新緑のカワセミ

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新緑が萌え出し、森の景色が日一日と色濃くなってきました。良い季節になってきたものです。植物や動物たちが一気に成長し、生き生きと活動する季節ですから、気が付けばその変化に驚かされることがあります。春先にたくさんの花を咲かせていたモクレンは、今はすっかり緑の樹木になっているし、この間まで花見を楽しんだサクラも、今では葉桜へと変身してしまいました。カタクリの花は終わり、スミレが咲き競うこの頃です。季節の移ろいは早いですから、そんな変化を見落とさないようにしたいところですが、毎日フィールドへ出掛けられません。週末に出掛けるたびに、移り変わりに驚かされることの連続です。そんな季節の移ろいを見つけることがまた楽しみでもあるのですが、いろいろなものとの出会いが目新しくて、私の週末アウトドアライフに飽きることがありません。
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さて、今回紹介するのは、新緑の中で羽を休めるカワセミです。都内のH公園を散策していた時、バードサンクチュアリの中の池で野鳥の出現を待ち構えていたところ、チーッと鳴きながら飛来してくれたのがこのカワセミでした。
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初めは、対岸の枯れ枝に止まっていましたが、かなり距離がありました。当日はオリンパス E-M1mk2 + M.300mmF4 + MC-14 の組み合わせで撮影していましたが、換算840mm相当とはいえこれくらいが精一杯です。
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この程度にしか撮影できないかと思いながら撮影していましたが、やがてチーッと鳴きながら、こちら側に飛んで来てくれました。その軌跡を目で追いかけると、こちら側の若葉が萌え出した木の枝に止まってくれました。
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柔らかい日差しを浴びて、周りの風景と一緒にパステルカラーに染まっています。カワセミの姿が綺麗に浮かび上がってくれました。いい感じだなと自画自賛で紹介することにしました。(^_^;;
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話は変わりますが、この日使用したオリンパス E-M1mk2 は、ボディ内の5軸手振れ補正でシャッター速度5段分の補正効果がありますが、それに加えて M.300mmF4 IS PROと組み合わせると、レンズ内手ぶれ補正機構が相乗効果として6段分の手振れ補正をしてくれます。このレンズの重量は 1,270g で、軽量ですから手持ち撮影で機動力を生かした撮影が可能です。私が使用しても1/30秒でも全くブレませんから、今では撮影のメイン機材となっています。
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# by coffeeto-p2 | 2017-05-09 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

公園のコルリ

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今年のゴールデンウィークは、直前にウィルス性の胃腸炎による体調不良などもあり、前半は遠出を控えておりました。その分、後半はガッチリ楽しんでこようと思い、車中泊で3泊4日の山籠りに対応できるよう、食料や飲み物などもしっかりと準備しました。これで思いっきり野鳥観察や山野草観察が出来るはずです。ただ、問題があるとすれば、それは高速道路の渋滞です。事前の予報では、5月3日にはどの高速道路も大渋滞の予測が出ています。特に、私が利用する予定の東北自動車道路は、40キロの渋滞が予測されていました。こんなのに引っかかっていたら、半日は無駄に過ごすことになりますから、何としても避けなくてはなりません。それで、前夜に出発して渋滞回避することにしました。5月2日は出勤していましたが、仕事が終わってすぐ帰宅し、夕飯を済ませて風呂に入ると、午後8時過ぎには自宅を出発することが出来ました。この日は上河内サービスエリアで車中泊する予定です。ところが、上河内の手前では夜間から既に渋滞が始まっていました。10時半過ぎに到着して、直ぐに缶ビールを飲み寝袋に入って朝まで熟睡しました。
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翌朝、午前6時前に起きてまず美味しいコーヒーを入れ、朝食はサンドイッチと野菜サラダ、バナナにヨーグルトというメニューです。ゆっくりと食事を済ませて、いざ出発と車を走らせると、そこは既に渋滞の中でした。でも、都内から延々と渋滞にはまることを考えたら、ずいぶん時間と距離を稼げたと思います。
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5月3日は午前中の早い時間に目的地に到着できて、1日をフルに野鳥観察に費やすことが出来ました。連休後半はそれなりに成果もあって満足できましたから、その結果はこれから追い追い紹介していきたいと思います。
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さて、今回紹介しているのは、夏鳥のコルリです。日本に渡ってきて山地で繁殖します。山を歩いていると、コマドリによく似た囀りの声を聞くことがあります。そんな野鳥ですが、春先には都市公園でも、通過していく姿を確認できることがあります。
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今回観察したのは、4月29日(土)のことでした。この直前にウィルス性の胃腸炎に罹患して、体調が万全ではなかったので、遠出は控えていました。でも、せっかくの連休で天気も良かったので、カメラを担いで都内の公園へ散策に行ってきたところ、通過途中に姿を見せてくれたコルリと遭遇することが出来ました。
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思いがけないコルリですが、撮影することが出来たのは都内のH公園です。この公園ではこの時期、通過していく夏鳥をいろいろ観察することが出来ます。これもその一つですが、山へ行っても撮影が難しい野鳥ですから、ここで撮影できたのはラッキーでした。
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今年のゴールデンウィーク前半は、体調不良で遠出を控えましてが、後半の連休に栃木県民の森へ行ってきました。そこにコルリはいませんでしたから、都内で撮影できてのは嬉しい収穫でした。でも、県民の森ではオオルリキビタキはもちろん、クロツグミサンショウクイなどを近くから撮影することが出来てそれなりの収穫がありました。
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この日使用した撮影機材は、オリンパス E-M1mk2 + M.300mmF4 + MC-14 の組み合わせでした。マイクロフォーサーズ規格ですから35ミリ版換算出来840mm相当になります。薄暗い環境でしたが、レンズとボディの手振れ補正の相乗効果で、手持ちでも全くブレのない写真を撮影してくることが出来ました。

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# by coffeeto-p2 | 2017-05-08 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

チゴユリとヒトリシズカ

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ゴールデンウィークを利用して、県民の森で車中泊をしていましたが、ここでトラブル発生となってしまいました。車内で電源を確保するため積んでいたサブバッテリーに寿命が来てしまったようです。冬期は電気毛布を利用して、夏期は扇風機を回すのに欠かすことが出来ません。スマホやカメラのバッテリーを充電するためにも無くてはならないものですから、使えなくなったのには困りました。ディープサイクルのバッテリーですから、完全に使い切っても充電すれば元に戻る頼り甲斐のある奴でした。前に使っていたバッテリーは、約3年で寿命が来ましたから、同じバッテリーを買ってこれまで使って来ましたが、これもまた約3年で寿命となりました。容量が大きくて、使い勝手は良かったのですが、いかんせん15キロくらいある重量級であるのが玉に瑕でした。すぐに買い換える必要があり、今度はできるだけ軽くて容量が大きいものが欲しいと思い、車中泊の途中でしたがAmazonで検索して、リチウムイオンのバッテリーを発注しました。重さは1.5キロですから、これまでのバッテリーの十分の一です。
容量はどうか、使い勝手は良いか、これから使用してその状況はまた、このブログで紹介したいと思います。
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さて、今回紹介するのはギフチョウ観察に足を運んだ神奈川県の石砂山(標高578m)で撮影してきたチゴユリとヒトリシズカです。どちらも白くて可憐な花ですから、合わせて一緒に紹介します。
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山頂への登山道の途中ですが、至る所でこのようなチゴユリの群生を見ることが出来ました。まるで、枯葉の中に天使たちが舞い降りたようです。思わず足を止めて、撮影してきました。
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ところで、冒頭に紹介したリチウムイオンのバッテリーですが、自宅に帰るとちゃんと配達されていました。さっそく現品を確認しましたが、今までのバッテリーに比べると、こんなに軽くて大丈夫?と心配になるほど軽くて嬉しくなってしまいました。ただ、取扱説明書は英文とともに日本語が併記されているもので、これを読んでみたところ、何だか言い回しが少し変です。made in chaina と記載がありますから、翻訳ソフトで日本語に直訳したものなのでしょうか?
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さて、こちらはヒトリシズカですが、花茎の中ほどに4枚の葉を規則正しく広げています。先端に咲いている花の形は、穂状花序(すいじょうかじょ)とされていますが、まるでブラシのような形状をしています。
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ひっそりとした林床に、仲良く並んで咲いているヒトリシズカです。妖精たちが春の到来を喜んで、踊っているようにも見えてきます。冬の間静かであった山の中ですが、次第に賑やかになってきたようです。

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# by coffeeto-p2 | 2017-05-07 06:00 | 植物 | Comments(0)

ミヤマセセリとヒオドシチョウ

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今年のゴールデンウィーク前半の都内では、4月29日(土)と5月1日(月)に雨が降りました。特に5月1日は雷鳴とともに激しい雨も降り、一時的に嵐のような状況になりました。しかし連休後半は今のところお天気に恵まれそうで、快適なアウトドアライフを満喫できそうです。連休直前にウィルス性の胃腸炎に見舞われて、思うように動けなかったのですが、この天気を見れば前半は療養に専念できて、かえって良かったような気がします。連休前半は大きく予定を変更せざるを得ませんでしたから、後半はこれを取り戻して来なくてはと思っています。....でも、自然相手の話ですから、結果が着いて来るかどうか、こればかりは計算出来ないもどかしさもあります。そんな連休の成果については、また後日このブログでアップする予定です。
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さて、今回紹介するのは、4月23日(日)に神奈川県の石砂山へギフチョウの写真を撮りに行った際、撮影することが出来たチョウの仲間のミヤマセセリとヒオドシチョウの写真です。最初の2枚はミヤマセセリのオスの個体ですが、私はこの翅の模様がなんとも言えず好きなのです。
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こちらはミヤマセセリのメスの個体になります。翅の模様を見比べると、上のオスの個体は暗褐色味が強いですが、それに比べると♀の個体はより淡色の褐色味が強く、更に地味な色合いです。
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ミヤマセセリは、春先に山歩きをするとよく見ることができるセセリチョウの仲間です。シックな色合いに何とも言えない隠し味があると思います。
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こちらは、ギフチョウ観察に行った石砂山の山頂で撮影した、ヒオドシチョウになります。成虫越冬しますから、この個体は翅のフチがずいぶん痛んでいます。厳しい冬を越して、ごくろうさまでした。
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後翅のフチには水色の斑が出るはずですが、この個体は後翅が痛んですっかり欠落しています。ギフチョウを観察しようと足を運んで来るたびに、観察することができるチョウの仲間です。
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# by coffeeto-p2 | 2017-05-06 06:00 | 昆虫 | Comments(0)

フデリンドウとヤマルリソウ

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野鳥写真を撮りながら、そのついでに山野草写真も撮影したい。我儘な要求ですが、これまで私が自然観察で取り組んで来たスタイルです。対象が多岐にわたってしまいますから、あちらこちらに目がいって撮影対象を探すのも大変ですが、せっかく足を運んだフィールドですから、できるだけたくさんの自然の仲間を見つけてカメラに収めておきたいと思います。半ば義務感のようにも感じていますが、ハイキングかたがた歩き回って探してみるのが楽しみです。
先日は、野鳥写真を撮影することを主目的に、オリンパス E-M5mkII + M.300mmF4 + EC-14 の組み合わせを担いで歩き回ってきました。山野草を撮影するために、M.12-40mmF2.8 をザックに入れて携行していましたが、これは手頃なズームレンズで、山野草のアップが撮りやすいですから愛用しています。でも、常時野鳥撮影用に望遠レンズを付けていますから、山野草を見つけた時にはこのズームレンズに付け替えなければなりません。これがなかなか面倒臭いところです。
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その日は、山野草を見つけるたびに、何回レンズの付け替えをしたか分かりません。それで思ったのは、少し重くなってもボディーが2台あった方が良いというのが最終結論でした。しかし、2台を肩から下げて歩くのは邪魔になります。それで思いついたのが、モンベルのカタログで見つけたオールウェザー カメラケースを活用することでした。
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思いついたら、早速このゴールデンウィークに使用してみたくなって、連休前にモンベルストアへ行って購入してきました。サイズがMとLの2種類ありました。Mサイズを購入しましたが、M.12-40mmF2.8 を付けたままボディごと収納しても余裕があります。
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このカメラケースには、ショルダーストラップとウエストベルトが付いていますから、体に密着させてカメラを携行できることになります。防水性が高いこともあって、お蔭でフィールドでのカメラワークがとても楽になりました。
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カメラケースの話になってしまいましたが、今回紹介している写真は4月23日(日)に神奈川県の石砂山で撮影してきたフデリンドウとヤマルリソウです。ただ、この時使用したカメラ機材は、オリンパス E-M1mk2 + M.40-150mmF2.8 を使用していますから、誤解のないようにお願いします。
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この日は、天然記念物のギフチョウを撮影しようと出掛けてきたわけですが、例年であれば4月初旬に足を運んできます。でも、4月中は観察できると聞いていましたから、下旬に足を運んできたところ、思った以上にたくさんの個体を撮影することが出来ました。それとともに、今回紹介しているフデリンドウやヤマルリソウのほか、たくさんの山野草も撮影することができました。
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このヤマルリソウですが、実は私は初めて観察する山野草になります。高尾山で見られると話に聞いていたのに、いつも見損なっていましたから、今回は自分で発見することができましたから、舞い上がるような気持ちで、喜んで撮影してきました。
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# by coffeeto-p2 | 2017-05-05 06:00 | 植物 | Comments(0)