田島ヶ原で自然観察

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サクラソウの自生地として知られている、秋ヶ瀬公園の田島ヶ原へ行って来ました。でもまだ3月18日のことでしたから、サクラソウは咲いていません。この日は、翌日に山歩きの予定があったので、近場で野鳥観察をしてこようと思ったのですが、秋ヶ瀬公園にはシジュウカラやエナガの群れがいたくらいでした。昨年ベニマシコを撮影することができたサクラソウ公園に行ってみようと思ったのですが、ここでも振られてしまいました。足取りも重く田島ヶ原を散策していたら、山野草がたくさん咲いていました。そうだ、山野草写真に切り替えよう....。というわけで、まず最初に紹介するのはシロバナタンポポです。
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タンポポの花は普通は黄色い花弁を広げていますが、ここで見つけたのは白い花を咲かせているシロバナタンポポでした。それも一輪、二輪ではなく、群生しているのです。こんなにたくさん固まって咲いているシロバナタンポポを見るのは初めてです。
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春の陽気に誘われて、ベニシジミも舞っていました。日当たりの良い場所に降りて、ここで暫く日向ぼっこをしてくれました。チョウの仲間は日向ぼっこが好きですから、そこが写真撮影のチャンスになります。
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黄色い花を一面に咲かせていたノウルシです。菜の花の黄色い花畑も綺麗ですが、このノウルシも野原をパステルカラーに染め上げて、田島ヶ原は春色満載といったところでした。
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一本一本のノウルシの花は、そんなに目立つわけではありませんが、たくさんの花がまとまって咲いていると、ボリューム感があって見事な眺めになります。
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こちらはアマナの花です。ユリやチューリップのように花茎が長いわけではありませんが、スッキリした花姿をしていて、野原に咲いていると思わず目を止めてしまいます。
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以前にアマナの花を被写体にして、深度合成のテスト撮影した結果を紹介しましたが、カメラのの向きを並んでいる花と平行に構えれば、あえて深度合成の機能を使わなくても、花全体にピントが合った写真を撮る事ができます。臨機応変に使い分けていきたいところです。

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# by coffeeto-p2 | 2017-04-13 06:00 | 植物 | Comments(0)

秋ヶ瀬公園の野鳥

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都内の桜は既に散り始めています。季節の流れは止まることなく、どんどん進んでいきますね。特に山野草の観察はこの時期ボヤボヤしていると、見損なってしまう事になりかねません。ところが、先週末は雨がちな天候になってしまい、自然観察に出掛けるには不向きな状況になってしまいました。でも、ジッとしていたらそれこそ後から後悔することになりますから、雨を押してカタクリの花などを見に行ってきました。でも、小雨の降る中での山野草観察では、花が完全に開いてくれませんから撮影向きではありません。残念ではありましたが、こればかりは仕方ありませんね。昼前からは雨も上がってくれましたから、午後からショウジョウバカマやミズバショウ、イワウチワなどなどたくさんの山野草を撮影してくることが出来ました。その結果はまたこのブログで紹介する予定です。
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さて、今回紹介するのは、3月18日の土曜日に撮影した野鳥の写真です。三連休の初日になりますが、日曜日に山登りへ出掛ける予定でしたから、この日は近場で野鳥観察をしようと、近郊の秋ヶ瀬公園へ行ってきました。前回はエナガの写真を紹介しましたが、このコゲラも近くで撮影することが出来ました。
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こちらはシジュウカラですね。この日の秋ヶ瀬公園では、一番たくさん観察することが出来たと思います。ジュクジュクと鳴き交わしながら、藪の中を飛び交っていました。
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たまたま、この個体は梢の上に留まって囀り始めていました。季節はもう繁殖期を迎えようとしています。シジュウカラもつがいの相手を見つけようと囀りを始めるシーズンとなりました。
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個体数は一番多かったシジュウカラですが、♂も♀も同じ羽衣をしています。でも、お腹の黒いネクタイの幅に注目すると、太い方が♂で細い方が♀ですから、これが確認できれば雌雄の識別も可能ですね。
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少し大きめな野鳥が飛んできました。枝先に留まるところが確認できましたから、直ぐに撮影したところ、そこにいたのはこのモズでした。過眼線が黒くありませんから、これはモズの♀であることが分かります。
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モズの♀は、お腹の網目模様も特徴です。これから繁殖期を迎える訳ですが、この秋ヶ瀬公園でも営巣する姿が見られるでしょうか?

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# by coffeeto-p2 | 2017-04-12 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

エナガ〜秋ヶ瀬公園にて

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3月中に春分の日に連なった三連休がありました。ようやく冬の寒さと別れを告げて、フィールドへ出て楽しむことが出来る季節がやって来ましたから、この連休を利用して何処へ出掛けようか、しばらく前から目的地の選定に頭を悩ましていました。そういえば、3月は登友会の定例登山に参加できなかったので、山登りにも行ってみたい。そうだ、まだハナネコノメが咲いているかもしれないから、渓流のある山道を登るコースを探してみよう....。というわけで、3月19日に埼玉県の名栗湖から入ったところにある白谷沢でハナネコノメを探しながら、棒ノ嶺(標高969m)に登ってみることにしました。さてどんな結果になったか、その結果はまた、このブログで紹介したいと思います。
今回は、その三連休の初日に近場で野鳥観察をしてこようと足を運んだ、秋ヶ瀬公園で撮影したエナガの写真を紹介します。
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翌日には登山の予定がありましたから、あまり遠出はできません。さりとてこの時期の近場の公園では、あまり多くの野鳥を期待するのことも出来ません。でも、秋ヶ瀬公園へ行けば何かいるだろうとそんな気持ちで足を運びましたが、予想通り多くの野鳥を撮影することはできませんでした。
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幸いこのエナガの群れが鳴き交わしながら近くに出てくれました。全くの空振りを避けるために、暫くこのエナガの群れを追って撮影を続けてみました。そこで撮影できたのが、今回紹介する写真です。
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しかし、エナガはよく動き回ります。チョコチョコと枝から枝へ、そして木の幹へと忙しく飛び回ります。動きが予想できませんから、撮影するためにファインダーの中に入れるのも大変です。
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何枚か無駄な写真を撮りながら、後から見返してみたらなんとか紹介できる写真が撮れていました。自慢できるような写真ではありませんが、そのままお蔵入りさせるのも残念ですから、ここで紹介することにしました。
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今回使用した撮影機材は、オリンパス E-M1mk2 + M.300mmF4 + MC-14 という組み合わせです。マイクロフォーサーズ規格ですから小型軽量で、楽に手持ち撮影が出来ます。35ミリ版換算で840mm相当の写真が撮れますから、エナガのように動きの忙しい野鳥を撮影するには良い機材です。

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# by coffeeto-p2 | 2017-04-11 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

アマナで深度合成の実験

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( この写真は、深度合成されたアマナの画像です。)
オリンパスから昨年末にフラッグシップ機の E-M1mkII が発売されました。このカメラには、深度合成という新しい機能が付いています。発売前から注目していた新機能ですから、一度は試してみたいと思っていました。欲しかったそのカメラは、今年1月下旬に購入しましたが、野鳥写真の撮影にどのくらい活用できるかというテスト撮影ばかりに夢中で、これまで深度合成の機能については、その実力を試すチャンスがありませんでした。早く試してみたいと思っていましたが、やっと実現することが出来たので、今回はその紹介をしてみたいと思います。
春分の日を絡めた三連休に、山登りをしようと計画していました。2日目の日曜日に登ることにしましたから、3月18日の土曜日は、近郊で野鳥写真をでも撮ってこようと秋ヶ瀬公園へ行ってきました。でも、思うような結果を出せません。それで、思い切って狙いを変えて、深度合成の機能を試す写真撮影のテストをしてみることにしました。
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(この写真が1枚目の画像になります。)
花や昆虫などの写真をアップで撮ると、いくら絞り込んでも被写界深度が浅いですから全体にピントを合わせることが出来ません。今まで不可能だと思っていた、アップでも全体にピントの合った写真を撮影できるのがこの深度合成の機能なのです。
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(これは3枚目に撮影された画像です。)
深度合成は、撮影対象となる被写体に向けてカメラを構え、その一番手前にピントを合わせてシャッターを押すと、ピント位置を手前から奥へとズラせながら、8枚の写真を一度に撮影してくれるものです。それをカメラの中で自動的に合成し、全体にピントの合った写真を合成してくれるという嬉しい機能です。
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(これは5枚目に撮影された画像です。)
この機能を利用するためには、レンズも深度合成に対応したものでなければなりません。私が所有しているレンズの中でも、12-40mmF2.8、60mmF2.8、40-150mmF2.8、300mmF4の4本だけしか対応していません。
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(これは6枚目に撮影された画像です。)
この写真を撮影した時のデータは、オリンパス E-m1MarkⅡ + M.300mmF4.0 + MC-14 、焦点距離420mm (35mm版換算840mm相当)、1/800秒、F5.6、ISO200、フォーカスステップ5です。最後のフォーカスステップは、ピント位置をズラす間隔の指定で、小さい花ならステップ1で十分のようです。
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(これが8枚目の画像になります。)
この日は、秋ヶ瀬公園へ野鳥写真の撮影に行ったのですが、思ったような成果を上げられず、田島ヶ原へ立ち寄ったところ、このアマナなどが群生していたので、急遽、深度合成のテストをしてみることにしました。

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# by coffeeto-p2 | 2017-04-10 06:00 | 植物 | Comments(0)

湿地にいたシロハラ

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もう一月ほども前になりますが、3月12日の日曜日に埼玉県の北本自然観察公園へ、野鳥写真の撮影に行ってきました。季節は冬から春へ移行しようという時で、冬鳥達を観察するのはそろそろおしまいになってしまうだろうと思います。渡りのために飛び去ってしまう前に、出来るだけ観察しておきたいという希望があって足を運んできました。この日は、午前中に鴻巣市内の公園でニュウナイスズメの写真を撮ってきましたが、時間が余ったので午後からこの公園へ移動してきました。野鳥の端境期で余り多くは期待できないと思っていましたが、終わってみれば予想以上にたくさんの野鳥写真を撮影することが出来ました。
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公園内のあずまやの脇を抜けて、一夜堤に続く散策路を歩いていると、すぐ脇の湿地の岸辺にシロハラが見つかりました。その距離は10m程でしょうか。とても近いところにいます。これは撮影チャンスですから、すぐにカメラを向けて撮影しました。
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今シーズンを振り返って見ると、近郊の公園へ足を運ぶたびにシロハラの写真が撮れていたように思います。今年だけ個体数が多かった訳ではないでしょうが、そんな印象が強く残っています。
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そもそもシロハラは動物食の野鳥で、地面に降りて餌を探すことが多いですから、必然的にガサゴソと落ち葉をかき分けて餌を探します。だから、音を聞いただけで比較的見つけやすい対象になると思います。
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今回は、そんな音を立てなくてもすごく近いところに出てくれました。それも1羽だけではなく、散策路を歩いている間に数個体は目につきましたから、この日はシロハラだけでもずいぶん観察することが出来ました。
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# by coffeeto-p2 | 2017-04-09 06:00 | 野鳥 | Comments(0)