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彩湖のカワラヒワ

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春に3日の晴れなしとはよく言われますが、昨日の夕方から降り出した雨が、今朝もまだ残っていて、今日は午前中ずっと雨降りになる予想です。ちょっと嫌なお天気ですが、春の到来とともに芽生え始める草木にとっては、恵みの雨になることでしょう。先日訪問した小鹿野町にある節分草園の売店のおかみさんは、セツブンソウの開花は例年より早かったが、雨が降らないから花が足踏みをしているということで、これで雨が降れば一気に開花が進むということを言っていました。だから、この雨で残りのセツブンソウたちも、一気に花開いてくれることでしょう。それだけでなく、アズマイチゲやキクザキイチゲ、カタクリの花などが咲き始めるのも、もう目前です。うっとおしい雨は好きではありませんが、恵みの雨によってもたらされる、春本番の到来は、何にも増して喜ばしいものとなります。
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春の到来とともに、野鳥たちも生き生きと動き回っているように思います。今回紹介するのは、春先の日差しを浴びて、キリキリ、コロコロ、ビーンと囀りの声も聞かせてくれた、カワラヒワたちの写真です。
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2月3日(日)は、秋ヶ瀬の彩湖の周りで野鳥観察をすることにしていました。例年姿を見せてくれる、アリスイやベニマシコなどの写真が撮れたら嬉しいと思い、お弁当持参で足を運んできました。
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でも、彩湖の周辺では、思っていたほど多くの野鳥が観察できたわけではありません。ちょっと足取りが重くなりましたが、カワラヒワは群れでたくさん姿を見せてくれました。
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この日は、さくら草公園まで足を伸ばし、アリスイの写真も撮ってくることが出来ました。かなりの距離を歩いたのですが、使用したオリンパス  E-M1mkII + 300mmF4 + MC-14(換算840mm相当)は小型軽量ですから、こんな時にはとても助かるシステムです。
by coffeeto-p2 | 2019-03-02 06:00 | 自然
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