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干潟のソリハシシギ

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早くも9月に入りました。今年の夏は天候不順の日が続きましたが、このところまた夏の暑さが戻って来たような気がします。天候の移ろいに引き換え、私の体調はこれまでのところ、夏バテする事もありませんから、頗る順調であるといえます。自然観察などで遠征した後の体の疲れはありますが、それは自分でやりたい事をやっているわけですから、体調不良とは縁のないものです。第二の職場で仕事をしながら、自分の趣味の世界を堪能できますから、恵まれていると思いますが、これも健康でいられることの恩恵だと思います。42歳の厄年に大病を患い、それ以来、健康第一を座右の銘として生きてきたそのお陰であると信じています。
9月に入りましたが、まだまだ暑さが残る都内ですから、今日も仕事帰りのウォーキングでたっぷり汗をかいてきました。
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さて、今回紹介するのは葛西臨海公園の下ノ池で観察したソリハシシギです。 シギやチドリの仲間は、地味な羽衣をしているものが多いのですが、このソリハシシギはオレンジ色の脚がとても鮮やかに見えました。
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2羽のソリハシシギが、干潟の泥の上で餌を探しながら動き回っていましたが、気がつくと少し水深のある所に佇んでいる個体も見つけました。こちらは餌を探す事もなく、ジッと動くことかありません。
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この日は、午前中は日が差していて、なぎさ沿いに歩いていた時には暑くて汗が止まりませんでしたが、午後からは曇りがちになり、しまいには雨も降り出すような天候でした。蒸し暑い陽気に私はウンザリしていましたが、ソリハシシギは元気に動き回っていました。
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下ノ池の岩屋にある観察窓から撮影していましたが、割合近いところを動き回ってくれましたから、ちょうどうまい具合に撮影対象になってくれました。
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この日撮影に使用した機材は、オリンパス E-M1mk2 + M.300mmF4 + MC-14 でした。これで35ミリ版換算で840ミリ相当の写真が撮れます。手持ち撮影ですが、5軸手振れ補正の効果でブレない写真が撮れました。この機材のおかげで、今では三脚を担ぐことがなくなりました。
by coffeeto-p2 | 2017-09-01 06:00 | 自然
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