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那珂川町で山野草観察~その2

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歯の詰め物が取れてしまったので、先月から歯医者に通って手当をしてもらっていました。詰め物を新しいものに取り換えて、親知らずに小さな虫歯があったので、その治療もしてもらいました。それとともに、寝ている間に歯ぎしりをしているようで、歯が削れているとのことでした。そのままにしていると、歯が沁みたり痛みが出ることもあるということです。それでマウスピースを装着して寝ることを勧められましたので、お願いしましたから、歯の型を取ってプラスチック製のマウスピースを作ってもらいました。すべての治療が終わるまで1か月チョットかかってしまいましたが、半年後には歯の検診を行うので、また電話してくるとのことでした。ずいぶん親切な歯医者さんです。お陰で、私の歯はこれからも健康を維持していくことが出来そうです。さて、今回紹介するのは栃木県の那珂川町で観察してきた山野草の紹介です。前回その1として紹介した続きですが、この他にも観察した山野草のうち、カタクリやショウジョウバカマは既に紹介しました。また、これからイワウチワミズバショウも紹介します。
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話は戻りますが、昨夜初めてマウスピースを装着して寝たわけですが、歯医者では慣れるまで1か月くらいかかりますと言われていました。確かに異物を口に入れたまま寝るのは違和感がありますが、水割りを飲んでいたこともあり、横になったらすぐに寝つくことができました。
さて、写真の紹介になりますが、最初に紹介するのはネコノメソウです。イワウチワの大群生地がある富山の第三駐車場に車を停めて、林道を1キロ半ほど登っていく途中に観察することが出来ました。
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谷川に沿って、ネコノメソウはたくさん目にすることが出来ました。この写真に撮影した様な群生も何か所かありましたが、特にこの群生は大きなものでした。イワウチワばかりでなく、ネコノメソウも満開でした。
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白い花弁を大きく広げていた、これはニリンソウですね。葉の面に独特の斑が入っていますから、花が咲いていなくてもニリンソウであることが分かります。花弁は5枚と思っていたのにこの花は6枚もあります。図鑑で確認したらニリンソウの花弁は5~7個と記載されていました。
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名前がニリンソウですから二輪の花が一緒に咲いてくれるといいのですが、一緒に咲くのはあまり見たことがありません。この写真のように、一輪咲いているともう一つが蕾を膨らませるというのが普通だと思います。
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こちらは、カタクリ山公園で撮影したヤブレガサの群生です。カタクリが山の斜面を埋め尽くすように花を咲かせていましたが、スギ林の一角に、ひっそりと並んで葉を広げようとしていました。
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那珂川町の富山のイワウチワは、その大群落が関東地方一番であるということで、山の入口に小屋があって、そこで入山料(1人200円)を収めることになっています。小屋の脇にはショウジョウバカマの群落がありましたが、その一角にこのミスミソウ(雪割草)も花を咲かせていました。
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水見相は、花の色のバリエーションが豊富です。白はもちろん、赤、ピンク、紅色、ブルーなどなど、バラエティに富んでいます。この株だけでも白色とピンクが混在していますね。
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最後に紹介するのはユリワサビです。これも富山のイワウチワを観察に行く途中の林道沿いで撮影したものです。谷川の流れに沿って、ネコノメソウともども、たくさんの花を咲かせていました。
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ユリワサビはアブラナ科の山野草ですが、花弁が4枚であるところがアブラナ科の特徴になるでしょうか。

by coffeeto-p2 | 2017-04-23 06:00 | 植物
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