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思い出のタシギ

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台風22号が通過した月曜日の朝は、気持ち良い晴天が広がってくれました。久し振りに爽やかな青空を見た気がします。これまで長いこと天候不順の日々が続いていましたが、紅葉シーズンのこの時期に、こんな天気が続くことになるとは、これまで経験したことのない天候であったと思います。気持ちも沈みがちになりそうな毎日でしたが、やはり晴天の綺麗な青空を見ると、元気が出てくるような気がします。今週は晴れ続きの日が続いてくれそうですから、気持ちも上向きになりました。
しかしながら、これまで3週続けて週末に野鳥写真の撮影に出られなかったので、ブログで紹介する写真のネタ切れになっていましたから、今回もまた以前に撮影した写真の中から、思い出の野鳥を振り返って見ることにします。
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このタシギの写真は2005年10月9日に、栃木県の小山市郊外で撮影したものです。確かこの時も前夜まで雨が降っていましたが、朝方には上がってくれたものと記憶しています。稲刈りが終わった田んぼに伸びたイネの葉に、雨粒がたまっています。
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この写真を撮影したのはもう10年以上前のことになります。当時はまだ休耕田が何ヶ所かにありましたから、車で走りながら探し回ることが出来ましたが、ここ数年はそんな休耕田が殆どなくなってしまいました。寂しい状況です。
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稲刈りの済んだ田んぼには、冬を迎える前に飛来したタシギが、あちらにもこちらにも点々と姿を見せてくれています。その姿を探し求めて、田園地帯を巡り歩くのが楽しみでもありました。
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稲刈りの済んだ田んぼに青いイネの葉が伸びてきましたが、その間に2羽のタシギを見つけました。そこに佇んでいたタシギの姿が眩しく見えるほどです。あの頃は良かったな〜と、写真を見ながらニンマリしています。
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奥にいたタシギが伸びをするように羽を広げてくれました。よく見ると次列風切の先端部分に、やや広めの白帯があるのが分かります。これがタシギを識別するときのポイントの一つですね。

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by coffeeto-p2 | 2017-10-31 06:00 | 自然 | Comments(0)

思い出の恋瀬川の野鳥

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10月最後の週末は、またまた雨模様になってしまいました。これで3週連続で週末は雨に祟られてしまいましたから、週末アウトドアライファーを自認している私としては、もう "ぐーの音" も出ないような状況です。
週間天気予報では台風22号の接近もあって、早くから雨マークの予想が出ていました。しかし、3週続けてどこへも出かけられないのは避けたいところです。それで、雨の降りだしが午後遅いと予想されていた栃木県の三毳山公園へ足を延ばしてきましたが、それでも午後1時過ぎには雨が降り出してきて、思うような成果を上げることが出来ませんでした。
困ったものです....。仕方がありませんから、また以前に撮影した野鳥の写真を振り返って見ることにしました。今回紹介する写真は、2005年10月8日に茨城県の霞ケ浦に注ぎ込む恋瀬川の河口周辺で撮影した野鳥写真です。
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このオオタカが留まっていた杭は、霞ケ浦の湖岸沿いに広がるアシ原の中に立っていたものです。私のブログの初代となる「コーヒー党の野鳥観察」のプロフィール写真も、この時撮影したものになります。
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こちらは電線に留まっていたチョウゲンボウですが、恋瀬川沿いの田園地帯に張られていた電線に留まっていたものと思います。頭部に青灰色の羽が見られないから、これは♀の個体でしょうか?
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霞ケ浦の湖面に立っていた竹の杭の上には、ミサゴが留まっていてくれました。かなり沖に留まっていたものですが、この頃はまだデジスコで撮影していました。使用した機材はニコンのフィールドスコープ ED78 と ニコンのデジカメ E4300 の組み合わせで撮影しました。
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恋瀬川が霞ヶ浦へ流れ込む河口の周辺に広がる田園地帯の中には、いくつものハス田があります。こちらのセグロセキレイは、そのハス田の中で撮影したものですが、この辺りでは、セグロセキレイがたくさん観察できたという記憶があります。
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このセグロセキレイの写真も、上で紹介したデジスコのシステムで撮影したものです。今でこそ一眼カメラで不自由なく撮影できていますが、当時使用していたデジスコでは、野鳥をファインダーの中に捕らえるのが大変で、シャッターチャンスもごく限られた状況で、撮影するのがとても大変でした。
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こちらは、田園地帯の近くで撮影したモズです。これもデジスコで撮影したものになります。デジスコ写真のご多分に漏れず、周囲が蹴られた写真になってしまいました。
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もう10年以上も前に撮影した写真ですが、こうして見返してみるとデジスコの威力は、今の一眼よりもかなり強力であるように思います。

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by coffeeto-p2 | 2017-10-29 06:00 | 自然 | Comments(0)

思い出の公園のチョウ達

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台風21号が過ぎ去って、やっと秋晴れの好天気が続いてくれるものと期待していました。ところが何と、台風22号が発生して次の週末には関東周辺へ接近しそうな様子です。 週間天気予報を見ると、土曜日にも日曜日にも傘マークがついてしまいました。これでは野鳥写真の撮影はおろか、自然観察も楽しんでくることが出来ません。全く困ったものです。この週末も雨でアウトドアライフを楽しめないとなると、3週続けてのことになってしまいます。いい加減にしてもらいたいと、ボヤキの一つも言いたくなりますが、こればかりはどうにも仕方がありません。ボヤキを入れる前に、傘マークの付いていない場所を見つけて、遠出をするしか手が無さそうですが、でも、そんな都合の良い場所があるものでしょうか?
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このブログでは、その時々の野鳥を中心に、自然観察しながら撮影した写真を紹介していますが、これだけ天候不順が続くとネタ切れになってしまいました。フィールドに出られない時間を使って、過去に撮影した写真を探して、日記がわりの書き込みとともに紹介することにしました。
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今回は、横浜市の舞岡公園で撮影したチョウの写真を紹介していますが、撮影してきたのは2007年10月の事ですから、もう10年も前の写真になります。この黒っぽいチョウは、南方系のクロコノマチョウです。地球温暖化が進み、その影響で生息域を北へ北へと広げているようです。関東地方では見られなかったチョウですが、最近ではここまで生息域を広げてきました。
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こちらはコミスジです。どこでも普通にみられるタテハチョウの仲間です。よく似たミスジチョウとの識別が難しいですが、前翅の前縁側にある白い条斑の形状の違いが、一番分かりやすい識別ポイントになります。
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葉の上で日向ぼっこをしていたイチモンジセセリです。セセリチョウの仲間もたくさんいますが、このイチモンジセセリが一番ポピュラーな種類であると思います。後翅の裏側に出る横一列の白斑が、名前の由来になっています。
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地面に降りていたところを撮影したものですが、これはアカタテハですね。成虫越冬するチョウになります。12月の天気の良い日に舞っているところを見たことがありましたが、流石に冬のチョウには違和感を感じてしまいました。
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あまり目立たないシックな色合いをしたこちらのチョウは、タテハチョウ科のヒカゲチョウになります。名前の通り、林の中のあまり日の当たらない場所を好んでいるようです。

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by coffeeto-p2 | 2017-10-27 06:00 | 自然 | Comments(0)

渡りのヒタキ類

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車を買い替えるため、10月1日にホンダのディーラー店へ行って契約してきましたが、納車は11月末か12月頭になってしまうようです。今乗っている車はホンダのスパイク・ハイブリッドですが、これは後部座席を倒すとセミダブルベッド程度のフルフラットなスペースが確保でき、車中泊にぴったりの車でした。その恩恵は絶大で、これまで各地に遠征してずいぶん活躍してもらいました。まだ現役バリバリですが、孫ができたことでカミさんから、娘夫婦と一緒に出かけられる車が欲しいとのリクエストを受けました。ちょうど折良くステップワゴンにハイブリッドが出るということで、気になる燃費をみるとリッター当たり25kmと、現行のワンボックスカーとしては大変良い数字です。半自動運転ができるホンダセンシングも搭載されていますから、年齢的なことも考え合わせて買い替えをすることにしました。ただ気になっているのは、スパイクのようにフルフラットにならないところです。車中泊で利用するのに不便はないだろうかと、そこだけが気にかかります。
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それからもう1つステップワゴン・ハイブリッドで気に入ってる点があります。それは1,500Wの電源を装備できるところです。家庭用の電気製品が利用できますから、車中泊で電子レンジや電気ポットなどを利用できるようになります。私にとっては、これが大きな魅力になりました。
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前置きが長くなりましたが、今回紹介するのは秋の渡りシーズンに撮影したヒタキの仲間です。上の3枚は胸に太い縦斑が出ているエゾビタキになります。撮影したのは2008年の10月ですからもう9年前のことになります。
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ここからの3枚はコサメビタキの写真になります。上のエゾビタキを撮影していたら、同じ場所にこのコサメビタキが何個体かいてくれました。横浜市の舞岡公園に行った時のものですが、思いがけずヒタキ類の写真がたくさん撮れて、大喜びした時の写真です。
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コサメビタキは胸に目立った斑がありません。そして目先が白いところが特徴ですから、そのポイントが確認できれば識別が楽にできます。秋の渡りのシーズンは、都市公園でも観察できますから、足を運んだら注意して探してみたいですね。
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今年は天候不順な日が続き、週末は雨ばかりでしたから思うように観察できていません。でも、次の週末は天気が良さそうですから、近くの公園に出掛けて渡り途中の小鳥類を探してみようと思います....と思っていたら台風22号が発生してこの週末に接近しそうです。どんな結果になるか気にかかるところです。
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by coffeeto-p2 | 2017-10-25 06:00 | 自然 | Comments(0)

思い出のキリアイ

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台風一過の都内は、強い風が吹いていましたが、スッキリと晴れた青空を、本当に久し振りに目にすることが出来ました。これで暫くは秋晴れの恩恵に預かることが出来るものと思います。アウトドアライフを楽しむものとしては勿論ですが、誰だってこの好天気が続くことを喜ばない人はいないと思います。
それだけ長い間、不順な天候が続いて来たわけですが、そのために2週続けて週末にアウトドアへ出掛けることが出来ず、紹介できる写真が何も撮影できない状況が続きました。毎日ブログアップを目標にしていたコーヒー党としては大ピンチになったわけですが、こればかりは騒いでどうなるものでもありません。
ここは仕方ありませんから、以前に撮影していた写真の中から、できるだけ未発表のものを拾い出して、改めて紹介するしかありません。
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....と言うわけで、今回紹介するのは小櫃川の河口で撮影したキリアイの写真です。撮影したのは2004年10月の事ですから、今から15年近くも前のことになります。
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私自身、この写真を撮影した時の記憶は残っていませんが、このところずーっと続いていた雨のため、外出もできない週末の暇つぶしに、過去に撮影した写真を整理していて見つけたものです。
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残っていた写真の記録からこれを撮影したのはCanonのキッスデジタルの初代の機種で、使用したレンズは、100-400mmのズームレンズでした。初めて購入したデジタル一眼レフで、このズームレンズは野鳥誌バーダーの記事を読んで飛び付いて買ったものになります。
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撮影した当時の状況が記憶にありませんから、どんな経緯で撮影に至ったかは説明できませんが、この写真を見る限り、割合近距離から撮影したものであることが分かります。
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そう言えば、ここ数年キリアイを観察する機会に恵まれていません。くちばしの先端がわずかに下に反っていることと、頭部の目立つ頭央線と頭側線、そして眉斑が作り出す、印象深い羽衣をしています。

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by coffeeto-p2 | 2017-10-24 06:00 | 自然 | Comments(0)

キセキレイが遊ぶ

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台風21号が北上を続けていて、今朝から強い雨が降り続いています。おかげで何処へも出かけられず、家で写真の整理などをしながら時間を潰しています。愛犬チョコちゃんも、散歩に出られず可哀想ですが、こんな天気では仕方がありません。今日は衆議院議員選挙の投票日ですが、先日カミさんと一緒に期日前投票をしておきました。こんな天気の中をわざわざ出掛けずに済みますから助かりました。
しかしこの天気には困ったものです。明日(23日(月))の未明から早朝にかけて関東地方に接近しそうです。出勤する時間帯を直撃することになりそうですから、月曜日の出勤はそれなりの身支度をしていかなければなりません。考えただけでも嫌になってしまいます。雨とともに風も強く吹いているようであれば、長靴を履いて、登山用の雨具を着用していこうと思っていますが、どうなることやら....。
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もう何日も雨降りの日が続いています。先週の木曜日に、一週間振りにお日様が顔を見せてくれたと思ったら、半日も持たずにまた天気が悪くなってしまいました。台風が通過してくれるまでは、気持ちの良い秋晴れはお預けですね。
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ところで、今回接近している台風21号は、超大型の勢力を維持しているようです。テレビを見ていても、時々関東地方の各地にも避難準備や避難勧告のテロップが流れます。ニュースなどでも大雨、強風に注意を促していますが、それだけ勢力が強いということですから、私も注意しなければと思いますが、はてさて我が家の周辺に避難指示が出たら、一体どこへ逃げればよいのだろうか? 
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さて、今回紹介しているのは、10月の三連休を利用して足を運んだ、福島県の羽鳥湖近くで撮影したキセキレイの写真です。ここでは何か餌を見つけたようで、くちばしの先に咥えているのが分かります。
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このキセキレイは、この場所がテリトリーというか、お気に入りの場所であるようです。散策路を何人かの人が通過して行きましたが、飛び去っても直ぐに舞い戻って来ました。餌が取りやすい良い環境であるのだと思われます。
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今回このキセキレイの写真を撮影した羽鳥湖周辺は、初めて足を運んだ場所でした。周囲の地理的な環境も分かりませんでしたが、春先の夏鳥達が渡ってくる時期に、もう一度訪れてみたいところであると思いました。

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by coffeeto-p2 | 2017-10-23 06:00 | 自然 | Comments(0)

羽鳥湖で自然観察~その2

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ひどいお天気が続きます。一週間ぶりに晴れ間が出てよかったなと思ったら、また今朝は冷たい雨に降り込められています。今日は1日を通して雨が降り続く予報です。この先一週間の天気予報でも、ずっと雨マークが並んでいますから、気持ちが凹みそうになります。台風21号が北上していて、この週末から来週初めにかけて、日本列島に接近して来るようですから、それも気にかかるところです。また、気温も低く、まだ10月だというのに今日の気温は12月中旬の陽気ということで、こんな天気は60年ぶりという事でした。
今朝は、職場で着るフリースを持参していきました。冷たい雨対策として、ウィンドブレーカー上下を着て出勤しましたが、この週末もまた雨に降られて、自然観察に出かけられなくなってしまうのでしょうか? 温かいお日様への恋しさが募るばかりです。
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10月7日(土)からの三連休を利用して、福島県の羽鳥湖へ遊びに行ってきました。前回に続けて、そこで観察した山野草などを紹介していますが、今回最初に紹介するのはリンドウ科のセンブリです。日当たりの良くない場所に固まって咲いていました。
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上で紹介しているセンブリと同じリンドウ科に属するアケボノソウです。花弁の中に緑色の水玉模様がある、見た目に可愛い花姿です。野山の、特に水辺の周辺を彩る秋の山野草です。
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もう何年も前に、赤城山の覚満淵でこの花を見つけました。その時初めて見たアケボノソウの花姿にすっかり惚れ込んで、何枚も写真を撮影したことを思い出しました。
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こちらはアカツメクサです。何処にでも普通に見られる山野草ですが、明治時代以降海外からもたらされた外来種であるとのことです。別名はムラサキツメクサとも言われる、大変ポピュラーな山野草です。
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。の羽鳥湖周辺の散策路を歩いていると、一面のササ原にヒョウモンチョウの仲間が舞っていました。かなり翅が傷んでいる状況です。種類を特定したいと思いましたが、この状態では判断ができません。
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こちらは休憩所の東屋で休んでいた時に、近くに舞い降りてくれたヒョウモンチョウの仲間です。オオウラギンヒョウモンでしょうか、尻尾を何度も地面に降ろすような行動をしていましたが、産卵活動をしていたのでしょうか?
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アカツメクサに吸蜜のために留まってくれたキチョウです。この直前に、生き生きした綺麗なアカツメクサに留まっていましたが、撮影しようと思ったら直ぐに飛び立ってしまいました。残念と思っていたら、近くの少し枯れかけているこの花に留まってくれたものです。
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林床に倒れ込むような形で花を咲かせていた、こちらはホソバコンギクでしょうか。キク科の花の御多分に洩れず、識別が難しいです種類ですね。前回に引き続き、ここでも頭を悩ませてしまいました。
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黄色い鮮やかな色の花を咲かせていたマツヨイグサです。初夏の頃からはなをさかせています。海辺から高原まで、この花の繁殖域はとても広いですね。羽鳥湖高原は標高700mを超えた辺りに位置していますが、10月の三連休にまだ咲いていてくれました。
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散策路を歩いていたら、リンドウの花がたくさん目につきました。足を運んだこの時期は、まさに秋の花が盛りを迎えているところでした。8月末の戦場ヶ原に咲いていたリンドウは、蕾のままの花ばかりでしたが、ここでは気持ちよく花開いていました。
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ここにはリンドウの大きな群生がありました。青紫色の花は、秋の涼やかさを引き立ててくれているようです。リンドウの花をたくさん観察できた羽鳥湖は、自然観察に適した良い環境であるように思います。夏鳥が飛来する時期に、もう一度足を運んで見たくなりました。
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こちらの黄色い花はヤクシソウですね。やはり秋を彩るキク科の花ですが、時に大群落を作って、一面見事な黄色の花畑を形作ってくれることがあります。羽鳥湖では、所々で姿を見せてくれました。

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by coffeeto-p2 | 2017-10-21 06:00 | 自然 | Comments(0)

羽鳥湖で自然観察~その1

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天気の悪い日が続きます。それに気温も低いですから、服装にも気をつけなければなりません。毎日傘を持って出掛ける日が続き、気持ちが滅入ってしまいます。東京周辺では一週間近く晴れ間がありませんから、早く秋晴れのスッキリとした青空が見たいところだと思っていたら、今日は久し振りに晴れてくれました。でも、明日からまた雨模様の天気が続きそうです。アメリカのカリフォルニア州では、過去最悪の山火事が発生しているようですから、この連日の雨を彼の地に降らせてあげたいと思うくらいです。それにしても、逃げ場のない現地の人たちは、さぞかし大変な思いをされていることでしょう。心からお見舞い申し上げます。
さて、今回紹介するのは、羽鳥湖高原で撮影してきた山野草の写真です。まず始めはアキノキリンソウです。特に珍しくはありませんが、秋の野山を彩る代表選手ですね。
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ピンク色尾の花穂を立てていたこちらはカワミドリです。シソ科の山野草で、これまで意識して見たことがありませんでしたから、名前も知りませんでした。今回写真に撮影して図鑑を調べてみたところ、初めてこの名前が分かりましたが、何だか人の名前のようですね。
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こちらはキバナアキギリです。ダム湖周辺に付けられた散策路を歩いていると、その姿がたくさん観察できました。口唇形の薄黄色の花を咲かせる、これもシソ科の山野草ですが、秋口にはよく観察することが出来る山野草です。
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花茎の周囲に車状に葉を広げた子の山野草はクルマバハグマです。こちらはキク科の山野草になりますが、私が写真に撮影したのはこれが初めてではないかと思います。
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足元の草むらの中に、可愛くて小さい白い花を見つけました。小さい花が一輪だけでしたが、花が終わった後の雌しべが大きく伸びた形から、直ぐにゲンノショウコであることが分かりました。初夏の頃から目に付く山野草で、花期が長いですね。
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この時期は、キクの仲間がたくさん咲いていますが、いずれも同じような花姿ですから識別が難しいです。これは細長い花弁を並べている姿から、タテヤマギクではないかと思うのですが如何なものでしょうか?
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これはキキョウの仲間になりますが、ツリガネニンジンであるのかソバナになるのか難しいですね。茎の下の方に咲いている花は輪生していますからツリガネニンジンのようですが、上の花は互生しています。ソバナになるのでしょうか?
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ピンク色の花を一方向に揃えて咲かせていたナギナタコウジュです。上で紹介したカワミドリととてもよく似ています。今回、ブログで紹介しようとカワミドリのフォルダーに整理した写真を見ていたら、その中に紛れ込んでいたこの写真を見つけたくらいです。
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こちらはニガナでしょうか? 春先に咲く花という印象ですが、この花も花期が長いのでしょうかね。
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こちらもまたキクの仲間ですが、種類がよく分かりません。ノコンギク、シロヨメナ、イナカギクなどいろいろ候補が上がりますが、はてさてこれは何でしょう?
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多分これはノコンギクで良いのだろうと思います。しかし、いつまでも〇〇だろうでは済まされませんから、今度機会を見つけてキク科の花について、しっかり勉強しておきたいと思います。
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丈が低いアザミを見つけました。ノアザミは初夏に咲きますが、秋口のこれはノハラアザミですね....といいつつ、これもキク科の花になります。アザミの仲間も識別が難しいですから、これも今後の勉強対象です。

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by coffeeto-p2 | 2017-10-19 06:00 | 自然 | Comments(0)

キビタキでしょうか?

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天気が悪くなって、何処へも出かけられません。この週末どころか、この先一週間の天気予報でも東京周辺には晴れマークがありません。野鳥と自然を紹介しているこのブログも、こんな天気が続くとネタ切れになってしまい、毎日紹介できなくなりますからピンチです。困ったものですが、たまにはお休みをもらうのも良しとしましょう。
ところで、雨降りのためお散歩に出られないチョコちゃんが、私の靴下を噛んで穴を開けてくれました。躾がよくできていないせいか、以前からカミカミするイタズラ癖があって、カミさんの下着や洋服はよく穴を開けられて繕ったものを着ていますし、私のパンツにも穴を開けてくれました。今回は、登山やハイキング用に買った靴下ですから、少し高めのものです。チョコちゃんのこのイタズラ癖には本当に参っていますが、叱っても治らないのが困りものです。
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さて、今回紹介するのは黄葉に染まり始めた森の中で観察したヒタキの仲間です。♀タイプであることから識別が難しいです。囀りの声でも聞こえたら、種類もすぐにわかると思うのですが、撮影出来ただけでも良しとしなければなりません。
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....とは言っても、種類不明のまま放っておくことも出来ません。自分なりに識別を試みてみたのですが、ややオリーブ色がかった色合いで、アイリングは目立ちません。体型も加味して判断すると、キビタキの♀ではないかと思うのですが如何なものでしょうか?
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これを撮影した時は雨上がりのどんよりした天候で、もう夕暮れが進んでかなり薄暗くなっていました。目視でもはっきり見ること辛くなるくらいの明るさでしたが、カメラの性能に助けられてこんな写真が撮影出来ました。
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この写真を撮影した機材は、オリンパス E-M1mk2 + M.300mmF4 + MC-14 の組み合わせです。35mm版換算840mm相当の画角が得られますが、レンズの手ぶれ補正とカメラ本体の5軸手ぶれ補正の相乗効果で、ISO感度6400 ながら1/100秒を手持ち撮影でブレなく撮ることができました。
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秋の深まりとともに、もう間も無く越冬地へと旅立って行くことと思います。この場所は初めて足を運んだところですが、夏鳥たちの繁殖期にもう一度様子を見に来たいと思いました。来年の繁殖期に足を運ぶ候補地の1つとなりました。

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by coffeeto-p2 | 2017-10-16 06:00 | 自然 | Comments(0)

登友会9月定例登山@乗鞍岳

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山登りを楽しむ仲間が集まって、登友会というグループを作っています。毎月1回の定例登山がそのメイン活動ですが、あとは仲間同士で誘い合っての登山なども楽しんでいます。ロッククライミングだとか雪山縦走などという硬派な山登りではなく、和気藹々山の空気に触れてリフレッシュして来るみたいな、気軽な山登りができるところが気に入っています。月例登山といっても、強制参加ではありませんから、今年は1月の雲取山一泊、2月の八ヶ岳中山、3月の上州武尊、6月の蝶ヶ岳と参加してきました。その間に、個人的に高山植物や山野草を楽しむ登山を何回かやって来ましたから、ほぼ毎月のようにどこかの山に登って来たと思います。
先日、LINEを通じて登友会の次なる登山予定がもたらされました。9月定例登山は、紅葉の中を登る乗鞍岳(標高3,026m)とのことです。この前の週に白樺峠へタカ渡り観察に出掛けていましたから、二週続けて乗鞍高原へ足を運ぶことになりました。
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乗鞍岳への登山は、バスで標高2700mの畳平まで登って、そこから登り始めるのが一般的ですが、紅葉の見頃は中腹にあります。畳平からでは森林限界を超えて、ハイマツ帯ばかりですから紅葉は見られません。それで登友会の定例登山は、マイカーで行かれる終点の三本滝レストハウス(標高1,800m)から出発することになりました。
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今回の定例登山は、総勢9人となりました。午前8時過ぎに全員が集結し、レストハウスの前を、まずは三本滝を目指して出発します。
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私個人的には乗鞍登山は、今回で4回目になります。でもこれまでの3回は、いずれもライチョウ撮影を目的として、畳平から登ったものでした。でも、ライチョウが撮影できたのは2回だけで、それも登山道周辺ではなく、桔梗が原のハイマツ帯の中でした。
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三本滝の下まで続く道は、こんな急な滑り台みたいな滝の上を超えて橋が架けられていました。
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三本滝の手前の山道の脇に、このヤマトリカブトの花を見つけました。初秋の山に登ると、よく見られる山野草です。
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これが三本滝ですが、以前来た時に比べると、水量が減ってしまっているようです。少し寂しい眺めでした。
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三本滝の前で、今回参加した登友会のメンバー(私は入っていません)が揃って記念撮影をしました。今回は女性3名、男性6名の構成です。
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ゴゼンタチバナが、赤い実を結実させていました。まるでクリスマスに飾るリースを彷彿とさせる色合いです。これも秋の季節の贈り物ですね。
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三本滝からの登山道は、途中の車道を伝いながら次の目標となる冷泉小屋を目指しますが、この辺りから紅葉は見事な景色を見せてくれるようになりました。車道に出るたびに、メンバーは青空の下に映える紅葉の撮影に余念がありません。
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車道歩きは綺麗な紅葉が見られましたが、登山道に入ると周囲の景色が見えません。ひたすらの登りを続けます。
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車道の脇に広いスペースを見つけて、ここで初めての休憩タイムを取りました。行動食などを食べて栄養補給に努めます。
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秋の日に輝くような紅葉の下を、登友会のメンバーはひたすらの頂上を目指して足を進めます。
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また車道に出ました。ここの紅葉がまた見事なものです。こんな景色を目の当たりにすると、疲れが一気に吹き飛んでくれます。今回の登山はこれを見るのが目的でしたから...(o^^o)
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次の中継ポイントである位ケ原山荘に到着しました。時間は既に11時を回っていますが、みんな時間を気にせず休憩です。気温が下がっていますから、日陰にいると寒くて1枚余計に着たくなりました。
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位ケ原山荘からはしばらく車道歩きが続きました。ここからはちょうど乗鞍岳の山頂が見えますが、まだまだかなりの先に見えています。
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高度が上がるにつれて、紅葉の樹林帯に別れを告げて、岩場の続く山道へと足を進めていきます。なかなか辛い山道です。
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黄葉の山原の向こうに穂高連峰が見えるようになりました。雄大な眺めにウットリとしながらカメラのシャッターを押しました。次はあの山頂にも立って見たいものです。
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登山道の脇に霜柱が見えるようになりました。歩いているとそんなに感じませんが、ジッとしていると寒いです。下山してきた人の話では、頂上直下の稜線上は、風がかなり強くなっているようです。
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チングルマの大群落がありました。強い風に果穂がなびいています。初夏に花が咲いていた時の眺めは、また見事なものだったでしょう。
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ここは観音平という名前だったか記憶が定かではありませんが、車道の右奥の建物がトイレになっていました。ここで小休止をとって足を進めます。
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この日の昼食は肩の小屋で取ることにしていましたが、時間は既に12時を回り、かなり疲れも溜まってきました。足取りが重くなりましたが、スキーヤーが夏スキーを楽しむ雪渓の脇の岩場伝いに足を進めます。
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肩の小屋でちょっと遅い昼食を済ませ、乗鞍岳山頂を目指します。小屋にザックをデポしてもらい、身軽になって足を進めますが、それでも私の足は重くて重くて先へ進むのが大変でした。
ここからの写真はカメラのホワイトバランスがオートからズレてしまい、画像ソフトで補正していますから、少し色合いが異なっています。
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肩の小屋から最後の登りを上がり通して、全員で無事に山頂に立つことができました。恒例の山頂記念写真の撮影です。この時はたまたま居合わせた外人さんにカメラのシャッターを押してもらいました。
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山頂の標識プレートを持って、コーヒー党の記念撮影です。乗鞍岳山頂にはこれで4回目に登頂になりました。
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山頂直下のハイマツ帯には、ホシガラスがたくさん舞い飛んでいました。でも、近くに降りてくれませんから、なかなか撮影チャンスには恵まれませんでした。
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畳平のバスターミナルから三本滝レストハウスまでシャトルバスで下ることになりましたが、最後にホシガラスを撮影するチャンスに恵まれました。でも、この後、バスの時間に間に合わせるために、駈歩をすることになってしまいました。

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by coffeeto-p2 | 2017-10-15 06:00 | 自然 | Comments(0)