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コサメビタキの幼鳥

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週末はフィールドへ出かけて、野鳥写真を撮ることを楽しんでいます。行く時は大抵1泊か2泊の日程で歩き回って来ますが、車中泊を利用していますから、宿代をかけずにずにリーズナブルに楽しんで来られます。でも、毎週のように足を運ぶと高速代が馬鹿になりません。カミさんから、出来るだけ平場を走るように注意を受けてしまいました。奥日光は、私が自然観察を楽しむフィールドの一つですから、試しに平場だけで戦場ヶ原まで走ってみることにしました。平場の運転で長距離を走るのは疲れるだろうし、時間もかかるのではないかと思っていましたが、思っているよりも楽に到着することが出来ました。車に装備されている全車速対応のオートクルーズを利用していることもありますが、案ずるよりも生むが易しで、高速道路で渋滞にはまることを考えてみれば、平場を利用するのも悪くはありません。奥日光行きが平場でも苦にならないと分かりましたから、これから足を運ぶ回数が増えそうです。(^^;;
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さて、その奥日光ですが、野鳥の繁殖シーズンも終盤を迎え、幼鳥や若鳥がたくさん目につくようになりました。7月21日(土)に散策して来た光徳牧場の周辺でも、幼鳥のコサメビタキが観察できました。
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頭部から顔面にかけてまだら模様になっています。また、胸には黒褐色の縦斑があって、 成鳥とは明らかに異なる羽衣をしていますが、外形は明らかにコサメビタキと分かります。
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光徳の駐車場に隣接するアストリアホテルの脇を抜けて、そこから林業の作業路みたいな道を歩いてきましたが、人が入ることは少ないようで、野鳥との距離が近いと感じました。
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使用した機材はオリンパス E-M1mk2 + M.300mmF4 + MC-14(換算840mm相当)ですが、このコサメビタキの幼鳥は、割合近いところから撮影することが出来ました。この機材は小型軽量である上、手振れ補正がよく効いてくれますから、野鳥写真を撮影するにはとてもよい機材だと思います。
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この日は、1日歩き回っている汗もかきました。アストリアホテルの温泉を利用させてもらおうと、着替えを持って立ち寄って来ましたが、入浴は午後4時半までということで、5時を過ぎていましたから断られてしまいました。残念〜‼︎

by coffeeto-p2 | 2018-08-10 06:00 | 自然
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