ミヤマホオジロとカシラダカ

f0372177_2285694.jpg
11月3日の文化の日から週末にかけて、福島県内の探鳥地を巡る野鳥観察の遠征旅行に行ってきました。今回の遠征は、初日に雨に降られたものの、以降は晴天に恵まれて、気持ちよく歩き回ってくることが出来ました。最終日のこの日は、日曜日で帰りの高速道路の渋滞が気になったので、福島県内から少しでも東京に近い所へ行こうと、栃木県へ移動してきました。以前にも何回か足を運んできたことがある、那須の千本松牧場周辺を歩いてくることにしました。ここでは、依然訪れた時にミヤマホオジロの群れに遭遇して、間近から撮影することが出来ました。時期的に少し早いかなとは思いましたが、ちょっと立ち寄って様子を見てくることにしました。
以前足を運んで、ミヤマホオジロの写真を撮影した結果については、コーヒー党の野鳥観察で紹介していますから、次のリンクを参照してください。
f0372177_2284098.jpg
ここで、カシラダカの群れを見つけて撮影していたのですが、どうも様子が違う感じの個体が混じっているなと思いながら、こんな写真も撮影することが出来ました。これはミヤマホオジロの♀の個体になりますね。
f0372177_2283478.jpg
茂みの中に飛来した沢山の野鳥達が、地面に降りて餌取りをしていました。かなりの数の群れで来ているようです。でも、迂闊に近づくと一斉に飛び立ってしまいますから、こちらの身を隠して慎重に近づきました。
f0372177_2284888.jpg
冬鳥の飛来が目につくようになってきましたが、こちらの個体は写真を撮影するために、私が身を隠していたすぐ脇の藪の中に飛来してくれました。もう冬羽に換羽していますから、鮮やかさはありませんが、カシラダカの♂の個体になります。
f0372177_2282798.jpg
ミヤマホオジロ♂は眉斑と喉元に黄色い色が出ますから、誤認することはないと思いますが、ミヤマホオジロ♀はカシラダカとの識別が難しいですね。でも、この写真のようにカシラダカには顎線がはっきり出ていますから、これが確認できれば誤認することはないと思います。
f0372177_2281894.jpg
最終日は、帰りの高速道路の渋滞が気になりますから、早めに行動を起こすことにしました。まだ薄暗い朝のうちから千本松牧場の周辺を回り、すぐお隣の那須野が原公園にも足を延ばして、お昼過ぎには現地を出発しました。夕方の早い時間に自宅まで戻ってくることが出来ました。
今回の遠征旅行は車中泊で3泊4日の日程となりましたが、宿泊代が掛らずとてもリーズナブルなうえ、状況に応じて自由に予定を変更できますから、野鳥観察をするにはとても有効な手段になると思います。これからも、色々な場所へ出掛けてその結果を紹介していきたいと思います。
[PR]
# by coffeeto-p2 | 2016-11-22 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

森のカケス

f0372177_22425791.jpg
我が家では、近所に住んでいる娘が孫娘のチイちゃんを連れてよく遊びに来てくれます。旦那さんに出張が多く、留守にすることがよくありますから、そんな時は我が家で生活した方が経済的だし、楽だからずっと滞在してくれています。お陰で夕飯を食べながら、チイちゃんの顔を見られますから、爺々としては嬉しい限りですが、このところ1週間ほど顔を見る機会がありません.、...と思いながら家に帰ってみると、チイちゃんが遊びに来てくれていました。ママがチイちゃんを連れてお友達のところへ遊びに行って、その帰り道に立ち寄ってくれたのです。夕飯だけ食べてすぐに帰ってしまいますが、ひと時の安らぎを与えてくれた孫娘チーちゃんには、メロメロ爺々でした。
f0372177_22432649.jpg
さて、福島県下へ野鳥観察の遠征旅行に行って来た結果について紹介を続けていますが、今回は、土湯温泉から入った男沼、女沼、仁田沼を回った時に観察したカケスを紹介します。男沼の近くに “あけぼの湿地” がありますが、その脇を歩いていた時、頭上に現れたカケスが、私の進行方向の先へ先へと道案内をしてくれているようでした。
f0372177_22445078.jpg
頭上に飛来したカケスの写真を撮っていると、少し先の枝に飛び移りました。昆虫のハンミョウは、“みちおしえ” という異名を持っているように、このカケスも私の行く先、行く先を教えてくれているようでした。
f0372177_10504719.jpg
こちらのカケスは、美味しそうなドングリを見つけたようです。枯葉が落ちないで着いたままです。このように枯葉が落ちない木にはコナラやクヌギ、カシワなどがあるようですが、咥えているドングリの形を見ると、クヌギというよりコナラの方が近いかなと思います。
f0372177_22450970.jpg
この辺りには数羽のカケスがひらいしているようでした。ドングリがお目当てだったのでしょうか。得意げにポーズを取っていますが、この後ジェイジェイと喧しく鳴き交わしながら、森の奥へと飛び去って行きました。
f0372177_22451618.jpg
時期的に冬鳥が渡って来るか来ないかという状況ですから、野鳥の数はそんなに多くない季節だと思いますが、土湯温泉の男沼の周辺で、今回はたくさんのカケスたちの歓迎を受けることが出来ました。
[PR]
# by coffeeto-p2 | 2016-11-21 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

木の実を啄むアオゲラ

f0372177_20572184.jpg
昨夜は、仕事関係のイベントがあって、その打上げの懇親会に参加して来ました。女性中心のイベントでしたから、懇親会も10数名の女性の中で男性は私を含めて2名だけでした。しかし、その賑やかなことと言ったら、男性だけの懇親会の比ではありません。女性活躍推進法という法律までできて、女性の活躍が期待されていますが、昨夜の盛り上がり方をみる限りでは、そんな心配は全くいらないと思えるような状況でした。我が業界の女性パワーは相当なものです。
f0372177_20565662.jpg
さて、前回からの続きですが、男沼に到着して周回する散策路を歩き始めたところ、樹上からカラ類の声が聞こえてきました。その姿を探し求めていたところ、偶然大きめの野鳥が飛来しました。双眼鏡でその姿を追うと、背面が黄緑褐色のアオゲラの姿を捉えることが出来ました。
f0372177_2057578.jpg
暫らく樹肌を伝って移動していたアオゲラが、葉の茂みに飛び移りました。慌ててその姿を追ってレンズを向けると、そこには赤い実を啄ばんでいるアオゲラの姿がありました。
f0372177_20571046.jpg
動物食のアオゲラですが、秋の恵みであるこの赤い木の実もお好みであったようです。見ている間に幾つも啄ばんでいました。よほど美味しい木の実であったのでしょう。
f0372177_20571647.jpg
飛び去るまでの短い時間ではありましたが、かなりの数の赤い実を啄ばんでいきました。満腹になることが出来たのでしょうか。飛び去った後の男沼は、紅葉に包まれた青い水面が静寂に包まれていました。
[PR]
# by coffeeto-p2 | 2016-11-19 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

秋色に染まる男沼、女沼、仁田沼へ

f0372177_22405245.jpg
野鳥観察を主目的として、福島県下の探鳥地を訪問する遠征旅行に行って来ました。1日目と2日目は福島市内にある小鳥の森や信夫山、阿武隈川などで探鳥してきましたが、3日目に土湯温泉から入ったところにある、男沼、女沼、仁田沼を巡って来ました。初めて訪れる場所でしたが、殆ど人の手が入っていない所で、自然のままの姿が残されていました。綺麗に紅葉した山々に囲まれた静かな環境の中で、野鳥を探しながらカメラを担いで、ハイキングコースを楽しく散策して来ることが出来ました。男沼では、湖面に映った青空と周囲の紅葉が美しく、しばらく足を止めて見惚れるほどでした。
f0372177_22361057.jpg
ここには女沼と仁田沼の近くに駐車場がありますから、車で行って手軽にハイキングを楽しんでくることが出来ます。三つの池を巡ってくると、半日ほどの行程になりますが、お弁当を持って1日ゆっくりと観察して歩けば、色々な野鳥達と巡り合うことができると思います。また、男沼の近くにあるあけぼの湿地や、仁田沼の近くにはミズバショウの群生地があるようだし、散策路に沿ってカタクリの群生地もあるようですから、山野草の咲く季節を選んで歩いてみたら、とっても楽しめる場所になると思います。
f0372177_22414695.jpg
ハイキングコースを歩いていくと、時折、賑やかなカラ類の混群と遭遇します。そんな時は、すかさずカメラを据えてその姿を追いますが、うまく撮影するのはなかなか骨の折れる作業になります。それでも何とか樹肌に取り付く、コガラの姿を捉えることが出来ました。
f0372177_22410585.jpg
男沼を周回する散策路を辿ると、どこを切り取っても見事な秋色の景色が目を楽しませてくれました。とても美しいものですから、ここでは野鳥写真よりも風景写真をたくさん撮影していました。
f0372177_22415917.jpg
今度はシジュウカラです。ツーピーツーピーというカラ類の賑やかや声の中に、ジュクジュクという懐かしいシジュウカラの声も混じって聞こえて来ました。チョコチョコ動き回りますから、追いかけるのも大変です。
f0372177_22411932.jpg
朝からゆっくり歩き回って、お昼少し前に女沼に到着しました。湖岸からは男沼にも負けない、紅葉の見事な景色を堪能することが出来ました。また、この奥には“思いの滝”という二段の滝のスポットもあって、足を運べば目を楽しませてくれます。
f0372177_22421119.jpg
女沼の近くでは、賑やかに飛び交っていたカラ類とは別に、今度はゴジュウカラが姿を見せてくれました。フイッフイッという口笛のような声が特徴ですから、群れでなくて単独で来ても直ぐに分かります。
f0372177_22413896.jpg
女沼の駐車場からすぐのところで、紅葉に囲まれた女沼を見下ろすことが出来ました。奥の方へ少し登ると “思いの滝” がありますが、今回は男沼から仁田沼を巡り、思いの滝を経由して女沼の湖畔に至るコースを歩いてきました。
f0372177_22424187.jpg
女沼の駐車場の付近にあった女沼茶屋(閉店中)のすぐ近くの林道に、サルの群れを見つけました。土湯温泉からここまで登ってくる間も、道路上にたくさんのサルが日向ぼっこなどをしていましたが、この辺りは自然の姿がよく残されているのでしょう。サルの個体数が多いと感じました。

[PR]
# by coffeeto-p2 | 2016-11-18 06:00 | 自然 | Comments(0)

小鳥の森でシジュウカラも

f0372177_2129282.jpg
福島市の真ん中に信夫山公園がありますが、市内を流れる阿武隈川を挟んだ丘陵に、小鳥の森がありました。何れも野鳥観察が手軽に楽しめる、格好のスポットとしてよく知られています。おまけに阿武隈川はハクチョウの飛来地としても有名で、市内にこんな素晴らしい探鳥地が幾つもある福島市の皆さんは、野鳥観察のポイントに恵まれていると羨ましく思います。
この日は、午前中を目一杯使って信夫山公園の中を歩き回り、遅い昼食をとって、午後から小鳥の森へと足を運びました。今回は、そこで観察したシジュウカラの写真を紹介します。
f0372177_2126569.jpg
小鳥の森は、福島市の市街地に隣接して設置されていて、霊園などもある静かな環境です。今回訪れたのは11月4日になりますから、既に夏鳥達は渡去した後で、ちょっと寂しい感じでしたが、これから冬鳥達がたくさん訪れてくれることでしょう。
f0372177_21262641.jpg
春のゴールデンウィーク前後に訪問すれば、渡って来たばかりの夏鳥達をたくさん観察できることでしょう。次に訪問できるチャンスがあれば、そんな頃合いを見計らって来たいと思います。
f0372177_21263758.jpg
小鳥の森の駐車場に車を停めて、散策路を登っていくと、池から少し上がったところにネイチャーセンターがありました。建物の中では既にストーブが焚かれて、とても暖かく迎え入れてくれました。職員の皆さんもとても親切な方達でした。
f0372177_21264849.jpg
そのネイチャーセンターの入口の脇に池へ降りていく階段が設置されていますが、その手すりの部分にヒマワリの種を一杯入れた餌台が設置されていました。水盤もあります。ここを目指してシジュウカラやヤマガラがひっきりなしに姿を見せてくれます。写真に撮影するのも忙しい状況でした。
f0372177_2127343.jpg
ネイチャーセンター入口の脇に三脚を据えて、オリンパス E-M1 + 300mmF4 + MC-14 の組み合わせで撮影しました。素早く動く姿を捉えるのが大変でしたが、元気な姿のシジュウカラを写し撮ることが出来ました。
[PR]
# by coffeeto-p2 | 2016-11-17 06:00 | 野鳥 | Comments(0)