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湯滝直下のキセキレイ

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都内では、まだサクラが咲いていますから、この週末にも遅ればせながらの花見が楽しめると思います。3月21日に靖国神社のサクラが咲いたと、東京のサクラ開花宣言がありましたが、振り返れば、その後は上空に強い寒気が張り出し、気温が低めに推移して来ましたから、花持ちが良いようです。しかし、その代わり未だにコートが手放せないでいます。でも、長く花見を楽しめますから、得した気持ちでもあります。新しい職場の近くに神田川が流れていますが、その川面にサクラの花びらがたくさん流れていました。花筏と言うのでしょうか? 木に咲く花を楽しんだ後で、川面を彩るサクラが2度楽しめました。
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この週末あたりから、また気温が上がって一段と春めいて来ました。野山に繰り出して、咲き誇る山野草や舞い始めたチョウの仲間を観察するのに、絶好のシーズンとなりました。天気が良ければ、家にジッとしている訳にはいきません。
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さて、今回紹介しているのは、キセキレイの写真です。奥日光の赤沼茶屋から木道を歩き、広大な戦場ヶ原を越えてきたところ、湯の湖から流れ下る、湯滝のすぐ下で撮影することが出来ました。
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今回は、春分の日に続く3月の飛び石連休を利用して、何時ものように車中泊をしながら訪問してきましたが、現地はまだ真冬の寒さでした。夜寝るときには寝袋を二重にして寝ましたが、夜半に冷え込みで目が覚めました。こんな事もあろうかと、サブバッテリーと電気毛布を持っていきましたから、電源を入れてヌクヌクと熟睡することが出来ました。
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湯滝のすぐ下にあるレストハウスの周辺で、このキセキレイを撮影してきましたが、もしかしたら見られるかもしれないと、ほのかな期待を持って探したアオシギは、見つけることは出来ませんでした。
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この日も撮影に使用したのは、オリンパス E-M1mkⅡ + 300mmF4 + MC-14(換算840mm相当)です。ボディーとレンズのダブル手振れ補正が強力に効いてくれるお陰で、飛び回るキセキレイを手持ち撮影で追いかけて、ブレのない写真を撮影してくることが出来ました。
by coffeeto-p2 | 2019-04-06 06:00 | 自然
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