霧ケ峰高原のモズ

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毎日のお昼ご飯は、職場の上司と一緒に食べに出かけるのが定例パターンになっています。同じメニューばかりにならないように、毎日お店を変えていますが、時としてお店選びに迷ってしまうことがあります。昨日も二人で外に出て、さあ今日はどこへ行こうかと悩みながら足の向くまま進んでいくと、新しいラーメン店が出来ていました。メニューを見ると焼きラーメンという名前が出ています。面白い、早速入ってみようということで、注文すると、出てきたのは鉄板の上でジュージュー言っている、熱々の焼きそばでした。でも、麺はチャンポンの麺が使われています。暑いさなかでしたが、熱々の焼きラーメンを、フウフウいいながら食べてきましたが、値段は普通盛り、大盛り、特盛りのいずれも一律750円でした。ためしに大盛りを頼みましたが、本当に大盛りでお腹がパンパンに張ってしまいました。
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お腹いっぱいにはなりましたが、このラーメン屋は夜は飲み屋さんにもなるようで、お酒の瓶がたくさん並んでいましたから、今度は仕事の帰りにちょっと寄ってみても面白そうな感じでした。たまには新しいお店の開拓も良いものです。
さて、今回紹介しているのは霧ヶ峰高原で撮影したモズの写真ですが、ズミの花咲く木の上で囀っていました。背景に車山の気象レーダードームが見えています。
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こちらではモズの♀でしょうか、それとも幼鳥でしょうか。餌を運んできた♂に対しておねだりをするように、先ほどから喧しく鳴きたてています。外見は既に成鳥♀と同じですが、巣を温めているわけではないですから、求愛給餌だったのでしょうか?
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そこへ♂が飛来して、口移しに餌を渡していきました。成鳥と同じくらいの大きさですから、やっぱりこれは求愛給餌で、これから営巣活動を始める、ペアが形成されるところでしょうか? それとも、もう十分に成長した幼鳥が、親の臑を齧っていたのでしょうか?
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霧ヶ峰高原の中でも、車山湿原に隣接したレンゲツツジが咲く草原の中が、このモズの縄張りとなっているようです。この湿原の周辺だけでも、数個体のモズを確認することが出来ました。
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モズの成鳥♀でしょうか、それとも亜成鳥でしょうか? いまだに判然としませんが、初夏の高原をにぎわす野鳥の仲間として、ノビタキホオアカのほか、このモズも忘れることが出来ない存在です。

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# by coffeeto-p2 | 2017-07-06 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

霧ケ峰高原のホオアカ

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東京では、今年の梅雨は雨が少ないと思っていましたが、台風3号の接近と梅雨前線が停滞している影響で、これから少しまとまった雨が降りそうです。今朝、家を出る時から既に雨が降り始めていましたから、都内でもいよいよ梅雨時の大雨の洗礼を受けそうです。東京の水瓶では、貯水量の減少が心配されていますが、これで上流に雨が降ってくれたら、今年の水不足は解消されるでしょうか?恵みの雨になってくれたら良いのですが、各地で大雨の影響で避難しているというニュースを見ると、被害が出なければ良いがと気になるところです。
雨に降られるのは嫌ですが、このところの蒸し暑さも嫌な感じです。カラッとしていて暑くなるのはまだ良いのですが、ジメジメしていて蒸し暑くなるのは勘弁してもらいたいですね。昨夜は今夏初めてエアコンをつけて寝ましたが、タイマーが切れた明け方に蒸し暑くて目が覚めてしまいました。これから盛夏を迎えて、しばらくはエアコン無しには寝られない状況が続きそうです。
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さて、今回紹介するのは、長野県の霧ヶ峰高原で撮影したホオアカの写真です。6月24日(土)〜25日(日)にかけて出掛けてきましたが、夜間に雨が降っていたものの、昼間はほとんど影響なく観察してくることが出来ました。何より高原の涼しい気候のお陰で、夜間は気持ちよく寝ることが出来ました。
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霧ヶ峰高原の広い草原には、何といってもノビタキの数の多さには圧倒されましたが、このホオアカもかなりの個体数を観察することが出来ました。ノビタキの次に多いのではないかと思われます。
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散策路脇の木の杭の上にも止まって、暫らくポーズをとってくれました。首と胸にある、黒褐色と赤褐色のレースのような斑がトレードマークですね。頬が赤褐色であるところが名前の由来でしょうが、その後縁に白い小斑があるんですね。
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こちらは、八島が原湿原の周回コースを歩いている時に撮影したものですが、ササ原の上で盛んに囀っていました。光線状態が逆光になってしまいましたが、元気に囀っている姿が健気でした。
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ホオアカ♂は、夏羽では頭部が灰色に変わってくるんですね。後ろ側から撮影した写真を見ると、そんな様子がよく分かります。
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そういえば、今回ホオアカの写真は相当数撮影してきましたが、いずれも♂の写真ばかりで、♀を写したものが1枚もありませんでした。せっかく行ってきたんだから、もう少ししっかり観察して、♀の写真も撮って来たかったと悔やまれます。

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# by coffeeto-p2 | 2017-07-05 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

霧ヶ峰でアカゲラと遭遇

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長野県の蓼科から霧ヶ峰高原を縫って美ヶ原高原へと続くビーナスラインは、高原の中を走り抜く気持ちの良いドライブコースとなっています。その途中、霧ヶ峰高原のど真ん中で、スキー場やグライダー滑走路にほど近い場所に、霧の駅が置かれています。6月24日(土)~25日(日)にかけて、そこで車中泊をしながら、霧ヶ峰高原とその周辺の自然観察を楽しんできました。
土曜日は1日中歩き回って程よく疲れました。高原の涼しい気候の中、冷たいビールでほろ酔い気分になり、気持ち良く就寝することが出来ました。ところが夜半に車の屋根を打つ雨の音に、ふと目が覚めました。天気予報では土曜日が晴れで、日曜日は曇り時々雨でした。これでは朝から雨の日曜日になってしまうか、残念だけれど自然観察は諦めて、早々に帰らなければならないかと夢見心地に考えながら目が覚めると、辺りはすっかり明るくなっていました。
幸い、雨は朝方にはほとんど上がってくれましたから、午前中だけでしたが散策に出かけることが出来ました。そこで見つけて撮影したのがこのアカゲラでした。
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霧の駅からキャンプ場方向へ続く「ニッコウキスゲの道」と名付けられた森林の中の散策路を抜け、別荘地帯へ入ったところで、道端の電柱に飛来した野鳥がいました。慌ててその姿を確認すると、そこにいたのがこのアカゲラでした。周囲は深い森に囲まれているというのに、何でこんな鉄骨の骨組みに留ったのでしょうか?
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このアカゲラは、しばらくここに留まって辺りの様子を窺っているようでした。ところが何を思ったかこのアカゲラは、この足元の鉄骨に対してドラミングを始めたのです。驚いてしまいました。そんなことしたらくちばしが折れてしまうよ....
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鉄骨に対するドラミングは、1回だけでなくここに留っている間、数回にわたって行われました。普通の樹木と違うから、一度突けば堅くて歯が立たないのは分かるような気がするのですが....
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ひとしきり鉄骨を突いていたアカゲラは、間もなく電柱から近くの立木に飛び移って行きました。近い場所でしたからすぐに追いかけて撮影することが出来ました。やっぱりこんな状況で木肌に留っているスタイルが、アカゲラ本来の姿ですよね。
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ここで何枚かその姿を撮影することが出来たアカゲラでしたが、やがて “キョッ、キョッ” と鳴きながら、深い森の中へ飛び去って行きました。その直後に深い霧が立ち込めて、辺りはみるみる真っ白い世界へと変貌していきます。まるで、おとぎ話の世界へ踏み込んだようでした。

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# by coffeeto-p2 | 2017-07-04 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

霧ヶ峰でビンズイに遭遇

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今年の梅雨は九州をはじめとする西日本の降雨量が多いようですが、私が住む都内を含め、東日本は比較的カラ梅雨の様相です。あまり雨が降らないというのは、週末にアウトドアライフを楽しむ私にとっては、都合が良い話なのですが、日照りが続けば夏の水不足が心配されたり、農作物の生育にも影響が出かねません。
先日私が霧ヶ峰高原を訪れたのは、6月24日(土)~25日(日)のことでしたが、天気予報では土曜日が晴れで、日曜日は曇り時々雨の予報でした。梅雨の季節の土曜日が晴れというのは貴重ですから、この日に期待して出掛けてみたところ、霧ヶ峰高原はノビタキをはじめとした野鳥の個体数が多くて、1日だけで所期の目的を達する様な、満足できる収穫を得ることが出来ました。
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この日は、午前中に八島が原湿原を回り、カッコウとホトトギスの競演のほか、草原のホオアカなどの写真がたくさん撮れました。山野草の撮影にも満足しながら、午後からはビーナスライン上の沢渡付近にある、以前から見つけていた駐車スペースに車を停め、車山湿原までの周回コースを歩いてみることにしました。
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沢渡から歩き始めてすぐのところで、高いモミノキの天辺でさえずる野鳥を見つけました。双眼鏡で確認したところビンズイのようです。この日は、オリンパス E-M1mkⅡ + M.300mmF4 + MC-14 (35mm判換算840mm相当)を手持ちで撮影していましたが、ブレのない写真を撮影してくることが出来ました。
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このビンズイは、木の天辺で暫らくの間さえずり続けてくれました。お蔭で、移動しながら角度を変えて、何枚かの写真を撮影してくることが出来ました。高い木の上でしたが、ピントの合った写真を撮影できたのは、レンズの性能のおかげだと感謝しています。
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車山湿原を周回する散策路では、ノビタキホオアカ、モズなどの個体数が多くて、満足できる成果を上げることが出来ました。でも、同じような写真ばかりになるなと、贅沢な悩みも抱きながらの撮影になりました。
湿原から沢渡へ戻る途中、ノビタキの写真を撮っていたら茂みから飛び出した野鳥が、立木に留ってくれました。その距離僅か10mほどです。
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その鳥はビンズイでした。沢渡から登って来る途中、立木の上でさえずる姿が撮影できたのですが、今度はアップで撮影できました。
冬の間は、里の林床などで餌を拾っているビンズイですが、繁殖期は高原でイキイキと活動していました。

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# by coffeeto-p2 | 2017-07-03 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

霧に霞むコガラとヒガラ

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標高1,600mから1,800mの山懐に広がる霧ケ峰高原は、とてもなだらかな起伏の草原が続き、見晴らしの良い風光明美な場所です。ここはグライダーの発着できる場所としても有名で、上空を舞うグライダーの姿をよく見ることが出来ました。広い霧ケ峰高原の中には八島が原湿原、車山湿原、踊場湿原の3ヶ所の湿原があって、これらを巡りながら野鳥観察をしたり、山野草観察をすることが楽しめます。
今回は、6月24日(土)から25日(日)にかけて、霧の駅で車中泊をしながら自然観察を楽しんできましたが、ここは標高が高いこともあって、とても涼しい環境に恵まれていました。突然、霧に巻かれて視界が全く利かず、不安を感じることもありましたが、終わってみれば成果が上がって、私なりには楽しませてもらったと思います。
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今回紹介するコガラの写真は、霧の駅の周辺で早朝散策を楽しんでいる時に撮影したものです。この時は、突然の霧に巻かれて、道に迷うのではないかと心配する様な状況となりました。間近に撮影したコガラも、霧に霞んでしまう状況でした。
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初日は湿原を中心に精力的に歩き回ってきました。夜間に雨に降られて天気が心配でしたが、朝食を済ませる頃までには上がってくれました。霧の駅の駐車場から強清水の別荘などが建ち並ぶ樹林帯を散策していた時に、コガラがすぐ近くに飛来してくれました。
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朝の散策でコガラの写真を撮影していたら、突然霧が深くなってきました。みるみるうちに辺りが真っ白になりました。この写真は、殆ど真っ白な状況になりましたが、画像ソフトでコントラストを強く補正してあります。
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こちらの写真は、木の天辺で囀っていたヒガラです。初日の夕方に車山湿原から沢渡へ下る途中で撮影したものですが、ヒガラが囀っている姿を見るのが珍しいと思って撮影したものです。
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ひとしきり囀っていたヒガラが、やがて羽を広げていずれかへ飛び去って行きました。
今回紹介している写真は、いずれもオリンパス E-M1mkⅡ + M.300mmF4 + MC-14 (換算840mm相当)を手持ち撮影したものです。
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# by coffeeto-p2 | 2017-07-02 06:00 | 野鳥 | Comments(0)