人気ブログランキング | 話題のタグを見る

霧ケ峰にいたホオアカ

霧ケ峰にいたホオアカ_f0372177_19315037.jpg
特別警報が出された西日本各地の被害は、テレビのニュースを見るたびに増えています。犠牲者がどんどん増加しているうえ、土砂崩れや洪水による災害は各地に大きな爪痕を残しています。昨夜からニュースキャスターや気象予報士が十数十年に一度の災害が差し迫っているので、命を守る行動をとってくださいと、何度も呼びかけていました。被災地ではそれが本当に現実の問題として起きていたわけですが、一夜明けても場所を変えて特別警報が出されているところがあります。何とも痛ましい被災状況ですが、これ以上被害が増えないことを祈るばかりです。
これまでは、こんな酷い災害が広い範囲で起きることはありませんでした。地球規模での気候変動が起きているように思います。これも地球温暖化の影響なのでしょうか? これからもこのような異常気象が続くとなると、先々心配のタネが尽きません。
霧ケ峰にいたホオアカ_f0372177_19321694.jpg
さて、今回紹介しているのは、6月14日(木)から15日(金)に足を運んだ、長野県の霧ヶ峰高原で撮影したホオアカの写真です。現地ではノビタキとともにたくさんの写真を撮影することが出来ました。
霧ケ峰にいたホオアカ_f0372177_19320881.jpg
この日は八島湿原の駐車場へ車を止めて、物見石から蝶々深山に登り、車山湿原を経由して沢渡から八島湿原に戻るコースを歩いてきましたが、ホオアカは蝶々深山から車山湿原の周辺で特にたくさん観察できました。
霧ケ峰にいたホオアカ_f0372177_19315416.jpg
ハイキングコースを歩いていると、周囲の灌木の上に頻繁に野鳥が飛来してくれました。ノビタキが殆どでしたが、中にホオアカも混じっています。カメラを担いで歩いて行くと、飽きることのないコースでした。
霧ケ峰にいたホオアカ_f0372177_19322187.jpg
この日、使用した撮影機材はオリンパス E-M1mk2 + M.300mmF4 + MC-14(換算840mm相当)と、山野草撮影用にM.12-40mmF2.8 を携行しましたが、1日かけてハイキングしてくるにはこのくらいの機材が限界です。
霧ケ峰にいたホオアカ_f0372177_19322518.jpg
特に、M.300mmF4 は軽量であるうえに、近接撮影も可能ですからチョウや山野草の撮影もできて、使い回しの用途が広いお気に入りのレンズです。単焦点ですがテレコンが使用できて、使い道は工夫次第で広がります。
霧ケ峰にいたホオアカ_f0372177_19322876.jpg
この時は、2泊3日の予定で現地入りしましたが、2日目の午後から雨に降られ、翌日も回復が見込めなかったので撤退してきました。もう1日ゆっくり歩き回って撮影してきたかったと、残念に思っています。

by coffeeto-p2 | 2018-07-08 06:00 | 自然
<< ノビタキが近い霧ケ峰 霧ヶ峰高原にて~その3 >>