キバシリ天国

f0372177_18255908.jpg
5月20日(土)〜21日(日)にかけて、長野県の戸隠森林植物園へ遠征してきました。もう4、5年前になりますが、戸隠森林植物園にアカショウビンが入ったことがありました。その年もゴールデンウィーク中に足を運んでいましたが、入ったのは5月の中旬以降のようでしたから、後からその話を聞いて大変悔しい思いをしました。その翌年は、もちろんアカショウビン狙いでゴールデンウィークの翌週に足を運びましたが空振りで、あれから入ったという話は聞いたことがありません。それでも、もしかしたら思いがけない野鳥が入って来るかもしれないと、今年も5月の中旬を狙って足を運ぶ計画を立ててみました。結果は、アカショウビンこそ見られなかったものの、目論見どおり満足できる成果を上げてくることが出来ました。戸隠森林植物園は何回足を運んでも、何かしらの収穫が得られますから、大変好きなポイントの一つです。このブログではこれから暫くの間、戸隠森林植物園で撮影した野鳥写真の紹介を続けることになります。
f0372177_18260755.jpg
今回の遠征は土日の2日間しかありませんから、出来るだけ時間を有効に使いたいと思いました。それで、前日の金曜日は職場に無理を言って、午後の半休を取ることにしたのです。自宅に戻って大急ぎで2泊3日の遠征準備をして、午後4時前には自宅を出発することが出来ました。でも、現地に到着したのは午後8時を回って、真っ暗になってしまいました。
f0372177_18261616.jpg
車中泊の遠征で悩まされるのは食事のことです。今回は2泊3日の予定ですが、先日購入したホットサンド・メーカーと食パンやハム・チーズなどを携行して行きましたから、メニューにゆとりが出来て、登山用のアルファ米や買い置きのレトルト食品だけで何とかなりそうです。それにスパゲッティとレトルトのミートソースもありましたから、これも車中泊中では簡単メニューになります。おかげで食料は当日の夕食分だけ購入して、あとはほとんど買わずに済ませることが出来ました。
f0372177_18263556.jpg
さて、今回紹介しているのは、キバシリの写真です。山へ行っても、そうそうは撮影できない野鳥ですが、今回は何度も撮影チャンスに恵まれました。ここでは空中の虫をフライングキャッチするところまで撮影することが出来ました。樹肌以外でも採餌することがあるんですね。
f0372177_18264108.jpg
これは樹肌に張り付いていたキバシリを撮影したものですが、くちばしに注目すると、餌となる虫をたくさん咥えています。自分の餌とするわけではなく、ヒナに与えるための餌を集めていたようです。
f0372177_18264567.jpg
見てください。キバシリの親鳥とヒナのツーショット写真が撮れました。これまで何回かキバシリの写真を撮ってきましたが、親子でいるところを撮影したのは初めてのことです。右側の尾羽が長い方が親鳥で、左側がヒナになりますね。
f0372177_18264896.jpg
ここでもキバシリの親子を撮影することが出来ました。散策路を歩いていたら4、5羽のキバシリが絡み合うように飛び交っていました。どうやら巣立ち間際のファミリーと遭遇したようです。右側の尾羽が短いのが子で、左側が親鳥のようです。キバシリだらけで賑やかなものです。
f0372177_18270592.jpg
今回は、2日間だけの短い滞在でしたが、何度もキバシリと遭遇することが出来ました。訪れる時期によっても異なりますが、今回の戸隠森林植物園はまさにキバシリ天国といった様相でした。
[PR]
# by coffeeto-p2 | 2017-05-31 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

水田のキョウジョシギ

f0372177_22502049.jpg
週末にアウトドアライフを楽しみにしていますから、特に予定がなければ車中泊をしながら遠出をすることにしています。ところがこの5月の最終週は、職場の定時総会が間近にあったこともあり、さすがに少し疲れが溜まっていましたから、遠出は控えてお散歩がてら、近場の公園などを覗いて来るだけにしました。そのため、土日とも愛犬のお散歩に付き合うこともできたし、写真の整理も出来ました。口煩いカミさんのボヤキが耳障りですが、余暇のために使える時間はあまり多くありませんから、たまには週末を自宅で過ごすのも悪くはありません。
f0372177_22502954.jpg
今年のゴールデンウィーク最終日(5月7日)に、手賀沼周辺へシギやチドリ類の写真を撮りに行ってきました。これまで、シギチ類の撮影は、霞ヶ浦周辺は出掛けることが多かったのですが、今回はツバメチドリが出ているとの連絡があったので、様子を見て来ることにしました。
f0372177_22503375.jpg
お目当のツバメチドリは、なんとか撮影できましたから既に紹介していますが、到着して間も無く飛ばれてしまいましたから、周辺の田圃巡りをして、シギチ類の写真を狙ってみることにしました。
f0372177_22503908.jpg
車をゆっくり走らせながら、広い田園地帯の中を進んでいくと、水の張ってある田圃は既に田植えが終わったばかりのようですが、その中にシギチ類の姿を確認することが出来ました。
f0372177_22504333.jpg
この田圃も田植えが終わったばかりのようですが、20羽ばかりのムナグロの群れに混じって、数は少なかったですが、このキョウジョシギも確認することが出来ました。
f0372177_22504571.jpg
シギチの仲間は地味な色合いの羽衣であることが多いのですが、このキョウジョシギは三毛猫のような白、黒、茶色の三色の混じった色合いですから、田圃の中では比較的目立つ羽衣になります。
[PR]
# by coffeeto-p2 | 2017-05-30 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

畦のキアシシギ

f0372177_20350568.jpg
手賀川の周辺に広がる田園地帯で、シギチ観察を楽しんできました。この日は、いつも珍鳥情報の連絡をくれる鳥友さんから、ツバメチドリが出ているとのメールが届きました。ゴールデンウィーク中は遠征に出掛けていましたが、自宅に戻った最終日は、1日をフルに使って撮り貯めた写真の整理などをしようと思っていた日でした。珍しい野鳥の出現情報を貰い、特に他の予定もなかったので、手賀沼の周辺でしたからこれは行ってみなければと、早速足を運んでみることにしました。
f0372177_20351038.jpg
現地に到着してみると、たくさんの人だかりでツバメチドリはすぐに撮影することが出来ました。じっと伏せっていて動きがなく、間も無く飛び去っていきました。その様子は “休耕田のツバメチドリ” として紹介していますから参照してください。
f0372177_20351372.jpg
お目当が飛び去ってしまいました。また戻って来るのを待っても、いつになるかも分かりません。それでは周辺の田圃を回って他のシギチでも探そうか....。ユックリと車を走らせながら周囲の田圃を探してみると、遠くの畔にきた5〜6羽のシギの小群が目に留まりました。
f0372177_20351609.jpg
双眼鏡で確認すると、キアシシギであることが分かりました。とても距離がありますが、これ以上近づくことは出来ません。助手席の窓からオリンパス E-M1 + ED300mmF2.8 + ED-20 (換算1,200mm相当)で撮影しても、これくらいの写真がやっとの状況でした。
f0372177_20352188.jpg
やがて、キアシシギの群れは一斉に飛び立っていきました。もう少し撮影したい。出来れば近づいてくれるまで待ってから撮影しようと思っていたのに、ちょっと残念な結果になってしまいました。でも、シギチ探しの田んぼ巡りで見つけることが出来ましたから、自分なりには満足しています。
[PR]
# by coffeeto-p2 | 2017-05-29 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

水田にムナグロが

f0372177_22162185.jpg
沖縄地方では既に梅雨入りをしているわけですが、6月に入れば間も無く関東地方も梅雨入りとなるでしょう。その走りというわけでは無いでしょうが、5月25日(木)から26日(金)にかけて都内でも雨模様となりました。ひところは、気温が30度近くまで上がって、早くも夏の到来かと思わせられる日も続き、体調的にグッタリしてしまうこともありましたが、雨模様の日はそれに比べたらシットリしていて、過ごしやすく感じます。でも、その日は外に出る仕事が入っていましたから、傘を差して出掛けることを考えると、ヤッパリ雨降りは有難いものではないと感じてしまいます。....とはいえ、農作物の成長を促し、自然を育んでくれる雨ですから、恵みの雨として感謝しなければならないのも確かです。
f0372177_22162594.jpg
ゴールデンウィークの最終日となった5月7日(日)は、ツバメチドリが出ているという連絡をもらって、手賀沼周辺の田園地帯へ行ってきました。何とか撮影して来ることは出来ましたが、そのついでに付近の田圃を巡ってみたところ、何種類かのシギチの姿を確認することが出来ました。
f0372177_22160375.jpg
田植えが終わったばかりの水田に、ムナグロの群が降りていました。南半球で越冬して、これから北極圏に近いシベリアの繁殖地まで渡っていくところでしょうか。通過地点となる日本の田圃などでシッカリと栄養補給をして、長旅に備えているわけですね。
f0372177_22161615.jpg
ムナグロの群れには、顔からお腹にかけて黒色の羽衣をした名前通りの個体と、この写真のように茶褐色の個体が混じっている個体がいます。これは♂と♀の違いではありません。お腹が黒いのは夏羽で、茶褐色のものは冬羽の個体になります。
f0372177_22150161.jpg
この個体は、ほぼ夏羽に換羽していますが、渡りの途中で夏羽に換羽していく個体もいるようです。南半球から北半球への長旅ですから、目的地に到着するまで、かなりの時間を要することでしょう。
f0372177_22145191.jpg
この日足を運んだ手賀川周辺の田園地帯は、既に田植えが終わっている田んぼがある一方で、まだ水も引かれていない田んぼもありました。探す方とすれば、水が張ってある田圃の方が断然見つけやすいところです。
f0372177_22144049.jpg
撮影に使用した機材は、オリンパス E-M1 + ED300mmF2.8 + ED-20 (換算1,200mm相当)を車の助手席側にセットした三脚に固定してメインに使用し、サブとしてE-M1mk2 + M.300mmF4 + MC-14 (換算840mm相当)を手持ちで撮影していました。サブのセットを準備できるようになって、車のどちら側に野鳥が出ても、逃さず撮影できるようになりました。

[PR]
# by coffeeto-p2 | 2017-05-28 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

畦道のチュウシャクシギ

f0372177_22143920.jpg
仕事の都合で、早朝出勤しなければならないことがあります。月に1〜2回はありますが、午前6時半くらいには職場に到着できるように自宅を出なければなりません。そんな日は、当然、自宅で朝食を食べている時間はありません。顔を洗って身支度を整え、直ぐに出掛けなければなりませんから、途中のコンビニでパンとサラダ、ヨーグルトなどを買って、職場で朝食を済ませることにしています。
今日も、そんな早朝出勤しなければならない日に当たりましたが、冬の間は真っ暗なうちに自宅を出なければならなかったのに、今の時期はすっかり明るくなっていて、陽も差していますから気持ち良ささえ感じます。暗いうちに家を出る時に比べると、同じ時間の早朝出勤でも、随分と気分が異なるものです。
f0372177_22151080.jpg
今朝は、自宅を出るときに、バナナを1本持ってきましたから、職場には美味しいコーヒーがありますから、これでもう立派な朝食をいただくことが出来ます。しっかり朝食をとることができましたから、さあ今日も1日頑張りましょう。
f0372177_22154106.jpg
さて、今回紹介するのは、千葉県の手賀沼周辺の田園地帯で撮影したチュウシャクシギの写真です。この日は、ツバメチドリが出ているという情報を頂き、足を運んできました。お目当ての写真は撮れましたがすぐに飛ばれてしまったので、周辺の田んぼ巡りをしたところ、このチュウシャクシギを撮影することが出来ました。

f0372177_22164110.jpg
田園地帯を貫く農道の畦道に、車をゆっくり走らせながらシギチの姿を探し求めていました。遠くの田んぼにばかり目が行って、なかなか見つけられなかったのですが、気が付けば車を走らせていたすぐ目の前に、チュウシャクシギが数羽で佇んでいました。
f0372177_22161099.jpg
チュウシャクシギが警戒して飛び立つ前に発見できました。助手席にメインカメラであるオリンパス E-M1 + ED300mmF2.8 + ED-20 (換算1,200mm相当)を据え付けていましたが、前方に降りていましたから撮影できません。それで直ぐに車を停めて、運転席の窓から体を乗り出すようにして、サブカメラの E-M1mk2 + M.300mmF4 + MC-14 (換算840mm相当)で撮影したのが今回紹介する写真です。


[PR]
# by coffeeto-p2 | 2017-05-27 06:00 | 野鳥 | Comments(0)