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三番瀬にいたオオソリハシシギ

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シギ・チドリの渡りがピークを迎えようとしています。この時期は、田園地帯で休耕田を探して淡水性のシギチを撮影するのが楽しいのですが、海浜性のシギチも観察しておきたいところです。このところ、田んぼ巡りばかりをしていましてから、海辺にも足を運んでおかなければと思います。海浜性のシギチ観察なら谷津干潟が一番手頃なところですが、どうしても撮影距離に制約があったり、潮の満ち引きの影響も大きく受けてしまいます。その点、三番瀬に行けば割合近いところから撮影できることがあるし、満潮になっても波打ち際に僅かなシギチがいてくれますから、全く空振りになることもありません。そんな訳で、個人的にはシギチの写真を撮るんだったら、迷わず三番瀬へ足を運ぶようになりました。
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というわけで、9月8日(土)に三番瀬へシギ・チドリの観察に出掛けてきました。9月に入ったというのに、まだまだ暑い日でした。おまけに風がとても強くて、シギチも風で足下がフラフラするような状況でした。
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三番瀬に到着した時は、潮が引いて干潟が大きく広がっていました。これはシギチの写真を撮るのに、かなり歩かなければなりません。熱中症対策で日焼け止めを塗り、帽子をかぶって長靴を履いて、万全の体制で臨みました。
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とても広い干潟の中で、ダイゼンやハマシギなどの大きな群れがいる場所から離れて、数羽で行動していました。他の種類と混群を作ることはあまり好まないのでしょうか?
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干潟はとても暑く、カメラもかなり連写を続けていましたが、しばらくしてファインダーの中が暗くなって、ピントを合わせても、画像もシャープさがない映像しか撮れなくなってしまいました。カメラが熱中症になってしまったようです
by coffeeto-p2 | 2018-09-12 06:00 | 自然
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