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ヘラサギ生き生き

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元旦からこれまで昼間の気温が13〜4度ほどもありますから、今年は暖かいお正月を迎えているといえます。私の部屋は二階にあって、我が家の中でも一番日当たりが良い部屋ですから、日中は陽が差していれば温度計が20度くらいになってくれますから、暖房なしでもぬくぬくとしています。陽が暮れてもしばらくは部屋の温度が下がりませんから、こんなに有難いことはありません。
年末年始の休みの間、愛犬チョコちゃんのお散歩はずっと私が付き合ってくることになりましたが、暖かいお正月の恩恵で寒さに震えることなく、運動不足の解消にも繋がって、とても快適に歩いてくることができました。
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ところが、愛犬チョコちゃんのお散歩は、その日の気分で長くなったり短くなったりがハッキリしています。気分が乗れば、ワンコ用のビスケットをくれる義弟の家まで、往復1時間ほども散歩しますが、少し寒かったりすると、10分くらいでウンコだけすると、すぐに帰ってきてしまうこともあります。
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さて、今回紹介するのはヘラサギの写真です。昨年末に宮城県の蕪栗沼を訪問した時に撮影したものですが、水面にくちばしを突っ込んで、首を左右に振りながらエサとなる小魚を取っていました。面白い採餌方法ですが、うまく捕らえた小魚を、今まさに飲み込もうとしています。
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ここでも上手に魚を咥え獲っていました。くちばしの間に踊る小魚の姿がよく見えますね。今朝ほどは、一面に氷が張っていた蕪栗沼ですが、餌となる魚がたくさんいるようで、ヘラサギはとても活き活きしているように見えました。
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朝一番に来た時には、姿が見えなかったヘラサギですが、陽が射してきて氷が緩んできたら、何れからか飛翔してきてくれました。ダイサギなどと同じ羽衣をしていますが、黒いくちばしと黒い脚がよく見えましたから、直ぐにヘラサギが飛んできたと分かりました。
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蕪栗沼の中では、たくさんのオオヒシクイが羽の中に首を突っ込んで休んでいました。その中を首を左右に振りながら、小魚を追い求めるヘラサギが忙しなく動き回りますから、寝ていたオオヒシクイ達は迷惑そうに離れていきます。
by coffeeto-p2 | 2017-01-04 06:00 | 野鳥
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