三毳山のチョウなど

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通勤電車の中から外を見ていたら、紅葉した樹木が目に付きました。あれはサクラだったでしょうか、それともハナミズキでしょうか?確認することはできませんでした。いつものように3駅前で下車して職場までのウォーキングの道すがら、植えられているポプラの街路樹はまだ緑の葉を付けていました。でも途中の歩道橋の脇に植えられているモクレンの木は、少し黄色く色づき始めていました。
今朝は、愛犬チョコちゃんのお散歩に付き合って来ましたが、公園の柿の木には赤く色付いたカキの実が目立ちます。木の葉も紅葉に変わりつつありました。都内の木々の紅葉が始まり、次第に秋の気配を感ずるようになってきました。もう11月ですからこうした変化は当然のことですが、紅葉という目に見える変化が出て来ると、秋が深まりつつあることを実感させられます。季節の進みは早いですから、木枯らしが吹いて落ち葉が舞い散るようになれば、冬の到来は時間の問題で待ったなしです。
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雨模様で不順な天候が続いていた先週末、僅かな曇り空の時間を利用して、栃木県の三毳山へ秋の自然観察に出かけて来ました。今回は、そこで観察したチョウの仲間を中心に紹介したいと思います。
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翅の表側が綺麗な青色のシジミチョウを見つけました。ルリシジミかなと思ったのですが、翅の縁の黒褐色の斑の出方や、裏面の斑の模様からヤマトシジミであろうと思われます。
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秋の気配が濃厚となって来ましたから、チョウの仲間も冬の到来を前に、僅かな時間を惜しむように活動しているようです。ここでは、割合近いところに止まってくれました。
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三毳山公園は青竜ケ岳(標高229m)と中岳(標高210m)の2つの山を含む広大な公園です。東駐車場に車を止めて、山を越えた西側の万葉庭園まで足を伸ばしたところ、セイタカアワダチソウで翅を休めていたイカリモンガを見つけました。前翅のオレンジ色をしたイカリ型の模様が名前の由来になっています。
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西口の万葉公園の中にとても見事なホトトギスの花が咲いていました。これはもう撮影するしかないと、カメラを構えて夢中になってシャッターを押していると、その葉に留まっていたツユムシが見つかりました。
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上で紹介しているチョウの写真はオリンパス E-M1mkⅡ + M.300㎜F4 + MC-14 で撮影していますが、このツユムシの写真はオリンパス E-M1 + M.12-40㎜F2.8 で撮影したものです。

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# by coffeeto-p2 | 2017-11-05 06:00 | 自然 | Comments(0)

公園にいたヤマガラ

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このところ続けて週末は雨に降られていましたから、野鳥写真の撮影に出掛けることが出来ませんでした。このためブログで紹介する写真もストックがなくなってしまい、過去の写真を掘り出して使用してきました。先週末の10月28日(土)も台風22号が接近し、午後からはまた雨模様の天気予報となっていましたが、午前中は何とか持ってくれそうな状況でした。いつまでも古い写真を使い回す訳にもいきませんから、何とかしなければと多少焦りの気持ちもありました。午後の雨の振り出しが遅い場所へ出掛けて、少しでも撮影してこようと場所を探してみたところ、北関東では比較的午後の降り出しが遅いようです。お天気アプリを見比べながら、栃木県の三毳山へ出掛けてみることにしました。どんな野鳥が見られるかは行って見なければ分かりませんが、家の中でくすぶっているよりはマシでしょう。
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結果的には昼過ぎの割合早い時間から雨が降り出してしまい、思うような成果は上げられませんでしたが、今回はそこで撮影してきた写真のうちから、ヤマガラの写真を紹介したいと思います。
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三毳山はカタクリの大群生地があることで有名ですから、これまで足を運んだのは春先が中心でした。特に山野草が咲き始める頃を狙って、写真を撮影しながら自然観察を楽しんできました。秋のこの時期に来ることがなかったので、どんな野鳥が観察できるかは全く未知数でした。
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今回は東駐車場に車を止めて、カタクリの園の方向へ登り始めましたが、直下の東屋の手前まで来たところで、ヤマガラの声が響いて来ました。群れが飛来してくれたようです。
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せっかくヤマガラの群れが飛来してくれましたが、そこは木の枝が茂り野鳥写真の撮影には絶好のロケーションであるとは言いにくい状況でした。枝被りの写真になるのは分かっていましたが、スッキリした背景は望むべくもありません。
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しばし楽しませてくれたヤマガラの群れは、間も無く過ぎ去って行きました。思うような写真が撮れなかったことで少し肩が落ちますが、気持ちを取り直してまた山道に足を進めてきました。
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# by coffeeto-p2 | 2017-11-04 06:00 | 自然 | Comments(0)

思い出の波崎のオオソリハシシギ

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3週間連続して週末が雨に祟られ、野鳥写真の撮影が出来ませんでした。そのあおりを受け、このブログで紹介する写真がネタ切れとなってしまいました。仕方がありませんから、以前に撮影した写真の中から思い出の写真を拾い出してきました。
この写真を撮影したのは、2005年10月15日のことです。今からもう10年以上前のことになりますが、当時はカモメを観察してその識別をすることが面白くて、冬のシーズンは毎週のように銚子から波崎にかけて足を運んでいました。特に、銚子漁港の岸壁の上に並ぶカモメの群れは、その数の多さはもちろん、種類やバリエーションの豊富さで私を魅了してくれました。数年間はカモメの識別にめり込んで、銚子漁港へ足を運ぶことが毎冬のフィールドワークとなっていましたが、そのお蔭で野鳥識別の基礎知識を色々と身に着けることが出来たと思います。
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その頃の定例パターンとして、早朝の薄暗いうちから自宅を出発して、利根川沿いを一路銚子へと車を走らせていました。朝7時前後には波崎へ到着し、そこで朝食を食べながらまず波崎の海岸と新漁港で野鳥を探すのが常でしたが、その時、波崎の海岸で見つけたオオソリハシシギの写真が、今回紹介する対象となります。
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この時期の波崎海岸には海水浴客の姿はなく、サーファーが何人かいる程度だったと思います。割合静かな環境でしたから、シギチも安心して海岸で羽を休めているようでした。
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この写真を撮影した当時は、まだ一眼レフを所有していなかったので、フィールドスコープにデジカメを装着して、いわゆるデジスコ撮影していました。小鳥類のように激しい動きが少ないですから、割合撮影しやすい対象であったように記憶しています。
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オオソリハシシギは、同じ仲間のオグロシギと大変よく似た姿形をしています。くちばしが反っているのがオオソリで、尾羽が黒いのがオグロだと先輩から教えられましたが現場での識別が難しいですね。でも、背面の各羽に注目すると、先端が尖っているのがオオソリハシシギで、丸まっているのがオグロシギの特徴ですから、それが確認できれば識別できると思います。
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この写真を見れば、くちばしが僅かに反っていて、先端が黒い初列風切の下に見える尾羽が黒くありませんからオオソリハシシギと分かるのですが、距離が遠かったりするとオグロシギとの識別が難しいですね。

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# by coffeeto-p2 | 2017-11-02 06:00 | 自然 | Comments(0)

思い出のタシギ

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台風22号が通過した月曜日の朝は、気持ち良い晴天が広がってくれました。久し振りに爽やかな青空を見た気がします。これまで長いこと天候不順の日々が続いていましたが、紅葉シーズンのこの時期に、こんな天気が続くことになるとは、これまで経験したことのない天候であったと思います。気持ちも沈みがちになりそうな毎日でしたが、やはり晴天の綺麗な青空を見ると、元気が出てくるような気がします。今週は晴れ続きの日が続いてくれそうですから、気持ちも上向きになりました。
しかしながら、これまで3週続けて週末に野鳥写真の撮影に出られなかったので、ブログで紹介する写真のネタ切れになっていましたから、今回もまた以前に撮影した写真の中から、思い出の野鳥を振り返って見ることにします。
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このタシギの写真は2005年10月9日に、栃木県の小山市郊外で撮影したものです。確かこの時も前夜まで雨が降っていましたが、朝方には上がってくれたものと記憶しています。稲刈りが終わった田んぼに伸びたイネの葉に、雨粒がたまっています。
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この写真を撮影したのはもう10年以上前のことになります。当時はまだ休耕田が何ヶ所かにありましたから、車で走りながら探し回ることが出来ましたが、ここ数年はそんな休耕田が殆どなくなってしまいました。寂しい状況です。
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稲刈りの済んだ田んぼには、冬を迎える前に飛来したタシギが、あちらにもこちらにも点々と姿を見せてくれています。その姿を探し求めて、田園地帯を巡り歩くのが楽しみでもありました。
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稲刈りの済んだ田んぼに青いイネの葉が伸びてきましたが、その間に2羽のタシギを見つけました。そこに佇んでいたタシギの姿が眩しく見えるほどです。あの頃は良かったな〜と、写真を見ながらニンマリしています。
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奥にいたタシギが伸びをするように羽を広げてくれました。よく見ると次列風切の先端部分に、やや広めの白帯があるのが分かります。これがタシギを識別するときのポイントの一つですね。

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# by coffeeto-p2 | 2017-10-31 06:00 | 自然 | Comments(0)

思い出の恋瀬川の野鳥

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10月最後の週末は、またまた雨模様になってしまいました。これで3週連続で週末は雨に祟られてしまいましたから、週末アウトドアライファーを自認している私としては、もう "ぐーの音" も出ないような状況です。
週間天気予報では台風22号の接近もあって、早くから雨マークの予想が出ていました。しかし、3週続けてどこへも出かけられないのは避けたいところです。それで、雨の降りだしが午後遅いと予想されていた栃木県の三毳山公園へ足を延ばしてきましたが、それでも午後1時過ぎには雨が降り出してきて、思うような成果を上げることが出来ませんでした。
困ったものです....。仕方がありませんから、また以前に撮影した野鳥の写真を振り返って見ることにしました。今回紹介する写真は、2005年10月8日に茨城県の霞ケ浦に注ぎ込む恋瀬川の河口周辺で撮影した野鳥写真です。
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このオオタカが留まっていた杭は、霞ケ浦の湖岸沿いに広がるアシ原の中に立っていたものです。私のブログの初代となる「コーヒー党の野鳥観察」のプロフィール写真も、この時撮影したものになります。
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こちらは電線に留まっていたチョウゲンボウですが、恋瀬川沿いの田園地帯に張られていた電線に留まっていたものと思います。頭部に青灰色の羽が見られないから、これは♀の個体でしょうか?
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霞ケ浦の湖面に立っていた竹の杭の上には、ミサゴが留まっていてくれました。かなり沖に留まっていたものですが、この頃はまだデジスコで撮影していました。使用した機材はニコンのフィールドスコープ ED78 と ニコンのデジカメ E4300 の組み合わせで撮影しました。
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恋瀬川が霞ヶ浦へ流れ込む河口の周辺に広がる田園地帯の中には、いくつものハス田があります。こちらのセグロセキレイは、そのハス田の中で撮影したものですが、この辺りでは、セグロセキレイがたくさん観察できたという記憶があります。
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このセグロセキレイの写真も、上で紹介したデジスコのシステムで撮影したものです。今でこそ一眼カメラで不自由なく撮影できていますが、当時使用していたデジスコでは、野鳥をファインダーの中に捕らえるのが大変で、シャッターチャンスもごく限られた状況で、撮影するのがとても大変でした。
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こちらは、田園地帯の近くで撮影したモズです。これもデジスコで撮影したものになります。デジスコ写真のご多分に漏れず、周囲が蹴られた写真になってしまいました。
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もう10年以上も前に撮影した写真ですが、こうして見返してみるとデジスコの威力は、今の一眼よりもかなり強力であるように思います。

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# by coffeeto-p2 | 2017-10-29 06:00 | 自然 | Comments(0)