思い出の公園のチョウ達

f0372177_21223537.jpg
台風21号が過ぎ去って、やっと秋晴れの好天気が続いてくれるものと期待していました。ところが何と、台風22号が発生して次の週末には関東周辺へ接近しそうな様子です。 週間天気予報を見ると、土曜日にも日曜日にも傘マークがついてしまいました。これでは野鳥写真の撮影はおろか、自然観察も楽しんでくることが出来ません。全く困ったものです。この週末も雨でアウトドアライフを楽しめないとなると、3週続けてのことになってしまいます。いい加減にしてもらいたいと、ボヤキの一つも言いたくなりますが、こればかりはどうにも仕方がありません。ボヤキを入れる前に、傘マークの付いていない場所を見つけて、遠出をするしか手が無さそうですが、でも、そんな都合の良い場所があるものでしょうか?
f0372177_21224022.jpg
このブログでは、その時々の野鳥を中心に、自然観察しながら撮影した写真を紹介していますが、これだけ天候不順が続くとネタ切れになってしまいました。フィールドに出られない時間を使って、過去に撮影した写真を探して、日記がわりの書き込みとともに紹介することにしました。
f0372177_21224639.jpg
今回は、横浜市の舞岡公園で撮影したチョウの写真を紹介していますが、撮影してきたのは2007年10月の事ですから、もう10年も前の写真になります。この黒っぽいチョウは、南方系のクロコノマチョウです。地球温暖化が進み、その影響で生息域を北へ北へと広げているようです。関東地方では見られなかったチョウですが、最近ではここまで生息域を広げてきました。
f0372177_21225094.jpg
こちらはコミスジです。どこでも普通にみられるタテハチョウの仲間です。よく似たミスジチョウとの識別が難しいですが、前翅の前縁側にある白い条斑の形状の違いが、一番分かりやすい識別ポイントになります。
f0372177_21225859.jpg
葉の上で日向ぼっこをしていたイチモンジセセリです。セセリチョウの仲間もたくさんいますが、このイチモンジセセリが一番ポピュラーな種類であると思います。後翅の裏側に出る横一列の白斑が、名前の由来になっています。
f0372177_21230197.jpg
地面に降りていたところを撮影したものですが、これはアカタテハですね。成虫越冬するチョウになります。12月の天気の良い日に舞っているところを見たことがありましたが、流石に冬のチョウには違和感を感じてしまいました。
f0372177_21230413.jpg
あまり目立たないシックな色合いをしたこちらのチョウは、タテハチョウ科のヒカゲチョウになります。名前の通り、林の中のあまり日の当たらない場所を好んでいるようです。

[PR]
# by coffeeto-p2 | 2017-10-27 06:00 | 自然 | Comments(0)

渡りのヒタキ類

f0372177_17490859.jpg
車を買い替えるため、10月1日にホンダのディーラー店へ行って契約してきましたが、納車は11月末か12月頭になってしまうようです。今乗っている車はホンダのスパイク・ハイブリッドですが、これは後部座席を倒すとセミダブルベッド程度のフルフラットなスペースが確保でき、車中泊にぴったりの車でした。その恩恵は絶大で、これまで各地に遠征してずいぶん活躍してもらいました。まだ現役バリバリですが、孫ができたことでカミさんから、娘夫婦と一緒に出かけられる車が欲しいとのリクエストを受けました。ちょうど折良くステップワゴンにハイブリッドが出るということで、気になる燃費をみるとリッター当たり25kmと、現行のワンボックスカーとしては大変良い数字です。半自動運転ができるホンダセンシングも搭載されていますから、年齢的なことも考え合わせて買い替えをすることにしました。ただ気になっているのは、スパイクのようにフルフラットにならないところです。車中泊で利用するのに不便はないだろうかと、そこだけが気にかかります。
f0372177_17491292.jpg
それからもう1つステップワゴン・ハイブリッドで気に入ってる点があります。それは1,500Wの電源を装備できるところです。家庭用の電気製品が利用できますから、車中泊で電子レンジや電気ポットなどを利用できるようになります。私にとっては、これが大きな魅力になりました。
f0372177_17491714.jpg
前置きが長くなりましたが、今回紹介するのは秋の渡りシーズンに撮影したヒタキの仲間です。上の3枚は胸に太い縦斑が出ているエゾビタキになります。撮影したのは2008年の10月ですからもう9年前のことになります。
f0372177_17492598.jpg
ここからの3枚はコサメビタキの写真になります。上のエゾビタキを撮影していたら、同じ場所にこのコサメビタキが何個体かいてくれました。横浜市の舞岡公園に行った時のものですが、思いがけずヒタキ類の写真がたくさん撮れて、大喜びした時の写真です。
f0372177_17493144.jpg
コサメビタキは胸に目立った斑がありません。そして目先が白いところが特徴ですから、そのポイントが確認できれば識別が楽にできます。秋の渡りのシーズンは、都市公園でも観察できますから、足を運んだら注意して探してみたいですね。
f0372177_17493575.jpg
今年は天候不順な日が続き、週末は雨ばかりでしたから思うように観察できていません。でも、次の週末は天気が良さそうですから、近くの公園に出掛けて渡り途中の小鳥類を探してみようと思います....と思っていたら台風22号が発生してこの週末に接近しそうです。どんな結果になるか気にかかるところです。
[PR]
# by coffeeto-p2 | 2017-10-25 06:00 | 自然 | Comments(0)

思い出のキリアイ

f0372177_10572399.jpg
台風一過の都内は、強い風が吹いていましたが、スッキリと晴れた青空を、本当に久し振りに目にすることが出来ました。これで暫くは秋晴れの恩恵に預かることが出来るものと思います。アウトドアライフを楽しむものとしては勿論ですが、誰だってこの好天気が続くことを喜ばない人はいないと思います。
それだけ長い間、不順な天候が続いて来たわけですが、そのために2週続けて週末にアウトドアへ出掛けることが出来ず、紹介できる写真が何も撮影できない状況が続きました。毎日ブログアップを目標にしていたコーヒー党としては大ピンチになったわけですが、こればかりは騒いでどうなるものでもありません。
ここは仕方ありませんから、以前に撮影していた写真の中から、できるだけ未発表のものを拾い出して、改めて紹介するしかありません。
f0372177_10571492.jpg
....と言うわけで、今回紹介するのは小櫃川の河口で撮影したキリアイの写真です。撮影したのは2004年10月の事ですから、今から15年近くも前のことになります。
f0372177_10563802.jpg
私自身、この写真を撮影した時の記憶は残っていませんが、このところずーっと続いていた雨のため、外出もできない週末の暇つぶしに、過去に撮影した写真を整理していて見つけたものです。
f0372177_10573166.jpg
残っていた写真の記録からこれを撮影したのはCanonのキッスデジタルの初代の機種で、使用したレンズは、100-400mmのズームレンズでした。初めて購入したデジタル一眼レフで、このズームレンズは野鳥誌バーダーの記事を読んで飛び付いて買ったものになります。
f0372177_10570076.jpg
撮影した当時の状況が記憶にありませんから、どんな経緯で撮影に至ったかは説明できませんが、この写真を見る限り、割合近距離から撮影したものであることが分かります。
f0372177_10570667.jpg
そう言えば、ここ数年キリアイを観察する機会に恵まれていません。くちばしの先端がわずかに下に反っていることと、頭部の目立つ頭央線と頭側線、そして眉斑が作り出す、印象深い羽衣をしています。

[PR]
# by coffeeto-p2 | 2017-10-24 06:00 | 自然 | Comments(0)

キセキレイが遊ぶ

f0372177_20184349.jpg
台風21号が北上を続けていて、今朝から強い雨が降り続いています。おかげで何処へも出かけられず、家で写真の整理などをしながら時間を潰しています。愛犬チョコちゃんも、散歩に出られず可哀想ですが、こんな天気では仕方がありません。今日は衆議院議員選挙の投票日ですが、先日カミさんと一緒に期日前投票をしておきました。こんな天気の中をわざわざ出掛けずに済みますから助かりました。
しかしこの天気には困ったものです。明日(23日(月))の未明から早朝にかけて関東地方に接近しそうです。出勤する時間帯を直撃することになりそうですから、月曜日の出勤はそれなりの身支度をしていかなければなりません。考えただけでも嫌になってしまいます。雨とともに風も強く吹いているようであれば、長靴を履いて、登山用の雨具を着用していこうと思っていますが、どうなることやら....。
f0372177_20191388.jpg
もう何日も雨降りの日が続いています。先週の木曜日に、一週間振りにお日様が顔を見せてくれたと思ったら、半日も持たずにまた天気が悪くなってしまいました。台風が通過してくれるまでは、気持ちの良い秋晴れはお預けですね。
f0372177_20214214.jpg
ところで、今回接近している台風21号は、超大型の勢力を維持しているようです。テレビを見ていても、時々関東地方の各地にも避難準備や避難勧告のテロップが流れます。ニュースなどでも大雨、強風に注意を促していますが、それだけ勢力が強いということですから、私も注意しなければと思いますが、はてさて我が家の周辺に避難指示が出たら、一体どこへ逃げればよいのだろうか? 
f0372177_20221278.jpg
さて、今回紹介しているのは、10月の三連休を利用して足を運んだ、福島県の羽鳥湖近くで撮影したキセキレイの写真です。ここでは何か餌を見つけたようで、くちばしの先に咥えているのが分かります。
f0372177_20224366.jpg
このキセキレイは、この場所がテリトリーというか、お気に入りの場所であるようです。散策路を何人かの人が通過して行きましたが、飛び去っても直ぐに舞い戻って来ました。餌が取りやすい良い環境であるのだと思われます。
f0372177_20231206.jpg
今回このキセキレイの写真を撮影した羽鳥湖周辺は、初めて足を運んだ場所でした。周囲の地理的な環境も分かりませんでしたが、春先の夏鳥達が渡ってくる時期に、もう一度訪れてみたいところであると思いました。

[PR]
# by coffeeto-p2 | 2017-10-23 06:00 | 自然 | Comments(0)

羽鳥湖で自然観察~その2

f0372177_22071899.jpg
ひどいお天気が続きます。一週間ぶりに晴れ間が出てよかったなと思ったら、また今朝は冷たい雨に降り込められています。今日は1日を通して雨が降り続く予報です。この先一週間の天気予報でも、ずっと雨マークが並んでいますから、気持ちが凹みそうになります。台風21号が北上していて、この週末から来週初めにかけて、日本列島に接近して来るようですから、それも気にかかるところです。また、気温も低く、まだ10月だというのに今日の気温は12月中旬の陽気ということで、こんな天気は60年ぶりという事でした。
今朝は、職場で着るフリースを持参していきました。冷たい雨対策として、ウィンドブレーカー上下を着て出勤しましたが、この週末もまた雨に降られて、自然観察に出かけられなくなってしまうのでしょうか? 温かいお日様への恋しさが募るばかりです。
f0372177_22074854.jpg
10月7日(土)からの三連休を利用して、福島県の羽鳥湖へ遊びに行ってきました。前回に続けて、そこで観察した山野草などを紹介していますが、今回最初に紹介するのはリンドウ科のセンブリです。日当たりの良くない場所に固まって咲いていました。
f0372177_22081876.jpg
上で紹介しているセンブリと同じリンドウ科に属するアケボノソウです。花弁の中に緑色の水玉模様がある、見た目に可愛い花姿です。野山の、特に水辺の周辺を彩る秋の山野草です。
f0372177_22084825.jpg
もう何年も前に、赤城山の覚満淵でこの花を見つけました。その時初めて見たアケボノソウの花姿にすっかり惚れ込んで、何枚も写真を撮影したことを思い出しました。
f0372177_22091830.jpg
こちらはアカツメクサです。何処にでも普通に見られる山野草ですが、明治時代以降海外からもたらされた外来種であるとのことです。別名はムラサキツメクサとも言われる、大変ポピュラーな山野草です。
f0372177_22095378.jpg
。の羽鳥湖周辺の散策路を歩いていると、一面のササ原にヒョウモンチョウの仲間が舞っていました。かなり翅が傷んでいる状況です。種類を特定したいと思いましたが、この状態では判断ができません。
f0372177_22102340.jpg
こちらは休憩所の東屋で休んでいた時に、近くに舞い降りてくれたヒョウモンチョウの仲間です。オオウラギンヒョウモンでしょうか、尻尾を何度も地面に降ろすような行動をしていましたが、産卵活動をしていたのでしょうか?
f0372177_22131824.jpg
アカツメクサに吸蜜のために留まってくれたキチョウです。この直前に、生き生きした綺麗なアカツメクサに留まっていましたが、撮影しようと思ったら直ぐに飛び立ってしまいました。残念と思っていたら、近くの少し枯れかけているこの花に留まってくれたものです。
f0372177_22132335.jpg
林床に倒れ込むような形で花を咲かせていた、こちらはホソバコンギクでしょうか。キク科の花の御多分に洩れず、識別が難しいです種類ですね。前回に引き続き、ここでも頭を悩ませてしまいました。
f0372177_22044892.jpg
黄色い鮮やかな色の花を咲かせていたマツヨイグサです。初夏の頃からはなをさかせています。海辺から高原まで、この花の繁殖域はとても広いですね。羽鳥湖高原は標高700mを超えた辺りに位置していますが、10月の三連休にまだ咲いていてくれました。
f0372177_22051857.jpg
散策路を歩いていたら、リンドウの花がたくさん目につきました。足を運んだこの時期は、まさに秋の花が盛りを迎えているところでした。8月末の戦場ヶ原に咲いていたリンドウは、蕾のままの花ばかりでしたが、ここでは気持ちよく花開いていました。
f0372177_22061754.jpg
ここにはリンドウの大きな群生がありました。青紫色の花は、秋の涼やかさを引き立ててくれているようです。リンドウの花をたくさん観察できた羽鳥湖は、自然観察に適した良い環境であるように思います。夏鳥が飛来する時期に、もう一度足を運んで見たくなりました。
f0372177_22054811.jpg
こちらの黄色い花はヤクシソウですね。やはり秋を彩るキク科の花ですが、時に大群落を作って、一面見事な黄色の花畑を形作ってくれることがあります。羽鳥湖では、所々で姿を見せてくれました。

[PR]
# by coffeeto-p2 | 2017-10-21 06:00 | 自然 | Comments(0)