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休耕田にいたイソシギ

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8月も下旬となりましたが、ひところに比べると、このところ日が暮れるのが早くなってきたなと実感するようになりました。朝いつもの時間に起きると、まだ少し薄暗い状況で、まだ完全に明るくなっていません。夕方も、仕事を終えて帰宅の途中から薄暗くなり始めます。一時に比べると、暑さも落ち着いてきたように思いますが、まだまだ油断できません。9月に入っても猛暑がぶり返してきそうな気配です。でも、日一日と秋の気配が色濃くなってくれるでしょう。実りの秋の到来が楽しみでもあります。
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さて、今回紹介しているのは、霞ヶ浦にほど近い稲敷市の休耕田で撮影したイソシギの写真です。撮影したのは8月13日(月)のことで、猛暑が真っ最中の頃でした。
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イソシギと言えば、名前のとおり海岸の磯に棲息しているシギの仲間という印象がありますが、さに非ず、こんな休耕田の中でも観察することが出来ます。
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ここでは、休耕田の草陰に見え隠れしていたクサシギ(左端)の写真を撮っていたのですが、気がつけばもう一羽いるのに気がつきました。クサシギのペアかと思ったのですが、よく見たらそれがイソシギでした。
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イソシギとクサシギが一緒にいるのも珍しいと思って、何度もシャッターを押していましたが、そこにはジシギも一羽いてくれたのです。紹介できるような写真が撮れなかったのが残念です。
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この日は休耕田を探し回って、利根川流域から霞ヶ浦の周辺まで随分走り回りました。でも、休耕田はほとんど見つからず、辛うじてこの休耕田で僅かな成果を上げることが出来ました。全くの空振りにならなかっただけでも良しとしなければ....(¬_¬)
by coffeeto-p2 | 2018-08-31 06:00 | 自然
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