<   2017年 01月 ( 31 )   > この月の画像一覧

渡良瀬遊水地のジョウビタキ

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街中を歩いていても、ロウバイやウメの花が目につく季節になりました。スイセンも清楚な花を咲かせています。春の訪れを感じさせてくれるこの頃ですが、今朝の都内の気温は7.5度もあったということで、今年一番暖かい朝になったようです。昼間の気温も東京は18度にもなるという予想(実際は19.5度まで上がりました。)ですから、これは桜が咲き始めてもおかしくない頃の陽気になります。
暖かくなってくれるのはとても嬉しいものです。間も無く山野草が一斉に花を咲かせてくれる時期を迎えますから、そうしたら私のアウトドアライフは俄然忙しくなって来ます。
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先ずはセツブンソウからでしょうか、ハナネコノメも可憐な花を咲かせてくれます。アズマイチゲやキクザキイチゲ、そうそうザゼンソウも春先を飾ってくれる定番の山野草ですね。....春よ来い、早く来い。....そんな気持ちで今日も通勤電車の中で書き込みをしています。
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さて、今回紹介するのは、1月22日(日)に渡良瀬遊水地で開催された足立・自然にふれあう会(あしだち)の探鳥会に参加した時、撮影してきたジョウビタキの写真です。この探鳥会で撮影してきた写真は、これまでも色々紹介してきましたが、この日はたくさんの写真が撮影できました。渡良瀬シリーズはまだまだ続きます。
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こちらのジョウビタキ♀は全身が茶褐色の色合いで、あまり派手さはありませんが、腰の部分のオレンジ色の羽と、風切羽の中ほどにある白斑がよく目立つ羽衣であると思います。
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広大なアシ原の外縁部を縄張りとして飛び回っていたジョウビタキ♀の個体です。アシの茂みの中から外の様子を窺うように顔を見せてくれましたが、白いアイリングがよく目立つ個体でした。
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さてこちらはジョウビタキの♂になります。頭部から後頸に掛けて銀白色ですが、顔面から前頸に掛けては対象的に黒色です。それに引き換え、首から下がオレンジ色という目立つ羽衣をしています。
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この♂の個体は、谷中湖の外周路を歩いていた時、すぐ脇のアシ原の縁を、我々の移動に合わせるように、繰り返し同じ方向へ飛んではそこで一休みしてくれましたから、割合近いところから何枚も撮影することが出来ました。
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こちらの個体は、探鳥会が終わった後で、旧谷中村役場跡地付近で撮影したものです。撮影した機材は、オリンパス E-M1mKⅡ + 300mmF4 + MC-14 を手持ちで撮影したものですが、手ぶれ補正がよく効いてくれましたから、換算840mm相当でも、ブレのない写真を撮ることが出来ました。
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by coffeeto-p2 | 2017-01-31 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

遊水地のシロハラ

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散髪に行ってきました。....とは言っても、頭頂部はすっかり薄くなってしまいましたから、この部分は必要ないのですが、サイドの髪の毛が長くなって耳を覆うようになってきたので、これを短くしてもらうためです。裾もきれいに刈りそろえてもらいました。いつも行く散髪屋は、自宅の近所にある1000円のヘアカット専門店です。ポイントカードがあって、12回の散髪で1回無料ということですから、ここに通うようになってから他の散髪屋を使うことが無くなりました。
しかし、白いエプロンを掛けられて刈り取られる髪の毛を見ると、ほとんど白髪ばかりになってきました。気持ちはまだ若いのですが、自分も年を取ったものだと実感させられました。....寂しいものです。
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さて、今回紹介するのは、シロハラの写真です。足立・自然にふれあう会(あしだち)の探鳥会が、1月22日(日)に渡良瀬遊水地で開催され、私は1年振りに参加してきたのですが、その折に撮影したものです。
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探鳥会に参加した折と言っても、実際は昼食を済ませて鳥合わせが終わった後、一人で遊水地を歩いていた時に撮影したものですが、車を停めた中央エントランスの駐車場近くで撮影したものです。
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実のところ、この場所では以前トラフズクが越冬していましたから、もしかしたら今年もいるんじゃないかと思って足を運んだわけです。でも、残念ながらお留守でした。でも、その代わりにこのシロハラが撮影対象になってくれたという訳です。
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撮影している間に、木の根元にいたシロハラが陽の当たる芝生の上に出てきてくれました。日影にいる時と比べると、別の個体のように見えてしまいますが、上の写真の個体と同一です。
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渡良瀬遊水地は広大なアシ原が有名ですが、それ以外にも色々な環境があって、とても広いエリアを構成しています。アシ原を舞うタカ類を観察するだけでなく、水鳥や小鳥類を捜し歩くのも楽しいところですね。
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by coffeeto-p2 | 2017-01-30 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

渡良瀬にいたコミミズク

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間も無く1歳の誕生日を迎える孫娘のために、初節句の雛人形を購入しましょうとカミさんから尻を叩かれていました。そのためにわざわざ休暇を取るのも如何なものかと思いますから、土曜日の今日、カミさんと娘とともに孫のちぃちゃん、愛犬のチョコちゃんも連れて、岩槻の人形店まで行って来ました。コート無しで外を歩いても、全く寒さを感じない春を思わせるようなポカポカ陽気でしたから、雛人形を買ってから食事もして来ることが出来ました。久々に家族の小旅行となりましたが、たまにはこんなノンビリした週末を過ごすのも良いものです。
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岩槻には人形店がたくさん揃っていますから、行けばきっと良い雛人形が見つかるだろうと思います。しかし、カミさんと娘はきっといくつも店を回って品定めに時間を費やすことだろうと、私はチョコちゃんを連れて散歩がてら時間を潰すつもりでいました。しかし、2店目のお店に入ったところで、娘の気に入った雛人形が見つかり、あっさりと購入してくることが出来ました。
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さて、今回紹介するのはコミミズクの写真です。1月22日(日)に渡良瀬遊水地で開催された足立・自然にふれあう会(あしだち)の探鳥会に参加した後、教えてもらったコミミズクが越冬する場所へ回ったところ、直ぐにその姿を捉えることが出来ました。
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現地に到着すると、既にカメラマンが4~50人くらいはいたと思います。望遠レンズの砲列が敷かれたその一角に並びましたが、コミミズクが飛翔するのは少し離れた場所ばかりでした。少しそちらの方向へ移動したところ、近くの草むらに舞い降りてくれたコミミズクがいました。
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少し場所を移動して撮影していたところ、近くを飛翔していたコミミズクが舞い降りてくれました。カメラを向けてみたところ、まさに捕らえて来たばかりのたネズミを飲み込もうとしていたのです。偶然でしたがこんなシーンも撮影することが出来ました。
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渡良瀬遊水地のアシ原をバックに、ここでは遠くなったり近くなったりしながら、とてもよく飛翔してくれました。三脚に乗せたカメラで追いかけるのですが、私のつたない腕では、なかなか上手くファインダーの中に捉えることが出来ません。
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すぐ近くを飛翔して草むらに舞い降りようとしたところを捉えることが出来ました。何とかファインダーの中に捕らえることが出来ましたが、暗くなってシャッタースピードがかなり遅くなっていましたから、シャープな画像は望むべくもありません。
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もう間もなく夕日が沈もうとする頃に撮影した写真です。割合近いところに降りて羽を休めていていましたが、落ち着きなく周囲を見回していました。餌を探しているのでしょうか、それとも警戒しているところなのでしょうか?
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夕陽の中を飛翔するコミミズクですが、なかなか上手く撮影することが出来ません。私の腕ではこのくらいに撮影することがやっとのようです。夕陽の中を舞うコミミズクは、狙ってもなかなかうまく捉えることが出来ない、難しい撮影対象でした。
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孫娘のために購入してきた雛人形は、後日配達されてくることになっています。娘の希望でお内裏様とお雛様の下に重箱や牛車などが並ぶだけのコンパクトなサイズですが、娘のマンションにはあまり場所をとるものは置けません。このくらいのサイズがちょうど良いようです....我が家には娘が生まれた時に購入した7段飾りの雛飾りが全部残っていますが、はてさてこれは如何したものでしょうか....?

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by coffeeto-p2 | 2017-01-29 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

またまたシメシメ

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1月22日に渡良瀬遊水地で開催された足立・自然にふれあう会(通称あしだち)の探鳥会に参加して来ました。当日の探鳥会は、中央エントランスの駐車場に集合して西橋を渡り、中ノ島から東橋を経由して、谷中ブロックを周回する形で旧谷中村役場跡地まで至るコースで、野鳥を探しながらゆっくり歩いて来ました。しかし、残念なことに谷中湖の中にはカモの姿が少なくて、個人的には寂しい思いがしていました。
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探鳥会は、旧谷中村役場跡地で取り合わせをした後に解散となりましたが、そこで昼食を食べている間に、その周辺にはいろいろな小鳥類が出現してくれて、目を楽しませてくれました。
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多くの小鳥類が、入れ代わり立ち代わり姿を現せてくれる環境でした。お昼のお弁当を広げていると、すぐ近くの草原の上にシメが降りて餌拾いを始めてくれました。
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これはシメたものです。(^^) またまた、撮影対象が近くに現れてくれました。思わずシメシメとほくそ笑みながら、カメラを向けさせてもらいました。
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この日は、朝方は冷え込んでいましたから、探鳥会には暖かい服装で参加しようと思い、モンベルのローガンダウン・パーカ&パンツを、着用しました。ところが歩き始めるとすぐに暑くなって、ずっと上着を脱いで手に持ったまま撮影することになってしまいました。周りの人からは、寝袋を着ているみたいだから仕方ないでしょうと言われてしまいました。服装選択に失敗してしまいました。
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この上の写真のシメは、目先が黒色であるところから♂の個体になりますが、この個体は目先が黒くありませんから♀になると思います。この日は1日を通じて、何個体ものシメを撮影することが出来ました。
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by coffeeto-p2 | 2017-01-28 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

飛翔するノスリ

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渡良瀬遊水地は、特に冬場はタカ類の観察に適した場所であるということで有名ですね。これまで何回か足を運んで、早朝からタカ類を中心に観察し、ねぐら入りまで見届けようと、暗くなるまで観察を続けていたこともありました。1月22日に足立・自然にふれあう会(通称あしだち)の月例探鳥会がこの渡良瀬遊水地で開催されました。あしだちの探鳥会には、このところ全く参加していなかったので、メンバーの皆様から忘れ去られる前に顔を合わせてこようと思い足を運んできましたが、懐かしい皆さんと再会できて、それだけでも良かったと思っています。しかし、やはり一番のお目当ては野鳥観察にあります。特に、このブログで紹介する写真をたくさん撮って来なければなりません。買ったばかりの新しいカメラを持って、そのテスト撮影も兼ねて行って来ました。
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今回は、タカ類の数が少なかったものの、小鳥類がたくさん撮影できて、私なりには満足できる結果となりました。それに、前々回に紹介した渡良瀬遊水地では珍しいマガンの群れも観察できたりと、思っていた以上に成果が上がりました。何でもアクションを起こさなければ、それなりの結果を残すことが出来ないと、今回もまた実感しました。
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さて、今回紹介するのは、ノスリの写真です。探鳥会が終わり、解散した後で単独で撮影していた時、葦原の上空に飛来してくれたものです。少し距離がありましたから、新しく購入したオリンパス E-M1mKⅡ に 300mmF4 + MC14 を付けて、換算840mm相当の望遠レンズを手持ちで撮影しました。
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このシステムはとても小型軽量の上、カメラには5軸手ぶれ補正が搭載されています。レンズの手ぶれ補正の両方が効きますから、6段階分の補正効果があります。お陰で手持ちで撮影しても、ブレのない写真を撮影することが出来ました。
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もう一つこのカメラの素晴らしいところは、オートフォーカスが効いた状態で秒間18コマの連射が出来るというところです。これはすごい威力です。これまで使っていた E-M1 は、秒間10コマの撮影が出来ましたが、秒間5コマに落としてもオートフォーカスは最初の1枚で固定されていました。
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それがオートフォーカス追従で18コマですから驚きました。野鳥写真の撮影には、これだけでも購入する価値があると思います。
その E-M1mKⅡ を使って撮影してみましたが、初めての使用でしたから写真の良し悪しは別として、手ぶれ補正の効果と18コマ連射の威力を体感するには十分でした。連写のスピードは素晴らしく、これからは間違いなく私の主力カメラになります。

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by coffeeto-p2 | 2017-01-27 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

繁殖羽のカワウ

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私が勤めている職場の新年会が、業界関係者の多数の参加により開催され、盛会の中無事に終了する事が出来ました。第二の職場に移って今年で3回目の新年会になりますが、毎年司会進行の大役を仰せつかっています。気が抜けないところですが、既に2回も経験しているので段取りなども概ね頭に入っていて、滞りなく進行させる事ができ、ホッと一息ついているところです。
業界関係の皆様と、「明けましておめでとうございます。」の挨拶を交わすのもこれで最後ですから、明日からは名実ともにお正月気分を抜いて、仕事への取り組みにフル稼動することになります。これからはまた、忙しい日々が巡ってくることが予想されますが、まだまだ老け込むわけにはいきません。バリバリ頑張ってやっていきましょう。
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3年先に開催される東京オリンピックが、刻々と近づいていると実感されるようになりました。我が業界においても、それに備えてこれから準備していかなければなりません。まだ手が付いていないところがたくさんありますが、気持ちを切り替えて、体制作りに精力を傾けていきたいと思います。
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さて、今回紹介するのは、1月22日に渡良瀬遊水池で開催された ”あしだち"(足立・自然にふれあう会)の探鳥会に参加してきた時に撮影したカワウの写真です。この日、谷中湖の中にはカモの姿がほとんどありません。どうしたことでしょうか? 時折飛翔してくれる、カワウが撮影対象になりました。
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頭部から首にかけて白い羽が目立ちます。もともとは黒い色の羽で覆われていますが、これは繁殖期を迎えて、換羽したところですね。これから春先にかけてつがいの相手を探し、営巣場所を確保して子育てに忙しくなることでしょう。
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飛翔した時には、足の付け根のところに白くて大きい斑が認められます。これも換羽することで目立つようになるものですが、サイパッチと呼ばれる繁殖期に見られる特徴のひとつです。

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by coffeeto-p2 | 2017-01-26 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

渡良瀬遊水地にマガンの群れが

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新しく購入したオリンパスのミラーレス一眼 E-M1mkⅡ は、オートフォーカス追従で秒間18コマという高速連写が可能という事です。野鳥写真の撮影に、是非その実力を試してみたいと思います。ちょうど上手い具合に、“あしだち“ (足立・自然にふれあう会)の探鳥会が1月22日の日曜日に、渡良瀬遊水池で開催される予定がありました。飛翔するタカの姿を撮影対象として、このカメラの実力と使い勝手を試す良いチャンスであろうと思いました。このところあしだちの探鳥会からはすっかりご無沙汰していましたが、久し振りに懐かしい会員の皆さんとの再会を果たしながら参加してくるのも悪くありません。....というわけで、購入したてのカメラを持って、探鳥会に参加してきました。
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この日撮影に使用した機材は、オリンパス E-M1 + 300mmF2.8 + EC-20 (換算1,200mm相当)と E-M1mkⅡ + 300mmF4 + MC-14 (換算840mm相当)の二本立てです。前者は三脚に固定して遠くの野鳥を狙い、後者は手持ちで飛翔するタカ類の撮影を中心に使用するつもりです。
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あしだちの探鳥会は渡良瀬遊水池の、中央エントランス駐車場が集合場所でした。リーダーの挨拶のあと、中ノ島に向かって歩き出すと左側の谷中湖の中に、遥か遠くですがお尻の白い見慣れない野鳥の群れが見つかりました....。マガンです‼︎ 驚きました。初っ端から思わぬ珍客がお出迎えしてくれました。
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私は一人で探鳥会の予定のコースから外れ、出来るだけ近くから撮影しようと思いましたが、このくらいが精一杯でした。ファインダーの中にいるマガンの数を数えた時には24羽いると思ったのですが、撮影した写真を見ると何回数えても23羽しか確認できません。
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昨年末に宮城県の伊豆沼や蕪栗沼の周辺でたっぷり見てきたマガンですが、関東地方の渡良瀬遊水池で見られるとは感慨ひとしおです。きっと、彼の地では雪が降り積もり、田んぼで餌が拾えなくなったので、南下してはるばる谷中湖まで渡ってきたのでしょう。嬉しいお客様になりました。
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換算1,200ミリ相当の撮影機材で写しても、この程度の写真しか撮れませんでしたが、23羽のマガンの群れが、渡良瀬遊水池に飛来してきた記録として残すには、十分な写真が撮れたと思います。
思わぬ野鳥と出会う事が出来ましたが、この後のあしだち探鳥会では予想以上の成果を上げることが出来ましたから、その結果については追い追いこのブログで紹介していきたいと思います。
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by coffeeto-p2 | 2017-01-25 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

登友会1月定例登山@雲取山

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私の楽しい山仲間のメンバー達と、平成29年(2017年)のスタートとなる最初の月例登山に参加してきました。今回目指す山は、東京都の最高峰である雲取山(標高2,017m)です。この山を選定したのは、今年の西暦年と同じであったからにほかありません。1月14日から15日にかけて、一泊2日のメモリアル登山を計画してもらいました。しかし、この日は日本列島全体が60年振りという大寒波にスッポリと包まれてしまいました。さて、どうなる事でしょうか....?
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この日は、男性8人、女性3人の合計11人のメンバーが、車4台に分乗して鴨沢の村営駐車場に集合しました。大雪が降るんじゃないかと天気が心配されましたが、良く晴れてくれました。寒さの中を身仕度を整えて、サァこれから出発です。
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1週間ほど前に降った雪が、まだ消えずに残っていました。今回は、山小屋泊組5人、テント泊組6人という構成になり、テント泊組はそれなりに重装備となりました。山頂までのアプローチは結構長いものがありますが、それでもメンバー達の足取りは快調です。
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ここが最初の通過ポイントである堂所です。標識が1本立っているだけですが、ここまで凡そ1時間くらいの行程となりますから、ルートをトレースする上での目安となります。
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堂所のポイントを過ぎたところにちょっと広い場所がありました。雪が次第に深くなり、アイスバーンになっている所もありますから、ここで全員アイゼンを装着することにします。チェーンアイゼン、6本歯、12本歯等など、かじかむ手でそれぞれのアイゼンを装着しています。
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かなり高度を上げてきました。冬枯れの木立の間から、遠くに山々の景色が見えるようになりました。どこの山かは分かりませんが、取り敢えず稜線が見えたところで1枚パチリ。
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歩き始めは寒かったのでたくさん着込んできましたが、体が次第に温まってきて汗ばむようになりました。S野さん暑くなってきたから、そろそろ1枚脱ぎたいよね。
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ちょっと一息ついて記念写真の撮影です。私がカメラを向けると、みんな直ぐにポーズをとって反応してくれます。左端に写っているのはテント組のため重装備のK池さんですが、ザックが重そうですね。でも片脚を上げて余裕しゃくしゃくと言ったところ。
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ここが七ツ石小屋下の分岐です。右に道をとれば七ツ石山を越えて雲取山へ、左へ道をとればブナ坂を経由して雲取山へ至ります。我々は、ブナ坂経由のコースを進みます。
そろそろお腹が空いてくる頃でしたから、遅めの朝食か早めの昼食か分かりませんが、みんなそれぞれ行動食を食べたり、汗をかかないように服装調整をするなど、ここで暫らく小休止をとりました。私も行動食として持ってきたパンに噛り付きました。
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登山道脇の小さな滝でしたが、完全に凍り付いています。大きなつららが何本も垂れ下がっていましたから、「水の補給につららを持って行って、しゃぶり付けば」等とジョークも飛んでいました。
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山肌に着けられた細い登山道ですが、雪と氷で大変滑りやすくなっています。みんな慎重に足を進めていきます。気温はずっと氷点下ですから、持って行ったiPhoneは早々にダウンしてしまいました。GPSでトレースしていたのに、これではLOGも残せず全く役に立ちません。
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ここがブナ坂、今回の登山ルートの概ね中間点と言ったところです。なかなか長いコースですが、一息ついて元気出していきましょう。
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樹林帯の向こう側に飛龍山(標高2,077m)へ続く稜線が見えます。稜線上の道を進みますが、次第に風が強くなってきました。気温も低いままですから、自然環境が厳しい状況です。次の目的地を目指して、ひたすら一歩一歩足を進めます。
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これが雲取山へ登るルート上の名物である “ダンシング・ツリー” だそうです。かずとり君に教えて貰いましたが、確かに踊っているような姿の立木です。何故こんな形になってしまったのでしょうか? 考えながら歩く私の足取りは次第に重くなってきました。
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ここが奥多摩小屋です。ここに至る直前から、急に風が強くなってきて真っ直ぐ歩くことが出来なくなりました。山陰にたたずむこの小屋の脇で、風除けの場所を確保して休憩をとりました。温度計は既にマイナス10度を下回るほどで、冷え込みとともに強風で体感気温はさらに低く感じられます。
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時折、身体が吹き飛ばされるような強風に耐えるため、足を止めてやり過ごしながら急登を登って行きます。次の通過ポイントである小雲取山(標高1,937m)までは、直線距離で1キロメートルちょっとですが、実際に歩くと思った以上の時間が掛かりました。
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遠くに見える山並みは丹沢山系でしょうか? 強風に抗いながら、でもまだまだ写真を撮るだけの余裕をもって歩いています。
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小雲取山(標高1,937m)がすぐそこに見えるようになりました。当初の予定では、この小雲取山を越えて、雲取山(標高2,017m)に登頂し、雲取山荘へ至る予定でしたが、あまりの強風で歩くのも大変でしたからコース変更し、巻道から山荘へ至るコースをとることになりました。山頂への登頂は翌日に持ち越しです。
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もうそこに飛龍山(標高2,077m)に続く山並みが見えていますが、ここが巻道への分岐となります。巻道へ入れば稜線上の景色は見られなくなってしまいますので、ここで記念に撮影しておきました。
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巻道に入って風除けになったのは良かったのですが、思った以上に雪が深くてとても歩き難くなっていました。コースタイムでは40分の道のりでしたが、我々はここを通過するのに1時間ほどもかかってしまいました。
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やっと雲取山荘の建物が見えてきました。予定時間を大幅にオーバーしましたが、明るいうちに到着することが出来ました。でも、テント泊組は設営がありますからこれからが大変です。
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雲取山荘の建物です。雪の中で寒々とした風景ですから、さすがに外で憩っている登山者の姿は見えません。山荘泊組は早速チェックインをして部屋に入りました。男性3人、女性2人で個室に入りましたが、豆炭炬燵が入っていて、いったん座ってしまうともう外には出たくない....
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いよいよ夕食の宴会が始まりました。テント泊組がいると、山荘内で宴会をすることが出来ないと断られてしまいましたから、雪の中での宴会を余儀なくされてしまいました。
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しんしんと冷え込む雪の野外ですが、遠くに夜景が見えました。東京の市街地でしょうか?ストロボを焚いても仕方ありませんから手持ちで撮影して見たのですが、カメラの手ぶれ補正が効いていて、なんとか見られる写真になりました。
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外気温はマイナス15度でした。持ってきたウェアを全部着込んで宴会に参加しましたが、それでも寒いです。ホットワインとホットウィスキー、それに焼酎のお湯割で体を温めました。とどめはA山部長が担ぎ上げてくれた食材でモツ鍋をみんなでつつき、震えるような寒さの中での大宴会は夜の闇とともに御開きとなりました。
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さて、翌朝の出発前に、全員で山荘の前で記念写真を撮影しました。テント泊組の話では、テント内でマイナス22度を記録したと言っていましたが、よくもまあ、そんな寒いテントの中で寝られたものです。感心してしまいますが、よく寝られたと全員が元気な顔を見せてくれました。
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ここが雲取山(標高2,017m)の山頂です。途中で雪混じりの風が吹きつけてくることもありましたが、念願のメモリアル登山を成し遂げる事が出来ました。この日使用したカメラはオリンパスのコンデジカメラのSP100EE という機種でした。メンバーが持っていたスマホのカメラは外気に触れると10秒くらいでダウンして使えなくなってしまいましたが、私のカメラはマイナス15度でも、ちゃんと撮影してくれました。山登り用の強い味方です。
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これも山頂に建てられていた西暦2,017年の記念モニュメントです。S本♂さん、K池さん、A山部長が3人並んで記念写真を撮りました。
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下山途中の登友会メンバーですが、カメラを向けるともう大変、皆んなポーズをとって構えてくれますから、ナイスショットの連発です。
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前日、強風のため巻道に逃げた分岐ポイントまで下ってきました。この日の天候も決して良好とは言えませんが、前日の荒れた天候に比べれば、歩きやすくてとても助かるような状況になってくれました。
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奥多摩小屋まで下ってきました。前日は、風が強くてこの下の小屋の周辺で休憩を取りましたが、この日は割合穏やかな天候になってくれましたから、稜線上でもこうして休憩することが出来ました。

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雪の中を下っています。下り終わったら、みんなで温泉に浸かって疲れを癒すことにしていますから、温かいお湯に浸かることだけを考えて、ひたすら雪の道を下っていきます。

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良く晴れてくれました。気温は氷点下ですが、山頂付近で体験したマイナス15度近くの空気に比べると、とても暖かい環境です。休憩するメンバーも、生き返ったような感じがしてきました。
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前日に、皆でアイゼンを装着したポイントまで下ってきました。堂所のポイントの直ぐ上の場所になります。下りですから、ここではアイゼンを付けたままで休憩して、このまま駐車場の場所まで一気に下っていくことになります。A澤さんが携行してきた折りたたみ椅子は、こんな雪の中ではとても役立つアイテムになりました。
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最後に紹介するのはこのカケスの写真です。下ってきた登山道の途中で、すぐ近くに留まって鳴きながら我々を歓迎してくれました。これは撮影せずにはいられない状況です。今回携行したSP100EEで、1,200mm相当までズームアップして撮影しました。

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by coffeeto-p2 | 2017-01-24 06:00 | 登山 | Comments(0)

公園のルリビタキ

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私が住んでいる足立区には、“足立・自然にふれあう会” (通称:あしだち)という有志の会があります。野鳥や山野草など、四季折々の自然の姿にふれあって、親睦を深めていくことを目的とする団体です。毎月1回定例の探鳥会を開催しているほか、年に2回荒川河川敷に生息する野鳥の調査も行なっている団体です。私がこの “あしだち” に入会してからもう20年ほどになります。入会当初は毎月の探鳥会には何をおいても必ず参加していましたが、野鳥写真の撮影を本格的に始めてからは、探鳥会への参加が滞っていました。その “あしだち” の探鳥会が、1月22日(日)に渡良瀬遊水池で開催されました。前日に購入していた、オリンパス E-M1mkⅡ のテストも兼ねて、久し振りに参加してきました。
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“あしだち” に入会した頃には、野鳥のことなどほとんど分からず、手取り足取り教えて頂いたわけですが、野鳥に限らず山野草についても大変詳しい方がいて、教えていただくうちにすっかりのめり込んでしまいました。蝶や昆虫に興味を持ったのも、この “あしだち” に入会してからのことでした。
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“あしだち” に入会してからは、ずっと観察することだけを続けていましたが、やがて写真を撮るようになると、野鳥だけでなく山野草や蝶にも興味を持って、カメラを担いで色々なところへ出掛けるようになりました。
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そんなことをしているうちに、高山植物や高山蝶も見たくなり、身体が元気なうちに行ってこようと、本格的に山登りも始めるようになりました。その頃から “あしだち” には少し距離を置くようになってしまいました。
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久し振りに “あしだち” の探鳥会に参加してきましたが、始めて会う人もたくさんいた中で、顔見知りの人もたくさんいて、歓迎してくれましたから、やっぱり居心地の良い場所であると再認識しました。
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さて、話は変わりますが、今回紹介するのは1月7日に手賀の丘公園で撮影してきたルリビタキの写真です。この公園では、何種類かの野鳥写真を撮影する事が出来ましたが、撮影枚数を確認すると、このルリビタキが圧倒的に多くなっていました。
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ルリビタキは成鳥になるまで3年掛かりますから、若鳥のうちは♂か♀かの判定が難しいところです。この個体は肩羽の部分に青色の羽が見えますから、この個体は♂の若鳥になると思われます。
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by coffeeto-p2 | 2017-01-23 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

アヤメ池のカワセミ

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オリンパスのミラーレス一眼である OM-D シリーズのフラッグシップ機の E-M1 には、長い間お世話になっていますが、昨年9月に最新機種として E-M1mkⅡ が発表されて、年末の12月22日に販売が開始されました。実売価格が軽く20万円を超えていますから、購入するかどうか迷いがありました。でも、オートフォーカス追従で秒間18コマも撮影できると知って、気持ちが固まりました。野鳥写真の撮影には願ってもない高機能です。それで、購入予約を入れてきたのが昨年12月中旬頃になってしまいました。販売店の話では、人気が高くて予約が集中しているところから、入荷まで少し時間がかかりますという案内がありました。少し遅れても仕方ないと楽しみに待っていましたが、1か月遅れで入荷の連絡がありました。週末になるのが待ちどおしくて、でも、念願の機種を手に入れることが出来ますから、土曜日に喜び勇んでお店へ行ってきました。
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今回入手できた E-M1mkⅡ には、早く試してみたい機能がいくつかあります。AF追従で秒間18コマの連写機能もさることながら、プロキャプチャー撮影という機能があります。これは、シャッターボタンを半押しした時点から撮影が開始され、前押しした時から遡って14コマの写真が記録されるというものです。狙った野鳥の飛び立つ瞬間の撮影などに是非使ってみたい機能です。
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それから、フォーカスブラケットという機能があるようです。パンフレットによれば、1回のシャッターで最大999枚のピント位置の異なる写真を撮影し、後からピント位置のあったカットを選び出せるというのです。これなども野鳥写真の撮影には有難い機能になると思います。
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また、マクロ写真でも深度合成という機能を使うと、被写体の全体にピントが合ったパンフォーカスの写真が撮影できるというのです。山野草の写真や昆虫の近接写真を撮影するのに、是非活用したい機能ですね。
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前置きが長くなってしまいましたが、今回紹介する写真は1月7日に手賀の丘公園のアヤメ池で撮影したカワセミです。胸から腹部にかけて暗色の羽がありますから、昨年生まれの若鳥であることが分かります。また、くちばしの上下が黒いですから、これは♂の個体ですね。
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この写真の撮影に使用した機材は、オリンパスの E-M1 + 300mmF2.8 + EC-20 の組み合わせです。マイクロフォーサーズ規格ですからライカ判に比較すると焦点距離が2倍になります。2倍のテレコンバーターを使用していますから、換算1,200mm相当の写真を撮影したこになります。
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by coffeeto-p2 | 2017-01-22 06:00 | 野鳥 | Comments(0)