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渡良瀬川を飛ぶミサゴ

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毎日の通勤にウォーキングが欠かせません。体重管理の意味合いもありますが、健康第一志向で、年とともに衰えていく体力を少しでも維持していこうと、もう10年以上継続しています。今は職場の3駅手前から、朝夕ともに約30分間のウォーキングが日課です。始めた頃は少し早めに歩くことを心掛けていましたが、今では自分の歩速をキープして、無理なく歩くようにしています。ところが、最近感じるようになったのは、若い人に抜かれることが多くなってきたことです。朝の時間は、駅までの道を急いで早足になっていることもあるでしょうが、年齢的にも歩速が落ちているのは否めません。何もしなければ、どんどん衰えていくと思いますから、今の体力を少しでも維持するように、今日もウォーキングをしながら帰ります。
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さて、先日は渡良瀬遊水地へ出掛けて、広大な葦原を歩き回っていた時、上空を舞っていたミサゴを見つけて撮影してきましたから、その写真を紹介したいと思います。
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葦原の中を歩いていた時は分からなかったのですが、2羽のミサゴが飛翔していたのは、渡良瀬川の上空でした。写真の上の個体は喉の部分の暗褐色帯が幅広いですからメスで、下の個体は幅が狭いですからオスであると思います。この他にもう1羽飛翔していましたが、そちらの性別は不明です。
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旧谷中村役場跡地で、ツグミやシメなどの写真を撮影した後、北側に伸びる葦原の中の道がどこへ続いているのか歩いてみたところ、ぐるっと回って渡良瀬川に行き当たりました。そこを行ったり来たりするミサゴが、低空飛行を繰り返してくれましたから、今回紹介している写真が撮影できました。
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川の中にダイブしたミサゴが、獲物の魚を鷲掴みにして、食事場所へ移動していきます。ダイブの瞬間はピントが合わずうまく撮れませんでしたが、辛うじて魚を運ぶ姿を撮影できました。
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今回の渡良瀬遊水地では、他のワシタカ類については紹介できるような写真が撮影できませんでしたから、このミサゴが唯一のタカ類の写真になりました。

by coffeeto-p2 | 2018-11-14 06:00 | 自然
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