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戦場ヶ原に響くアオジの囀り

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台風5号が日本列島に上陸して、日本海側へ抜けて行きましたが、各地に大雨や強風による被害が出ているようです。私の住んでいる都内では、夜半に風が強まったものの、今のところ大きな被害は出ていないようですが、お隣の山梨県では大雨の影響で冠水するなどの被害が発生しました。
また暑い朝が戻って来ました。これが本来の夏の天気ですが、昨日尾瀬から戻ったばかりの体は、この暑さにウンザリとしています。たまたま今日は親戚のお通夜がありますから、略礼服と黒いネクタイ持参で出勤です。暑苦しさが増しますが致し方ありません。
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さて、今回紹介するのは奥日光の戦場ヶ原で撮影したアオジの写真です。7月の三連休を利用して足を運んで来ましたが、あの涼しい高原の空気はとても気持ち良いもので、また再訪したいと思える環境でした。
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多くの野鳥は、あまり囀らなくなっていた時期でしたが、このアオジは小高い樹木の上で、精一杯の声を張り上げて囀っていてくれました。爽やかな声が高原に響き渡って、思わず足を止めてその姿を追い求めてしまいます。
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声はすれども姿は見えず....。これは何時ものことですが、注意深く探していると何とかその姿を見つけることが出来ました。そんな所にいたのか....何時ものことですが、見つけた時には嬉しいものです。
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赤沼駐車場から木道を抜けて、青木橋の手前の樹林帯に入るところに休憩テラスがあります。ノビタキやホオアカがよく観察できるポイントですから、しばらく様子を見ていたところ、近くの折れた立木の上にアオジが飛来して、大きな声で囀りを始めてくれました。
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戦場ヶ原に響くアオジの囀りは、夏の高原の爽やかさを増幅させてくれる大切なアイテムです。その声を思い出すだけで、高原の爽やかな空気に包まれたあの心地よさが蘇えり、また足を運びたくなってしまいます。

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by coffeeto-p2 | 2017-08-09 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

戦場ヶ原にいたホオアカ

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8月2日の都内はとても涼しい朝を迎えています。前日は午後から雨模様となり、夜の早い時間には上がってくれましたが、それが今朝の涼しさを呼び込んでくれたように思います。ウンザリするような暑さを忘れさせてくれる気持ちの良い朝は、久し振りに味わうことが出来たように思います。
この週末は尾瀬で山野草の観察をしながら野鳥写真も撮りたいと思い、尾瀬沼の長蔵小屋に予約を入れています。当日の空模様が気になるところですが、今朝の天気予報では小笠原の近海を迷走していた台風5号が西向きのコースを進んでいるようです。一時はこの週末の天気が悪くなるのではないかと心配していましたが、この状況であれば関東地方に影響を及ぼす心配は無さそうです。有難い話ですが、台風の進路となる沖縄地方の人にとっては、大変な迷惑になるのは間違いありません。(@_@)
そんなことを思いながら、今はこの週末を尾瀬でどのように過ごすか、予定を考えるのが楽しみです。
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さて、今回紹介しているのは、奥日光の戦場ヶ原で撮影したホオアカの写真になります。戦場ヶ原は標高1,400mの高原ですから、ノビタキとともにホオアカも是非確認したい野鳥の一つでした。
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このホオアカの写真を撮影したのは、奥日光に3日間滞在したうちの初日のことでした。赤沼の駐車場から湯川沿いに木道を利用して泉門池まで歩き、ゆっくり昼食休憩を取った後、小田代ヶ原へ足を向けてみることにしました。
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小田代ヶ原では、山野草とチョウの写真がたくさん撮れましたが、やっぱり野鳥写真が撮れないとこのブログで紹介するのにも都合が悪いと思い、野鳥を求めて彷徨っていたところ、“奥日光のビンズイ” で紹介した写真を撮ることが出来、なんとか辻褄を合わせることが出来ました。
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やっと野鳥写真に収穫があったとホッとしながら、小田代ヶ原から赤沼駐車場からへ向けて歩きながら戻る途中、戦場ヶ原展望台で休憩を取っている間に撮影することができたのがこのホオアカの写真でした。本当に目の前に躍り出て来てくれたという感じでした。
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戦場ヶ原展望台で休憩を取っている間、すでに紹介している “戦場ヶ原のカケス” の写真を撮ることが出来ましたし、それだけでなくオオアカゲラの写真やアカハラの写真も撮れて、一息ついている間に驚くほどの収穫を得ることが出来ました。
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その中でも特に印象深かったのがこのホオアカでした。本当に目の前の樹上に止まってポーズをとっていてくれているようでした。それまで野鳥の姿が見れなくてヤキモキしていた中で、大きな収穫としてたくさんの写真を撮ることごできました。

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by coffeeto-p2 | 2017-08-03 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

軽井沢にいたノジコ

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以前から行ってみたいと思っていた場所がありました。それは、初夏の上高地で野鳥観察をすることでした。時期的にはこの時しかないだろうと、7月3日(月)に早目の夏休みを取って、7月1日(土)から2泊3日の予定を計画していました。事前の天気予報では、土曜日に一時雨の傘マークが出ていたものの、日曜日から月曜日にかけては晴れマークが並んでいました。これならいける大丈夫だと、土曜日の朝5時には自宅を出発しました。
計画としては、上高地の小梨平キャンプ場で2泊して、大正池から明神池までの間で、ゆっくりと自然観察する予定でした。今回は撮影用の機材としてレンズ3本とボディ1台がありましたから、食料は最小限にして、ビールなども含めてあとは現地調達の予定としました。それでもテント一式とシュラフなどで、45リットルのザックは満杯の状況でした。
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関越自動車道路を走っていくと、埼玉県内から雨がパラつくようになり、群馬県内ではかなりの雨が降っていました。ラジオのニュースを聞いていると、沖縄近海で台風3号が発生したようです。また梅雨前線が停滞して、北陸地方から長野県にかけて大雨洪水注意報が出されたとのことでした。困った状況になってしまいました。軽井沢を過ぎて長野県内に入ると、さらに雨が強くなりました。早朝出発の疲れもあり眠気が出て来たので、東部湯の丸SAで休憩をすることにしました。
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サービスエリアで一眠りしていたら、ラジオのニュースで安曇から安房峠へ通じる国道が通行止めになったとアナウンスがありました。困ったものですが、これではバスの起点になる沢渡まで行かれませんから上高地へ入れませんし、テント泊どころではないでしょう。この雨ではどうにもなりませんから、スマホで情報収集しながら、日曜と月曜に野鳥観察の出来そうなポイントを探してみました。すると、軽井沢野鳥の森が近くて良さそうです。直ぐに計画変更することにしました。
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前置きが長くなってしまいましたが、思いもかけない天候の変化で、軽井沢野鳥の森へ行くことになったのですが、以前来たのは冬の時期で、オオマシコやレンジャクなどを観察したことを覚えています。初夏にじっくり観察するのは初めてでしょうか? 不安もありましたが、ピッキオビジターセンターから入り、池の脇から草地へ至ると、そこでノジコを間近に観察することが出来ました。
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こちらの写真のノジコは、小瀬林道からキビタキ休憩所に至る散策路で撮影したものです。キビタキコルリの声が聞こえてきますが、なかなか姿が見つけられません。すぐ後ろからヂィッ、ヂィッ、ヂィッと鳴く地鳴きの声が続けて聞こえてきましたから、その声の主を追いかけてみたところ、このノジコの姿が見つかりました。
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カメラを向けている私の存在に気が付かないのか、近くから撮影させてくれました。眼の回りの白いアイリングこそ目立ちませんが、胸から腹にかけての縦斑がないことと、くちばしが鉛色であるところなどからノジコと判定しています。

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by coffeeto-p2 | 2017-07-10 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

霧ケ峰高原のホオアカ

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東京では、今年の梅雨は雨が少ないと思っていましたが、台風3号の接近と梅雨前線が停滞している影響で、これから少しまとまった雨が降りそうです。今朝、家を出る時から既に雨が降り始めていましたから、都内でもいよいよ梅雨時の大雨の洗礼を受けそうです。東京の水瓶では、貯水量の減少が心配されていますが、これで上流に雨が降ってくれたら、今年の水不足は解消されるでしょうか?恵みの雨になってくれたら良いのですが、各地で大雨の影響で避難しているというニュースを見ると、被害が出なければ良いがと気になるところです。
雨に降られるのは嫌ですが、このところの蒸し暑さも嫌な感じです。カラッとしていて暑くなるのはまだ良いのですが、ジメジメしていて蒸し暑くなるのは勘弁してもらいたいですね。昨夜は今夏初めてエアコンをつけて寝ましたが、タイマーが切れた明け方に蒸し暑くて目が覚めてしまいました。これから盛夏を迎えて、しばらくはエアコン無しには寝られない状況が続きそうです。
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さて、今回紹介するのは、長野県の霧ヶ峰高原で撮影したホオアカの写真です。6月24日(土)〜25日(日)にかけて出掛けてきましたが、夜間に雨が降っていたものの、昼間はほとんど影響なく観察してくることが出来ました。何より高原の涼しい気候のお陰で、夜間は気持ちよく寝ることが出来ました。
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霧ヶ峰高原の広い草原には、何といってもノビタキの数の多さには圧倒されましたが、このホオアカもかなりの個体数を観察することが出来ました。ノビタキの次に多いのではないかと思われます。
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散策路脇の木の杭の上にも止まって、暫らくポーズをとってくれました。首と胸にある、黒褐色と赤褐色のレースのような斑がトレードマークですね。頬が赤褐色であるところが名前の由来でしょうが、その後縁に白い小斑があるんですね。
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こちらは、八島が原湿原の周回コースを歩いている時に撮影したものですが、ササ原の上で盛んに囀っていました。光線状態が逆光になってしまいましたが、元気に囀っている姿が健気でした。
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ホオアカ♂は、夏羽では頭部が灰色に変わってくるんですね。後ろ側から撮影した写真を見ると、そんな様子がよく分かります。
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そういえば、今回ホオアカの写真は相当数撮影してきましたが、いずれも♂の写真ばかりで、♀を写したものが1枚もありませんでした。せっかく行ってきたんだから、もう少ししっかり観察して、♀の写真も撮って来たかったと悔やまれます。

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by coffeeto-p2 | 2017-07-05 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

アオジも囀る

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5月20日(土)〜21日(日)にかけて訪問した戸隠森林植物園では、初夏の高原を彩る野鳥たちのコーラスが、今が盛りとばかりに響き渡っていました。アカハラ、クロツグミ、センダイムシクイ、キビタキなどなど数え上げたらキリがないくらいです。そんな野鳥たちの囀りの大歓迎を受けながら、園内に整備されている木道の散策路を歩いていると、すぐ側から大きな声が響いてきました。探すまでもなく、その声の主はすぐに見つかりました。散策路脇の立木の上で囀っていたアオジです。距離が近いこともありましたが、とても張り切って囀りの声を聞かせてくれているようでした。
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冬の間は都内の公園でも、植え込みの中などからチッと一声で鳴く地鳴きの声を聞かせてくれます。同じ仲間のホオジロはチチッと二声で鳴きますから、声だけで何がいるか分かります。でも、あまり目立つ存在ではありません。
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ここでは大きな声に惹かれて、数名の人がカメラを構えて集まってきました。初夏の高原で囀りの主役となったアオジは、絶好の撮影対象となりました。
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戸隠森林植物園では、前回紹介したノジコの囀りと、このアオジの囀りがよく聞かれます。それだけ個体数が多いということだと思いますが、同じホオジロ科の近縁種でよく似た両種の囀りの競演は、高原ならではのお楽しみになります。
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このアオジには、胸から脇腹にかけて暗緑色の斑があります。黄色一色の綺麗なお腹をしているところが、ノジコとの一番の識別ポイントです。また、アオジには白いアイリングがありませんね。
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広い戸隠森林植物園の中を歩いていると、色々なところからアオジの囀りが聞こえますが、梢にいる姿を探すのは実はかなり大変です。この時は目立つところに止まってくれましたから、苦もなく見つけられましたが、特に葉が茂った枝先では見つけられないこともあります。
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by coffeeto-p2 | 2017-06-02 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

ノジコ囀る

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標高が1,200mほどある戸隠森林植物園では、東京近郊ではあまり目にすることのない、高原の野鳥たちをたくさん観察することが出来ます。行けば何かしらの収穫がありますから、私の好きな探鳥スポットの一つで、毎年1〜2回は訪問しています。今回は5月20日(土)〜21日(日)にかけて足を運んできました。例年、ゴールデンウィーク頃に行くとまだ雪が残っていたり、カタクリの花が咲いていたりで遅い春の到来を実感させられますが、今年は到着した駐車場の周辺には、除雪した雪が2mくらいの高さに積まれ、例年になく雪解けが遅れているようでした。また、園内ではカタクリの花が満開で、アズマイチゲやキクザキイチゲを始めニリンソウなども、今が盛りとばかりに咲き競っていました。関東地方の平地と比べると、今年の季節の進みは1ヶ月半くらい遅れているという印象でした。でも、植物園内では当初の予定どおりに、たくさんの野鳥たちを観察してくることが出来ました。このブログでは、前回紹介したキバシリ天国に始まり、暫くは戸隠森林植物園へ遠征した成果の報告が続く予定です。
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今回紹介するのは、戸隠森林植物園で撮影したノジコの写真です。高原で爽やかな囀りの声を響かせてくれる野鳥は色々いますが、このノジコもその中の一つで、同じ仲間のアオジとともに囀りの声を響かせてくれます。その競演は、高原ならではの爽やかなイベントです。戸隠森林植物園に来たら、是非楽しんでおきたいものですね。
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ノジコの特徴は何と言っても胸から脇腹にかけてアオジのような縦斑がなく、綺麗な黄色の胸がよく目立つことと、目の周りに白いアイリングがあるところです。この胸の黄色は、少し高い梢に止まっていても、とてもよく目立ちます。
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今回このノジコを見つけたのは、奥社参道の隋神門から鏡池へと続く散策路の途中です。天命稲荷を過ぎて少し行くと、暫く流れに沿って道が続きますが、その流れを渡る手前の立木の上で囀りを繰り返していました。間も無く飛び去って行きましたが、鏡池からの帰り道にまた同じ場所で囀っていました。ここがソングポストになっていたようです。
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立木の上からチッチョリ、チョッ、チョッ、チュリリリーと、大きな囀りの声を聞かせてくれました。高い梢のどこに止まっているのだろう、一生懸命その姿を探してみるのですが、なかなか見つかりません。でも、黄色いお腹がよく目立ってくれます。間も無く姿を見つけることが出来ました。
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戸隠森林植物園に響き渡るノジコの囀りは、初夏の到来を感じさせてくれる気持ち良さがあります。そしてアオジとの競演は、戸隠高原に賑やかに響き渡る野鳥たちのコーラスの、時には主役を演じるほどの艶やかさがありました。

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by coffeeto-p2 | 2017-06-01 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

県民の森のホオジロ

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都内では、5月10日は朝から雨降りとなりました。それまでは、初夏を思わせるような天気が続いていましたから、どんよりした天候になると気持ちもブルーになってしまいます。天気予報では、午後から雨が上がるということですから、酷い降りにはならないと思いますが、出勤するのに傘を差して出掛けるのは、嬉しいものではありません。出がけに何時ものように、愛犬チョコちゃんが玄関まで見送ってくれましたが、このお天気では、朝のお散歩はお預けになってしまうことでしょう。背中を撫でてやりながら、雨の日はお互い嫌だねと語りかけ家を出ました。
今度の週末は、登友会の定例登山の予定が入っています。今回は奥日光の男体山(標高2,486m)へ登頂する予定ですから、良いお天気に恵まれることを祈っていますが、はてさてどんな具合になることでしょうか? また、紹介したいと思います。
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さて、今回紹介するのは、埼玉県県民の森へ野鳥観察に行ったときに撮影したホオジロの写真になります。オオルリキビタキ、センダイムシクイなどが囀りの競演を聞かせてくれましたが、その中でこのホオジロも負けずに姿を見せてくれました。
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県民の森の中はとても広い環境であるうえに、山の斜面を利用して形成されていますから、アップダウンがあって移動するにも大変です。夏鳥たちの囀りの声に聞き耳を立てながら歩き回っていると、かなり下まで降って来たようです。気が付けば、足元にホオジロも姿を見せてくれました。
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ここでは、タチツボスミレが咲いている山肌に下りて、餌を探しているのでしょうか? この日の撮影機材はオリンパス E-M1mk2 + M.300mmF4 + MC-14 を手持ちで使用していましたが、小型軽量で動きやすいこともあり、比較的広範囲を歩いて撮影対象を探し回っていました。
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苔生した石垣の上に飛来したホオジロが、辺りの様子を伺っています。近くにいた私の存在は、あまり気にしていないようです。暫くこの場所に留まってくれましたから、何回もシャッターを押していました。

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by coffeeto-p2 | 2017-05-12 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

くさ原のアオジとカシラダカ

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季節は進み、間も無く4月も中旬を迎えようとしています。公園の池には、まだ残っているカモの仲間がいますが、彼らは間も無く渡っていくことでしょう。ツグミなどはゴールデンウィーク頃まで残っている個体もいて、中には綺麗な声でさえずってくれるものもいるようです。私はまだ聞いたことがありませんが、一度はそんな機会に恵まれてみたいと思っています。
そろそろ渡って来た夏鳥達の姿を見ることが出来るようになってきましたが、まだまだ残っている冬鳥の姿もダブって観察できます。
今回紹介するのは、ホオジロ科の野鳥であるアオジとカシラダカです。
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このアオジの写真を撮影したのは、3月12日のことでした。埼玉県の北本自然観察公園で撮影したものです。この日は、鳥仲間からニュウナイスズメの情報をもらって、鴻巣市内の公園へ出掛けて撮影してきました。ニュウナイスズメはすぐにゲットできましたから、午後からの時間を有効に使おうと、こちらへ移動して来たわけです。
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アオジは冬鳥というわけではありません。繁殖期は高原へ移動して子育てをする漂鳥です。でも、里で見られるのは冬の時期が多いですから、感覚的には冬鳥のようなイメージがあります。
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自然観察センターのすぐ脇を下り池に降りると木道が設置されていますが、これを渡った対岸の岸辺近くにカシラダカの群が下りていました。ここで、餌拾いをしているようです。せっせと落ちている木ノ実などを啄ばんでいますから、近くで見ている人間の姿はあまり気にならないようです。
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カシラダカのトレードマークは喉から胸にかけて茶褐色の涎掛けのような斑があるところです。名前の由来となっている冠羽を立てることは余りありませんから、識別ポイントとしてはこの涎掛けが確実です。
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カシラダカは、群れで地面に降りて餌を拾っていることが多いのですが、警戒心が強いですから、人が近づくと直ぐに周囲の立木などに飛び上がります。でもここのカシラダカは、本当に近くから撮影させてくれました。渡去前の栄養を付けるのに、忙しかったのでしょうか。
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by coffeeto-p2 | 2017-04-06 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

公園のミヤマホオジロ

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春分の日を絡めた3月の三連休は、良いお天気に恵まれて、週末のアウトドアライフを楽しむには良い機会となりました。遠出をして野鳥観察をしてこようとも思ったのですが、冬鳥が旅立ち、夏鳥の到来までまだ少し時間がある端境期ですから、うまい場所が思い当たりません。それで、久し振りに山歩きを楽しんでこようと思い、奥多摩の棒の峰(棒ノ折山)に登って来ることにしました。というのも、名栗渓谷沿いの白谷沢から登ると、途中の渓谷沿いではハナネコノメが見られるようなのです。写真を撮りながら登って来るにはちょうど良い場所だと思います。中日の日曜日に行って来ましたが、途中の渓谷でハナネコノメのある場所は見つけることが出来ました。今回のブログ記事とは関係のない話題になってしまいましたが、その結果はまた後日、このブログで紹介することにします。
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さて、今回紹介するのは、前橋市の嶺公園で撮影してきたミヤマホオジロの写真です。3月4日の土曜日に行ってきましたが、地元の方が餌を撒いていたようで、ここにはアトリをはじめたくさんの野鳥が集まっていました。
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ここにはカシラダカもたくさんの集まっていましたから、ミヤマホオジロの♀と紛らわしく、見分けるのも難しい状況でしたが、カシラダカの群から離れて行動していたこの個体はミヤマホオジロの♀であろうと思います。
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ミヤマホオジロの♂は、眉斑と喉の部分に黄色い色合いがありますからこれで容易に識別できますが、♀は目立った特徴がありませんから識別が難しいですね。この個体は、顎線が明瞭ではありませんから、ミヤマホオジロ♀で良いと思います。
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少し距離がありましたが、ファインダーの中に捉えたこの野鳥は、黄色い眉斑がはっきり確認できましたから、直ぐにミヤマホオジロの♂であることが分かりました。これもまた嬉しい発見となりました。
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by coffeeto-p2 | 2017-03-22 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

ふれあいの森のホオジロ

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通勤経路の途中に、モクレンの街路樹が3本並んでいる場所があります。2週間ほど前の書き込みで、膨らんだ蕾から白い花弁が覗き始めていたことをこのブログでも紹介しましたが、昨日見たところ既に6分から7分咲きの状態になって来ました。交差点の横断歩道橋のすぐ脇にありますから、歩道橋の階段を登るとモクレンの花の数々を目線の高さに見る事が出来ます。普段は見上げることしかできない花姿ですが、目線の高さから見たり、見下ろすように見る事は、他ではあまり経験のできない目新しさがあります。
サクラの花見はこれからですが、この時期モクレンの花見は、私の通勤途上の楽しみとなっています。
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さて、今回紹介するのはホオジロの写真です。2月25日に栃木市星野町にある四季の森へセツブンソウの観察に行って来ましたが、そのついでに少し足を伸ばして、出流ふれあいの森まで行って来ました。そこでマヒワルリビタキジョウビタキなどの写真が撮れましたが、このホオジロもそこで撮影したものになります。
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この写真の個体は、過眼線が黒くありません。また、全体に淡い色合いですから、これはホオジロの♀になることが分かります。
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こちらの写真の個体は、過眼線が黒くてメリハリのある色合いですから、ホオジロの♂の個体になります。近くにいた♀の個体と一緒に行動していました。
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春の足音が次第に大きくなって来ましたが、野鳥達の世界でもこれから繁殖期が始まります。ここで観察したホオジロの♂と♀も、間も無く巣作りをして子育てを始める事でしょう。

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by coffeeto-p2 | 2017-03-14 06:00 | 野鳥 | Comments(0)