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ミズバショウに見惚れて

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🎵 夏が来れば 思い出す 遥かな尾瀬 遠い空 🎶 ミズバショウの花を見ると、いつも思い出す歌のメロディですね。高原の清々しさがそのまま伝わってくるような感じがしていますが、あれ? ミズバショウって春先に咲く花だけど、尾瀬では夏に咲いているのでしょうか? そんなことを考えていると、これは実際に足を運んで確認して来なければと、また私の観察意欲がムクムクと動き始めて来ました。よ〜し、今年の夏は尾瀬へ行ってミズバショウを探してみるぞ❗️
さて、今回紹介するのはそのミズバショウの花ですが、季節は夏ではありませんので悪しからず。
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今回紹介するミズバショウを撮影してきたのは、4月8日(土)のことでした。だから季節は春真っ盛りという頃合いで、ミズバショウが咲くのはこの時期という印象ですが、以前ゴールデンウィークに志賀高原へ行ったら、たくさん咲いていたのを思い出しました。
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今回撮影した場所は、栃木県那須町にあるカタクリ山公園の中になります。3月末に見損なったカタクリの花を見てこようと再訪したわけですが、3月末の時点でも、既に咲いている花もありました。
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池のほとりにたくさんのミズバショウが咲いていて、目を楽しませてくれました。春先の風物詩とも言えるミズバショウの清楚な姿には、冬が終わってこれから生物が躍動を始める季節の到来を迎えるという、そんな印象があります。
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カタクリが群生していた山の斜面を乗り越えて、向こう側へ足を進めると、そこには谷筋に沿ってたくさんのミズバショウの群落が整備されていました。
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整備されていたというのは、これまで見てきた自然の中のミズバショウと違って、ほぼ等間隔に植えられているように感じたからです。まるでミズバショウ畑を見ているような、そんな印象を持って観察してきました。
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ミズバショウとともに、ここにはショウジョウバカマの群落もありました。仲良く隣り合わせで咲き競う花の姿も、この季節ならではのものですね。
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by coffeeto-p2 | 2017-04-25 06:00 | 植物 | Comments(0)

これは凄いイワウチワの大群落

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これまではイワウチワを見るために、茨城県の高鈴山(標高623m)へ登ったり、山梨県の西原から坪山(標高1107m)に登って観察して来ました。私が山歩きにハマるようになったキッカケの一つでもありますが、山歩きの支度をして行かなければなりませんでした。でも、栃木県の那珂川町に富山という地名の場所があり、ここにイワウチワの大群落があることを知りました。車で行かれるところに、関東地方で最大の大群落があるというのですから、そうであれば実際に行って、この目で確認しない訳にはいきません。どうしても見に行きたくなりました。ちょうど近くにはカタクリ山公園があり、カタクリショウジョウバカマミズバショウなどが観察できますから、一緒に足を運ぶことが出来そうです。
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この場所へ足を運んできたのは4月8日(土)のことでした。3月の最終週にカタクリの花を見に行こうと、那珂川町のカタクリ山公園へ行ってきましたが、今年は開花が遅れていて花はまだ咲いていなかったのです。それで、仕切り直しに出掛けわけですが、イワウチワの開花時期が重なりましたから、ついでに見てこようと思ったわけです。
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当日の天気予報では、東京は4月8日(土)が曇りマークで9日(日)は曇りのち雨の予報でした。絶対に8日(土)に出掛けるべきだと思って自宅を出発したのですが、東北自動車道を走行していたら、強い雨に降られてしまいました。引き返すわけにもいきませんから、取り敢えず現地まで行ってみることにしましたが、雨に濡れた満開のイワウチワが出迎えてくれました。
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富山のイワウチワ群生地は、林道の奥の第1駐車場まで車で入ると、そこが群生地の入口になっています。その手前に第2駐車場があり、1.5kmほど下った麓に第3駐車場があります。私は第3駐車場に車を停めて、途中の山野草観察を楽しみながら群生地まで歩いてみることにしました。
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イワウチワの群生地に入ったところに小屋があって、ここで入山料(1人200円)を支払います。この写真のように、スギ林の中に散策路が整備されていますが、入ってみて驚きました。山の斜面全体がイワウチワの大群落になっているのです。
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山の斜面は、下草は全てがイワウチワという状況です。これまで高鈴山でも大きな群落を見てきましたが、こんな大群落を見たのは初めてです。関東で一番大きい群生地と言われることも頷ける状況でした。
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図鑑で確認すると、“イワウチワは岩地に生え、葉がうちわに似るのでこの名がある。”とされていますが、ここはスギ林の中で岩地ではありません。岩地にこだわっていたらこんな大群落なんてできません。イワウチワも案外、環境への適応能力が高いようです。
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ピンク色の花弁が綺麗ですが、ほとんどの花はとても淡いピンク色でした。でも、中にはこの花のように色の濃いピンク色のものがあります。
とても鮮やかでよく目立っていました。この日は、5年分くらいのイワウチワを1日で見られたと思います。納得できる1日になりました。

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by coffeeto-p2 | 2017-04-24 06:00 | 植物 | Comments(0)

那珂川町で山野草観察~その2

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歯の詰め物が取れてしまったので、先月から歯医者に通って手当をしてもらっていました。詰め物を新しいものに取り換えて、親知らずに小さな虫歯があったので、その治療もしてもらいました。それとともに、寝ている間に歯ぎしりをしているようで、歯が削れているとのことでした。そのままにしていると、歯が沁みたり痛みが出ることもあるということです。それでマウスピースを装着して寝ることを勧められましたので、お願いしましたから、歯の型を取ってプラスチック製のマウスピースを作ってもらいました。すべての治療が終わるまで1か月チョットかかってしまいましたが、半年後には歯の検診を行うので、また電話してくるとのことでした。ずいぶん親切な歯医者さんです。お陰で、私の歯はこれからも健康を維持していくことが出来そうです。さて、今回紹介するのは栃木県の那珂川町で観察してきた山野草の紹介です。前回その1として紹介した続きですが、この他にも観察した山野草のうち、カタクリやショウジョウバカマは既に紹介しました。また、これからイワウチワミズバショウも紹介します。
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話は戻りますが、昨夜初めてマウスピースを装着して寝たわけですが、歯医者では慣れるまで1か月くらいかかりますと言われていました。確かに異物を口に入れたまま寝るのは違和感がありますが、水割りを飲んでいたこともあり、横になったらすぐに寝つくことができました。
さて、写真の紹介になりますが、最初に紹介するのはネコノメソウです。イワウチワの大群生地がある富山の第三駐車場に車を停めて、林道を1キロ半ほど登っていく途中に観察することが出来ました。
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谷川に沿って、ネコノメソウはたくさん目にすることが出来ました。この写真に撮影した様な群生も何か所かありましたが、特にこの群生は大きなものでした。イワウチワばかりでなく、ネコノメソウも満開でした。
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白い花弁を大きく広げていた、これはニリンソウですね。葉の面に独特の斑が入っていますから、花が咲いていなくてもニリンソウであることが分かります。花弁は5枚と思っていたのにこの花は6枚もあります。図鑑で確認したらニリンソウの花弁は5~7個と記載されていました。
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名前がニリンソウですから二輪の花が一緒に咲いてくれるといいのですが、一緒に咲くのはあまり見たことがありません。この写真のように、一輪咲いているともう一つが蕾を膨らませるというのが普通だと思います。
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こちらは、カタクリ山公園で撮影したヤブレガサの群生です。カタクリが山の斜面を埋め尽くすように花を咲かせていましたが、スギ林の一角に、ひっそりと並んで葉を広げようとしていました。
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那珂川町の富山のイワウチワは、その大群落が関東地方一番であるということで、山の入口に小屋があって、そこで入山料(1人200円)を収めることになっています。小屋の脇にはショウジョウバカマの群落がありましたが、その一角にこのミスミソウ(雪割草)も花を咲かせていました。
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水見相は、花の色のバリエーションが豊富です。白はもちろん、赤、ピンク、紅色、ブルーなどなど、バラエティに富んでいます。この株だけでも白色とピンクが混在していますね。
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最後に紹介するのはユリワサビです。これも富山のイワウチワを観察に行く途中の林道沿いで撮影したものです。谷川の流れに沿って、ネコノメソウともども、たくさんの花を咲かせていました。
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ユリワサビはアブラナ科の山野草ですが、花弁が4枚であるところがアブラナ科の特徴になるでしょうか。

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by coffeeto-p2 | 2017-04-23 06:00 | 植物 | Comments(0)

那珂川町で山野草観察~その1

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愛車のタイヤ交換をしてもらいました。先週末に登友会の定例登山で上州武尊(標高2,158m)に登って来ましたが、これが今シーズン最後の雪山登山となりますから、もう雪道の心配はないでしょう。それに何と言ってもゴールデンウィークが間近に迫ってきていますから、これから遠出の機会が増えてくると思います。スタッドレスタイヤで走行していると、ノーマルタイヤで走るときより燃費が悪くなります。せっかくハイブリッド車に乗っている訳ですから、少しでも燃費の良い状態で走りたいものです。そんなことを考え合わせると、良いタイミングであったと思います。それよりも、ゴールデンウィークにはどこへ出掛けるかが一番の問題です。今から何ヶ所かの候補地が頭の中を駆け巡っていますが、お目当の野鳥たちと出会う想像ばかりが先行して、いつもの通り直前まで迷い続けるものと思います。
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さて、今回紹介するのは栃木県の那珂川町で観察した山野草です。たくさん観察できましたから今回と次回に分けて紹介します。この他にもカタクリショウジョウバカマイワウチワも観察できましたから、それらは別に紹介しています。先ず最初はエイザンスミレです。カタクリ山公園でたくさん咲いていたカタクリの花の中に、ひっそりと花を咲かせていました。でも、とても清楚で気品のある花姿に見惚れながらシャッター押して来ました。
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那珂川町へ足を運んで来たのは4月8日(土)のことでしたが、当日は生憎の雨模様の天気になってしまいました。天気予報では曇りであったはずですが、途中の東北自動車道を走っていたら、とても強い雨に見舞われてしまいました。カタクリ山公園でカタクリのほかショウジョウバカマミズバショウなどの写真を撮影し、少し離れた富山にあるイワウチワの群落を見に行った時、このキケマンが目に留まりました。
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富山のイワウチワ群生地はすぐ下まで車で行かれますが、私は第3駐車場に車を止めて1キロ半ほどの林道を往復ながら山野草の観察をして来ました。その途中で撮影したのがこのキケマンでした。
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これはとても小さな花ですが、トウゴクサバノオですね。雨模様の天気だったので完全に開花していませんが、林道脇にいくつか見つけることが出来ました。以前、茨城県の高鈴山(標高623m)にイワウチワを見に行った時、登山口周辺で見たトウゴクサバノオの群落には及びもしません。
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こちらはセリ科のセントウソウですね。まだ開いていませんが、とても小さな花を付けていて、このような花のつき方を散状花序というようです。花の名前に仙洞草という字が当てられていますが、その由来はよく分からないようです。
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こちらも花が開いていませんが、アズマイチゲのようですね。富山の麓の川沿いに群落がありました。良いお天気であれば、一度にたくさんの花を咲かせてくれたのでしょうが、この日のお天気では望むべくもありません。
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アズマイチゲは、キンポウゲ科の山野草で春先の野山を賑わせてくれます。よく似たキクザキイチゲとの違いは葉の鋸歯の先端が丸みを帯びているところで、咲いた花だけを見ても、私は識別することが出来ません。
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こちらは同じキンポウゲ科のキクザキイチゲです。同じ仲間のアズマイチゲとよく似ていますが、葉の鋸歯の先端が尖っていますから、ここを見ればその違いが分かります。
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このキクザキイチゲは、朝一番でカタクリ山公園に到着して直ぐに撮影したものです。雨が上がったばかりの天候でしたから、群落の花はみんな花弁を閉じていましたが、この花だけはわずかに開いていてくれました。

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by coffeeto-p2 | 2017-04-22 06:00 | 植物 | Comments(0)

雨に濡れるカタクリの花

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例年サクラの花が咲く頃には、野山のカタクリの花も見頃を迎えます。春先には是非見ておきたい山野草ですが、見頃を把握して足を運ぶタイミングが難しいところです。今回、カタクリの花を撮影したのは4月8日のことですが、実は3月26日にもこの場所へ行って見ました。でも、ちょっと時期が早かったようです。その時はまだ蕾も硬くて、とても花が観察できるような状況ではありませんでした。せっかく足を運んで来たわけですからガッカリしましたが、満開のタイミングで観察しようと思ったら、何回も足を運ぶか、しっかりと情報収集しておかなければなりませんね。
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今回、カタクリの花を観察しようと思って足を運んだのは、栃木県那珂川町のカタクリ山公園です。自宅を出発する時はは曇りであったのですが、東北自動車道を走っていたら、かなり強い雨が降って来ました。昼くらいには雨も上がるだろうと、とりあえず現地まで行ってみることにしました。
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前回訪れたのは3月26日のことでしたから、あれから2週間も経ってしまいました。まだ咲いていてくれるだろうか? 心配しながら東北自動車道の矢板インターを降りて、一般道をしばらく走ります。
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この前の週は、渡途中のシギチ類を観察しようと霞ヶ浦周辺へ出掛けていました。一度にシギチ類も山野草もと欲張るわけにも行きません。先週末も雨がちだったのですが、この週末も二日間とも雨が降りました。でも、雨が降り止んだ時を上手く使って撮影できたのは幸運でした。
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カタクリ山公園は、前回訪れた時にカタクリの大群落があることは見て来ましたが、それが花開いた状況を是非観察したいと思いました。この林の中は、カタクリで埋め尽くされています。
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斜面を埋め尽くすカタクリの花です。雨が降っていたため、花弁を十分に広げていませんが、これだけ折り重なって咲いていると、お見事と拍手を送りたくなります。
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雨模様のため、殆どの花は花弁が開いていませんが、散策路に沿ってくまなく探してみると、中には花弁を開いて黒い雄しべが覗いている花もありました。花弁が大きく反り返るように開いているところも撮りたかったのですが、このくらいに開いているのが精一杯の状況です。
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この日訪れたカタクリ山公園では、既に花のピークは過ぎていました。たくさんの写真を撮って来ましたが、後から確認すると花弁が傷み始めているものばかりで、綺麗な花弁の写真を見つけるのに苦労しました。出来れば天気の良い日に、陽の光を浴びて大きく開くところを撮影したかったですが、来年への持ち越しになりそうです。

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by coffeeto-p2 | 2017-04-21 06:00 | 植物 | Comments(0)

ショウジョウバカマが満開でした

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都内では、4月17日(月)の夜半から18日(火)に掛けて強い雨と風に見舞われて、まるで春の嵐といった感じでした。でも、南から吹き付ける風の影響で吹く風は生暖かく、これまでの風の冷たさは微塵もなく、一気に季節が進んで初夏の様相を呈していると感じさせられました。幸い、通勤時には雨風ともに収まってくれましたから、さほどの影響は出なかったのですが、雨対策でレインウェア代わりにウィンドブレーカーのズボンを履いて出たので、職場に着くまでの間のウォーキングですっかり汗をかいてしまいました。この日、昼間の気温は25度を超えて夏日を記録していましたから、季節は間違いなく初夏へと切り替わりつつあります。夏鳥たちの到来も、もう始まっていますね。間もなく野山は色とりどりの野鳥で賑わい、囀りの声も賑やかに聞こえてくることでしょう。今年のゴールデンウィークは、どこへ出掛けて来ましょうか、今からワクワクした気分になって来ます。
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さて、今回紹介するのは野鳥ではなく、山野草のショウジョウバカマです。3月末にカタクリの花を見ようと出掛けてきたのですが、早過ぎたようで空振りしてしまいました。それではと4月8日(土)に再挑戦したわけですが、今度は雨に祟られてしまいました。
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4月8日(土)に行ってきたのですが、事前の天気予報では曇りでは、この日は曇りマークとなっていて、翌日の9日(日)に傘マークが出ていました。これは絶対土曜日に行かなくてはと出掛けてみたものの、現地に着いてみると朝から雨が降る状況となってしまいました。
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今回足を運んだのは栃木県那珂川町のカタクリ山公園です。3月26日に足を運んだ時は、カタクリはまだ蕾が膨らみ始めた状況でガッカリしましたが、園内を回って見たらショウジョウバカマのロゼット状の葉の大群落がありました。これは花の咲く時期にもう一度見に来たいと思い、この日の訪問となりました。この杉林の山の斜面全部が、ショウジョウバカマの大群落になります。
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これまで、ショウジョウバカマを観察したことは何度かありましたが、単独か数株程度が固まって咲いているくらいで、この場所ほどの群落は今まで見たことがありません。驚くほど見事な眺めでした。
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枯葉の中から緑の葉を広げ、その真ん中に花茎を立てて先端にピンク色の総状の花を咲かせています。山野草の中でも、特徴的な花姿であると思います。
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ここでは、ショウジョウバカマの群落と隣り合わせでミズバショウの群落がありました。背景に白くボケて写っているのが、ミズバショウの仏炎苞になります。

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by coffeeto-p2 | 2017-04-20 06:00 | 植物 | Comments(0)

ザゼンソウが咲いたミズバショウも咲いた

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春めいてきたお陰で、週末に野山へ出掛けることが楽しくなってきました。この時期は、野鳥観察もさることながら、山野草を探し歩くのも楽しいものです。野鳥や山野草を探し求めて、ブログで紹介しようと写真もたくさん撮影して来るのは、楽しくて時間も忘れるほどですが、撮影した写真を後から整理するのも大変な作業になります。このところ撮影した写真が随分溜まってしまいましたから、早く紹介しなければと気持ちは焦るのですが、なかなか思うようにならないのが困りものです。
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今回紹介するのは2種類の山野草です。一つは栃木県大田原市北小金にある自生地で撮影したこのザゼンソウの写真と、もう一つは那珂川町のカタクリ山で撮影したミズバショウの写真です。
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ザゼンソウの写真を撮ったのは、3月26日のことでした。見頃は3月上旬から始まっていましたから、既に花期は終わろうとしているところです。それでもまだ、いくつか咲き残っている花を撮影することが出来ました。
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こちらは、カタクリ山で撮影したミズバショウです。一番の目的は、カタクリを撮影することにあったのですが、ようやく蕾を付け始めたところです。グルッと回って見ましたが、咲いていたのはこのミズバショウくらいでした。
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このミズバショウも上で紹介したザゼンソウも、春先に見頃を迎える山野草で、いずれもサトイモ科であるところが共通しています。また、仏炎苞に包まれた形状もよく似ていますね。
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カタクリ山には、ミズバショウ畑と名付けたくなるような、手入れされた群生地がありました。地元の愛好家の人たちに手厚く保護されているものと思います。
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by coffeeto-p2 | 2017-04-16 06:00 | 植物 | Comments(0)

田島ヶ原で自然観察

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サクラソウの自生地として知られている、秋ヶ瀬公園の田島ヶ原へ行って来ました。でもまだ3月18日のことでしたから、サクラソウは咲いていません。この日は、翌日に山歩きの予定があったので、近場で野鳥観察をしてこようと思ったのですが、秋ヶ瀬公園にはシジュウカラやエナガの群れがいたくらいでした。昨年ベニマシコを撮影することができたサクラソウ公園に行ってみようと思ったのですが、ここでも振られてしまいました。足取りも重く田島ヶ原を散策していたら、山野草がたくさん咲いていました。そうだ、山野草写真に切り替えよう....。というわけで、まず最初に紹介するのはシロバナタンポポです。
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タンポポの花は普通は黄色い花弁を広げていますが、ここで見つけたのは白い花を咲かせているシロバナタンポポでした。それも一輪、二輪ではなく、群生しているのです。こんなにたくさん固まって咲いているシロバナタンポポを見るのは初めてです。
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春の陽気に誘われて、ベニシジミも舞っていました。日当たりの良い場所に降りて、ここで暫く日向ぼっこをしてくれました。チョウの仲間は日向ぼっこが好きですから、そこが写真撮影のチャンスになります。
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黄色い花を一面に咲かせていたノウルシです。菜の花の黄色い花畑も綺麗ですが、このノウルシも野原をパステルカラーに染め上げて、田島ヶ原は春色満載といったところでした。
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一本一本のノウルシの花は、そんなに目立つわけではありませんが、たくさんの花がまとまって咲いていると、ボリューム感があって見事な眺めになります。
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こちらはアマナの花です。ユリやチューリップのように花茎が長いわけではありませんが、スッキリした花姿をしていて、野原に咲いていると思わず目を止めてしまいます。
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以前にアマナの花を被写体にして、深度合成のテスト撮影した結果を紹介しましたが、カメラのの向きを並んでいる花と平行に構えれば、あえて深度合成の機能を使わなくても、花全体にピントが合った写真を撮る事ができます。臨機応変に使い分けていきたいところです。

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by coffeeto-p2 | 2017-04-13 06:00 | 植物 | Comments(0)

アマナで深度合成の実験

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( この写真は、深度合成されたアマナの画像です。)
オリンパスから昨年末にフラッグシップ機の E-M1mkII が発売されました。このカメラには、深度合成という新しい機能が付いています。発売前から注目していた新機能ですから、一度は試してみたいと思っていました。欲しかったそのカメラは、今年1月下旬に購入しましたが、野鳥写真の撮影にどのくらい活用できるかというテスト撮影ばかりに夢中で、これまで深度合成の機能については、その実力を試すチャンスがありませんでした。早く試してみたいと思っていましたが、やっと実現することが出来たので、今回はその紹介をしてみたいと思います。
春分の日を絡めた三連休に、山登りをしようと計画していました。2日目の日曜日に登ることにしましたから、3月18日の土曜日は、近郊で野鳥写真をでも撮ってこようと秋ヶ瀬公園へ行ってきました。でも、思うような結果を出せません。それで、思い切って狙いを変えて、深度合成の機能を試す写真撮影のテストをしてみることにしました。
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(この写真が1枚目の画像になります。)
花や昆虫などの写真をアップで撮ると、いくら絞り込んでも被写界深度が浅いですから全体にピントを合わせることが出来ません。今まで不可能だと思っていた、アップでも全体にピントの合った写真を撮影できるのがこの深度合成の機能なのです。
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(これは3枚目に撮影された画像です。)
深度合成は、撮影対象となる被写体に向けてカメラを構え、その一番手前にピントを合わせてシャッターを押すと、ピント位置を手前から奥へとズラせながら、8枚の写真を一度に撮影してくれるものです。それをカメラの中で自動的に合成し、全体にピントの合った写真を合成してくれるという嬉しい機能です。
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(これは5枚目に撮影された画像です。)
この機能を利用するためには、レンズも深度合成に対応したものでなければなりません。私が所有しているレンズの中でも、12-40mmF2.8、60mmF2.8、40-150mmF2.8、300mmF4の4本だけしか対応していません。
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(これは6枚目に撮影された画像です。)
この写真を撮影した時のデータは、オリンパス E-m1MarkⅡ + M.300mmF4.0 + MC-14 、焦点距離420mm (35mm版換算840mm相当)、1/800秒、F5.6、ISO200、フォーカスステップ5です。最後のフォーカスステップは、ピント位置をズラす間隔の指定で、小さい花ならステップ1で十分のようです。
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(これが8枚目の画像になります。)
この日は、秋ヶ瀬公園へ野鳥写真の撮影に行ったのですが、思ったような成果を上げられず、田島ヶ原へ立ち寄ったところ、このアマナなどが群生していたので、急遽、深度合成のテストをしてみることにしました。

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by coffeeto-p2 | 2017-04-10 06:00 | 植物 | Comments(0)

景信山に登ってきました

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この日曜日から真冬に逆戻りしたような冷え込みで、おまけに雨も降りましたから、とても自然観察に出掛けられるような状況ではありませんでした。土曜日から車中泊をしながらカタクリなどの山野草や野鳥観察を楽しんでこようと出掛けていましたが、日曜日は朝から雨に降られて、とても自然観察どころではありません。月曜日も朝から冷たい雨が降り続いて、出勤するため我が家を出たら、白いものが混じっていました。みぞれ混じりの冷たい雨でしたから、いかに冷え込んでいるかが体感できたところです。でも、暦は進み日一日という春が深まっていますから、またすぐ暖かくなってくれることでしょう。
さて、今回は景信山(標高727m)に登ってきた結果について紹介します。まず最初の写真は、登山口となった木下沢梅園の風景です。
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このコースを歩いてみようと思ったのは、裏高尾の日影沢にハナネコノメの写真を撮りに行った時、小下沢にも咲いていると教えてもらったからです。林道を進むと、日当たりの良い場所にこのユリワサビも咲いていました。
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ここが小下沢から分かれて景信山へと続く登山道の分岐です。案内板には小下沢とありますが、入口の梅園は木下沢でした。道路標識にも木下沢林道とありましたが、どちらも“こげさわ”と読むのでしょうか、混乱してしまいました。ここから小下沢と別れて、砂利窪へと続く道へ入っていくことになります。
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谷川沿いの登山道に入ると直ぐに、流れの中にある岩の上にこの小さな花が目につきました。ネコノメソウですね。可愛らしい花が並んで咲いていました。
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ここが砂利窪の景色です。登山道は、この谷川に沿って奥へ続いています。特に眺めが良いという場所ではありませんが、この流れに沿っていくつもの山野草を観察することが出来ました。
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こちらが今回のお目当であるハナネコノメです。日影沢ほどの群生は見られなかったものの、丁寧に探すと幾つかの小群を見つけることが出来ました。嬉しい発見です。
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登山道の脇に見つけたヨゴレネコノメです。こちらも数は少なかっのですが、この辺りに数輪の花を見つけることが出来ました。ハナネコノメに比べると、シックな色合いであると思います。
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谷川に別れを告げて、杉林が続く急な山道に入っていきます。春先のまだ気温が高くない時期でしたが、登るにつれて薄っすらと汗ばんできました。
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急斜面を登り詰めて、平坦な尾根道に出ました。しばらく進むと小仏バス停から登ってくる登山道と合流しました。
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この辺りからまた登山道が急な登りになりました。階段もありますが、丸太の桟が高くて歩き難いッたらありません。脇の斜面にルートをとって、ハァハァいいながら足を進めますが、頂上直下まで辛い登りになりました。
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やっと景信山(標高727m)の山頂に到着することが出来ました。ホッと一息ついて、とりあえず周囲の景色を撮影します。晴れてはいますが、遠景は霞んでいました。
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ここが景信山山頂の「かげ信小屋」です。山小屋というより、茶屋というイメージで、うどんや汁粉、ビールや飲み物などの販売をしています。私は担いできたレトルト食品の肉じゃがを温め、熱いみそ汁を入れてお握りに噛り付きました。食後のコーヒーも淹れたての熱々です。
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山頂を後に、これから向かう高尾山方向を撮影しました。ここから小仏峠を抜けて、城山からあの高尾山までの尾根道はこれまでに何回か歩いていますから、のんびりと進むことにします。
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杉林が続く中で、この木はひときわ高く、よく目立つ存在になっていました。
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小仏峠を過ぎて、城山に至る間に撮影したものです。日影沢を挟んで向こう側に続く尾根は、日影沢からのバリエーションルートとなる登山道があるようですが、私は辿ったことはありません。
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城山から見下ろすところに相模湖が望めました。少し距離があったので、カメラのズームを効かせて、アップで撮影しました。2年ほど前に、登友会の月例登山で相模湖駅から高尾山まで歩いたことを思い出します。
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一丁平の手前に、咲いていた紅いウメの花です。ここまで山野草があまり見られませんでしたが、ここには紅白のウメが並んで咲いていましたから、もちろんカメラを向ける対象になります。
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こちらは隣に咲いていた白いウメの花です。紅いウメよりこちらの方が良く花開いていたと思います。
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一丁平の周辺だったと思いますが、このシラカバの樹が目につきました。標高1,000m以上の場所でなければ見られないと思っていたシラカバがここで見られましたから、これにはちょっと感動です。
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当初の予定では、一丁平から側道を通って日影沢へ下る予定でしたが、下山道がロープで閉鎖されていました。仕方がありません、富士見台園地の下まで側道を歩き、そこから日影沢林道へ下るコースをとりました。日影沢キャンプ場まで下ってきましたが、いろはの森の分岐にはこの標識が立っていました。ここで本日の山歩きコースはほぼ終点となりますが、そこそこ楽しませてもらいました。

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by coffeeto-p2 | 2017-03-29 06:00 | 自然 | Comments(0)