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秋の戸隠のゴジュウカラ

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都内では、街路樹が色づき始め、日一日と秋が深まりつつあります。これから暫くは、気温が上がったり下がったりを繰り返しながら、本格的な冬に突入していくことと思います。寒いのは好きではありませんが、越冬のためにやって来る冬鳥達を観察するのが楽しみです。戸隠森林植物園では、早くも姿を見せてくれたカシラダカやアトリを撮影することが出来ましたが、先週末にはツグミにシメ、ジョウビタキ、ベニマシコが観察できました。カモの仲間もたくさん飛来しています。山に雪が降り積もるまでに、出掛けておきたい探鳥地がありますが、これからの週末ごとのお楽しみです。
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さて、今回紹介しているのは、長野県の戸隠森林植物園で撮影したゴジュウカラの写真です。思いがけず、紅葉の真っ只中で、幹を伝う姿を間近に撮影することが出来ました。
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行ってきたのは10月25日(木)〜26日(金)の2日間でした。日曜日に仕事が入っていたので、代休を取って平日に訪問しましたが、静かな環境の中を歩いて来ることができました。
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森林植物園の中央園地ともみの木園地を結ぶ木道を、歩いている時に撮影したのがこの写真です。立木の少し高いところを移動していきましたから、撮影機材の力不足を感じる状況でした。
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この時使用していた撮影機材は、オリンパス E-M1mkII + 300mmF4 + MC-14(換算840mm相当)です。小型軽量ですから、手持ち撮影でもブレることなく撮影できますが、距離は如何ともしがたいものがあります。
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幹を伝って下向きに降りて来るのは、ゴジュウカラの特技です。森の忍者といわれる所以ですが、そう言えばここには戸隠流忍者資料館もありますから、忍者の里でもありました。
by coffeeto-p2 | 2018-11-10 06:00 | 自然
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