜線が良く見えますが、かなり険しいコースになるようです。A部長が2か月前に三股から登り、常念岳から蝶ヶ岳に登って三股へ下るコースを1泊2日で歩いてきたとのことですが、完全に雪の中のコースで、タフな山行になったようです。
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この日の夕飯メニューは、A部長が運び上げてくれたカレーとタンドリーチキン、そしてMちゃんが飯盒で炊き上げてくれたライスです。上手く焚けたか心配していましたが、ちゃんとオコゲまで出来ていて美味しかったですよ。(^^)
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ワインで乾杯していよいよ夕食会の始まりです。ちょい辛のカレーとタンドリーチキンがよくあって、どこぞのレストランで食べるのと同じ味わいです。私はと言えば、美味しいワインの酔いも手伝って、ほろ酔い気分で満足できる夕食会でした。
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かなり遅い時間まで周囲は明るく、日も差していました。午後7時近くになって周囲の人が稜線の方へ移動しています。どうやら日の入りの時間を迎えたようです。私も遅れじとカメラをもって、稜線へ登りました。
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時間の経過とともに、空の色が変わっていきます。その変化のグラデーションを見ているだけで、見飽きることがありません。思い出に残る、なかなか綺麗な彩りです。
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辺りが次第に暗くなってきて、夜のとばりに包まれようとしています。空が茜色に染まって最後の夕焼けを見せてくれました。次第に冷え込んで寒くなってきましたから、あとは小屋に戻って布団の中に潜り込むだけです。
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お早うございます。時間は四時半を少し回ったところです。昨夜は午後8時過ぎには就寝し、登山の疲れもあって爆睡しました。でも、今朝は気持ちよく目覚めることが出来ましたから、早朝の景色を眺めに散歩に出ました。昼間に見た穂高連峰とまた一味違った、落ち着いた景色を見せてくれました。
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焼岳には雲が掛かり、幻想的な雰囲気です。刻々と雲の様子も変わって行って、眺めているだけで時間がたつのも忘れてしまいました。三文の徳をした気分です。
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朝食を済ませ、テントの撤収も終わりました。後は下山するだけですから、最後に皆でヒュッテの前で記念写真の撮影です。
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下山道へ向かう稜線上の山道です。この辺りは雪がなくて夏道となっています。昨日はとても良く晴れてくれましたが、この朝は少し曇っていて少し寒いくらいの陽気です。三股駐車場へ向かって、気持ち良く歩き出すことが出来ました。
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この先を少し行くと、昨日難儀した大雪原が広がっています。他の人たちはみなアイゼンを装着して歩いて行きますから、我々も、この場所でアイゼンを付けていくことにしました。
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ここは最後の雪渓のトラバースです。この前に、滑落して死亡事故が発生した雪渓をトラバースしてきましたが、登友会もパーティーはみんな足元がしっかりしていて、無事に通過してくることが出来ました。
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無事に雪渓をトラバースすることができました。ホッとしてアイゼンを外します。何故か虫が多く纏わりついてきます。S奥さんの持ってきたハッカが虫除けには大変効果があり、私もその恩恵に預かりました。
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まめうち平まで下ってきました。ここまでくれば三股駐車場まではもう少しです。今回は、6月中旬の登山になりましたが、とてもたくさんの山野草を観察できて、登山も楽しかったですが、私的には山野草観察に夢中になってしまいました。その結果は、また次回以降でまとめて紹介したいと思います。
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ゴジラのような木のところまで戻ってきました。もう駐車場まではいくらもありません。最後にここで思い出の記念撮影を撮影してきました。
後日、3日間ほど筋肉痛に悩まされた山行になりましたが、山野草観察に収穫があったし、総じて気持ち良く歩くことが出来て、思い出深い山行になりました。

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by coffeeto-p2 | 2017-06-25 06:00 | 登山 | Comments(0)

登友会4月定例@上州武尊

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都内では、サクラの花が既に散ってしまいました。今更雪山登山でもあるまいにと思われますが、我が登友会ではこの4月の定例登山で、なんと今シーズン最後の雪山登山を楽しんでこようということになりました。今回登る山は上州武尊(標高2,158m)です。事前に幹事役のかずとりさんからチェーンアイゼンでは歯が立たない所があるので、8本爪以上のアイゼンを用意してくるようにとの連絡がありました。一体全体どんな状況になっているのか、少し心配もありましたが無事に登頂を済ませてきましたので、今回はその結果報告を書き込んでおきたいと思います。
写真の背景は登山口に当たる川場スキー場の、6階までが大駐車場の立派な建物で、7階がゲレンデへの出入口になっていました。
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登友会の定例登山で上州武尊(標高2,158m)へ登ったのは4月16日(日)のことでした。今シーズン最後の雪山登山をしたいということで、かずとりさんから連絡が来た時には、まだ雪山に登るのかとちょっと驚きました。でも、参加できなかった3月の定例登山に備えて、買っておいたアルパインパンツがお蔵入りしそうだったから、使用するチャンスできて助かりました。
先ずは、スキーリフトに乗って高度を稼ぎます。
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リフトトップまで2回リフトを乗り継いで、登山ルートのスタート地点まで大分高度を稼ぐことができました。これが二番目に乗ったリフトからの眺めです。
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いよいよ、ここから上州武尊(標高2,158m)に向けて、今回の山行の始まりです。誰いうともなく “記念写真” の声が掛かり、みんな揃って(私は写っていません)スタート前の勇姿のお披露目です。
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ところが、スタート地点からがいきなりの急登です。かなりの急勾配である上、シャーベット状の雪で登りにくい状況ですから、ここをクリアするだけで息が上がってしまいました。
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取っ付きの急登を過ぎて尾根道に出たところですが、斜面に向かって雪原にクレパスが出来ていました。気温が上がっていますから、ここから雪崩れ落ちることもあるでしょう。近寄りたくないけれど、すぐ脇を通らなければならないから、慎重に足を進めました。
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日焼け止めを塗らなければ、真っ赤に日焼けすること間違い無いほどの上天気です。それだけに、遠くの山並みの綺麗に見えること。あそこに見えるのは、平ヶ岳や八海山などの越後の山々ですね。
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今回は男性7名、女性4名の11名パーティーになりました。みんな元気一杯、最初の2020メートルピークにアタックします。雪中登山だけれど、汗もかくような状況でした。
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ここが2020メートルピークの頂上です。尾根道の両側は切り立った数百メートルの急斜面です。どちらに転んでも止まることなく滑落してしまいます。流石にここでは恐怖心で足がすくみました。
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あの恐怖を覚えたピークを過ぎて振り返ってみると、次のパーティーがそこを通過しようと、順番待ちをしているところでした。先程は恐る恐るやり過ごしてきましたが、見上げてみるとやはり強烈なポイントです。帰りも同じルートを通ると思うとあまり良い気はしません。
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歩き始めて1時間くらいでしょうか、ここで初めての休憩タイムです。雪の上ですが全然寒くなんかありません。くつろいだ面々は、まだまだ余裕綽々といったところです。
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雪に覆われた登山道を、ひたすら前を向いて進む登友会パーティーです。あの峰を越えれば、向こう側に上州武尊(標高2,158m)の勇姿が見えてくるはずです。
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振り返ってみると、先ほど通過してきた稜線が見えています。あの怖かった2020メートルピークがそそり立っていますが、帰りにまたあそこを通過しなければなりません。ちょっと嫌ですね。
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周囲を見渡すと、春とはいえまだまだ雪に覆われた越後の山々が厳しい姿を見せていました。この山並みが春を迎えるのは、まだ2ヶ月くらい後になることでしょう。
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あの小高い峰の左奥に見えるのが上州武尊(標高2,158m)の山頂です。ここまでくればあと一息といったところです。頂上直下の登りはキツイですが、元気を出して登りましょう。
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やっと上州武尊(標高2,158m)の山頂に到着しました。これは山頂に置かれていた “御嶽山大神” と刻まれていた石碑です。こういうのを見ると、どうしても記念に撮りたくなってしまいます。
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頂上から、周囲の山並みを撮影したものです。天気が良かったですから、遠くの山並みまでよく見通しが効きます。こんな風景が見られると、山に登った達成感を味わうことができます。
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山頂でお決まりの記念写真の撮影です。やっぱりこれが無いと、登友会の登山に参加した気分にはなれません。楽しいメンバーとの思い出の一枚です。達成感に包まれている一行でした。
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ついでに1人でポーズをとってみました。チョットはしゃいで見たくなりました。こんな記念写真が撮れるのも、山ならではの思い出ですね。
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山頂に別れを告げて、さあ今度は下りの雪道を歩くことになります。慌てずにユックリと足を進めますが、斜面ではシャーベット状の雪にアイゼンが役立たず、滑ること滑ること。
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スキーを履いていればちょうど良いゲレンデになっていました。歩くよりは尻セードで滑り降りるほうが楽チンです。それに、何より面白いのです。一度やったら止められなくなりました。
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帰りの2020メートルピークです。行きはこわごわ通過してきましたが、帰りはさほどの恐怖も感じないでスムーズに通過してくることが出来ました。
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リフトトップまで戻ってきました。なんだか呆気ない思いもしますが、全員無事に帰ってくることが出来ました。後はリフトで下るだけですから、まずはホッとしてここでアイゼンを外しました。
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ここでKさんは、登りの時に運んで来たスノーボードに履き替えて、一気に斜面を下ることになります。リフトで下るよりずっと早くて、何より楽しめますね。
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リフトを乗り継いで麓まで戻って来ました。あのリフトの向こう側に、上州武尊(標高2,158m)が聳えていたわけです。楽しい山行となりました。そして登友会のメンバーと、来月の定例登山はどの山に登ることになるか、楽しみは膨らみます。

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by coffeeto-p2 | 2017-04-26 06:00 | 登山 | Comments(0)

棒ノ嶺に登ってきました


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3月中は春分の日が連なった三連休があるので、どこかへ遠出したくなりました。でも、年度末で仕事が忙しくなる時期ですから、気持ちの上には遠出するほどの余裕がありません。この3月は、登友会の定例登山にも参加できなかったので、この機会に山登りへ行ってこようと思いました。行くんだったら、山野草が咲いているところが良いなと思ってネットを見ていたら、棒ノ嶺(標高969m)に登る登山道の途中で、ネコノメソウが見られるとの書き込みが目に付きました。これはちょうど良いところですね。今回は、すんなりと目的地を絞り込む事が出来ました。登る山が決まれば、あとは実行あるのみです。三連休中日の3月19日(日)に登ってきました。
棒ノ嶺(標高969m)というのは埼玉県側の名称で、東京都側では棒ノ折山と呼称しているようです。一つの山に二つの名前が付いているのは何故でしょうか? 今回は、埼玉県側から登ったので、棒ノ嶺の名前で紹介します。
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ここは埼玉県飯能市側の登山口にある駐車場です。さわらびの湯という日帰り温泉施設に隣接しています。広い駐車場がありますから、たくさんの車が駐車できて助かります。
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駐車場から車道を登ると、そこに有間ダムがどっしりと構えていました。約10分ほどで到着しました。取っ付きのところにこの石碑がドッシリと据えられていました。
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有間ダムはコンクリートのダムではなく、ロックフィル式のダムになります。埼玉県内ではここだけだこいう事で、東京近郊では珍しい形式のダムであるようです。今回の登山口は、このダム湖を回り込んだ、左奥の水色の太いパイプの向こう側にあります。
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名栗湖をグルッと回り込んで到着した、ここが白谷沢の登山口です。駐車場からここまでの経路には案内標識などはありませんが、駐車場で地元の人から聞いていたので、ここまではすんなり来る事が出来ました。
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白谷沢の登山口から入ると、杉林の中に登山道が続いていました。歩き始めはちょっとキツイですが、すぐに慣れて足を進めます。
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歩き始めて暫くすると、登山道は谷川沿いを進むようになりました。これはあのハナネコノメを見つけるチャンスです。川に降りて周囲を探して見ると、岩陰にハナネコノメを見つける事が出来ましたが、まだ蕾で花は咲いていません。
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白谷沢の流れは水量はそんなに多くありません。やっと春がやって来たという感じで、これから賑やかになっていくものと思います。
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登山道脇の標識です。少し緩やかになったこの辺では、前後を歩く登山者の姿も見えます。東京近郊で手頃な山ですから、人気があるのでしょう。
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棒ノ嶺はハイキング気分で登れる低山ですが、岩壁に挟まれて狭くなった峡谷が続く場所があります。山岳用語でゴルジュと呼ぶのだそうですが、高山に挑む雰囲気が味わえます。
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ここのゴルジュも、渓流の中にゴロゴロしている大きな岩の上を、足元に注意しながら渡り歩いて通過します。ちょっとスリルがありますね。
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ゴルジュの向こう側にクサリ場があります。あれを登り切ればゴルジュの連続帯を抜けることが出来ます。
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ここの岩陰にも、ハナネコノメの群落がありました。喜んでカメラを向けましたが、ここもまだ蕾のままで花が開いていません。白谷沢のハナネコノメを観察するには、少し早すぎたようです。
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ゴルジュ帯を抜けたらその上に林道と合流するポイントがありました。ベンチなどが設置されていましたから小休止を取り、その上に続く山道を岩茸石へと足を進めます。
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坂道を登り詰め、稜線の上に出たところに大きな岩が聳えていました。これが案内標識にも表示が出ていた岩茸石です。若者が岩の上に登って、周囲の景色を眺めていましたが、見晴らしは道だったでしょうか。
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岩茸石から稜線上の道を辿ります。稜線に沿って左側は杉林、右側は雑木林と、樹林層がはっきりと分かれているところが面白いですね。
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ここが次のマークポイントである権次入峠です。これでゴンジリ峠と読むようです。奥多摩の高水三山の一つ岩茸石山(標高793m)への分岐にもなっていました。
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これは棒ノ嶺(標高969m)の山頂に建てられていた東屋です。山頂直下の登りがきつかったですが、広い山頂に出て、気持ちよく周囲の景色を楽しむことが出来ました。
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山頂の斜面には草原が広がっています。みんなここに座ってお昼を食べていました。私もザックを下ろして、おにぎりと温かいとん汁で栄養補給をします。秩父の山並みが少し霞みがちに見えていました。
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稜線上の道を下山していくと、途中にまた林道と合流する場所がありました。あの林道を横切って向こう側の尾根道を辿ります。
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途中の山道はこんな風に木の根が張り巡らされていました。足の踏み場に困ってしまうような状況で、歩きにくい道をそろそろと下って来ました。
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河又の登山口まで下ってきました。分かりにくい場所にありましたから、こちらから逆ルートを辿ろうとしたら、登山口を探すのに苦労したことでしょう。
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橋を渡って向こう側の小高い丘の上が車を止めた駐車場です。3月19日のことですが、まだマンサクの花が咲いていましたから、里に比べると気候は少し寒いのでしょう。お目当のネコノメソウもまだこれからというところでしたが、のんびりと山歩きを楽しんでくることが出来ました。

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by coffeeto-p2 | 2017-04-14 06:00 | 登山 | Comments(0)