人気ブログランキング | 話題のタグを見る

里山でサシバを観察

里山でサシバを観察_f0372177_21282761.jpg
NHKのバラエティ番組である「チコちゃんに叱られる」は、色々と有用な情報が紹介されますから、毎回楽しみに見ています。先日もこの番組を見ていたら、解けにくい靴ひもの結び方としてイアン・セキュア・ノットのことが紹介されていました。私が仕事に履いて行く革靴の一つは、靴ひもがほどけ易くて何度も結び直していましたから、解けにくい結び方があるのなら試してみない手はありません。早速結んでみようと試しましたが、初めはなかなか上手く結べません。ネットで結び方を再確認して、やっと上手く結ぶことが出来ました。これなら道端にしゃがんで、靴ひもを結び直すこともなくなるでしょう。この結び方にすっかりはまってしまって、野鳥観察で歩き回る時に履く、トレッキングブーツもこの結び方に変えました。
里山でサシバを観察_f0372177_21283671.jpg
さて、今回紹介しているのは、千葉県佐倉市の郊外で撮影した、ここで繁殖するサシバの写真です。毎年春に日本へ渡って来て、繁殖を終えると秋にまた南の越冬地へ向けて渡っていきます。
里山でサシバを観察_f0372177_21284580.jpg
例年、タカ渡りの観察に出掛けるのを楽しみにしていますが、その中心になるのはサシバです。でも、繁殖中のサシバを観察するのも、また楽しいものですから、欠かすことが出来ません。
里山でサシバを観察_f0372177_21285236.jpg
観察していたら、竹に止まったサシバが、捉えた獲物を咥えているところを撮影することが出来ました。その時は何を捕まえたのか分かりませんでしたが、後から写真を見て確認したら、カマキリであったようです。
里山でサシバを観察_f0372177_21285521.jpg
出掛けてきたのは、6月9日(日)のことでした。午前中は印旗沼でヨシゴイやオオヨシキリの写真を撮って、午後からサシバを撮ろうと足を伸ばしてきました。ここの里山では、数個体のサシバを観察することが出来ました。
里山でサシバを観察_f0372177_21285959.jpg
撮影に使用した機材は、オリンパス E-M1mkII + 300mmF4 + MC-14(換算840mm相当)です。広い里山の中を飛び交う姿を撮影するために、かなり動き回りますから、小型軽量の機材でないと大変です。

by coffeeto-p2 | 2019-07-17 06:00 | 自然
<< 青田の中にケリがいた 印旛沼のアシ原にオオヨシキリ >>