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奥日光のビンズイ

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7月も最終日の31日になり、明日からはもう8月に入ります。この間まで日が沈むのが遅くて、午後7時頃まで明るかったのに、この頃では6時を過ぎると暗くなってきたと感じるようになってきました。これまでは昼間の時間が大変長かったですから、早朝から夕方遅くまで自然観察をしたり、写真撮影したりとアウトドアライフを楽しむのに長い時間が有効に活用できました。しかし時の流れは早いものです。ボヤボヤしてたらすぐに秋風が吹き始めてしまうでしょう。今のうちに足を運んでおきたいところがたくさんありますが、予定が上手く合わなかったり、時間が取れても天候が思わしくなかったりと、上手くいかないことも多くあります。特に、高山植物を観察するにのは、秋風が吹き始める前に行かなければなりませんから、少し焦りも感じています。
さて、今回紹介するのは、奥日光で撮影してきたビンズイの写真です。
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奥日光へ行ってきたのは、7月の海の日を含む三連休のことでした。いつものように車中泊をしながらの自然観察ですから、この日は朝から午後6時過ぎまで、タップリと時間を使って観察してくることが出来ました。
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この日歩いてきたのは、赤沼駐車場から戦場ヶ原を抜けて、泉門池から小田代ヶ原へ向かいました。バス停に近い休憩所で休んだ後、ぐるっと回って戦場ヶ原展望台を経由して赤沼駐車場へと足を進めていました。その途中でこのビンズイを撮影することが出来ました。
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このビンズイは、遊歩道から近いところに止まったまま、私が近づいても逃げようとしません。これはラッキーです。良い撮影対象だと思い、早速カメラを向けさせてもらいました。
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撮影しながら、このビンズイのくちばしに注目すると、何やら餌となるものを咥えているようでした。餌を加えたまま、飛び去ろうとしないビンズイの様子から、近くに巣があって雛に餌を運んできたのではないかと思われたのです。
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数分間に渡り撮影を続けることが出来ましたが、やがてこのビンズイは止まっていた立木の根元の笹薮の中に飛び込んでいきました。そうか、やっぱりここで営巣していたんだ。それ以上邪魔しないように、すぐにその場を立ち去りました。

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by coffeeto-p2 | 2017-07-31 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

奥日光の山野草~その2

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このところ、少し夏バテ気味の状態が出て来ました。夜の暑さで寝ている間に何回か眼が覚めることもあり、若干の睡眠不足がありますが、先週は仕事関係で飲む機会が続いたことも影響していると思います。一時の蒸し風呂のような天候が収まり、週末は曇り空が続いて割合過ごしやすい陽気になっていましたが、日々の疲れが溜まってボディーブローのようにきいてきたように思います。また少し、涼しいところで休養をとって、疲労回復に努めたいところですが、なかなか思うようにいかないのはいつものことです。
このブログでは、この間から海の日を含む三連休で訪問した、奥日光で観察した野鳥や山野草紹介をしていますが、今回は山野草紹介の2回目として、まだ紹介していない写真をアップしたいと思います。
先ずはハクサンフウロですが、この花は戦場ヶ原を始めとして、歩き回ってきた千手ケ浜や小田代ヶ原でも観察することが出来ました。白や黄色の花が多い中で、このピンク色の花はとてもよく目立つ存在でした。
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こちらは、花の直径が1㎝にも満たない可憐な花でした。千手ケ浜から西ノ湖を経由して、小田代ヶ原を目指して歩いている途中に見つけたものです。可憐なこの花を、後から図鑑で調べて見たところ、ヒメヘビイチゴであることが分かりました。
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こちらは、奥日光の随所で見られたノハナショウブの花になります。紫色の花弁の基部中央に、黄色い斑が出ているところが特徴で、アヤメとの識別ポイントになります。この花は、戦場ヶ原で撮影してきました。
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この黄色い花は、小田代ヶ原のトイレを出たところに固まって咲いていました。マメ科のミヤコグサです。一つ一つの花はそんなに大きくありませんが、群生していると見応えがあります。
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ヤマオダマキもたくさん咲いていました。戦場ヶ原で木道の上にはみ出すように咲いているものもありましたが、小田代ヶ原でも広い草原の中にいくつも観察することが出来ました。
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こちらの黄色い花はミゾホオズキです。日当たりのよくない樹林帯の林床を好んで咲いているようでした。この花を撮影したのは西ノ湖から小田代ヶ原へ向かって歩いている時だったと思います。
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奥日光の高層湿原にはこのノアザミの花もたくさん見られました。でも、まだ少し時期的に早かったようで、蕾の状態のものがほとんどでした。これはなんとか花を開いていましたが、撮影したのは小田代ヶ原のトイレの前でした。
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黄色い花はキンポウゲやダイコンソウのほかニガナもたくさん観察できましたが、このオトギリソウも黄色い花を咲かせていました。でも、数はあまり多くなかったように思います。
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戦場ヶ原の青木橋から泉門池へ向かって木道を歩いてあると、すぐ脇に咲いているヤマホタルブクロの大きな株がありました。先ほどまで降っていた雨に濡れて、雨滴がたくさん付いていますが、それが瑞々しさを感じさせてくれます。この写真を撮影した時は、カメラに M.300mmF4 を装着していましたから、かなり後ろに下がって画面に入れました。
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千手ケ浜から西ノ湖へ向かって歩いている途中に、山ノ神の標識が出ていました。どんな所だろうか、ちょっと興味が湧いて足を向けてみました。その途中に咲いていたのがこのイヌトウバナでした。東京周辺の郊外でも見られる山野草ですが、この時もM.300mmF4 を装着していたので、その効果を確認したくて撮影してみました。
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こちらは草丈が10cmにも満たない山野草でした。西ノ湖の岸辺の砂浜の上に群生していたイトキンポウゲです。砂浜の中に緑の絨毯が敷かれているように見えたのがこのイトキンポウゲでした。花の直径は6〜7mmくらいです。
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最後に紹介するこの白い花はイケマです。蔓性の植物で、場所によっては大きな群落を作ることもあります。千手ケ浜の樹林帯の中で撮影してきましたが、歩いている間に点々と群生しているのが目につきました。

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by coffeeto-p2 | 2017-07-30 06:00 | 植物 | Comments(0)

奥日光の山野草~その1

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7月の三連休を利用して足を運んだ奥日光で、自然観察を楽しんで来ましたが、現地では当初の予定以上にたくさんの野鳥や山野草、チョウの仲間などを観察してくることが出来ました。そこでは写真もたくさん撮影してくることができましたから、その成果を早く紹介しなければと思っています。でも、写真の整理は平日しかできませんから、週末アウトドアライファーとしては時間のやりくりに苦慮する毎日です。週末に時間がとれれば、写真の整理もかなり進むことでしょうが、平日に仕事から帰ってパソコンに向かう時間は限られてしまいますから、思うように作業が進まないのが悩みのタネです。
野鳥写真の場合、基本的に1回に1種ずつ紹介していますから、写真が整理できれば比較的作業は楽なのですが、山野草やチョウの仲間の写真を整理するのは、なかなか骨の折れる作業になります。写真を拾い集めたり、種類ごとに整理するのに時間を取られましたが、今回と次に分けて奥日光で撮影した山野草を紹介しようと思います。
まず最初はクルマユリの写真です。今回の遠征中に、クルマユリを観察できたのは3ヶ所だけでした。小田代ヶ原から泉門池の間に広がるミヤコザサの群生の中に咲いていました。
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上のクルマユリを撮影した場所の近くで、やはりミヤコザサの林床の中に白くて小さい花を咲かせていたアカバナを見つけました。花の色は赤くありませんがアカバナですね。
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黄色くて小さい花をたくさん咲かせていたサワギクです。これは戦場ヶ原から小田代ヶ原を始め千手ケ浜の周辺でも、広い範囲渡ってにその姿を見ることが出来ました。
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白い花の形をカラマツの葉になぞらえて名前がつけられたカラマツソウです。この花も比較的広い範囲で見ることが出来ました。
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こちらはダイコンソウです。同じような花姿のキンポウゲと区別するのが難しいですが、花弁に光沢がなく、葉の形も違います。小田代ヶ原を中心によく見られました。
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こちらはアヤメの花です。この時期の戦場ヶ原から小田代ヶ原にかけて、紫色の花を咲かせていたのはノハナショウブばかりでした。アヤメの花を見たのは、小田代ヶ原のこの一株だけでした。
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ニッコウキスゲと名前がつけられていますから、奥日光ではたくさん見られそうな気がしますが、シカによる食害で今はその数が減ってしまったようです。戦場ヶ原ではほとんど見ることが出来ず、小田代ヶ原にわずかに咲いている花を見つけました。
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こちらはキンポウゲの花です。上で紹介したダイコンソウとよく似た花姿ですが、花弁に艶がありますから、そこが識別ポイントになります。比較的広い範囲で、たくさん見ることが出来ました。
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奥日光には3日間滞在して、かなり広範囲に歩き回って来ましたが、このテガタチドリを見たのは小田代ヶ原のこの一株だけでした。2,000メートル級の山に登れば、よく見ることができる高山植物ですね。
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黄色い花を咲かせていたキツリフネです。小田代ヶ原周辺の樹林帯の中で群生していました。同じ仲間のツリフネソウもこれと同じように吊り下がったキンギョのような形をしていますが、花の色は紅紫色ですね。
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こちらは花茎の上に穂状に白い花を咲かせていたミズチドリです。上で紹介したテガタチドリと同じラン科の山野草です。戦場ヶ原の青木橋の手前に小群落がありました。
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この花は東京近郊でも普通に観察することが出来るニガナですね。
戦場ヶ原に限らず、小田代ヶ原でも千手ヶ浜から西ノ湖ににかけても、随所で観察することが出来ました。

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by coffeeto-p2 | 2017-07-29 06:00 | 植物 | Comments(0)

外山沢川のキセキレイ

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毎日暑い日が続き、寝苦しい夜が続きます。就寝前に自室のエアコンのタイマーをセットして寝付くのですが、エアコンが切れた深夜から明け方にかけて眼が覚めることが度々ありました。そのため、この頃ではエアコンをつけっぱなしで寝るようになりましたから、電気代が嵩みますが、安眠を確保するためには仕方がないところです。我が家ではこの春に電気代を安くするために東京電力から東京ガスに契約先を変更しましたから、この夏のエアコン代くらいはカバーできるのではないかと、勝手に思っています。
寝ていても熱中症になることがあるそうですから、それが予防できるならあながち勿体無い話でもないでしょう。早くも秋の涼風の到来に、秋波を送りたいと思っている今日この頃です。
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さて、今回紹介するのはキセキレイの写真です。7月の三連休を利用して、奥日光に滞在して来ましたが、今回はその間に千手ケ浜から西ノ湖にかけて歩いて来たいという希望がありました。今までほとんど足を踏み入れたことが無かった場所ですから、とても興味がありました。
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奥日光滞在2日目に、朝から赤沼駐車場から出発するハイブリッドバス “ノアザミ号” に乗り込み、終点の千手ケ浜まで足を伸ばしました。ここから散策路を歩いて西ノ湖へ向かいます。今回はその間に野鳥だけでなく、チョウ山野草の撮影にも成果を上げることが出来ました。
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初めて訪れた西ノ湖で少し休み、バス停のある西ノ湖入口まで戻ったところでお昼にしました。すぐ脇を流れる外山沢川を眺めながら昼食を済ませ、食後のコーヒーを飲んでいると、河原にキセキレイが飛来してくれました。
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目の前に野鳥がいれば、それはもう撮影対象です。コーヒーカップを置いてカメラに持ち替え、すぐに撮影を始めました。写真を整理していて気がついたのですが、上から2枚目の写真では、バッタのような虫を捕まえているところも写し取ることができました。
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昼食を済ませ、ここからバスに乗って戻る手もありましたが、時間がたっぷりあります。ここから弓張峠を越えて、小田代ヶ原まで歩いてみることにしました。アップダウンのある山道でしたが、小田代ヶ原を経由して赤沼駐車場まで歩いて戻ると、ちょうどうまい具合に夕食の時間となりました。
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by coffeeto-p2 | 2017-07-28 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

カッコウの声が木霊します

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私が毎日通勤で利用している東武スカイツリーラインでは、6号車が弱冷房車に設定されています。冷房の苦手な人用に配慮されているものだと思いますが、夕方の帰宅する人で混み合う時間帯は、この車両を利用する人が割合少ないのです。蒸し暑い気候ですから、少しでも冷房が効いた涼しい車両を好む人が多いのでしょうか? それとも下車駅での利便性を考えてのことなのでしょうか?
私は、帰宅する時もウォーキングを日課としていますから、職場を出て乗車駅に着くまでには汗を掻く状況です。暑さにうんざりしていますから、これまでは冷房の弱い車両は避けて乗車していました。でもこの日は、とても混み合っていたので、割合空いていた6号車に乗ってみました。弱冷房車とはいえ、汗を掻いてきた体には涼しさが十分に感じられます。おまけに乗客同士が接触するような過密状態でもないので、他の車両よりも快適であると感じるほどでした。今まで敬遠してきた弱冷房車ですが、利用の仕方によってはこちらを選択する手もありそうです。
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7月15日(土)〜17日(月)にかけて滞在してきた奥日光は、昼間の気温が日陰では25度前後で、日が落ちると20度を割り込む陽気でした。まるでエアコンの効いた部屋にいるようです。少なくても、自宅にいるよりはずっと快適な時間を過ごしてくることが出来ました。
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奥日光に滞在中、戦場ヶ原から小田代ヶ原はもちろん、今回は千手ケ浜や西ノ湖まで足を伸ばし、ハイキングかたがた自然観察を楽しんできました。野鳥だけでもたくさんの写真撮影してくることが出来ましたが、山野草やチョウの仲間についても、予想以上の成果を上げてくることが出来ました。
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今回は、ハイキングとしてかなりの距離を歩いてきましたが、様々な野鳥の声を聞いてくることが出来ました。そんな中で、何処にいても木霊のように遠く近く聞こえるカッコウの声が、高原の爽やかさを強調しているようで、心地よい響きでした。
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西ノ湖からの帰り道は、ハイブリッドバスに乗らず弓張峠を経由して、小田代ヶ原まで歩いてみました。なかなか歩きでのあるコースでしたが、小田代ヶ原に着いたところで、樹林帯の中にこのカッコウが飛来してくれました。まるで、私に挨拶するために来てくれたような状況でした。
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こちらのカッコウは、車中泊をしていた赤沼駐車場で撮影したものです。次第に明るくなって来た早朝の起き抜けに、近くからカッコウの声が響いて来ましたから、慌ててカメラを待って飛び出しました。目覚まし時計がわりのカッコウの声は、爽やかで気持ちの良いものでした。
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戦場ヶ原を流れる湯川沿いの木道を歩いていると、遠くから “カッコウ、カッコウ” と鳴く声が響いてきました。何処で鳴いているのか辺りを見渡したところ、少し離れた立ち枯れた木の枝に止まって鳴いているカッコウの姿が見つかりました。
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撮影機材はオリンパス E-M1mkⅡ + M.300mmF4 + MC-14 (換算840mm相当)でした。手持ちで撮影していましたが、解像度が高いのと手振れ補正がよく効いてくれて、羽繕いしている様子も鮮明にとらえることが出来ました。

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by coffeeto-p2 | 2017-07-27 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

湯川のカワガラス

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7月22日(土)に、熱海のお寺でカミさんの実家の法事があり参加してきました。この日は娘の旦那が出張で不在でしたから、21日(金)に夏休みをとって、孫娘とペットのチョコちゃんも連れて、箱根の仙石原にある温泉宿に一泊し、翌日熱海へ下って法事に参加してくることにしました。
孫娘との初めての家族旅行ですから、あまり出歩くことはせず、箱根の湿性花園を散策し、夜は露天風呂で疲れを癒して翌日の法事に参加してきました。ところが折悪しくカミさんは、当日の朝から腰を痛めて歩くのも大変で、家に帰ってから 「孫を連れて一緒に出掛けるのは疲れるからもう沢山」 と言いながら、でも一番喜んでいたのはカミさんだったような気がします。
湿性花園を歩いていた時は暑かったのですが、夜の箱根は思っていたより涼しくて、なるほど避暑地としては良いところだと、改めて感じてくることが出来ました。
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さて、今回紹介するのはカワガラスの写真です。海の日の休日に連なる三連休を利用して、奥日光へ野鳥観察に行ってきました。行く前に撮影したい野鳥をリストアップしていたのですが、その一つにこのカワガラスがありました。
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奥日光へは年間に何回か足を運んでいますが、竜頭の滝に近いこのポイントでは、かなりの確率でカワガラスの写真を撮影できます。ところが初日の朝一番に覗いて見たのですが、その時は30分ほど待っても姿を見せてくれることはありませんでした。
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初日は残念ながら見逃してしまいました。でも、それ以外の野鳥観察は大きな成果を上げることが出来ましたから、最終日に帰る前のわずかな時間を利用して、もう一度狙ってみようと足を運んでみたところ、今度は期待通りに撮影することが出来ました。
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カワガラスの写真が撮りたいと願いながら足を運んだご利益があったのか、この日は2個体で歓迎してくれました。ここはやっぱりカワガラスの撮影には絶好のポイントです。
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この日は水量が多くて、以前に来たときより流れが速かったように思いました。でも、カワガラスはそんな急流にもめげず、頭を突っ込んだり潜ったりしながら、餌となる水中の虫を捕まえていました。
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これまで、この場所でカワガラスを撮影する時は、フォーサーズ規格の ED300mmF2.8 + EC-20 (換算1,200mm相当)を三脚に据えて使用していましたが、今回撮影に使用した機材はオリンパスのマイクロフォーサーズ規格の E-M1mkⅡ + M.300mmF4 + MC-14 (換算840mm相当)です。全部で6段分の手振れ補正の効果がよく効いてくれて、すべて手持ちで撮影してもブレのない写真を撮影することが出来ました。

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by coffeeto-p2 | 2017-07-26 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

奥日光の花とチョウ

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7月15日(土)から海の日の休日となる17日(月)にかけての三連休は、当初の予定では尾瀬に乗り込んで自然観察をしてこようと考えていましたが、予約を入れようとしたのが遅かったようで、既に山小屋が満杯になっていました。ガッカリしたのは言うまでもありませんが、予定を変更して足を運んできたのが奥日光でした。戦場ヶ原や小田代ヶ原を歩き回ってきたことで、野鳥も山野草もたくさんの成果を上げることが出来ました。撮影した成果を全部紹介しようと思ったら、1ヶ月以上掛かってしまいそうです。種類ごとにまとめて紹介しなければ、後がつかえてしまいます。野鳥写真は基本的に一種ごとに紹介するつもりですから、今回はそれ以外で印象に残った、花に吸蜜に集まって来たチョウの仲間の写真を紹介したいと思います。
まず始めは、ホザキシモツケの花で吸蜜するフタスジチョウです。
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小田代ヶ原の木道を歩いていると、フタスジチョウがとてもたくさん観察できました。ここではホザキシモツケに群がっているところも撮影出来ましたが、木道の上の獣糞に20頭ほどのフタスジチョウが集まっていると、塊が蠢いているようで気持ち悪いくらいでした。
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こちらはイブキトラノオで吸蜜するルリシジミです。小田代ヶ原を歩き回っているときに撮影しました。翅の裏側が白っぽいのが特徴ですが、表側の綺麗な瑠璃色の翅を撮影出来なかったのは残念でした。
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こちらもイブキトラノオで吸蜜するコチャバネセセリです。この時期は、戦場ヶ原でも小田代ヶ原でもイブキトラノオがたくさん咲いていて、どこでもチョウの仲間が吸蜜に集まっているのが印象的でした。
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こちらもイブキトラノオで吸蜜していました。モンシロチョウとその上に見える暗褐色のチョウはコチャバネセセリだと思います。小田代ヶ原のバス停の近くで撮影しました。
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同じくモンシロチョウですが、この個体はピンク色の花を咲かせているハクサンフウロで吸蜜していました。この写真も、小田代ヶ原のバス停の近くで撮影しています。
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こちらはイブキトラノオで吸蜜するミドリヒョウモンです。前翅中央の3本の条線が太く見えるところが特徴ですね。小田代ヶ原の木道を歩きながら撮影したものですが、ヒョウモンチョウの仲間は、このミドリヒョウモン以外を見かけることはありませんでした。
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このミドリヒョウモンはノアザミで吸蜜しています。小田代ヶ原のトイレを出たところで、目の前のノアザミに飛来していました。後翅の裏側が、やや緑色味を帯びているので、この名前がつけられているのかなと、個人的には思っています。
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こちらも同じ場所で撮影したものですが、ノアザミで吸蜜していたモンシロチョウです。上のミドリヒョウモンと一緒に吸蜜していましたが、両者は争うことなく仲良く吸蜜していました。
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最後に紹介するのはチョウの仲間ではなく、蛾の仲間になるイカリモンガです。とは言っても、チョウと蛾の明確な区別はないようです。前翅裏側のオレンジ色した斑紋が錨の形をしていることからこの名前がつけられたようです。明るいところに咲いていたハクサンフウロで吸蜜していました。
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こちらもイカリモンガですが、戦場ヶ原と小田代ヶ原を結ぶ樹林帯の中の、ミヤコザサの茂る林床に咲いていたカラマツソウで吸蜜しているところを撮影しました。
今回紹介しているチョウの写真を撮影した機材は、全てオリンパスのマイクロフォーサーズ機である E-M1mkⅡ + M.300mmF4 + MC-14 (換算840mm相当)で撮影したものです。花やチョウを撮影するため M.40-150mmF2.8 も携行していましたが、チョウの撮影に使うことはありませんでした。

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by coffeeto-p2 | 2017-07-25 06:00 | 昆虫 | Comments(0)

戦場ヶ原のカケス

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奥日光へ足を運んで戦場ヶ原や小田代ヶ原を歩き回って来たのは、7月15日から続く三連休のことでした。昼間の気温は25度前後ですから、日陰を歩いていると全身で爽やかさを感じることが出来ます。都内では連日30度を超えて、35度に近い猛暑に包まれていたようですから、それから比べるとまさに天国にいるような心地良さでした。こんな高原の爽やかさが嬉しくて、猛暑の季節には必ず一度は訪問していますが、夜の気温は20度以下になりますから、車中泊をしていても、エアコン無しで朝までぐっすり快眠できる素晴らしい環境です。
朝食と夕食は車外にモンベル製のトレールローテーブルとヘリノックス製のチェアワンを出して、周りの景色を楽しみながらゆっくり食事が取れます。特に夕食どきは冷たいビールを飲みながら、食事の支度をしているときが、その日1日の成果を思い出しながら充実感に包まれて、至福のときを迎えることが出来るわけです。
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この日も、ビールを飲みながら夕食の支度に取り掛かっていました。
といってもスパゲッティを茹でてレトルトのミートソースを温め、あとはサラダを作るだけですから簡単なものです。今日の成果の一つのカケスを思い出していました。
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この日は赤沼駐車場から青木橋を経由して泉門池の手前で昼食をとり、ゆっくり休憩を取ったあと小田代ヶ原へ向かったのですが、帰りに戦場ヶ原展望台で休憩していたところ、カケスが飛来してくれました。
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事前にカケスでも撮影できれば嬉しいなと思っていましたから、まさに御誂え向きの状況でした。この展望台では、前回紹介したアカハラを撮影出来たほか、アカゲラも出てくれたし、ホオアカもすぐ目の前で撮影出来ました。
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戦場ヶ原展望台での予想外の成果にほくそ笑みながら、夕食のスパゲッティを茹でていました。冷えたビールの何と美味しいことか、満ち足りた気分で爽やかな高原の空気に浸ることが出来ました。
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展望台には、私の他に休む人がいなかったこともあり、大変静かな環境でしたから、野鳥たちも安心して出て来てくれたと思います。このカケスは、枝先でのんびりと羽繕いをする様子まで見せてくれました。
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戦場ヶ原展望台で休憩している間、このカケスは何度も場所を変えながら撮影対象になってくれました。予定外の野鳥撮影を楽しむ機会を得られて、意気揚々と赤沼駐車場への帰り道に着きました。

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by coffeeto-p2 | 2017-07-24 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

梢で囀るアカハラ

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先日仕事から帰って、冷たいビール(発泡酒)を飲みながら夕食を済ませ、さてブログへアップする写真の整理をしようと、二階の自室へ上がったところ、机の上がグチャグチャにされていました。さては、孫娘のちぃちゃんが遊びに来て、引っ掻き回していってくれたなと、想像するに難くない状況でした。パソコンを立ち上げてみたところ、うまく起動できません。何回か試して立ち上げることは出来ましたが、なんだか調子がおかしいです。これではブログの更新もままならず、困った事態になりました。一時はパソコンの買い替えも考えましたが、システム関係を色々いじっているうち、日時と時間が初期状態になっていることに気がつきました。時間を合わせてもう一度立ち上げると、今度はうまく動いているようです。これなら何とかなりそうだ。苦労したけれど、この書き込みがアップできるようになりました。
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さて、今回紹介するのはアカハラの写真ですが、撮影した場所は、赤沼の分岐から小田代ヶ原を結ぶ散策路の途中に戦場ヶ原展望台のところです。ここで休んでいたところ、すぐ近くからアカハラの囀りが響いて来ました。
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声の聞こえる方へ近寄ってみたところ、このアカハラが飛び立って、少し離れた立木に止まってくれました。姿が見えるところでしたから、これは絶好の撮影チャンスとなってくれました。
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戦場ヶ原を歩き回っている間、遠くの方から囀りの声が聞こえて来たアカハラですが、間近に観察することは出来ませんでした。間も無く姿を消してしまいましたが、ここでの遭遇は嬉しい出会いとなりました。
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“キョロンキョロン、ツィーッ” と、爽やかな囀りの声が響き渡ります。この声を聞かないと高原へ来た気がしないくらい、夏の高原にとてもよく似合う風物詩の一つです。

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by coffeeto-p2 | 2017-07-23 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

湯川沿いで観察したコサメビタキ

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7月19日に関東地方の梅雨明け宣言が出されました。関東地方のとくに東京では、もっと早く出されても可笑しくないような天気が続いていましたから、まさしく待ちに待った宣言であったと言えるでしょう。うっとおしいお天気に別れを告げて、これから本格的な夏が到来しますね。熱中症に気を付けながら、夏を楽しむ健康管理が欠かせません。私の場合は、毎日1万歩を目安にウォーキングを日課としていますが、歩いている間にかなりの汗をかきますから、これからの時期は水分と塩分の補給に気をつけることにします。
7月17日(月)は “海の日” の休日でしたから、嬉しい三連休です。以前からこの連休は尾瀬へ行ってみようと考えていましたが、山小屋の予約を入れようと思ったら既に満杯状態でした。これはちょっと迂闊でした。もっと早く予約を入れておけば良かったのですが仕方ありません。今回は、奥日光の戦場ヶ原や小田代ヶ原を歩き回ってくることにしました。ここなら車中泊で過ごせますから、予約の必要がありません。
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年間に何回も足を運ぶ場所ですが、我が家から3時間以内で行かれます。標高も高いところですから、涼味満点の環境の中で野鳥を探したり、山野草を鑑賞するなど、しっかり楽しんでくることができます。私の好きなポイントの一つです。
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今回も、野鳥観察には期待通りの成果を上げてくることが出来ました。行って来たのは良いのですが、写真を整理する時間がとれず紹介できるのかとヤキモキしていましたが、何とかなりました。まずこのコサメビタキの写真から見てもらうことにします。
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奥日光の初日は、赤沼駐車場から入って湯川沿いの木道歩きから始めましたが、歩き始めて間も無く、木道の上から対岸にいたコサメビタキを見つけました。少し距離がありましたが、まずは撮影しておくことにしました。
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対岸の枝先に止まっていたコサメビタキは、遮るものがなく見通しが良かったので、割合見つけやすい状況でしたが、季節的に囀りの声はだんだん聞こえなくなっています。これから野鳥の姿を見つけるのは、次第に難しくなって来ます。
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この日は、青木橋を過ぎて泉門池の手前まで来たところで昼食を食べましたが、ベンチの上でちょっと横になったところ、気がつけば1時間ほども寝てしまいました。涼しくてとても気持ち良い環境でした。昼時で野鳥の出現が少なくなる時間帯でしたから良かったですが、よく寝られてスッキリ目覚めることが出来ました。お陰で午後の探鳥に大きな成果が出たことは言うまでもありません。
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この日は、数ヶ所でコサメビタキを観察して来ましたが、上で紹介している胸に縦斑のある個体は、今年生まれの若い鳥であると思います。既に繁殖が終わり、一人前になったヒナ達も動き回っていますから、個体数が増えて目につく機会が多くなっています。
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by coffeeto-p2 | 2017-07-22 06:00 | 野鳥 | Comments(0)