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下の池のアオアシシギ

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仕事を終えて職場のビルを出た時、まだ日が差していました。冬の間はこの時間にはもう暗くなっていましたから、それから思うと随分と日脚が伸びてくれたものです。帰り道のウォーキング途中で、ビルの陰から出て西の方角を覗くと、沈みゆく夕日が眩しいほどでした。これから夏至に向かってさらに日脚が伸びて、それとともに暑い日が続くことになると予感させてくれる光景でした。
これから野鳥の世界では繁殖期を迎えますから、渡って来た夏鳥達の動向から目が離せません。時間があれば、カメラを持ってフィールドへ繰り出していきたいところです。
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4月8日(日)は、良いお天気に恵まれました。もうそろそろシギやチドリの仲間が通過していくことでしょう。また、夏鳥達が渡来しているかもしれません。そんな期待を持って、葛西臨海公園へ足を運んで来ました。
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この日は、すでに紹介しているように、間近にウズラの写真を撮ることが出来ました。その場で少し時間を要してしまいましたから、昼食を済ませ午後からお目当てのシギチを探しに、下の池を回ってみました。
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でも、期待に反してシギチの姿は少なく、今回紹介しているこのアオアシシギが4羽とコチドリを1羽見ただけで、ちょっとガッカリさせられました。
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閑散とした下の池の中に、アオアシシギが4羽いてくれましたから、これは当然撮影対象になります。しかし、観察舎から反対側の岸辺の辺りにいましたから、撮影するには少し距離がありました。
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この日使用した撮影機材は、オリンパス E-M1mkⅡ + M.300mmF4 + MC-14(換算840mm相当)でしたから、少し力不足を感じましたが、手持ちでもブレることのない写真を撮影してくることが出来ました。
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池の中程を走り回るようにして、小魚の群れを追いかけていたこの個体ですが、何枚か撮影した写真の中に、小魚を咥えているショットが写っていました。上手く仕留めることが出来たようです。

by coffeeto-p2 | 2018-04-21 06:00 | 自然
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