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埼玉県民の森で山野草観察

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私の職場に設置されているコーヒーの自動販売機は、一杯30円で美味しいコーヒーが飲めます。コーヒールンバのメロディこそ流れて来ませんか、豆を挽いてその場でドリップしてくれるものですから大変気に入っていて、毎日利用させてもらっています。お気に入りのコーヒーのボタンを押してから、自動的に扉が開いてカップを取り出すまで暫く時間が掛かります。私はこの時間を利用して、スクワットをすることにしています。一番深くまでしゃがんで、立ち上がる動作を20回やるとちょうど美味しいコーヒーが出来上がります。1日に2杯から3杯ほど飲みますから、足腰を鍛えるのに大変役立っています。
昨日も、自動販売機の前でスクワットをしていましたが、ピリッという音がして、スーツのズボンのお尻の部分が裂けてしまいました。先日衣替えをした時に出してきた夏用ですが、もうずいぶん長く着用していたスーツですから記事も薄く、弱くなっていたのでしょう。私の足腰が少し太くなっていたのかもしれません。
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職場にもう1着スーツを置いていましたが、それは冬用のスーツでした。すぐに着替えられたのは良かったのですが、外出する仕事もあったのです。でも、昨日は午前中は雨模様で気温もあまり上がりませんでしたから、特に支障もなくやり過ごすことができました。
さて、ここで紹介している写真はエンレイソウです。花が白いのはミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)とも言われているようです。
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こちらは散策路の脇の土手で、濃紫色の花を固めて咲かせていたスミレの仲間ですが、花弁の色合いと、細長い葉の形状からノジスミレであると思われます。
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ヒトリシズカもまだ沢山咲いていてくれました。この前の週に、神奈川県の石砂山(標高578m)に登ってギフチョウを見に行った時にもヒトリシズカが咲いていましたが、ここ埼玉県県民の森は標高が900mほどありますから、花期が少し遅れているようです。
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埼玉県県民の森へ出掛けてきたのは、4月30日のことでした。到着した時は、ほとんど人影がありませんでしたが、時間が経つにつれて、カメラを担いだ野鳥観察の人が増えてきて、その数の多さに山歩きの人が驚いていました。
こちらの写真はアケボノスミレになります。
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この日の埼玉県県民の森では、スミレの仲間が沢山観察できましたが、その中でも特にこのアケボノスミレが多かったように思います。薄いピンク色をした花弁が春らしい雰囲気を醸し出し、少し波打つように丸まった葉が、しなやかさを感じさせます。
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こちらはスギ林の林床に生えていたマムシグサの仲間です。苞の部分の下部のせり出しが大きいですから、ミミガタテンナンショウになると思われます。
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最後に紹介するこちらもスミレの仲間になります。他のスミレより少し大きめな感じのこの花は、ナガバノスミレサイシンになると思います。デイキャンプ場から続く、水辺の広場周辺で沢山見ることができました。

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by coffeeto-p2 | 2017-05-13 06:00 | 植物 | Comments(0)

チゴユリとヒトリシズカ

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ゴールデンウィークを利用して、県民の森で車中泊をしていましたが、ここでトラブル発生となってしまいました。車内で電源を確保するため積んでいたサブバッテリーに寿命が来てしまったようです。冬期は電気毛布を利用して、夏期は扇風機を回すのに欠かすことが出来ません。スマホやカメラのバッテリーを充電するためにも無くてはならないものですから、使えなくなったのには困りました。ディープサイクルのバッテリーですから、完全に使い切っても充電すれば元に戻る頼り甲斐のある奴でした。前に使っていたバッテリーは、約3年で寿命が来ましたから、同じバッテリーを買ってこれまで使って来ましたが、これもまた約3年で寿命となりました。容量が大きくて、使い勝手は良かったのですが、いかんせん15キロくらいある重量級であるのが玉に瑕でした。すぐに買い換える必要があり、今度はできるだけ軽くて容量が大きいものが欲しいと思い、車中泊の途中でしたがAmazonで検索して、リチウムイオンのバッテリーを発注しました。重さは1.5キロですから、これまでのバッテリーの十分の一です。
容量はどうか、使い勝手は良いか、これから使用してその状況はまた、このブログで紹介したいと思います。
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さて、今回紹介するのはギフチョウ観察に足を運んだ神奈川県の石砂山(標高578m)で撮影してきたチゴユリとヒトリシズカです。どちらも白くて可憐な花ですから、合わせて一緒に紹介します。
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山頂への登山道の途中ですが、至る所でこのようなチゴユリの群生を見ることが出来ました。まるで、枯葉の中に天使たちが舞い降りたようです。思わず足を止めて、撮影してきました。
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ところで、冒頭に紹介したリチウムイオンのバッテリーですが、自宅に帰るとちゃんと配達されていました。さっそく現品を確認しましたが、今までのバッテリーに比べると、こんなに軽くて大丈夫?と心配になるほど軽くて嬉しくなってしまいました。ただ、取扱説明書は英文とともに日本語が併記されているもので、これを読んでみたところ、何だか言い回しが少し変です。made in chaina と記載がありますから、翻訳ソフトで日本語に直訳したものなのでしょうか?
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さて、こちらはヒトリシズカですが、花茎の中ほどに4枚の葉を規則正しく広げています。先端に咲いている花の形は、穂状花序(すいじょうかじょ)とされていますが、まるでブラシのような形状をしています。
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ひっそりとした林床に、仲良く並んで咲いているヒトリシズカです。妖精たちが春の到来を喜んで、踊っているようにも見えてきます。冬の間静かであった山の中ですが、次第に賑やかになってきたようです。

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by coffeeto-p2 | 2017-05-07 06:00 | 植物 | Comments(0)

フデリンドウとヤマルリソウ

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野鳥写真を撮りながら、そのついでに山野草写真も撮影したい。我儘な要求ですが、これまで私が自然観察で取り組んで来たスタイルです。対象が多岐にわたってしまいますから、あちらこちらに目がいって撮影対象を探すのも大変ですが、せっかく足を運んだフィールドですから、できるだけたくさんの自然の仲間を見つけてカメラに収めておきたいと思います。半ば義務感のようにも感じていますが、ハイキングかたがた歩き回って探してみるのが楽しみです。
先日は、野鳥写真を撮影することを主目的に、オリンパス E-M5mkII + M.300mmF4 + EC-14 の組み合わせを担いで歩き回ってきました。山野草を撮影するために、M.12-40mmF2.8 をザックに入れて携行していましたが、これは手頃なズームレンズで、山野草のアップが撮りやすいですから愛用しています。でも、常時野鳥撮影用に望遠レンズを付けていますから、山野草を見つけた時にはこのズームレンズに付け替えなければなりません。これがなかなか面倒臭いところです。
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その日は、山野草を見つけるたびに、何回レンズの付け替えをしたか分かりません。それで思ったのは、少し重くなってもボディーが2台あった方が良いというのが最終結論でした。しかし、2台を肩から下げて歩くのは邪魔になります。それで思いついたのが、モンベルのカタログで見つけたオールウェザー カメラケースを活用することでした。
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思いついたら、早速このゴールデンウィークに使用してみたくなって、連休前にモンベルストアへ行って購入してきました。サイズがMとLの2種類ありました。Mサイズを購入しましたが、M.12-40mmF2.8 を付けたままボディごと収納しても余裕があります。
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このカメラケースには、ショルダーストラップとウエストベルトが付いていますから、体に密着させてカメラを携行できることになります。防水性が高いこともあって、お蔭でフィールドでのカメラワークがとても楽になりました。
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カメラケースの話になってしまいましたが、今回紹介している写真は4月23日(日)に神奈川県の石砂山で撮影してきたフデリンドウとヤマルリソウです。ただ、この時使用したカメラ機材は、オリンパス E-M1mk2 + M.40-150mmF2.8 を使用していますから、誤解のないようにお願いします。
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この日は、天然記念物のギフチョウを撮影しようと出掛けてきたわけですが、例年であれば4月初旬に足を運んできます。でも、4月中は観察できると聞いていましたから、下旬に足を運んできたところ、思った以上にたくさんの個体を撮影することが出来ました。それとともに、今回紹介しているフデリンドウやヤマルリソウのほか、たくさんの山野草も撮影することができました。
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このヤマルリソウですが、実は私は初めて観察する山野草になります。高尾山で見られると話に聞いていたのに、いつも見損なっていましたから、今回は自分で発見することができましたから、舞い上がるような気持ちで、喜んで撮影してきました。
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by coffeeto-p2 | 2017-05-05 06:00 | 植物 | Comments(0)

御蔵の山野草

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ゴールデンウィークの後半に突入しましたが、この書き込みがアップされる頃には、既に都内を離れ某県の山中に篭って、自然観察を楽しんでいることと思います。その結果がどうであったか、また後日このブログで紹介させていただきます。
さて、今回紹介するのは4月22日(土)に埼玉県大宮市の御蔵にあるクマガイソウ自生地を訪問した際に観察した山野草の仲間です。前回紹介したイカリソウと、前々回紹介したクマガイソウも同じ場所で撮影してきましたが、今回はそれ以外の山野草をまとめて紹介します。まず初めはシロバナマンサクです。花の形を見てブラシノキかと思いましたが、ネットで調べてみたらどうやらシロバナマンサクであるようです。
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花茎に沿ってたくさんの花を咲かせていた、こちらはジュウニヒトエです。イカリソウやアマドコロの群生地の中に、一輪だけ咲いているのを見つけました。シソ科に属する山野草です。
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筒状の花が並んで垂れています。これはアマドコロですね。よく似たものにナルコユリがありますが、ナルコユリの花茎は丸いのに対して、アマドコロの花茎は角張っているところが異なります。現地で触って確認してきました。
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蕾が膨らんで、これから咲こうとしているキンランです。前に来た時と同じ場所に咲いていてくれました。できれば、綺麗に開花したところを撮影したかったのですが、ちょっと時季が早かったようです。
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斑入りの葉に特徴があるこちらはニリンソウですね。可愛い5弁の花を二つづつ咲かせていました。これも春の山野草の定番ですね。
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ニリンソウの咲いている直ぐ近くにイチリンソウも花を咲かせていました。こちらは間違いなく1つづつの花を咲かせていましたが、よく見ると葉の形が異なることが分かります。
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まむ直ぐ差のような形状をしていますが、苞の中に美味しそうな雪餅を抱えているユキモチソウです。これまで私は、ここ御蔵でしか見たことがない山野草です。
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上のユキモチソウと同じような形状をしていますが、こちらはツル状の長いヒゲが伸びています。これを浦島太郎が魚釣りをしている姿に見立ててウラシマソウと名付けられたようです。
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春の野原ではどこでもよく見られるオオアラセイトウです。別名ハナダイコンとかショカッサイとかいろいろな名前がありますが、正式和名はオオアラセイトウになるようです。
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こちらは園芸品種でしょうか、タイツリソウです。この花のつき方を見ると、さしづめ大漁旗でも揚げたくなるような状況で、お祭り騒ぎですね。
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ハナニラの群生もありました。しかし、もう花期も終盤を迎えようというところで、萎みはじめたり、枯れ始めているものもあったので、見栄えの良いところを選んで撮影してきました。
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上で紹介しているアマドコロと同じユリ科のホウチャクソウです。これも春の野山では普通に観察することが出来る山野草ですね。お寺のの軒先の四隅に吊り下げられた飾りの宝鐸(ほうちゃく)に似ているところから、この名前が付けられたとのことです。
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これもどこにでも見られるスミレの仲間ですが、葉の形が丸型であるところが特徴のマルバスミレです。花の色はこのように白色ですが、唇弁に紫色の模様が出るのが特徴です。

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by coffeeto-p2 | 2017-05-03 06:00 | 植物 | Comments(0)

御蔵でイカリソウも

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ゴールデンウィークの谷間の5月1日と2日は、仕事のため出勤しています。まだ体調が完全に戻っていませんから、この間の遠出を控えることになり、かえって良かったかもしれません。....とは言っても、やはり各地のフィールドの様子は気になるところです。夏鳥達の到着は順調でしょうか? 山野草で野山は埋め尽くされているでしょうか? そんな想像ばかりが頭の中を駆け巡りますが、....気持ちを切り替えて、仕事に精を出すことにしました。
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ゴールデンウィーク後半の5連休は、万全の態勢で臨みたいところです。今回は、お天気に恵まれそうですから、行動半径を広げられるでしょう。まずまずの結果を残すことが出来そうです。頭の中には既に連休中の行動予定がギッシリと詰め込まれました。
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さて、今回紹介するのは、埼玉県大宮市の御蔵で撮影したイカリソウの写真です。ゴールデンウィーク前の4月22日(土)に足を運んで来ました。この日は午前中に秋ヶ瀬公園で野鳥観察をして、その帰り道に寄り道をして見たわけですが、ちょうど見頃のグッドタイミングでした。
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撮影した御蔵のこの場所は、前回紹介したクマガイソウの自生地として有名なところです。埼玉県内でも最大の自生地ということですが、同じ場所にこのイカリソウも自生していて、大群落を形成しています。
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イカリソウの名前の由来は、この花の形にあります。尖って突き出した花弁の様子が、船の錨のように見えるところから、この名前が付けられたようです。
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この時期は、フィールドへ出るとたくさんの自然の仲間達と触れ合うことが出来ます。撮影する写真の枚数も増えて来ますが、それだけにこのブログで紹介しきれないのが実情です。次回は御蔵で撮影した他の山野草をまとめて紹介して次に進めることにします。
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by coffeeto-p2 | 2017-05-02 06:00 | 植物 | Comments(0)

御蔵でクマガイソウを見てきました

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孫娘のちいちゃんが、これまで掴まり立ちがやっとだったのに、わずか二歩三歩ほどですが、掴らずに歩けるようになりました。一歳二か月になってやっと一人歩きができるようになったわけですが、少し遅い気もします。でも、ママのおっぱいを一杯飲んで体がとても大きいです。2歳児の標準体重くらいありますから、歩けるのが遅くなるのも仕方ないと思います。そんな孫娘がニッコリ微笑みながら近寄って来てくれると、もう爺爺はメロメロです。
そんな孫娘が少し前に嘔吐下痢症にり患した後、我が家に戻って静養していました。ところが、その間に私にも同じ症状が移ってしまったようです。私自身がかなり辛い思いをしましたが、可愛い孫娘を恨むことはできませんね。爺爺に移ったから早く良くなってくれたんだと思っています。
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さて、4月22日(土)のことですが、埼玉県大宮市の御蔵にあるクマガイソウの自生地へ足を運んできました。以前にも何回か見に行ったことがありましたが、今年も開花状況を確認したくなりました。
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ここのクマガイソウは、ゴールデンウィークの直前に見に行くとちょうど見頃であると思います。これまでの経験からこの日を選んで脚を運んだわけですが、綺麗な花を咲かせていてくれました。
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竹林の中に群生していましたが、こんな環境がクマガイソウが花を咲かせるのに、ちょうど良い条件を揃えているようです。
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袋状の花の形を、戦国時代の武将の熊谷直実が身にまとっていた母衣に見立てて、この名前が付けられたということですが、それにしてもこの花は面白い形をしています。
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ここは、個人のお宅の敷地内ですが、ゴールデンウィーク前の2週間だけ一般公開してくれています。ただし、入口に管理料を募集するポストが設置されていますから、300円を納めてきました。
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このお宅の敷地内では、このクマガイソウの他にもイカリソウアマドコロ、イチリンソウ、ニリンソウ、キンラン、ユキモチソウなどたくさんの山野草が見られます。次回以降で紹介していきますが、山野草ファンの人は、一度足を運んでみる価値があると思います。

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by coffeeto-p2 | 2017-05-01 06:00 | 植物 | Comments(0)

ミズバショウに見惚れて

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🎵 夏が来れば 思い出す 遥かな尾瀬 遠い空 🎶 ミズバショウの花を見ると、いつも思い出す歌のメロディですね。高原の清々しさがそのまま伝わってくるような感じがしていますが、あれ? ミズバショウって春先に咲く花だけど、尾瀬では夏に咲いているのでしょうか? そんなことを考えていると、これは実際に足を運んで確認して来なければと、また私の観察意欲がムクムクと動き始めて来ました。よ〜し、今年の夏は尾瀬へ行ってミズバショウを探してみるぞ❗️
さて、今回紹介するのはそのミズバショウの花ですが、季節は夏ではありませんので悪しからず。
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今回紹介するミズバショウを撮影してきたのは、4月8日(土)のことでした。だから季節は春真っ盛りという頃合いで、ミズバショウが咲くのはこの時期という印象ですが、以前ゴールデンウィークに志賀高原へ行ったら、たくさん咲いていたのを思い出しました。
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今回撮影した場所は、栃木県那須町にあるカタクリ山公園の中になります。3月末に見損なったカタクリの花を見てこようと再訪したわけですが、3月末の時点でも、既に咲いている花もありました。
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池のほとりにたくさんのミズバショウが咲いていて、目を楽しませてくれました。春先の風物詩とも言えるミズバショウの清楚な姿には、冬が終わってこれから生物が躍動を始める季節の到来を迎えるという、そんな印象があります。
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カタクリが群生していた山の斜面を乗り越えて、向こう側へ足を進めると、そこには谷筋に沿ってたくさんのミズバショウの群落が整備されていました。
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整備されていたというのは、これまで見てきた自然の中のミズバショウと違って、ほぼ等間隔に植えられているように感じたからです。まるでミズバショウ畑を見ているような、そんな印象を持って観察してきました。
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ミズバショウとともに、ここにはショウジョウバカマの群落もありました。仲良く隣り合わせで咲き競う花の姿も、この季節ならではのものですね。
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by coffeeto-p2 | 2017-04-25 06:00 | 植物 | Comments(0)

これは凄いイワウチワの大群落

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これまではイワウチワを見るために、茨城県の高鈴山(標高623m)へ登ったり、山梨県の西原から坪山(標高1107m)に登って観察して来ました。私が山歩きにハマるようになったキッカケの一つでもありますが、山歩きの支度をして行かなければなりませんでした。でも、栃木県の那珂川町に富山という地名の場所があり、ここにイワウチワの大群落があることを知りました。車で行かれるところに、関東地方で最大の大群落があるというのですから、そうであれば実際に行って、この目で確認しない訳にはいきません。どうしても見に行きたくなりました。ちょうど近くにはカタクリ山公園があり、カタクリショウジョウバカマミズバショウなどが観察できますから、一緒に足を運ぶことが出来そうです。
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この場所へ足を運んできたのは4月8日(土)のことでした。3月の最終週にカタクリの花を見に行こうと、那珂川町のカタクリ山公園へ行ってきましたが、今年は開花が遅れていて花はまだ咲いていなかったのです。それで、仕切り直しに出掛けわけですが、イワウチワの開花時期が重なりましたから、ついでに見てこようと思ったわけです。
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当日の天気予報では、東京は4月8日(土)が曇りマークで9日(日)は曇りのち雨の予報でした。絶対に8日(土)に出掛けるべきだと思って自宅を出発したのですが、東北自動車道を走行していたら、強い雨に降られてしまいました。引き返すわけにもいきませんから、取り敢えず現地まで行ってみることにしましたが、雨に濡れた満開のイワウチワが出迎えてくれました。
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富山のイワウチワ群生地は、林道の奥の第1駐車場まで車で入ると、そこが群生地の入口になっています。その手前に第2駐車場があり、1.5kmほど下った麓に第3駐車場があります。私は第3駐車場に車を停めて、途中の山野草観察を楽しみながら群生地まで歩いてみることにしました。
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イワウチワの群生地に入ったところに小屋があって、ここで入山料(1人200円)を支払います。この写真のように、スギ林の中に散策路が整備されていますが、入ってみて驚きました。山の斜面全体がイワウチワの大群落になっているのです。
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山の斜面は、下草は全てがイワウチワという状況です。これまで高鈴山でも大きな群落を見てきましたが、こんな大群落を見たのは初めてです。関東で一番大きい群生地と言われることも頷ける状況でした。
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図鑑で確認すると、“イワウチワは岩地に生え、葉がうちわに似るのでこの名がある。”とされていますが、ここはスギ林の中で岩地ではありません。岩地にこだわっていたらこんな大群落なんてできません。イワウチワも案外、環境への適応能力が高いようです。
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ピンク色の花弁が綺麗ですが、ほとんどの花はとても淡いピンク色でした。でも、中にはこの花のように色の濃いピンク色のものがあります。
とても鮮やかでよく目立っていました。この日は、5年分くらいのイワウチワを1日で見られたと思います。納得できる1日になりました。

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by coffeeto-p2 | 2017-04-24 06:00 | 植物 | Comments(0)

那珂川町で山野草観察~その2

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歯の詰め物が取れてしまったので、先月から歯医者に通って手当をしてもらっていました。詰め物を新しいものに取り換えて、親知らずに小さな虫歯があったので、その治療もしてもらいました。それとともに、寝ている間に歯ぎしりをしているようで、歯が削れているとのことでした。そのままにしていると、歯が沁みたり痛みが出ることもあるということです。それでマウスピースを装着して寝ることを勧められましたので、お願いしましたから、歯の型を取ってプラスチック製のマウスピースを作ってもらいました。すべての治療が終わるまで1か月チョットかかってしまいましたが、半年後には歯の検診を行うので、また電話してくるとのことでした。ずいぶん親切な歯医者さんです。お陰で、私の歯はこれからも健康を維持していくことが出来そうです。さて、今回紹介するのは栃木県の那珂川町で観察してきた山野草の紹介です。前回その1として紹介した続きですが、この他にも観察した山野草のうち、カタクリやショウジョウバカマは既に紹介しました。また、これからイワウチワミズバショウも紹介します。
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話は戻りますが、昨夜初めてマウスピースを装着して寝たわけですが、歯医者では慣れるまで1か月くらいかかりますと言われていました。確かに異物を口に入れたまま寝るのは違和感がありますが、水割りを飲んでいたこともあり、横になったらすぐに寝つくことができました。
さて、写真の紹介になりますが、最初に紹介するのはネコノメソウです。イワウチワの大群生地がある富山の第三駐車場に車を停めて、林道を1キロ半ほど登っていく途中に観察することが出来ました。
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谷川に沿って、ネコノメソウはたくさん目にすることが出来ました。この写真に撮影した様な群生も何か所かありましたが、特にこの群生は大きなものでした。イワウチワばかりでなく、ネコノメソウも満開でした。
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白い花弁を大きく広げていた、これはニリンソウですね。葉の面に独特の斑が入っていますから、花が咲いていなくてもニリンソウであることが分かります。花弁は5枚と思っていたのにこの花は6枚もあります。図鑑で確認したらニリンソウの花弁は5~7個と記載されていました。
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名前がニリンソウですから二輪の花が一緒に咲いてくれるといいのですが、一緒に咲くのはあまり見たことがありません。この写真のように、一輪咲いているともう一つが蕾を膨らませるというのが普通だと思います。
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こちらは、カタクリ山公園で撮影したヤブレガサの群生です。カタクリが山の斜面を埋め尽くすように花を咲かせていましたが、スギ林の一角に、ひっそりと並んで葉を広げようとしていました。
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那珂川町の富山のイワウチワは、その大群落が関東地方一番であるということで、山の入口に小屋があって、そこで入山料(1人200円)を収めることになっています。小屋の脇にはショウジョウバカマの群落がありましたが、その一角にこのミスミソウ(雪割草)も花を咲かせていました。
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水見相は、花の色のバリエーションが豊富です。白はもちろん、赤、ピンク、紅色、ブルーなどなど、バラエティに富んでいます。この株だけでも白色とピンクが混在していますね。
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最後に紹介するのはユリワサビです。これも富山のイワウチワを観察に行く途中の林道沿いで撮影したものです。谷川の流れに沿って、ネコノメソウともども、たくさんの花を咲かせていました。
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ユリワサビはアブラナ科の山野草ですが、花弁が4枚であるところがアブラナ科の特徴になるでしょうか。

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by coffeeto-p2 | 2017-04-23 06:00 | 植物 | Comments(0)

那珂川町で山野草観察~その1

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愛車のタイヤ交換をしてもらいました。先週末に登友会の定例登山で上州武尊(標高2,158m)に登って来ましたが、これが今シーズン最後の雪山登山となりますから、もう雪道の心配はないでしょう。それに何と言ってもゴールデンウィークが間近に迫ってきていますから、これから遠出の機会が増えてくると思います。スタッドレスタイヤで走行していると、ノーマルタイヤで走るときより燃費が悪くなります。せっかくハイブリッド車に乗っている訳ですから、少しでも燃費の良い状態で走りたいものです。そんなことを考え合わせると、良いタイミングであったと思います。それよりも、ゴールデンウィークにはどこへ出掛けるかが一番の問題です。今から何ヶ所かの候補地が頭の中を駆け巡っていますが、お目当の野鳥たちと出会う想像ばかりが先行して、いつもの通り直前まで迷い続けるものと思います。
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さて、今回紹介するのは栃木県の那珂川町で観察した山野草です。たくさん観察できましたから今回と次回に分けて紹介します。この他にもカタクリショウジョウバカマイワウチワも観察できましたから、それらは別に紹介しています。先ず最初はエイザンスミレです。カタクリ山公園でたくさん咲いていたカタクリの花の中に、ひっそりと花を咲かせていました。でも、とても清楚で気品のある花姿に見惚れながらシャッター押して来ました。
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那珂川町へ足を運んで来たのは4月8日(土)のことでしたが、当日は生憎の雨模様の天気になってしまいました。天気予報では曇りであったはずですが、途中の東北自動車道を走っていたら、とても強い雨に見舞われてしまいました。カタクリ山公園でカタクリのほかショウジョウバカマミズバショウなどの写真を撮影し、少し離れた富山にあるイワウチワの群落を見に行った時、このキケマンが目に留まりました。
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富山のイワウチワ群生地はすぐ下まで車で行かれますが、私は第3駐車場に車を止めて1キロ半ほどの林道を往復ながら山野草の観察をして来ました。その途中で撮影したのがこのキケマンでした。
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これはとても小さな花ですが、トウゴクサバノオですね。雨模様の天気だったので完全に開花していませんが、林道脇にいくつか見つけることが出来ました。以前、茨城県の高鈴山(標高623m)にイワウチワを見に行った時、登山口周辺で見たトウゴクサバノオの群落には及びもしません。
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こちらはセリ科のセントウソウですね。まだ開いていませんが、とても小さな花を付けていて、このような花のつき方を散状花序というようです。花の名前に仙洞草という字が当てられていますが、その由来はよく分からないようです。
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こちらも花が開いていませんが、アズマイチゲのようですね。富山の麓の川沿いに群落がありました。良いお天気であれば、一度にたくさんの花を咲かせてくれたのでしょうが、この日のお天気では望むべくもありません。
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アズマイチゲは、キンポウゲ科の山野草で春先の野山を賑わせてくれます。よく似たキクザキイチゲとの違いは葉の鋸歯の先端が丸みを帯びているところで、咲いた花だけを見ても、私は識別することが出来ません。
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こちらは同じキンポウゲ科のキクザキイチゲです。同じ仲間のアズマイチゲとよく似ていますが、葉の鋸歯の先端が尖っていますから、ここを見ればその違いが分かります。
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このキクザキイチゲは、朝一番でカタクリ山公園に到着して直ぐに撮影したものです。雨が上がったばかりの天候でしたから、群落の花はみんな花弁を閉じていましたが、この花だけはわずかに開いていてくれました。

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by coffeeto-p2 | 2017-04-22 06:00 | 植物 | Comments(0)