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休耕田にはキアシシギもいた

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台風21号が四国の徳島県に上陸し、間も無く日本列島を横断して日本海へ抜けていくものと思います。25年ぶりのとても勢力が強い台風だということで、特に強い風に警戒ということですが、大雨による被害の発生もあると思いますから、いずれにしても油断のならない状況です。都内でも、雨や風による影響で交通機関が麻痺しないか心配しています。JR西日本は全線で運転見合わせということですが、東京周辺でも鉄道が普通になって、帰宅の足が奪われるのではないかと気になっています。このまま、静かに通過していってくれたら良いのですが....
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さて、今回紹介しているのは栃木県小山市の郊外にあった、休耕田で撮影したキアシシギの写真です。撮影したのは猛暑の最中であった、8月14日(火)のことでした。
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この前日も夏休みを取って、利根川流域から霞ヶ浦周辺の休耕田を探し回ったのですが、ほとんど成果を上げることが出来ませんでした。そのリベンジのつもりで渡良瀬遊水地の周辺を探して、こちらでは成果を上げることが出来ました。
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この休耕田には、キアシシギの他に数羽のアオアシシギと、コチドリがたくさん観察できました。車で走り回って探した成果がありました。
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ここで確認できたキアシシギは2個体だけでしたが、餌を探しながら割合近くまで寄って来てくれました。車の中からオリンパス E-M1 + 300mm F2.8 + EC-20 (換算1,200m相当)で撮影しました。
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暑さで茹だるような休耕田でしたが、私も汗をふきふき長時間にわたって撮影させてもらいました。
# by coffeeto-p2 | 2018-09-05 06:00 | 自然

水辺のコチドリ

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9月2日(日)に、東京都・中央区・港区合同総合防災訓練に参加してきました。私の務めている職場で、毎年参加している防災訓練ですから外すことが出来ません。昨年は調布市の多摩川河川敷に訓練会場が作られましたが、今年は中央区の浜町公園が訓練会場です。朝から展示ブースに詰めて、会場全般の見学などをさせてもらいました。昨年は日差しが強くて暑い1日となりましたが、今年は朝から雨模様となり、特に11時頃には凄い土砂降りの雨に見舞われてしまいました。気温はそんなに上がらずに助かったのですが、雨合羽を着用していると、中から蒸れてしまうようでした。それでも午後からは天気も持ち直してくれて、無事に終了することが出来ました。
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さて、今回紹介しているのは、栃木県小山市の郊外で撮影したコチドリの写真です。8月14日(火)に撮影しましたが、この前日は利根川から霞ヶ浦周辺を走り回って休耕田を探しましたが、ほとんど見つからずガッカリしていました。そのリベンジの意味もあって、場所を変えてみたところ、こちらではそこそこの成果を上げることが出来ました。
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コチドリは、春になると南の国から渡って来て、日本で繁殖するチドリの仲間です。他のシギやチドリの仲間は、ほとんど通過していって北の国で繁殖しますから、その生態は少し異なります。
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この辺りでも繁殖していますから、この時期は他のシギチに比べると、個体数がとても多いと感じます。ほとんどが幼鳥ばかりですが、ここでは黄色いアイリングを持った成鳥を狙ってみました。
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たまたま道路のすぐ脇の水辺で、羽を休めるコチドリがいて、とても近い距離から撮影することが出来ました。
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炎天下の休耕田では、直射日光を遮ってくれるような日陰がありません。車の中から扇風機をガンガン回しながら撮影していましたが、コチドリたちさほど気にする様子もありません。
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こちらは背面の各羽が淡褐色で、黄色いアイリングがありません。また、過眼線や胸元に黒褐色帯も認められません。背面の各羽には淡色の羽縁があってうろこ状に見えることから、今年生まれの幼鳥であることが分かります。
# by coffeeto-p2 | 2018-09-04 06:00 | 自然

アオアシシギが渡ってきた

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我が家の狭い敷地の中に、カミさんが植えたバラの木とピラカンサの木がありますが、植えてから20年近くにもなると、とても大きな木に育ってしまいました。窓を覆って部屋も暗くなっていたので、カミさんからの要望で枝を切ることにしました。道具はといえば、高枝切りバサミに付いている小さいノコギリだけですから、直径が10cm近くにもなった太い枝を切り落とすのは容易な作業ではありません。少しづつ枝を切り落としていって、カミさんがそれを集めて束ねる作業をしましたが、作業を終える頃には2人とも汗びっしょりです。でも、綺麗に切り払う事が出来ましたから、窓からの眺めがすごく良くなりました。間も無く台風21号がやって来るでしょうから、その前にサッパリ出来て良かったと思っています。
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さて、今回紹介するのは栃木県小山市の郊外に広がる田園地帯を走り回り、撮影してきたアオアシシギの写真です。この日も大変暑い日でしたから、車内では扇風機に活躍してもらいました。
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このアオアシシギの写真を撮影したのは、8月14日(火)のことです。私の職場ではカレンダー通りに仕事をしていますが、旧盆の頃には仕事がほとんど入りませんから、休みが取りやすくなっています。
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旧盆の時期は夏休みが取りやすいのですが、どこへ出掛けても高速道路の大渋滞で、遠出するのに適しているとはいえません。それで、平場利用でも出掛けられるということで、近郊の田園地帯で渡り途中のシギチ観察をすることにしました。
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この前日は、利根川流域から霞ヶ浦周辺の休耕田を探し回りましたが、ほとんど成果を上げることができませんでした。それではと、渡良瀬遊水地の北側に広がる小山市郊外の田園地帯へ行ったところ、こちらには水が入った休耕田がたくさん見つかりました。
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この日は比較的たくさんのシギチを観察することが出来ました。この休耕田には、このアオアシシギの他に、キアシシギとコチドリもいて、割合近い距離からたくさん撮影することが出来ました。
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この休耕田ではこの2羽のアオアシシギが常に一緒にいて、隣の休耕田にもう1羽いたのですが、少し離れた所で別行動を取っているようでした。2羽の群れはかなり近寄ってきてくれましたから、良い撮影対象になってくれました。
# by coffeeto-p2 | 2018-09-03 06:00 | 自然

田んぼにいたヒバリ

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今年は台風がたくさん発生していますが、9月に入って早々に、台風21号が日本列島を直撃しそうな気配です。今回の台風は猛烈な勢力を持つまでに発達して、今年最大の勢力を維持したまま、列島に上陸してきそうです。それでなくても各地に豪雨被害が発生し、都内でもゲリラ豪雨による被害が出ていますから、またかという感じです。これも昨今の異常気象の影響によるものかと思いますが、被害の発生はないに越したことはありません。静かに通過していってくれることを願うばかりです。
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さて、今回紹介しているのは霞ヶ浦にほど近い、稲敷市で撮影したヒバリの写真です。この日は、シギチの写真を撮ろうと、利根川沿いで休耕田を探しましたが見つかりません。霞ヶ浦周辺まで範囲を広げて、やっとシギチの入った休耕田を見つけることが出来ました。
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水の入った休耕田でシギチの写真を撮りっていましたが、隣の水がない休耕田にも動き回る野鳥が目に付きました。カメラを向けたところ、そこにいたのがこのヒバリでした。
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このヒバリは全体的に暗色ですが、喉と首の周りに暗灰色の羽毛が目立ちます。普通のヒバリとはちょっと印象が違うなと思いましたが、これは幼鳥なのでしょうか?
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こうして見ると、淡色の首輪があるように見えます。やはり普通のヒバリとは違うような印象ですが、これも個体差の範疇であると思われます。
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この日は、シギチの写真狙いで出掛けたので、車の窓を全開にして止まっている時間が長くなります。暑いさなかでしたから、車内には扇風機を準備して行きました。この時も最強にして回していましたが、それでも汗をかきかきの撮影となりました。

# by coffeeto-p2 | 2018-09-02 06:00 | 自然

アマサギとチュウサギ

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トウモロコシが美味しいシーズンになりました。8月中から出回っていましたから、今では毎晩のように夕食のご飯がわりに食べています。暑い時期ですから、我が家ではカミさんがお湯で茹でるのを嫌い、薄皮一枚残して電子レンジで3分ほど加熱しています。これで美味しいトウモロコシが食べられますから、手頃でちょうど良い食材です。ビールを飲みながらつまみ代りのトウモロコシがまた格別です。手が掛からずに調理(?)出来ますから、カミさんも助かっているようです。せっかくの秋の味覚ですから、この時期は存分に味わって、その恩恵を受けておきたいと思います。
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さて、今回紹介しているのは、8月13日(月)に利根川流域から霞ヶ浦周辺の休耕田巡りをした時に撮影したアマサギとチュウサギの写真です。
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はじめに紹介している写真は3枚ともアマサギです。夏鳥として渡ってくるサギの仲間ですが、成鳥夏羽であれば綺麗な亜麻色の羽が見られるのですが、これは若い個体でしょうか?
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この日は、休耕田を探しながらシギやチドリの仲間を見つけて写真に撮りたいと思っていましたが、休耕田が少なくて思うように見つけられません。たまたまそこに居合わせたサギの仲間が撮影対象になりました。
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後から紹介している3枚の写真は、いずれもチュウサギです。こちらも夏鳥として渡ってくるサギの仲間ですが、黄色いくちばしの先端だけが黒くなっているところが特徴です。
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猛暑の厳しいハス田の中で羽を休めていましたが、果たしてここで上手く餌が取れていたでしょうか? シギチの姿がありませんから、このチュウサギが目立つ存在になっていました。
# by coffeeto-p2 | 2018-09-01 06:00 | 自然