シラコバトがいた!

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空梅雨に近い様相の今年の梅雨入りです。東京の降水量は例年の半分以下とのことですから、アウトドアを楽しむ者としては有難い反面、真夏の水不足が問題になったり、農作物の生育などに影響が出かねませんから、手放しで喜ぶこともできません。
6月7日に梅雨入り宣言が出されてから、これまで週末に野鳥観察に出かけたり、山登りを楽しんできましたが、一度も雨に降られていません。お天気に恵まれて私には嬉しい話なのですが、東京都の水がめを管理する人や、野菜を作る農家の皆さんには申し訳ないと思いながら、週末の自然観察を楽しませて貰っています。
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さて、我が家から車で4号線バイパスを下って、少し行ったところにこのシラコバトの見られる場所を教えてもらいました。ちょうど越谷市と春日部市の境あたりになるところでしたが、こんな所にと思うような場所でした。
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シラコバトは埼玉の県鳥とされていますが、生息地域が限られていて数も少ないですから、なかなかその姿を見つけることが出来ません。私自身、こうして写真に撮影できたのは何年か振りのことになりました。
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他の探鳥ポイントを回って、この場所に到着したのは昼前でしたが、その時は日差しが強くてとても気温が高くなっていました。そのせいか、まったく姿が見られなかったのですが、他の探鳥地を回って夕方もう一度足を運んだところ、今度は探すまでもなく道の上を歩いているところが目に留まりました。
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2羽が一緒に飛び立ちました。どうやらこの道に隣接している工場の敷地内が、このシラコバトの棲みかになっているのでしょうか、道端で見ていると工場の敷地内を中心に、工場の屋根や周辺の電線などに留っている姿がよく観察できました。
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電線に留ったシラコバトが、喉を膨らませて “ポッポ ポー、ポッポ ポー” と鳴いていました。童謡の 「鳩ぽっぽ」 で謳われている鳩の鳴き声は、このシラコバトの鳴き声からとったものだと聞いたことがあります。
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付近の電柱の上が、お気に入りのポイントのようでした。あるいは縄張りを守るための警戒活動だったのかもしれませんが、辺りを見回しながら、長い時間ここに留まっていました。
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シラコバトの別名は、ジュズカケバトとされています。後頸部に黒褐色の横斑があるのを、数珠を掛けている姿になぞらえたもののようです。
シラコバトはその名前のとおり、ドバトやキジバトより一回り小さくて、白っぽい色合いのハトですね。

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by coffeeto-p2 | 2017-06-20 06:00 | 野鳥 | Comments(0)
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