二子山のサンコウチョウ

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梅雨入り前後の鬱陶しい天気が続くこの頃ですが、自然観察に出掛けて様子を見ておきたい、この時期ならではの対象を幾つか挙げることが出来ます。その中で一番のお楽しみとして挙げられるのは、あの「ツキ、ヒ、ホシ、ホイホイホイ」と鳴くサンコウチョウの声を聞きながら、その姿を撮影してくることです。上手くいけば、巣作りやヒナへの給餌などの繁殖の様子が観察できるかもしれない。そんな期待を抱きながら、5月最後の週末を利用して出掛けてみました。
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今回足を運んでみたのは、逗子市の二子山を流れる森戸川周辺です。私が野鳥観察を始めて間もなくのころ、憧れのサンコウチョウが見られるということで案内してもらった場所ですから、思い入れの強いところでもありました。期待を込めて足を運んだところ、巣で抱卵するサンコウチョウ♀の姿も確認することが出来ました。
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鬱蒼としたスギ林の中を「ホイホイホイ」と鳴きながらサンコウチョウの♂が飛来してくれました。あの声を聴きながら、長い尾をヒラヒラさせて舞い飛ぶ姿は、何回見ても嬉しいものです。
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暗紫褐色の目立たない色合いですが、30cmはあろうかという長い尾羽と、コバルトブルーのくちばしと同じ色のアイリングがとてもよく目立ちます。エキゾチックな雰囲気満々の野鳥ですね。
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お蔭様で、これまでに何ケ所かで観察させてもらっているサンコウチョウですが、遠くから聞こえてくる声を聴いて、その出現を待つ間のあのドキドキ感は、いつも変わることのないお楽しみとなっています。
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このような鬱蒼としたスギ林の中が、サンコウチョウが繁殖するための好適地となっているのでしょう。これまでに観察してきたポイントは、いずれもこのように少し薄暗いスギ林の中かその隣接地であったと記憶しています。

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by coffeeto-p2 | 2017-06-13 06:00 | 野鳥 | Comments(0)
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