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奥日光で晩夏の山野草観察~その2

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台風18号が日本列島を縦断しようとしています。このため9月の三連休は、3日間とも雨マークが付いてしまいました。季節はまさに野鳥達の秋の渡りの最盛期を迎えようとしている時ですが、この天気では出掛けることが出来そうもありません。以前からこの三連休は楽しみにしていましたが、このところ仕事が溜まっていて、こなさなければならない案件がありますから、仕方ありません休日出勤することにしました。天気が悪く野鳥観察に行かれませんから、ちょうど良いタイミングであったと自分を慰めています。今回出勤した分は、いつか代休をとって遠征してくれば、きっと大きな成果を上げられることでしょう。折良くタカの渡りが見頃になりますから、長野県の白樺峠や伊良湖岬へ出掛けるのに合わせて代休が取れれば、私的には都合が良いことになります。そんなことを考えていたら、休日出勤も苦でなくなりますから音白いものです。
さて、前回から続けて奥日光で観察して来た山野草の紹介をしていますが、今回もその続きになります。まず最初に見ていただくのは、リンドウの写真ですが、戦場ヶ原にたくさん見られたのに、何故か花を開いているものがありません。みんなこのように蕾を閉じた状態でした。
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戦場ヶ原を流れ下る湯川沿いの木道を歩いていたら、ササ原の中にピンク色の花を見つけました。これはトモエシオガマです。緑一色のミヤコザサの林床内では、ピンク色の花が良く目立っていました。
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こちらは小田代ヶ原の日当たりの良い草原に群生していたホソバオグルマです。まるでタンポポのような花姿ですが、葉の形が全く異なります。木道の脇に固まって咲いていて、ミドリヒョウモンなどのチョウの仲間が吸蜜に訪れていました。
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こちらはニッコウアザミであると思います。私自身、アザミ類の識別をすることが不得意ですが、小田代ヶ原に立てられた案内板に、ノアザミとニッコウアザミの違いが解説されていました。それを見て判定したわけですが、如何なものでしょうか?
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こちらはマルバダケブキです。夏の登山シーズンに山歩きをしていると、よく目に付く花ですね。この花にもよくクジャクチョウやヒョウモンチョウなどのチョウの仲間が吸蜜に訪れます。小田代ヶ原では、あまり目立たずに咲いていました。
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この花にもよくアサギマダラなどのチョウ類が吸蜜に訪れます。山へ行くとよく見られるヒヨドリバナですが、茎に沿って4枚の葉が対生するものは特にヨツバヒヨドリと呼ばれています。
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小田代ヶ原の散策を終えて、帰り道は戦場ヶ原の木道を利用して赤沼へ帰ろうと思いました。泉門池で休憩をとることにして立ち寄ると、ベンチの脇にこのヤマハハコが花を咲かせていました。
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泉宿池で休憩をとってから、赤沼を目指して散策路に足を進めました。途中から木道が整備されていましたが、樹林帯の中の少し開けたところにこのハナイカリの花が咲いていました。7月に来たときは、ここにヤマホタルブクロの花が咲いていましたが、今回は入れ替わって咲いていたようです。
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青木橋を通過して、戦場ヶ原の草原に出る間の樹林帯の中で、このミゾソバの花を撮影しました。この辺りは湯川に近く湿り気が多いようですから、ミゾソバにとっては良好な成育環境になっているようです。
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戦場ヶ原の草原に出たところで、最初のベンチのあるテラスの脇にこのヒメシロネの花を見つけました。茎の葉が出ている付け根に、白くて可愛い花を咲かせています。他の山野草には見られない、ちょっと変わった姿です。
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次第に夕暮れが近くなってきましたから、赤沼駐車場へ向かう足を速めていましたが、木道の脇にこのヤマオダマキの花を見つけました。初夏のころから随分撮影してきましたが、まだ咲いていてくれました。こんなのを見つけると、少々遅くなっても足を止めて撮影したくなってしまいます。
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もう間もなく赤沼の分岐というところで、このヤマホタルブクロも咲いていました。車に戻って車中泊の準備をしながら、冷えたビールが飲みたいと喉がなりますが、こんなのを見つけるとどうしても気になって、ここでも足を停めて撮影してきました。

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by coffeeto-p2 | 2017-09-17 06:00 | 自然 | Comments(0)

奥日光で晩夏の山野草観察~その1

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今日から9月18日(月)の敬老の日に続く三連休が始まりますが、どうも天気が良くないようです。宮古島を暴風雨圏に巻き込んで、中国大陸の手前まで進んだ台風18号が東へ向きを変えて、日本列島を縦断するコースをとりそうです。この三連休では、渡りシーズン真っ最中の野鳥達を観察する良い機会だと思っていましたから、三日間とも雨マークが出てしまったことは、期待外れもいいところです。せっかくの三連休だったのに、どうやって過ごそうかと、今は思案のしどころです。三日間とも家にジッとしていられないと思いますから、無駄に過ごさないように、新しい予定を検討しているところです。
さて、今回紹介しているのは、先月終わりに訪問した奥日光で観察した山野草です。たくさん観察できましたから、2回に分けてまとめて紹介します。
まず始めはキツリフネです。小田代ヶ原の木道伝いに、たくさん咲いているのが見られました。
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今朝は出張先のホテルでテレビを点けたら、ジェイアラートで北朝鮮のミサイル発射されたと報道されていました。前回に続き、我が国の上空を飛翔していったようですが、不安を感じさせる以外の何者でもありませんから、止めて貰いたいものです。
話が逸れてしまいましたが、こちらの花はシロヨメナですね。
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こちらの黄色い花はアキノキリンソウです。戦場ヶ原や小田代ヶ原の草原地帯だけでなく、笹原に覆われた樹林帯の中でも、林床に咲いているのを見ることができました。
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薄紫色の涼しげな花を見つけました。泉門池から湯川沿いの木道を少し下ったところにある、ベンチが設置された休憩所のところに咲いていたソバナの花です。
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こちらは目立たない花ですが、小田代ヶ原から泉門池に向かう遊歩道の途中で、ミヤコザサの林床の中に咲いていたイワアカバナです。花の大きさは5〜6mmくらいしかありませんから、うっかりすると見落としてしまいそうですが、薄いピンク色の花弁の中の、丸くて小さい雌しべが可愛いですね。
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小田代ヶ原の木道を歩いていたら、樹林帯に入ったところでこのキオンの花の見事な群生を見つけました。キオンは夏の後半に咲く高原の花で、今回も至る所で観察することができました。
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5枚の白い花弁の上に、黄緑色の可愛い水玉模様が並んでいます。これはアケボノソウですね。初めて見たのは赤城山の覚満淵での事ですが、この花姿に思わず見惚れてしまいました。今回は、戦場ヶ原の木道を歩いていたら、たくさん確認することができましたが、名前の由来を知りたいところです。
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ピンク色に穂状の花を咲かせていたホザキシモツケです。7月中旬に来た時には既に咲いている花がありましたから、花期が随分長いですね。今回は、この花の上に止まるノビタキの写真を撮るのも、お目当ての一つでした。
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アキノキリンソウやクサレダマなど、黄色い花がたくさん咲いていましたが、このキンミズヒキもそんな仲間です。この写真は、青木橋から戦場ヶ原の開けた草原に出るまでの、樹林帯の中で撮影しました。
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戦場ヶ原の開けた明るい草原の中に、たくさん咲いていたウメバチソウです。夏から秋にかけて咲く花ですが、清楚な花姿が気に入っています。4年前に登った白馬岳でも、標高2,800メートルの白馬山荘の近くで、同じ仲間のコウメバチソウを撮影しています。
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戦場ヶ原の広い草原の中に、点々と花を咲かせていたクサレダマです。遠くから見るとアキノキリンソウと見分けが付けにくいですが、こちらは5弁のやや大きめな花です。花の名前だけを聞くと“腐れ玉”かと思ってしまいますが、マメ科のレダマに似ていることからこの名前が付けられているようです。
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ハクサンフウロも花期が長いですね。これも7月中旬に来た時に、既にたくさん咲いていました。8月中旬に登った八ヶ岳の坪庭でも、このピンク色の花がたくさん咲いているのを見ることができました。

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by coffeeto-p2 | 2017-09-16 06:00 | 自然 | Comments(0)

坪庭の花と昆虫

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このところ野鳥観察に出かけることがありません。7月最後の週末に外房へ出掛けて以来、家族旅行や山登りなどで楽しんでいましたから、このブログで野鳥写真の紹介も滞っていました。忘れないうちに野鳥写真を撮ってこようと、8月最後の週末は野鳥写真を撮りに出掛けて来ました。色々な成果があがりましたから、その結果は次回から紹介させてもらいます。
さて、今回は八ヶ岳で撮影した写真の最後になります。坪庭で撮影した高山植物と昆虫の写真になりますが、まず最初はキバナノヤマオダマキを紹介します。高山植物と言えるかどうか分かりませんが、坪庭の中に咲いていたのは間違いありません。
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こちらは高山チョウのベニヒカゲです。標高1,200m以上の亜高山帯より上に生息しています。坪庭は標高2,200mですから、その生息域に入りますね。
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ヤマオダマキの花も咲いていました。最初に紹介したキバナノヤマオダマキ同様、高山植物と言えるかどうか分かりませんが、山に咲く山野草であることに間違いはありません。
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縞枯山(標高2,403m)に登って、また坪庭に戻って来ましたか、雨に降られてしまいました。でも、時折太陽も顔をのぞかせてくれます。そんな変わりやすい天候の中、雨が降ってもベニヒカゲは葉の上に止まって翅を休ませていました。
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テガタチドリも花を咲かせていました。もう盛りを過ぎていたようですが、こうして撮影することが出来ました。ボランティアの人の話では、本来はなかった種ですが、登山者の靴について入り込んで来たのではないかと言っていました。
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こちらはオトギリソウですが、これには種類がいろいろありますから、厳密に識別するのは難しいです。以前紹介したように、残念ながら私には見分けるだけの知見がありません。
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少し大きめなチョウが飛来したと思ったら、それがこのクジャクチョウでした。大きな目玉のようなジャノメ模様がよく目立ちます。赤い地色の大変よく目立つチョウです。
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ピンク色の花弁が綺麗なアサマフウロです。坪庭の草原の中に、点々と咲いている姿が確認でしました。チョウやハナアブの仲間が吸蜜するのによく利用しているようでした。
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チョウの仲間が吸蜜している状況ですが、これはクジャクチョウです。翅の裏側は暗色ですから、これを見ただけでは識別が難しいです。イブキジャコウソウで吸蜜していました。
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坪庭にはこのイブキジャコウソウがたくさん咲いていました。たまたま小さい株が岩の縁に並んで咲いていましたから、ちょうど良い撮影対象になりました。
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アザミの花にミツバチが集まっていました。アザミの花も色々な種類がありますが、識別が難しくてよく分かりません。私的にはオニアザミではないかと思いますが、間違っていたら教えてください。
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薄紫色の可愛い花を咲かせていた、こちらはヒメシャジンです。草むらの中のところどころに、その姿を見ることが出来ました。
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ランの仲間の高山植物です。ホソバノキソチドリだと思いますが、コバノトンボソウとよく似ていて区別が難しいです。距の部分が下を向いていますからキソチドリだと思いますが、上を向いていればトンボソウになります。
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最後に紹介するのはモンシロチョウです。これは高山チョウではありませんが、平地からこんな標高の高いところまで、生息域はとても広いようです。

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by coffeeto-p2 | 2017-08-28 06:00 | 自然 | Comments(0)

坪庭から縞枯山〜その5

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8月も後半に入り、いよいよ秋の気配が漂い始める季節となってきました。野鳥の世界では、秋の渡りのシーズンに入っています。この時期の干潟や田んぼは、渡りをしていくシギやチドリの仲間で賑わいますから、そんな様子を観察しながら足を運んで来るのが楽しみになります。でも、この時期の田んぼ巡りは猛暑との戦いにもなりますから、それなりの覚悟が必要ですが、シギチとの出会いの楽しさが優ります。
水辺の鳥たちの観察だけではなくて、山の鳥の動きも気になります。この書き込みがアップされるこの週末は、土日に分けてシギチ観察と山の鳥観察に出かけていることだと思いますが、どんな成果を上げることができるでしょうか? その結果については、またこのブログで紹介したいと思います。
さて、今回は八ヶ岳の坪庭から縞枯山(標高2,403m)を歩いて来た結果報告の続きで、登頂後に展望台に立ち寄り、坪庭手前の森林浴展望台で休憩するまでをまとめてみました。この写真は、縞枯山頂から下山途中にあった展望台への分岐路の標識です。

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登山道から展望台まで数分の距離でした。そこは大きな岩が積み上がっている場所で、目の前には隣の茶臼山(標高2,384m)が、そして眼下には諏訪市街地が見渡せるところでした。でも、天気予報通り雲行きが怪しくなって、ガスに巻かれがちで見通しが良くききません。
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流れる雲の間から、辛うじて向こう側の茶臼山(標高2,384m)の姿を捉えることが出来ました。もう少しユックリと周囲の景色を楽しみたいところでしたが、天候が悪くなりそうだし、他の登山者たちもやって来ましたから、早々に移動することにしました。
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登山道周辺には、前回も紹介したコバノイチヤクソウがたくさん咲いていました。足を止めて撮影していると、汗がドッと噴き出して来ます。
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この日は、坪庭から雨池峠を経由して縞枯山(標高2,403m)に登り、茶臼山方向に下山して五辻の分岐から坪庭へ戻るコースを歩いて来ました。登りは結構急登でしたが、下りの登山道もこんな感じで、岩がゴロゴロした山道でした。
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ここは縞枯山と茶臼山の中間地点になる鞍部です。ここから五辻の分岐まで下るわけですが、その途中でとうとう雨が降り出してしまいました。慌ててレインウェアを着用しましたが、汗で蒸れますから、着用していてもいなくても、濡れてしまったことに変わりありません。(^^;;
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ここでまたコバノイチヤクソウの写真を紹介しますが、とにかくたくさん咲いていて、よく目につきましたから、山歩きの印象として紹介します。
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ここに並んでいる樹木の向こう側は、枯れ木が繋がる縞枯帯です。ここにも縞枯山の名前の由来を見てくることが出来ました。
先ほどまで強く降っていた雨は、この辺りでは小降りとなりました。暑くて蒸れますから、レインウェアの上だけ脱ぐことにしました。
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ここが五辻の分岐です。正面奥が降って来た登山道になります。ここを右方向に進めばメルヘン街道と呼ばれる、麦草峠を越える国道に行き当たります。ここからロープウェイ山頂駅方向を目指しますから、左側に道をとります。
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登山道の両側は、ササ原に埋め尽くされていましたが、その中にこのヒメシャジンの花を見つけました。先ほどの雨に濡れて、筒形の花弁には水滴が付いています。
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ヒメシャジンの花期は始まったばかりのようです。こちらには、蕾の状態の株を見つけました。夏から秋の山を彩るキキョウ科の山野草です。
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こちらが森林浴展望台です。登山道に沿って、小さなウッドデッキが作られていました。坪庭には、ここまで往復1時間の散策ができる旨の案内が出ていました。坪庭に戻る前に、私はここでお昼の食事を食べることにして、大休憩を取りました。
この日のお天気は晴れたり雨が降ったりを繰り返しましたが、晴れると日光が暑いくらいで日陰が恋しい状況です。雨が降るとレインウエアでは暑いので、傘を差して歩くことにしました。

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by coffeeto-p2 | 2017-08-27 06:00 | 自然 | Comments(0)

坪庭から縞枯山〜その4

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甲子園で繰り広げられた今年の高校野球は、埼玉県の花咲徳栄高校が優勝して熱戦の幕が閉じられました。地元の代表校や自分の生まれ故郷の代表校などの勝敗が特に気になりますから、テレビ観戦はできないまでも、その結果についてはニュースを見ながら一喜一憂していました。高校野球は今や夏の風物詩そのものになっていますが、これが終わってしまうと、そろそろ秋風が吹き始める季節を迎えることになります。まだまだ暑い日は続きますが、日ごとに夕暮れの時間が早くなると、季節の足音が一歩、また一歩と前に進んでいることを実感させられます。これで秋の風が吹いてくると、また自然界にはいろいろな変化が生まれます。フィールドへ出て、四季の移り変わりを見てくるのは、飽きることのない楽しみであると思います。
さて、これまで八ヶ岳を歩いてきた結果紹介をしていますが、4回目の今回はその続きで、坪庭から縞枯山(標高2,403m)の登頂までをまとめてみたいと思います。坪庭から登山口である雨池峠までは木道が整備されて、とても歩きやすいコースになっていました。
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これが縞枯山荘です。樹林帯を抜けると広い草原が広がり、その中にこの山小屋が建っていました。気持ちの良さそうな山小屋です。この日は午後から雨が降る予想でしたが、ここまでは晴れたり曇ったりの空模様で、青空も見ることが出来ました。
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バイケイソウの花が咲いていました。でもその葉を見ると、よほど美味しいのでしょう、虫達に食われて穴だらけです。
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雨池峠に向けて、ササ原の中を歩きやすい木道がずーっと続いています。高原ハイキングには、もってこいの場所であると思います。
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ここが登山口になる雨池峠です。峠という名前が付いているのに、水溜りでぬかるんでいる状態でした。左奥へまっすぐ進めば雨池に至りますが、私は右奥の森の中へ続く道を辿って縞枯山の山頂を目指します。
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森の中へ踏み込むと、倒木にこんな粘菌が張り付いていました。綺麗なオレンジ色ですから、離れたところからでもよく目立ちました。
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縞枯山は坪庭から見た時には、森の中に包まれた穏やかな山のように見えましたが、登山道に取り付いてみるとこんな風に岩がゴロゴロしていて、おまけに登りも大変に急な山道です。頂上へ着く前に息が上がるし、汗もびっしょり掻いてしまいました。
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山道を登っていくと、コバノイチヤクソウが咲いていました。初めはパラパラと咲いていたものが、登るに連れてとてもたくさん目につくようになりました。
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ここが縞枯山(標高2,403m)の山頂です。周囲は樹林帯に囲まれていて、見通しが全く利きません。標識が立っていなければ、とても山頂とは思えない場所ですが、登頂記録として写真撮影は欠かせません。
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縞枯山の山頂で汗を拭きながら休憩をとりました。次に向かうのは展望台を経由して五辻の分岐方向ですが、歩き始めると薄暗い林床に、またたくさんのコバノイチヤクソウが咲いていました。
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尾根道の途中に、枯れ木が目立つ場所がありました。縞枯山の名前の由来となっている縞枯れ現象の中に入ったようです。山の樹木が帯状に枯れて、また再生していくことを繰り返しているようですが、学術的にはその理由が解明されていないとのことです。
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展望台へ向かう尾根道も、殆ど樹林帯の中で少し薄暗い道です。その中に、ギンリョウソウの群生地がありました。一面にたくさんのギンリョウソウが生えています。これもまた面白い風景です。
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薄暗い樹林帯の林床です。葉緑素を持ちませんから、花姿は白一色です。これを上手く撮影するには、露出の補正が難しいですね。最近のカメラは性能が良くなっていますが、私の腕ではこんな感じに撮るのが精一杯でした。
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登山道からちょっと離れた林床に、見慣れない姿のこんなキノコを見つけました。まるで盃を置いたようですが、中に入っているのはお酒ではなかったようです。(^^;; 後から調べてみたのですが、フジウスタケという名前でしょうか? 毒キノコであるようです。

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by coffeeto-p2 | 2017-08-26 06:00 | 自然 | Comments(0)

坪庭から縞枯山〜その3

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都内に夏の暑さが戻ってきました。8月に入ってからぐずついた天気が続いていて、梅雨の季節に逆戻りしたような感じでしたが、昨日今日の都内は茹だるような暑さが蘇えってきました。涼しい気候を好むのが当然ですから、暑さの復活を喜んでいるわけではありませんが、これがないと夏が来たという感じがいたしません。
さて、今回紹介しているのは、八ヶ岳の坪庭で観察した高山植物などの山野草ですが、この写真は坪庭の中の遊歩道脇にあった溶岩柱です。私の背丈よりはるかに高いものですが、今から約2,000年ほど前に北横岳(標高2,473m)が噴火して、流れ出た溶岩によってこの坪庭の盆地状地形が形成されたとのことで、この溶岩がまさにその時の噴火の名残になります。
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溶岩台地となっている、坪庭の中に咲いていたヤマハハコです。エーデルワイスと呼ばれているウスユキソウと同じ仲間で、これも高山植物の一つです。雌雄異株ということですが、これは雌花になるのでしょうか?
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オトギリソウも今がちょうど花の見ごろを迎えたようです。あちらこちらでその姿を観察することが出来ました。
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こちらは縞枯山(標高2,403m)です。雲の動きが早くて見ているうちにその姿が隠れたり見えたりします。ちょうど晴れた瞬間を撮影することが出来ました。これからあの山頂にアタックします。
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高山植物の実がなっていました。これは実の色が白くありませんが、シラタマノキの実になるのでしょうか? それともこれから黒くなるクロマメノキの実でしょうか? このピンク色の実には悩まされてしまいます。
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溶岩の上で翅を休めていた赤とんぼです。おそらくアキアカネの♀になると思いますが自信はありません。
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こちらは立派な花穂を立てていたウドになります。坪庭に咲いていましたから、これは間違いなく山ウドですね。(^^;;  でも、高山植物と言えるかどうか....
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坪庭の中に一本だけ立っていました。風が強いため、枝が風下方向にだけ伸びています。厳冬期はこんな立木がスノーモンスターに変身します。その頃は、エビの尻尾が見られます。水蒸気が凍って木の枝などに張り付いて、風上方向へ伸びますから、この木の枝とは逆方向に伸びることになります。
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キバナノヤマオダマキも咲いていました。ヤマオダマキは、赤紫色が目立ちますが、こちらは薄いクリーム色の花を咲かせます。
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キンロバイです。バラ科の落葉低木の高山植物です。でも、低地でも生育できるほと順応性が高いということです。ちょうど花の時期に当たっていたようで、たくさん見ることができました。
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坪庭の中を進んでいくと、溶岩台地の中に着けられた散策路が続きます。午後から雨模様の天気予報が出ていましたから、この辺りは少し足を速めて縞枯山(標高2,403m)の山頂を目指すことにします。
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坪庭を周回する散策路から、雨池峠方向へつながる登山道に出ようとしたところで、コケモモの実を撮影しました。赤く熟すまでまだ暫らくかかりそうな状況です。この実が美味しいジャムになります。
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コケモモの実を撮影していたら、その脇にこんなキノコも生えていました。溶岩の隙間からよくこれだけのキノコが育ったものだと、感心しながら撮影しました。

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by coffeeto-p2 | 2017-08-25 06:00 | 自然 | Comments(0)

坪庭から縞枯山〜その2

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昼飯に、職場近くの立ち食いそば屋を利用しました。野菜かき揚げとイカ天をトッピングトッピングしてもらって510円ということですから、とてもリーズナブルな価格です。先週末に2泊3日の家族旅行で裏磐梯に出掛けてきましたが、3日とも昼食は天ぷらそばを食べていました。値段もそれぞれバラバラでしたが、初日に東北自動車道の下りの安積パ-キングエリアで食べた天ぷらそばが、一番美味かったと思っています。同じ天ぷらそばでも、続けて食べると美味さの比較が出来て面白いものです。
さて、今回紹介するのは8月最初の週末に足を運んだ八ヶ岳の坪庭から縞枯山(標高2,403m)にかけて歩いて来た結果です。今回は2回目ですが、坪庭を周遊した際に観察した山野草を中心に紹介します。最初に紹介している写真は、坪庭の第一休憩所からロープウェイ山頂駅を撮影したものです。
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花茎に沿って白い花を穂状に咲かせていました。基部に茶色のムカゴがまだらに残っています。これはムカゴトラノオですね。
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坪庭の散策路を歩いていると、葉の脇から花柄を伸ばして、小さなピンク色の蕾のような花を咲かせた、この花がいくつも目につきました。これはイワアカバナですね。
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この山並みの向こう側に、北横岳(標高2,473m)があるはずですが、坪庭からその姿を見ることはできません。
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コケモモです。とても小さい株でしたが、立派に実を付けていました。これがあの美味しいコケモモジャムになるんですね。下山後、山麓駅でコケモモのソフトクリームを食べて、お土産にコケモモのジャムと羊羹を買ってきました。(^^;;
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ヤマホタルブクロです。紅紫色で筒型の花弁が二つ並んで咲いていました。2000mを超える高山でなくても、見られる山野草ですが、ここでは高山植物の仲間と一緒に咲いていました。
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北八ヶ岳の坪庭は、今から2000年ほど前に北横岳が最後の噴火をした時に、流出した溶岩流で形成されたようです。盆地状の地形の中に大量の溶岩が堆積していますが、その中にあった第一休憩所がこの場所になります。
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坪庭から続く笹薮の中にイチヤクソウの花を見つけました。今回は、縞枯山(標高2,403m)に登ってきましたが、登山道の周辺にとてもたくさん観察することができました。この坪庭の周辺でも、その姿を確認することが出来ました。
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溶岩の大きな岩の間にひっそりと咲いていたオトギリソウです。この仲間にはイワオトギリとかサワオトギリとかいろいろあるようですが、私には識別できるだけの知見がありません。岩の間に咲いていたからイワオトギリというわけにはいきませんね。(^^;;

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縞枯山に続く溶岩台地ですが、今では緑に覆われようとしています。
この日の天気予報は、午後から雨のマークが出ていましたから、雲の流れが気にかかります。
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こちらは近くにあった立て札にチョウジコメツツジと名前が記載されていましたから、間違いないと思います。落葉低木の高山植物であるようです。
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立派な花穂を立てていたアキノキリンソウです。高山植物は丈の低いものが多い中で、背丈の高いキリンソウは、この黄色い花穂とともに遠くからでもよく目立ちます。

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by coffeeto-p2 | 2017-08-24 06:00 | 自然 | Comments(0)

坪庭から縞枯山〜その1

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高速道路が大渋滞したり、新幹線では100%以上の乗車があるなど、お盆休みの喧騒は毎年のことですが、それもひと段落した感があります。私の職場ではカレンダーどおりに業務を行っていて、職員は交代で夏休みを取っていますから、このお盆の時期は通常の半分くらいしか人がいないような状況でした。事務室の中も閑散としていましたが、今週からはほぼ通常体制に戻って来ました。職場に人がたくさんいるだけで、何となく活気が出て来たような気がします....見た目だけで実際に仕事が捗っているかは分かりませんが....(^^;; ガランとした事務室にいるのは、なんとなく落ち着きません。やはり人が多い方が居心地が良いと感じています。
さて、8月の山の日の祝日から続く三連休は、八ヶ岳へ行って遊んできましたから、今回から続けてその結果を紹介したいと思います。
最初に紹介するこの写真は、北八ヶ岳ロープウェイの車内から撮影した八ヶ岳連峰の眺めです。
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高山植物がもうソロソロ見納めだから、今のうちに観察してこようと計画を立てました。足を運んで来たのは、北八ヶ岳ロープウェイで登った標高2,200mの坪庭です。車で山麓駅まで行けば、わずか10分で高山植物が咲く坪庭まで運んでくれますから、お手軽に観察できます。そして今回は、縞枯山(標高2,403m)にも登頂して来ましたから、その結果も合わせて紹介したいと思います。
山頂駅を降りて直ぐのところで目に付いたのが、この黄色い花をたくさん咲かせていたキンロバイでした。
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キンロバイは落葉低木の高山植物ですが、平地でも生育できるようです。環境適応能力が高いんでしょうね。写真を撮っていると、ヒラタアブの仲間が吸蜜に来ました。
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北八ヶ岳ロープウェイの山頂駅を降りたところです。目の前に坪庭の景色が広がっています。
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こちらはピンク色の可愛い花をたくさん咲かせていたイブキジャコウソウです。夏山登山に行くと必ず目にする高山植物ですね。ピンク色の絨毯のように咲いていますが、中には白色の花もありました。
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草むらの中で目立たない花を咲かせていたのは、ランの仲間のホソバノキソチドリです。コバノトンボソウとよく似ていて区別が難しいですが、トンボソウは距の部分が上を向いていて、キソチドリは下を向いているところで区別するようです。
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坪庭の中に続く散策路です。北横岳(標高2,473m)方向への登山道は、この道から続いています。4年前にここを通って登ってきましたが、その時は初めての雪山登山でした。スノーモンスターに囲まれた真白な雪原の中を歩くのが、とても新鮮な感覚であったのを覚えています。
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坪庭周辺には、アキノキリンソウがたくさん咲いていました。これも夏の高山を彩る山野草の定番です。
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こちらも山野草としては夏山定番のオトギリソウです。やはり黄色い花を咲かせていました。
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坪庭の中に祠が祭ってありました。のぼり旗を見ると「横岳神社」という文言と「諏訪大社」という文言が見えました。
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このひょろっとした小さい花は何だろうか? 高山植物の図鑑を見てもなかなかわからなかったのですが、葉の形からどうやらサワギクであるようです。それにしても2,000mを超える高山では、こんなナヨッとした姿になってしまうんですね。
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こちらも黄色い花ですが、東京近郊でもよく見ることが出来るニガナの花ですね。これも環境適応能力が高く、平地でも高山でも普通に観察できる花です。

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by coffeeto-p2 | 2017-08-23 06:00 | 自然 | Comments(0)

尾瀬沼のトキソウ

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この週末は、カミさんとワンコを連れて福島県の裏磐梯へ家族旅行へ行っていました。避暑旅行のつもりで計画した訳ですが、都内ではこの8月に連続19日間降雨があったということで40年ぶりの記録になったようです。都内もぐずついた天候が続いていて、あまり暑くならず、過ごしやすい夏になっていますから避暑旅行もあまり意味がない気がします。でも、自宅にいるよりは、少しでも自然に触れ合ってくるほうが楽しいですね。
さて、今回はトキソウの写真を紹介していますが、8月最初の週末に夏休みを絡めて、尾瀬沼へ出掛けてきました。周辺の湿原に咲いている花を観察するのが目的でしたが、このトキソウも咲いているのではないかと期待を持っていました。
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絶滅が心配される植物ですから、早く見に行かなければ見れなくなってしまうと、以前危機感を持って探したことがありました。その頃、高山植物を観察しようと足を運んだ池の平湿原の近くにあった、群馬県の鹿沢園地で始めてトキソウを観察することが出来ました。
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今回足を運んだ尾瀬沼では、沼尻平周辺の木道を歩いていた時に、たくさん咲いているのを観察できました。一つ見つけると、次々に咲いているのが目に入ってきたのです。
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今回観察できたランの仲間は、このトキソウと同じ仲間のサワランでした。サワランは、大江湿原で一株だけ見ることが出来ましたが、それに比べるとトキソウは沼尻湿原でとてもたくさん観察できたのです。
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図鑑で確認したところ、トキソウと共にヤマトキソウが掲載されていました。花期はトキソウが5~7月であるのに対し、ヤマトキソウは6~8月ということで、小型で上向きに咲くのが特徴のようです。
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花の色を野鳥のトキになぞらえてこの名前が付けられたとのことですが、そういえばトキの姿を見たのは佐渡の保護センターだけで、野生のトキを見たことはありません。一度は野生のトキの姿を見ておきたいと思います。
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by coffeeto-p2 | 2017-08-21 06:00 | 植物 | Comments(0)

尾瀬沼周遊~その3

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8月7日(月)の朝です。この建物は宿泊した長蔵小屋ではなく、小淵沢田代という湿原への登山口にあった尾瀬沼ヒュッテです。
昨日は朝一番で七入駐車場から登り始め、沼山峠を経由して尾瀬沼に到着しました。午後からは尾瀬沼一周のハイキングを楽しんで来ましたから、かなりの距離を歩いて来たことになります。長蔵小屋では蚕棚の8人が寝られる部屋でしたが、この部屋に寝たのは私ともう一人だけでしたから、手足を伸ばしてゆっくり休むことが出来ました。
長蔵小屋には、午後4時からお風呂の用意がありました。到着してからお風呂があることを知ったので、湯に浸かって汗を流すだけでしたが、嬉しいプレゼントになりました。夕食まではビールを飲みながら書棚のあるラウンジで時間を潰し、夕食でもビールを飲んでいましたから、部屋に戻った時には程よい疲労感とともに気持ち良くなり、消灯時間前には寝てしまいました。
目が覚めたのは朝6時前でした。ずいぶん長く寝てしまいました。でも、気持ち良く目覚めることが出来ました。朝食を済ませ、この日は小淵沢湿原を経由して、七入駐車場まで戻る予定です。自宅までは4時間以上かかりますから、昼前には駐車場まで下山したいところです。
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地図で確認すると、小淵沢田代という場所でも湿原の花が咲いているようです。帰り道に様子を見てこようと思います。尾瀬沼ビジターセンターの脇から登山道に取り付くと、オトギリソウの花が目につきました。
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尾瀬沼から小淵沢田代までは一山越えてまた下らなければなりません。予想以上に登ることになりました。朝からまた一汗掻いてしまいましたが、山間の湿原でも、色々な花を観察することが出来ました。こちらはその中の一つネジバナの花です。
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小淵沢田代の湿原の中にあった池塘です。直ぐ近くまで木道が敷かれていました。池の底まで見通せる透明な水を湛えていましたが、昨日の強烈な夕立の影響でしょうか、木道の一部も水の中に浸かっているような状況でした。
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こちらのトリアシショウマは、湿原の中ではなく、山道の途中で撮影したものです。帰りの沼山峠への登りで撮影したものかと思います。
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小淵沢湿原の中に続く木道です。といっても馬場が20cmくらいの板を置いただけのものですから、バランスを取りながらでないと踏み外してしまいます。
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小淵沢田代から大江湿原へ下って来ました。ここで今回唯一見つけた、サワランの花を撮影することが出来ました。しかし、この花は花弁をあまり開いてくれません。つぼみが膨らんだような状況ですが、以前見た時もこれと同じ蕾のような花でした。
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湿原にとてもたくさん見られたのは、このキンコウカの花でした。丈はそんなに高くありませんが、 茎の先に固まって咲く花穂はゴージャスで見応えがあります。
特に小淵沢田代と沼尻平の湿原には、大きな群落がありました。
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こちらは高原の定番であるニッコウキスゲの花です。でも、尾瀬沼周辺ではとても少ない感じがしました。大江湿原でも木道を歩くと所どころに咲いているのを見る程度でした。一面の花畑を期待したのですが....(-_-)
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大江湿原で観察したこちらはミズチドリです。数は多くありませんが、湿原の中に点々と咲いているのが確認できました。奥日光の戦場ヶ原では7月中旬に観察しましたが、こちらの開花時期はそれより少し遅いようです。
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ちょっと見にはタンポポの花のように見えてしまいますが、湿原の中に咲いていたこちらはオゼミズギクです。夏から秋にかけて、尾瀬の湿原を賑わす花になるようです。
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この時期の尾瀬沼周辺には、アカトンボがたくさん舞っていました。秋には里へ下っていくと思いますが、夏の高原一帯はトンボの楽園のようです。湿原のキンコウカにもアカトンボが止まって羽を休めていました。
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木道の直ぐ脇に見つけたギンリョウソウです。葉緑素を持たないこの植物は、樹林帯の薄暗い環境の中にしか生育できないようです。山道を歩いていて見つけると、つい足を止めてしまいます。
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ピンク色の可憐な花を咲かせていたトキソウです。沼尻平の湿原にたくさん咲いているのを見つけることが出来ました。以前、トキソウが激減していると聞いて、池の平湿原周辺を探したことがありましたが、ここへ来ていれば苦労しないで見つけることが出来たと思います。
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こちらは薄暗い林床内に咲いていたオトギリソウですが、ただのオトギリソウの他にイワオトギリというのもありますが、これは花の大きさが6〜7mmほどしかありませんから、サワオトギリになると思います。
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小淵沢田代から下ってくると、尾瀬沼に流れ込む大江湿原の中の川を渡ることになります。川の周辺にはノアザミやオタカラコウなどがたくさん咲いていて、ちょっとした花畑を形成していました。
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これも湿原の中にたくさん観察できたアブラガヤです。緑の湿原の中に茶褐色の穂をつけていますから、自然と目につく存在でした。
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こちらは、湿原を離れて、沼田街道の山道を歩いている時に、登山道に沿った薄暗い林床で観察したアリドオシランです。名前の通りランの仲間です。花の大きさは5〜6mm程度しかない小さな花でした。
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この赤い実は何でしょうか? 上を向いて実を付けていますから、調べたら名前がわかると思っていましたが、残念ながら諦めました。
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大江湿原から沼山峠へ向けて山道を登っている時、日当たりの良い場所にこのヤマハハコが、いくつか姿を見せていました。
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沼山峠の手前に展望台が有りますが、そのすぐ下に続く山道を周辺の風景とともに撮影したものです。展望台からの風景は、尾瀬沼が少し見えるだけで、パッとした眺めではありません。
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沼山峠の展望台に咲いていたタデの仲間ですが、これはオンタデでしょうか? この日は帰りの高速道路の渋滞が気になって、早く下山しようと思っていたので、二、三枚の撮影をしただけで直ぐに足を進めました。
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山道の脇に咲いていたこの花を見つけた時は、カラマツソウかと思いましたが、葉の形が違います。切れ込みがあってモミジの葉のようですから、これはモミジカラマツになりますね。
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沼山峠からだいぶ下って来たところで、このカニコウモリの群落を撮影しました。蕾が膨らんだ状況で、花はまだこれからという感じでした。
下山後に、七入駐車場の管理人のご主人に聞いたら、桧枝岐村のアルザの湯を紹介してもらいました。通常500円の入浴料が300円になるということで、チケットを購入し、桧枝岐村入口の温泉へ直行しました。露天風呂でサッパリと汗を流し、お陰様で、爽快な気分で帰路につくことが出来ました。

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by coffeeto-p2 | 2017-08-20 06:00 | 自然 | Comments(0)