鎌北湖のサンコウチョウ

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関越自動車道を鶴ヶ島インターから降りて、毛呂山町から奥武蔵の山へ入ったところに鎌北湖があります。我が家から車で1時間半ほどで行かれる場所ですが、自然がよく残されているとても静かな場所になります。昨年、この場所でサンコウチョウが見られると教えてもらって初めて足を運びました。巣立ち直後であったようで、辛うじて成鳥♂の写真を撮影することが出来ました。その時の結果報告は、“サンコウチョウとオオバジャノヒゲ” として紹介していますから参照してください。
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昨年は、本当にワンチャンスで、辛うじて撮影できたといったところでしたから、今年は少し早めに行って撮影してこようと思いました。それで、6月4日(日)に足を運んで見たところ、上手く撮影してくることが出来ました。
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今年は、山道の真上に巣を構えていました。見上げるような位置関係ですから、ずっと観察していると首が痛くなってしまいます。でも、ちょうど巣の中で抱卵していた♀の個体を撮影できて、偶然ですがシャッターを押したら巣から飛び出すところも撮影できました。
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少し早めに自宅を出発して、現地に到着したのは午前7時頃でした。さすがに駐車場はまだガラガラです。お弁当を入れたザックを背負い、カメラだけ持って昨年撮影した場所へ向かってみました。既に先着のカメラマンがいて、サンコウチョウの巣の場所を教えてもらいました。
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昨年の轍を踏まないように、今年は早めに足を運んだのが良かったようです。抱卵中の♀の姿を撮影することが出来たのはもちろん、現地で待っている間に、♂の個体も巣に入って卵を抱いている姿を撮影することが出来ました。
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巣の中で抱卵している時間は、圧倒的に♀の方が長いのですが、“ツキ、ヒ、ホシ、ホイホイホイ” の声とともに♂が近づくと、その声を聞いて♀が巣から飛び去って行きます。♂が巣に入る前後が、撮影するのに良いチャンスになりました。
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周辺は鬱蒼とした杉林が続いています。ここがサンコウチョウにとって、繁殖に適した環境になるようです。巣の近くで待っていると、遠くから鳴き声が聞こえてきて、♂が接近してくるのが分かります。おかげで今回はずいぶん撮影チャンスに恵まれました。
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この日使用した機材はオリンパスのE-M1mkⅡ + M.300mmF4 + MC-14 (換算840mm相当) でした。ボディの5軸手振れ補正とレンズの補正の相乗効果で、薄暗い環境でしたが手持ち撮影でもブレない写真を撮影してくることが出来ました。巣の中の写真は三脚に乗せた方が撮りやすいと思いますが、動き回っている姿はやはり手持ち撮影に分があると思います。

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by coffeeto-p2 | 2017-06-19 06:00 | 野鳥 | Comments(0)
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