人気ブログランキング | 話題のタグを見る

光徳にいた枝先のビンズイ

光徳にいた枝先のビンズイ_f0372177_23071496.jpg
仕事帰りも毎日、3駅先までのウォーキングを欠かしません。雨でも降っていれば別ですが、自分の健康管理のために続けていることですから、苦になることはありません。でも、この暑い時期に30分のウォーキングをしてくると、かなり汗を搔くことになってしまいます。地下鉄駅に着いて、すぐに電車が来ても汗が引くまで乗るのが躊躇われます。ホーム上の空調機の前で涼しい風を受けながら、扇子で扇いで熱を冷ますのが習慣のようになりました。空調機の吹き出し口が頭より高いところにありますから、その前で頭上から扇子で煽っている姿は、人が見たら滑稽な姿に見えると思います。でも、そんなことに構っていられません。少しでも体を涼ませないと、電車に乗れません。汗がひと段落したところで電車に乗ると、車内のエアコンがよく効いていて、全身ヒンヤリ気持ち良く感じます。今年は特に暑いですから、まだ暫くはそんな繰り返しが続きそうです。
光徳にいた枝先のビンズイ_f0372177_23072319.jpg
さて、今回紹介しているのは、奥日光の光徳牧場の周辺で撮影したビンズイの写真です。冬の間は里に下りて越冬していますが、繁殖期は高原に移動して子育てをする漂鳥です。
光徳にいた枝先のビンズイ_f0372177_23073511.jpg
この写真を撮影したのは7月21日(土)のことですから、野鳥の繁殖活動はほとんど終わりに近づいていて、幼鳥がたくさん観察できるようになりました。カラ類のファミリーに遭遇してその写真を撮っていたら、すぐ脇の茂みの中からこのビンズイが舞い上がりました。
光徳にいた枝先のビンズイ_f0372177_23074003.jpg
樹上に上がったビンズイを観察していると、面白いことに枝の上を歩きながら移動していきます。まるで地面で餌を探している時と同じような行動です。他の鳥ではあまり見られない行動形態です。
光徳にいた枝先のビンズイ_f0372177_23074503.jpg
胸から脇腹にかけて黒褐色の縦斑が明瞭です。かなりクッキリと出ていますが、これが成鳥と幼鳥の違いなのか、個体差なのかは分かりません。
光徳にいた枝先のビンズイ_f0372177_23075041.jpg
この日は、オリンパス E-M1mk2 + M.300mmF4 + MC-14(換算840mm相当)を持って歩き回っていましたが、手振れ補正がよく効きてくれるので、快適に撮影することができました。

by coffeeto-p2 | 2018-08-13 06:00 | 自然
<< 戦場ヶ原でチョウ観察 光徳のシジュウカラ幼鳥 >>