漁港のカモメ

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1月最後の日曜日は、カモメ類の観察をしようと、千葉県の銚子漁港まで足を伸ばしてきました。数年前にカモメの識別にはまってしまったことがあり、毎週のように通った銚子漁港ですから、カーナビなしでも動き回れるほど土地勘も生まれました。カモメの識別は種類を見分けるのもさることながら、大型カモメは成鳥になるまで4年掛かりますからね、その年ごとの羽衣の変化を見極めることも面白い作業でした。また、セグロカモメは繁殖地ごとに少しづつ違いがありますから、そんな僅かな特徴を一つ一つ検証するのも面白い作業でした。
毎週のように利根川沿いの道路を利用して、片道2時間ちょっとの銚子漁港まで通っていたのですが、ある程度識別できるようになって、自分で納得できましたから、それ以後は山の鳥を追い掛けるようになりました。
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しかし、カモメを始め水辺の鳥を全く見なくなったわけではなく、シギやチドリの仲間を見に行くこともあります。今回はこの冬初めてですが、銚子漁港に足を運んで、カモメ類の様子を見てくることにしました。
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足立区の我が家から車で松戸、鎌ヶ谷、白井を抜けて、木下あたりで利根川沿いの道に入ります。神崎大橋を渡って茨城県側をそのまま一直線に走り抜けると波崎新港に行き当たります。そこで出迎えてくれたのがこのカモメでした。
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カモメの仲間は、セグロカモメなどの大型カモメ、ユリカモメなどの小型カモメに分類されますが、このカモメはウミネコとともに中型カモメに分類できます。頭がドーム型で、くちばしはセグロカモメなどに比べると小さいものですから、見た目に可愛い印象を受けます。
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利根川沿いの堰堤の上に羽を休めていたカモメですが、すぐ奥には小型カモメに分類されるユリカモメが並んで見えます。カモメは中型カモメに分類されますから、その大きさの違いが分かります。
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こちらは、奥にウミネコが重なって写っています。同じ中型カモメに分類されるますが、ウミネコの方が少し大きいように見えますが、ほぼ同じ大きさです。注目するのはくちばしと背面の色の濃さの違いです。カモメのくちばしは一様な黄色ですが、ウミネコは先端に赤と黒の斑が出ます。また、背面の色合いはウミネコの方が濃く、カモメはそれより少し淡い感じであることが分かります。

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by coffeeto-p2 | 2018-02-06 06:00 | 自然 | Comments(0)
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