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奥日光で見た山野草~その2

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今乗っている車はホンダのスパイク・ハイブリッドです。この車を選んだ理由は、燃費が良くて車中泊に最適であることでした。数あるミニバンの中でも、後部座席がフルフラットになるものは私の知る限り、あまり有りません。車中泊とはいえ、手足を伸ばして熟睡できるのは、大変ありがたいものです。ワンボックスカーなどでは、座席をフラットにさせても、座席の出っ張りやヘコミなどがあって、寝心地が良いとは言えません。その点、スパイクは完全な平面になって、なおかつその長さは最長2mを超えます。これならバレーボールの選手でもない限り、安眠が約束されます。おまけに、燃費性能が良くて21.6km/ℓも走ってくれますから、週末にプチ遠征するにはこの車なしでは考えられません。
こんな紹介するのは、奥日光で観察してきた山野草の2回目ですが、最初はこのコオニユリです。これは小田代ヶ原の遊歩道の脇に咲いていたものです。
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さて、そのスパイク・ハイブリッドの話ですが、この車は車中泊を前提に作られているようです。後部座席を畳むとフルフラットになるのはもとより、オプションとしてプライバシーシェードとルーフインサイドレールがセットになった車中泊パッケージが用意されているところからも伺えます。
こちらは、草むらに咲いていたハクサンフウロです。
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この車の後部荷室には、サイドライニングトレイが左右にセットされて、その上にはリアサイドポケットも左右にセットされています。また、引き出すと小さな物置として使えるビルトインテーブルもあるほか、ボトルホルダーもあって広大な後部空間がまさに車中泊にうってつけの環境を提供してくれています....。
....ということで、紹介する写真はヤマオダマキです。
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ここでは、ワレモコウの群落を観察することが出来ました。ここには暗赤紫色の穂状花序が群生していました。これも夏山で観察する、山野草の定番ですね。
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スパイク・ハイブリッドの居住性を高めている要素の一つとして、その室内高の高さもあげられます。カタログ値では、開口部の高さが1,045mmとされていますが、実際、座ったままで天井まで余裕の高さが感じられます。以前乗っていたエクストレイルでは、座って缶ビールを飲むと飲み干すと、最後の一口のところで缶が天井に当たってしまい、これが大きなストレスになっていました。ところが、スパイクではそんなことは全くありませんから、こんなところが居住性を高める大きな要素になると思った次第です。
さて、紹介する写真はイブキトラノオです。これは戦場ヶ原でも小田代ヶ原でもたくさん観察できました。
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スパイク・ハイブリッドの良い点の一つに、クルーズコントロールの機能が搭載されていることが挙げられます。高速道路などで、一定の速度に設定すれば、アクセルを踏まなくてもほぼ一定の速度で走行してくれますから、遠征する時の長距離の運転にはとても有難い機能になります。
この写真は、小田代ヶ原の木道沿いで撮影したキツリフネです。
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マルバダケブキの花もありました。これも夏山に咲く山野草の定番の一つですね。
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広大な戦場ヶ原に続く木道の脇に、このエゾリンドウの花がたくさん咲いていました。まだ花期には少し早いのでしょうか?どれも蕾のままで、花を開いているものはありませんでした。
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今回は、今乗っているホンダ・スパイク・ハイブリッドの話を紹介していますが、先日ホンダからフリードがフルモデルチェンジされて9月16日から販売開始になると発表がありました。スパイクは、フリードプラスとして販売されるようです。
写真はヒメシロネです。上のエゾリンドウと同じ、戦場ヶ原の木道の脇で撮影しました。
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新しく発売になるフリード・ハイブリッドですが、燃費はおよそ27km/ℓとかなり良い数値を示してくれそうです。今のスパイクより5km/ℓ以上良い値ですから、これだけでも大変魅力的です。
この写真はカリガネソウです。赤沼の駐車場から入って、戦場ヶ原の木道に取り付く前の小川の脇に咲いていました。雄しべが伸びてとても面白い花姿です。
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新型フリードは5人乗り、6人乗り、7人乗りのタイプが準備されていますが、5人乗りがフリードプラスというスパイクの後継車種になります。さらに嬉しいのは、ハイブリッド車に4WDが追加されるということで、これでスパイクで不満であった点が解消され、雪道や悪路でも安心して走ることができます。
写真は戦場ヶ原で撮影したクサレダマです。草原にはアキノキリンソウやキオンが目立っていましたが、同じ黄色い花でも花姿が違うこのクサレダマがたくさん咲いていました。
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新型フリードで特筆すべきは、ホンダ・センシングが搭載されるというところです。これは先日、友人のオデッセイに乗った時体験した機能ですが、自動ブレーキのほかにクルーズ・コントロールとともに前車との距離を一定に保ち、追従して走ってくれる機能があります。ほぼ自動運転してくれるもので、長距離の運転にはとてもありがたい機能でした。
薄いピンク色をしたこの小さな花はミゾソバですね。
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もう一つホンダセンシングの機能として嬉しいものは、LKASと名付けられた車線維持支援システムが搭載されていることです。高速道路などを運転中、車線を外れそうになるとハンドルが振動して注意を促してくれるものです。これなども事故を防止する有難い機能です。
戦場ヶ原の青木橋から泉門池に至る木道を歩いていた時、すぐ足元に咲いていたミゾホオズキです。
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さらに運転支援としては、制限速度の標識などを自動的に読み取って、スピードメーターの中に表示してくれる機能もあります。速度標識などは見落としがちですから、これなども長距離の運転には、とても有難い機能であると思いました。
白い花弁の中に、薄緑色の斑が可愛らしく並んでいます。夏の終わりころから咲き始めるアケボノソウですね。この花も、青木橋から戦場ヶ原に出るあたりの木道の脇に咲いていたものです。
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インターネットを利用して、新しく発売される予定のフリードについて見てくると、ますます気に入ってしまいました。何と言ってもハイブリッドで燃費が良いのと、4WDを提供してくれるのが嬉しく思います。これに買い換えたら、ますます週末のプチ遠征が増えてしまうことでしょう。スパイクの車検まであと1年を切りました。それまでに買い換えるか決めたいと思っています。
最後に紹介するのはキンミズヒキです。今回撮影に使用した機材は、オリンパス E-M5mk2 + 40-150mm F2.8PRO でした。
by coffeeto-p2 | 2016-08-31 06:00 | 植物
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