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さくら草公園のアリスイもう一度

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カメラのオリンパスから、フラッグシップ機の E-M1X が発売されました。手振れ補正がより強化されたうえ、画像処理エンジンが2基搭載されて、AF速度が向上し、コンテニュアスAFモードで自動的に被写体を追尾できるようです。その上、手持ちでハイレゾ撮影が可能になるなど、野鳥写真の撮影には魅力的な機能向上が期待できます。これは素晴らしい機種が発売になったと喜んだものでした。しかし、縦型グリップ一体型で、小型軽量を謳ってきたマイクロフォーサーズの路線とは反するところもあります。このため、既に発売は開始されていますが、購入するかどうか決めかねているのは、使用レポートを確認したいと思っていたからです。
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ネットを利用して、色々な使用レポートなどを見ていますが、確かにAFなどの性能はかなり良くなっているようで、画像処理も早くなっているようです。しかし、EVFが1世代前のものであるなどの意見もあります。
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そんな中で、E-M1X のダイナミックレンジが E-M1mkⅡ に劣っているというものもありました。明暗差の激しい被写体でも、白飛びや黒潰れなく写せる性能ですが、今持っている E-M1mkⅡ と同等かそれより劣っているのでは、ちょっと考えてしまいました。
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そもそも、E-M1X の価格は、一番安い値段でも32万円を超えています。おいそれとは購入できない価格ですから、AF性能などは向上していても、ダイナミックレンジが現行機種より劣るのでは、実際に野鳥写真を撮るときに、直射日光が当たっている状態での撮影では、アドバンテージがあるとは言えないと思うようになりました。
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そんな訳で、今では最新機種の E-M1X の購入をちょっと躊躇うようになり、E-M1mkⅡの後継機種の発売まで待とうかという気持ちです。その代り、この夏に発売となる予定の MC-20(2倍のテレコンバーター)を購入しようと思うようになりました。
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さて、前置きが長くなりましたが、今回紹介しているのは秋ヶ瀬のさくら草公園で撮影したアリスイの写真です。既に前回 “さくら草公園でアリスイと遭遇” として紹介していますが、とてもたくさん撮影できたので、もう一度紹介することにしました。
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撮影に使用した機材は E-M1mkⅡ + 300mmF4 + MC-14(換算840mm相当)ですが、今夏発売になる MC-20 を使えば、35mm判換算で1,200mm相当になりますから、これはとても魅力的です。

by coffeeto-p2 | 2019-03-04 06:00 | 自然
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