冬の梢のエナガ

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今年の冬は特に雪が多く降りました。日本海沿岸の各地では、雪害で車が立ち往生したり、雪下ろしや雪に閉じ込められた車内で亡くなる人が出るほど酷い状況であったようです。大陸からの冷たい寒気団が日本の上空を覆って、冷え込みも例年にない状況がありました。このような被害が出るのも、地球温暖化の影響であるということがテレビで紹介されていましたが、そのメカニズムが解明されたとしても、個人的にはなかなか理解できない現象です。
それでも今年は山に出掛けると、かなりの雪が残っていて、野鳥観察が思うようにできないと体感させられました。自然と向き合う趣味を楽しんでいるわけですから、天候の影響は避けて通れないものになりますが、...にしても、天気の良い日に観察したいと思うのは誰でも同じだろうと思います。こればかりは、思うようにいかない話ですね。
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野鳥達との出会いを期待して、週末ごとに出掛けることを楽しみにしていますから、週末の天気はとても気になるところです。雨が降るのは平日だけにして、週末は晴れてもらいたいのですが、そんな訳にはいきません。
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さて、これまで長野県の山の中で撮影して来た野鳥写真を紹介して来ましたが、今回はエナガの写真を紹介します。この日は前夜に降った雪が10cmほども積もり、それまでの残雪を覆っていたため、足元はとても歩きにくい状況になってしまいました。
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それでも、よく晴れてくれましたから、踏み跡もない雪原となった道を進むと、ジョリジョリと聞きなれた野鳥の声が響いてきました。枝から枝へと忙しなく飛び回るエナガ達でした。
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とても冷え込んでいましたから、エナガ達はみな羽毛を立てて、体を膨らませていました。まるでピンポン球のような姿です。長い尾羽を付けた姿は、ぬいぐるみのようにも見えました。
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前から見たら白黒のダルマさんですね。可愛らしいエナガ達は、しばらく目の前の梢を元気に飛び回ってくれました。お陰で愛嬌のある姿を何枚も撮影することができました。

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by coffeeto-p2 | 2018-03-01 06:00 | 自然
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