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湿地にいたシロハラ

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もう一月ほども前になりますが、3月12日の日曜日に埼玉県の北本自然観察公園へ、野鳥写真の撮影に行ってきました。季節は冬から春へ移行しようという時で、冬鳥達を観察するのはそろそろおしまいになってしまうだろうと思います。渡りのために飛び去ってしまう前に、出来るだけ観察しておきたいという希望があって足を運んできました。この日は、午前中に鴻巣市内の公園でニュウナイスズメの写真を撮ってきましたが、時間が余ったので午後からこの公園へ移動してきました。野鳥の端境期で余り多くは期待できないと思っていましたが、終わってみれば予想以上にたくさんの野鳥写真を撮影することが出来ました。
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公園内のあずまやの脇を抜けて、一夜堤に続く散策路を歩いていると、すぐ脇の湿地の岸辺にシロハラが見つかりました。その距離は10m程でしょうか。とても近いところにいます。これは撮影チャンスですから、すぐにカメラを向けて撮影しました。
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今シーズンを振り返って見ると、近郊の公園へ足を運ぶたびにシロハラの写真が撮れていたように思います。今年だけ個体数が多かった訳ではないでしょうが、そんな印象が強く残っています。
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そもそもシロハラは動物食の野鳥で、地面に降りて餌を探すことが多いですから、必然的にガサゴソと落ち葉をかき分けて餌を探します。だから、音を聞いただけで比較的見つけやすい対象になると思います。
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今回は、そんな音を立てなくてもすごく近いところに出てくれました。それも1羽だけではなく、散策路を歩いている間に数個体は目につきましたから、この日はシロハラだけでもずいぶん観察することが出来ました。
by coffeeto-p2 | 2017-04-09 06:00 | 野鳥
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