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北本自然観察公園にいたカシラダカ

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オリンパスから、ミラーレス一眼のフラッグシップ機となる、E-M1X が来週発売となります。昨年末から発売情報が流れていましたから、私も興味を持って注目してきました。プロ用機種ということで、性能はかなり上がるようですが、値段もそれなりに高くなっています。特に注目しているのは、画像処理エンジンを2基搭載されて、処理速度が速くなっているところです。AFなどは、体感で E-M1mkII の倍くらい速くなっているようですし、スリープ状態からの立ち上がりも早いということです。これは野鳥写真を撮影する時には、大きなアドバンテージとなります。これまでも、野鳥を見つけてもスリープ状態からの立ち上がりや、合焦するまで待たされる時間が長くて、ずいぶん焦らされてきました。その間に飛ばれてしまったことも何度か有ります。気持ち的には、購入する方向に向かっていますが、縦型グリップ付きで、大型化していますから、小型軽量をうたうマイクロフォーサースのコンセプトには反します。でも、望遠レンズを装着した時、バランスが良くて取り回しが楽になるということですが、果たして実際はどうでしょうか? 販売店で実機を手に取ってみたり、使用レポートを参考にしながら、最終的に購入を決めたいと思っています。
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特に期待しているのは、AFで捉えた被写体を追尾する機能です。モータースポーツや飛行機の撮影には、連写時に動く被写体を自動的に追尾して合焦し、威力を発揮してくれるようですが、野鳥のように小さい被写体でも、上手く追尾してくれるのでしょうか?
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AF固定で最速秒間60コマ、AF追従でも秒間18コマの撮影ができるということです。これは、現行の E-M1mkII と同じですが、その精度が更に高まっているようです。これだけの機能が揃っていて、魅力的ですが、果たして私の撮影スタイルに合致するものなのか、実機で確認してみたいところです。
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さて、今回紹介するのは1月19日(土)に足を運んだ、埼玉県の北本自然観察公園で撮影したカシラダカの写真です。この日はお弁当を持って、1日掛けて園内を散策してきました。葦原の周辺では、群れで降りて餌取りをしているところが観察できました。
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撮影に使用した機材は、オリンパス E-M1mkII + 300mmF4 + MC-14(換算840mm相当)です。手持ち撮影で自由に振り回せましたから、葦原を動き回るカシラダカを追い掛けるのも楽でした。

by coffeeto-p2 | 2019-02-16 06:00 | 自然
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