海辺で見つけた野鳥など

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「今朝の都内の気温は24度です。昼間の気温は32度で、昨日より少し下がる予想です。」テレビのお天気キャスターが紹介していました。薄曇りのお天気で直射日光を浴びることがありませんから、出勤のために外に出た時、爽やかさを感じるほどでした。そうだ、この三連休で足を運んだ奥日光は、昼間でもこのくらいの気温だったと、私の全身はあの高原の快適さを思い出しているようでした。
後ろ髪を引かれるような思いで都内へ戻ってみると、湿度の高いジメジメした空気が35度にもなっていました。これは堪らん、夏の間はずっと高原で暮らしていたい。私の体は間違いなくそう思っていだと思います。
先々週の週末は、暑いのを覚悟の上、海鳥などを観察しようと、九十九里浜の海岸線を舐めて来ました。だけど、思ったような成果を上げられず、暑さに茹って帰って来ました、今回はそこで観察した野鳥達を紹介してみたいと思います。まず始めはコチドリです。九十九里浜に流れ込む川の河口付近で撮影したものですが、護岸のコンクリートの上に立った姿が、河川敷の緑をバックによく映えていました。
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朝一番に足を運んだ、海水浴場の砂浜にいたキョウジョシギです。まだ人影がまばらでしたから、何種類かのシギチを確認することが出来ました。このキョウジョシギは1羽だけでいるところを撮影しましたが、脚を痛めている様子でびっこを引いていました。
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前回は “海水浴場のシロチドリ” を紹介しましたが、そのシロチドリを撮影していた時に、ふと気が付くと、1羽で佇んでいるこのキアシシギがいるのを見つけました。群れからはぐれてしまったものでしょうか?
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海辺はとても暑くて日陰もありませんから、そこにいるだけでも大変な状況でした。もちろん、鳥の姿も少なかったのですが、砂浜との境辺りの枯れ枝の上に、このホオジロを見つけました。暑さに負けないような、大きな声で囀っていました。
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近くの枯れ枝に飛来した群れがいました。直ぐにカメラを向けて撮影したところ、カワラヒワであることが分かりましたが、腹部が一様な暗緑褐色ではないことから、今年生まれの若鳥であろうと思われます。
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こちらは海辺の松の木に飛来したシジュウカラです。この個体も色合いが淡くくすんでいるうえ、お腹の黒帯がはっきり出ていませんから、今年生まれの若鳥であることが分かります。
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浜辺で給水しているチョウの仲間を見つけました。アオスジアゲハですね。チョウの仲間は花の蜜を吸うだけではなく、ミネラル分を求めて口吻を伸ばしますが、山ではよく獣糞に群がっています。ここではアオバトと同じように、海水に含まれたミネラルを吸っているのでしょうか?

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# by coffeeto-p2 | 2017-07-21 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

海水浴場のシロチドリ

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このところ山の鳥を中心に観察することが多かったのですが、海の鳥も忘れることは出来ません。真夏の海辺を舞い飛ぶアジサシの仲間や干潟を忙しく動き回るシギチも見て来たいところです。でも、暑さが次第に厳しくなっているこの頃ですから、熱暑の海辺へ出かけるのはちょっと抵抗がありました。10年くらい前であれば、暑さをものともせずに出掛けていたのですが、この頃は涼しいところでないとちょっと....。
贅沢は言ってられません。とにかく足を運ばないことには、見られる野鳥も見られませんから、ここは意を決して出掛けてくることにしました。
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今回は、九十九里浜を移動しながら、観察できそうなポイントを何ヶ所か回って来ましたが、どこもサーファーと海水浴客ばかりですから、人の数は多いのに鳥の数はサッパリでした。そんな中で、朝一番に訪問したこの海水浴場は、まだ人の姿もまばらでした。ウミネコの群れが降りているのが見えましたから、これならシギチの姿も見つかるでしょう。
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ウミネコの群れを飛ばさない程度の距離を保ちながら、そっと近寄っていくと、勢いよく走り回るシロチドリの姿が見えました。よく見ると、その周りには可愛いヒナの姿も見えます。良かった、これで空振りせずに済みました。
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シロチドリの親鳥が走っていきます。その後ろをヒナが懸命に追いかけていきます。必死に走るヒナの姿が微笑ましくて、ファインダーを覗きながら、頑張れチビッコのエールを送ります。
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広い浜辺は、シロチドリ達が全力疾走するには障害物もなくて問題ありませんが、次第に海水浴客の姿が増えて来ました。親子連れの子供達が、大きな声をあげながら波打ち際へ走っていきます。そろそろシロチドリ達は、安全な遊び場を見つけて移動していかなくてはならないようです。
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夏の水辺は風さえ吹いてくれたら、耐えられないほどではありません。でも、まとわりつくような潮風に吹かれるよりも、やっぱり山の涼しい風が恋しいとシロチドリには申し訳ありませんが、そんなことを思いながらシャッターを押していました。
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# by coffeeto-p2 | 2017-07-20 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

軽井沢のオオルリが近い

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海の日を含む3連休が過ぎて、7月も後半に入りました。このところのお天気を見ていると、地域的には大雨が降っているところもあるようですが、もう梅雨明けを宣言しても可笑しくないんじゃないかと思えるような天候です。今回紹介しているのは、軽井沢の野鳥の森で撮影したオオルリの写真です。7月最初の週末に夏休みを絡めて足を運んで来ましたが、“軽井沢にいたノジコ” から続けて紹介して来ましたが、予想以上にたくさんの写真が撮れました。もう10年以上前に訪れて以来、久し振りの訪問でしたから、地理もよくわからないまま歩き回って来ましたが、結果が良くてとても満足しています。その後訪問した探鳥地で撮影した写真が溜まっていますから、軽井沢の結果報告については、一応今回で最後にします。
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海の日を絡めたこの3連休に、奥日光へ行って命の洗濯をして来ました。昼間の気温は30度以下で、日陰では25度を少し超えるくらいです。夜間は20度以下に下がりましたから、羽織るものが欲しくなるような、快適な高原ライフを楽しんでくることが出来ました。
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このオオルリの写真を撮った軽井沢も、昼間は25度前後でとても涼しい環境でした。この日は、小瀬林道を歩き、ミソサザイ休憩所の渓流沿いに野鳥の森へ入ってみようと思ったのですが、小瀬林道で早くもオオルリの歓迎を受けることが出来ました。
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林道脇を流れる湯川に沿って、立木がちょうど目の高さになる場所にオオルリが飛来してくれました。まさに撮影には絶好のチャンスとなってくれました。信じられないような状況でしたが、前日もこの近くでオオルリの写真が撮れて “小瀬林道のオオルリ” として紹介しています。
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ここからの写真は、小瀬林道からミソサザイ休憩所のある渓流沿いを歩いている時に撮影したものです。見上げるような立木の枝に止まって囀っていましたから、お腹ばかりが目立つ写真になってしまいました。
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渓流の水音にも負けないくらい大きな声で、“ピュールリピュー、ピューリー、ジジッ” と囀り続けてくれました。時折、止まっている枝を飛び移ることもありましたが、ほとんど同じ場所で姿を見せてくれました。
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この日は、オリンパス E-M1mkⅡ + M.300mmF4 + MC-14 (換算840mm相当)を手持ちで撮影していました。高い枝先で囀り続けるオオルリを狙ってカメラを構えていると、両腕が疲れてしまいます。でも、三脚に据え付けていると、こんなに上をふり仰ぐことは難しかったと思います。
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枝先に止まって囀っていたオオルリが、気分転換ではないでしょうが、片翼を広げて伸びをしました。同じポーズの写真ばかりでは芸がありませんから、こんな瞬間の写真も面白味があります。

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# by coffeeto-p2 | 2017-07-19 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

キビタキの幼鳥がいた

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車中泊をしながら野鳥観察に出かけることが週末の楽しみになっています。野鳥観察をするフィールドに隣接した場所で車中泊ができれば、朝の早い時間から夕方の遅い時間まで、時間の制約を受けずに野鳥観察に没頭できます。お陰で観察時間が長く取れますから、それとともに観察できる野鳥の数が増えて、予め想定していたもの以上の成果を上げることが出来ます。その結果として、このブログで毎日のように紹介することができるわけですから、私にとってはとても有難いものなのです。
これからも機会を見つけては、まだ行ったことのないフィールドに足を運んで見たいと思っています。そこでどんな野鳥たちと出会うことができるか、楽しみは膨らみます。
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車中泊をしながら野鳥観察をしていると、食事の準備にあまり時間をかけることが出来ませんから、色々と工夫をしいられます。最近では朝食にホットサンド、昼食にアルファ米とレトルト食品、夕食にスパゲティとサラダなどのメニューが定番となりつつあります。
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さて、今回紹介するのは、長野県の軽井沢野鳥の森で観察したキビタキですが、散策路の脇からやかましく鳴く鳥の声が響いて来ました。その声のする方を確認すると、巣立ち間もないヒナが、餌をねだっている声でした。
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このヒナがいたのは、野鳥の森のアカゲラ休憩所から鶴溜へ至る散策路の途中でした。前日にここでキビタキの写真が撮れたから、またいるかなと思って来たのですが、それが当たりだったようです。
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とても小さいヒナでした。餌を運んできたキビタキの親の姿も確認することが出来ましたが、間も無くあの小さなヒナが、立派に飛び去って行きました。あんなヒナでも飛べるんだと、ちょっと驚いてしまいました。
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野鳥の森の中をくまなく散策して来ましたが、囀りの声がよく響いていましたから、数ヶ所でキビタキの姿を確認することが出来ました。これから囀らなくなったら、姿を探すのが難しくなってしまいますね。
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# by coffeeto-p2 | 2017-07-18 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

軽井沢でこんな野鳥も

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7月最初の週末となった1日(土)〜2日(日)に絡めて、3日(月)に今年初めての夏休みをとって、軽井沢野鳥の森を歩いて来ました。既に紹介して来たように、1日(土)は大雨で当初の予定であった上高地へ行けなくなり、急遽予定を変更して軽井沢野鳥の森へ行って来ましたが、そこで観察した野鳥写真について、“軽井沢にいたノジコ” から続けて紹介しています。今回は、たくさん撮影出来なかったりして、個別に紹介できない野鳥写真をまとめて紹介してみたいと思います。
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まず最初に紹介するのはシジュウカラです。都内でも普通に見られる野鳥ですから、普段は見つけてもあまりカメラを向けることがありませんが、この時はファミリーで賑やかに出てくれました。葉の裏に隠れたヒナに口移しで餌を与えているところを撮影することが出来ました。
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次に紹介するのはアカゲラです。アカゲラ休憩所の手前の草原を通りかかった時に、周辺の森の中から草原内の細い立木に飛び移ったところを目撃したので、直ぐに撮影することが出来ましたが、数枚撮影したところで、直ぐにまた飛び去って行きました。
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この書き込みをしている今日は7月15日(土)で、奥日光の赤沼駐車場で車中泊しているところです。今日は戦場ヶ原から小田代ヶ原を歩き回って来て、アカゲラをはじめたくさんの野鳥を撮影することが出来ました。また紹介したいと思いますが、他にも溜まっている写真がありますから少し先になりそうです。
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こちからエナガですが、どこで撮影したか詳細は忘れてしまいましたが、多分アカゲラ休憩所から鶴溜へ向かう途中か、その帰り道でのことだと思います。(^^;;
写真で確認する限り、まだ若い個体であると思われます。
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こちらはキバシリですね。今回、軽井沢野鳥の森を歩き回ってきたのは実質2日間のことでしたが、キバシリを撮影出来たのはこの一回だけのことでした。少し距離がありましたが、カメラの性能が良いので、なんとか見てもらえるような写真を撮ることが出来ました。
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こちらのヒヨドリの写真は、小瀬林道からキビタキ休憩所へ登る散策路の途中で、既に紹介した “枝被りのコルリ” を撮影した場所で撮ったものです。
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最後に紹介するのはカラ類の幼鳥であると思いますが、喉の暗色の出方からヒガラの若鳥であると思います。撮影したのはアカゲラ休憩所から鶴溜に至る散策路を歩いていた時であったと思います。

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# by coffeeto-p2 | 2017-07-17 06:00 | 野鳥 | Comments(0)