カテゴリ:自然( 6 )

戸隠森林植物園で自然観察その2

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戸隠森林植物園に隣接する鏡池の湖畔から撮影した山並みです。右側が戸隠山(標高1,904m)で、左側が西岳(標高2,053m)の姿になります。私が戸隠山に登頂してきたのはもう4年前の話になります。あの時は、噂に聞いていた蟻の塔渡しを歩いてみたくて挑戦しました。でも怖くて歩いて渡れず、いざって通過したのが思い出されます。あの時の恐怖心は、笑い話で済まされるような状況ではありませんでした。そんな経験を振り返りながら、でも、今回はのんびりと自然観察が出来るわけですから、今となっては懐かしい思い出となっています。戸隠森林植物園には、このところ毎年のように足を運んでいますから、今では公園内の様子が頭に入っていて、地図を見なくても迷うことはありません。どこにどんな花が咲いているか大体把握できるようになり、野鳥観察をしながら効率よく回るルートも、頭の中に描くことが出来るようになりました。
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今回撮影した山野草のほとんどは、初日に撮影することが出来ました。頭に描いたコースを、山野草を撮影しながら歩き回ったら、1日だけでほぼ全部の写真が撮影できました。お陰で2日目は野鳥写真だけにターゲットを絞り込んで、散策してくることが出来ました。
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ニリンソウが、固まって清楚な白い花を咲かせていました。平地では春先の花ですが、標高が高い戸隠では、1ヶ月以上遅れて今が花の盛りとなっています。
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こちらは林床を埋めていたフッキソウの花です。外周のこみちで撮影したものですが、園内ではもみの木園地から外周のこみちへ抜ける散策路でも比較的目に付きやすい花です。
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薄紫色で、筒状の花をたくさんつけているヤマエンゴサクです。ここではひっそりと花を咲かせていましたが、場所によっては、群生もしていました。前回その1で紹介したクジャクチョウは、この花の群生地で吸蜜をしていました。
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こちらはマルバコンロンソウで良いでしょうか? 花弁が4枚であるところがアブラナ科の花の特徴ですね。コンロンソウはタネツケバナの仲間であるようですが、花の大きさはこちらの方が少し大きいですね。
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この時期の戸隠森林植物園で、一番たくさん見られる花はこのミズバショウではないでしょうか? ここでは、林床一面を埋め尽くすようにミズバショウの大群落が広がっています。荘厳な雰囲気を醸し出していました。
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林床のミズバショウは、薄い黄色の花芯を包み込むように、白い苞を広げた一株一株を見ると、清楚な感じでそんなに迫力はありませんが、たくさんの花が群生していると、それはもう大変な賑やかさがあります。
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今年の3月26日に栃木県下へ出掛けた折、既に咲いている花を見つけて “ザゼンソウが咲いたミズバショウも咲いた” として紹介しています。ここで見るのはあれから2ヶ月も遅れていることになります。また、4月8日にはカタクリ山で観察して “ミズバショウに見惚れて” として紹介しています。今年は見る機会が多くなりました。
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ミズバショウとともにたくさん咲いていたこの黄色い花はリュウキンカです。この花も群生する性質があるようで、林床に大群落を形成していました。見事なものです。
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リュウキンカとミズバショウのコラボレーションは、園内のあちこちで見ることが出来ました。この両者の取り合わせは何とも言えず良い雰囲気です。
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ミズバショウの群生した林床は、水が張った湿地帯になっていました。カエルの鳴き声が聞こえてきます。探して見ると、大きなカエルが見つかりました。これはアズマヒキガエルでしょうか? 野鳥写真の撮影をメインにしていますが、こんな野生の動物写真を撮るのも楽しいですね。

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by coffeeto-p2 | 2017-06-08 06:00 | 自然 | Comments(0)

戸隠森林植物園で自然観察~その1

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長野県の戸隠森林植物園は、標高1,200mの高原に広がる自然豊かなフィールドで、戸隠神社の奥社へと続く参道沿いに広がる樹林帯です。この写真の戸隠山(標高1,904m)は、その昔、天照大神が天の岩屋にお隠れになり、世の中が真っ暗になってしまったとき、集まった神々が踊りを踊るなどして興味を引いて、天照大神がわずかに岩戸をあけて覗いたところで、天手力雄命が力いっぱい岩戸を投げ捨てたのが、この戸隠山になったという神話があります。そんな伝説の舞台となったこのフィールドは、今では参拝する観光客の姿が絶えませんが、散策路が整備されていますから、自然観察の好適地となっています。
今回は、ゴールデンウィーク中の混雑を避けて、5月20日(土)~21日(日)の二日間、ゆっくりと園内を散策してきました。観察した野鳥の写真は “キバシリ天国” から始まって、既に何回かに渡って紹介してきましたが、今回から2回に分けて、山野草を中心とした観察記録を紹介したいと思います。
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まず最初に紹介するのは、このアズマイチゲの写真です。関東地方の平地では、3月下旬から4月上旬に観察する山野草ですが、今年は「森のまなびや」駐車場の周辺に除雪された雪が2メートル近くにも積まれていて、雪解けが遅かったようです。その分、山野草の開花も少し遅くなったようで、またこうして可憐な花姿を観察できて、とても得した気持ちになりました。
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カタクリの花も満開でした。戸隠森林植物園はこの時期、次回に紹介するミズバショウの大群落が見事な眺めですが、このカタクリも園内のいたるところに群生していて、散策する人たちの目を楽しませてくれました。
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このカタクリの花も、関東地方の平地では3月下旬から4月上旬にかけて開花します。今年は4月8日(土)に栃木県那珂川町にあるカタクリ山へ見に行ってきましたが、その時の様子は “雨に濡れるカタクリの花” として紹介していますから参照してください。
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大きな葉をいっぱいに広げて、その割には小さくて目立たない暗紫色の花を咲かせていたエンレイソウです。戸隠森林植物園は、野鳥の宝庫と言われていますが、どうして山野草も一度に咲きだして、とても一日では見きれないほど見事なものです。
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タチツボスミレも今が旬の様相です。東京周辺に比べると、1か月半から2か月くらいは遅い開花でしょうか。今年はスミレの花をじっくり観察する時間が取れなかったけれど、そこに咲いていると「何スミレ?」と気になる存在です。
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あらら、ショウジョウバカマも咲いていました。でも、これは「森のまなびや」の前にある石垣のところに植栽されているものでした。ここでは数株しか見られませんでしたが、こちらも那珂川町のカタクリ山でたっぷり観察して、“ショウジョウバカマが満開でした” として紹介していますから、参照してください。
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こちらはキクザキイチゲです。上で紹介したアズマイチゲと同じような花姿をしていますが、葉の形に注目すると両者の違いがよく分かると思います。キクザキイチゲの葉にはキザギザの切れ込みがあって、菊の葉のような形をしているところが特徴ですね。
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キクザキイチゲには白色の花が多いのですが、このように薄青色をした花も咲いています。こちらは爽やかな花姿ですね。白い花と薄青色の花が一緒に咲いていると、彩り豊かで目を楽しませてくれます。
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平地では見ることが出来ないこちらの花は、ムラサキ科のタチカメバソウです。山地の渓流沿いなど湿ったところを好んで花を咲かせています。個人的には、可愛い花姿なのに、何故タチカメバソウという名前が付いたのか、ギャップが大きいと思っています。
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最後に紹介するのは、日当たりの良い場所に咲いていたヤマエンゴサクの花に、吸蜜のため訪れたクジャクチョウです。翅の様子をよく見ると、大変に傷んでいるのが分かります。おそらく成虫越冬した個体なのでしょう。今年は、ここで初見のヒメギフチョウも観察できましたが、写真には撮影できずに残念でした。

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by coffeeto-p2 | 2017-06-07 06:00 | 自然 | Comments(0)

景信山に登ってきました

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この日曜日から真冬に逆戻りしたような冷え込みで、おまけに雨も降りましたから、とても自然観察に出掛けられるような状況ではありませんでした。土曜日から車中泊をしながらカタクリなどの山野草や野鳥観察を楽しんでこようと出掛けていましたが、日曜日は朝から雨に降られて、とても自然観察どころではありません。月曜日も朝から冷たい雨が降り続いて、出勤するため我が家を出たら、白いものが混じっていました。みぞれ混じりの冷たい雨でしたから、いかに冷え込んでいるかが体感できたところです。でも、暦は進み日一日という春が深まっていますから、またすぐ暖かくなってくれることでしょう。
さて、今回は景信山(標高727m)に登ってきた結果について紹介します。まず最初の写真は、登山口となった木下沢梅園の風景です。
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このコースを歩いてみようと思ったのは、裏高尾の日影沢にハナネコノメの写真を撮りに行った時、小下沢にも咲いていると教えてもらったからです。林道を進むと、日当たりの良い場所にこのユリワサビも咲いていました。
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ここが小下沢から分かれて景信山へと続く登山道の分岐です。案内板には小下沢とありますが、入口の梅園は木下沢でした。道路標識にも木下沢林道とありましたが、どちらも“こげさわ”と読むのでしょうか、混乱してしまいました。ここから小下沢と別れて、砂利窪へと続く道へ入っていくことになります。
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谷川沿いの登山道に入ると直ぐに、流れの中にある岩の上にこの小さな花が目につきました。ネコノメソウですね。可愛らしい花が並んで咲いていました。
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ここが砂利窪の景色です。登山道は、この谷川に沿って奥へ続いています。特に眺めが良いという場所ではありませんが、この流れに沿っていくつもの山野草を観察することが出来ました。
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こちらが今回のお目当であるハナネコノメです。日影沢ほどの群生は見られなかったものの、丁寧に探すと幾つかの小群を見つけることが出来ました。嬉しい発見です。
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登山道の脇に見つけたヨゴレネコノメです。こちらも数は少なかっのですが、この辺りに数輪の花を見つけることが出来ました。ハナネコノメに比べると、シックな色合いであると思います。
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谷川に別れを告げて、杉林が続く急な山道に入っていきます。春先のまだ気温が高くない時期でしたが、登るにつれて薄っすらと汗ばんできました。
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急斜面を登り詰めて、平坦な尾根道に出ました。しばらく進むと小仏バス停から登ってくる登山道と合流しました。
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この辺りからまた登山道が急な登りになりました。階段もありますが、丸太の桟が高くて歩き難いッたらありません。脇の斜面にルートをとって、ハァハァいいながら足を進めますが、頂上直下まで辛い登りになりました。
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やっと景信山(標高727m)の山頂に到着することが出来ました。ホッと一息ついて、とりあえず周囲の景色を撮影します。晴れてはいますが、遠景は霞んでいました。
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ここが景信山山頂の「かげ信小屋」です。山小屋というより、茶屋というイメージで、うどんや汁粉、ビールや飲み物などの販売をしています。私は担いできたレトルト食品の肉じゃがを温め、熱いみそ汁を入れてお握りに噛り付きました。食後のコーヒーも淹れたての熱々です。
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山頂を後に、これから向かう高尾山方向を撮影しました。ここから小仏峠を抜けて、城山からあの高尾山までの尾根道はこれまでに何回か歩いていますから、のんびりと進むことにします。
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杉林が続く中で、この木はひときわ高く、よく目立つ存在になっていました。
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小仏峠を過ぎて、城山に至る間に撮影したものです。日影沢を挟んで向こう側に続く尾根は、日影沢からのバリエーションルートとなる登山道があるようですが、私は辿ったことはありません。
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城山から見下ろすところに相模湖が望めました。少し距離があったので、カメラのズームを効かせて、アップで撮影しました。2年ほど前に、登友会の月例登山で相模湖駅から高尾山まで歩いたことを思い出します。
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一丁平の手前に、咲いていた紅いウメの花です。ここまで山野草があまり見られませんでしたが、ここには紅白のウメが並んで咲いていましたから、もちろんカメラを向ける対象になります。
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こちらは隣に咲いていた白いウメの花です。紅いウメよりこちらの方が良く花開いていたと思います。
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一丁平の周辺だったと思いますが、このシラカバの樹が目につきました。標高1,000m以上の場所でなければ見られないと思っていたシラカバがここで見られましたから、これにはちょっと感動です。
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当初の予定では、一丁平から側道を通って日影沢へ下る予定でしたが、下山道がロープで閉鎖されていました。仕方がありません、富士見台園地の下まで側道を歩き、そこから日影沢林道へ下るコースをとりました。日影沢キャンプ場まで下ってきましたが、いろはの森の分岐にはこの標識が立っていました。ここで本日の山歩きコースはほぼ終点となりますが、そこそこ楽しませてもらいました。

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by coffeeto-p2 | 2017-03-29 06:00 | 自然 | Comments(0)

秋色に染まる男沼、女沼、仁田沼へ

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野鳥観察を主目的として、福島県下の探鳥地を訪問する遠征旅行に行って来ました。1日目と2日目は福島市内にある小鳥の森や信夫山、阿武隈川などで探鳥してきましたが、3日目に土湯温泉から入ったところにある、男沼、女沼、仁田沼を巡って来ました。初めて訪れる場所でしたが、殆ど人の手が入っていない所で、自然のままの姿が残されていました。綺麗に紅葉した山々に囲まれた静かな環境の中で、野鳥を探しながらカメラを担いで、ハイキングコースを楽しく散策して来ることが出来ました。男沼では、湖面に映った青空と周囲の紅葉が美しく、しばらく足を止めて見惚れるほどでした。
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ここには女沼と仁田沼の近くに駐車場がありますから、車で行って手軽にハイキングを楽しんでくることが出来ます。三つの池を巡ってくると、半日ほどの行程になりますが、お弁当を持って1日ゆっくりと観察して歩けば、色々な野鳥達と巡り合うことができると思います。また、男沼の近くにあるあけぼの湿地や、仁田沼の近くにはミズバショウの群生地があるようだし、散策路に沿ってカタクリの群生地もあるようですから、山野草の咲く季節を選んで歩いてみたら、とっても楽しめる場所になると思います。
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ハイキングコースを歩いていくと、時折、賑やかなカラ類の混群と遭遇します。そんな時は、すかさずカメラを据えてその姿を追いますが、うまく撮影するのはなかなか骨の折れる作業になります。それでも何とか樹肌に取り付く、コガラの姿を捉えることが出来ました。
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男沼を周回する散策路を辿ると、どこを切り取っても見事な秋色の景色が目を楽しませてくれました。とても美しいものですから、ここでは野鳥写真よりも風景写真をたくさん撮影していました。
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今度はシジュウカラです。ツーピーツーピーというカラ類の賑やかや声の中に、ジュクジュクという懐かしいシジュウカラの声も混じって聞こえて来ました。チョコチョコ動き回りますから、追いかけるのも大変です。
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朝からゆっくり歩き回って、お昼少し前に女沼に到着しました。湖岸からは男沼にも負けない、紅葉の見事な景色を堪能することが出来ました。また、この奥には“思いの滝”という二段の滝のスポットもあって、足を運べば目を楽しませてくれます。
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女沼の近くでは、賑やかに飛び交っていたカラ類とは別に、今度はゴジュウカラが姿を見せてくれました。フイッフイッという口笛のような声が特徴ですから、群れでなくて単独で来ても直ぐに分かります。
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女沼の駐車場からすぐのところで、紅葉に囲まれた女沼を見下ろすことが出来ました。奥の方へ少し登ると “思いの滝” がありますが、今回は男沼から仁田沼を巡り、思いの滝を経由して女沼の湖畔に至るコースを歩いてきました。
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女沼の駐車場の付近にあった女沼茶屋(閉店中)のすぐ近くの林道に、サルの群れを見つけました。土湯温泉からここまで登ってくる間も、道路上にたくさんのサルが日向ぼっこなどをしていましたが、この辺りは自然の姿がよく残されているのでしょう。サルの個体数が多いと感じました。

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by coffeeto-p2 | 2016-11-18 06:00 | 自然 | Comments(0)

信夫山で自然観察

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テレビで東日本女子駅伝の中継を観戦しました。私の生まれ故郷である長野県が第1位となってくれて、嬉しく思っていましたが、その駅伝大会が開催された場所が福島市内だったのです。駅伝ゴールが信夫ヶ丘陸上競技場で、私がオオハクチョウの写真を撮影した阿武隈川の、直ぐ傍にあった競技場でした。あの周辺を車で何回も走り回りましたから、駅伝競技もさることながら、画面に映る懐かしい景色も目を楽しませてくれました。
駅伝コースからそんなに離れていないところに信夫山公園がありました。カメラを担いでのんびり散策して来ましたが、畑地の陽だまりで翅を休めるモンキチョウを見つけました。よく見ると、翅の縁がピンク色でしたから、これはあの高山蝶のミヤマモンキチョウではないかと思い、夢中になって撮影しました。でも、後から図鑑で見比べて確認すると、前翅外縁近くに黒斑列がありますから、普通のモンキチョウであることが分かりました。ちょっとガッカリですが、標高2000メートル級の高山に生息する蝶が、こんな街中の公園にいる訳ないですよね。
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散策路を歩いていると、見慣れない山野草が目につきました。名前も分かりませんから、とりあえず写真に撮影して後から調べて見たいと思いました。でもこの時は、野鳥撮影用に300mmF4の望遠レンズだけでしたから、後退りして距離を置いて撮影しました。
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自宅に帰ってから図鑑で調べてみたところ、キッコウハグマであることが分かりました。花茎に沿っていくつかの花が付いていますが、よく見るとそれぞれの花が、3つの小花によって形成されていることが分かります。
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日当たりの良いこの石垣の前に来た時、舞い上がった蝶がまた石垣に止まって翅を休めました。小春日和とも言えそうな上天気のぽかぽかした陽気でしたから、蝶ならずとも、ここでのんびりと日向ぼっこをしたくなります。
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翅を広げて止まってくれましたから、これならアカタテハであることがよく分かります。成虫越冬するタテハチョウの仲間ですから、恐らくこの個体もこのまま冬越しするのでしょう。
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石垣に止まったまま、翅を閉じてくれましたから、裏面の模様がよく見えます。とてもシックな彩りで、私個人的には表側の鮮やかな装いより、この落ち着いた色合いの方が好みです。
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山道の途中に高さが10cm程しかない小さな花が咲いていました。黄色い頭花がよく目立ちました。丈は低いですが、これはアキノキリンソウでしょうか? ちょっと自信がありませんがそう判定させてもらいました。
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こちらは日陰になっている山肌に咲いていた白い花です。花姿からキク科であろうことは直ぐに分かりますが、これも判定が難しいですね。私はシロヨメナではないかと思うのですが、如何なものでしょうか?
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by coffeeto-p2 | 2016-11-16 06:00 | 自然 | Comments(0)

岩槻文化公園にて

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今年のノーベル医学・生理学賞の受賞者に、東京工業大学の大隅良典教授が決定しました。医学賞の分野で日本人が受賞するのはこれで3年連続ということです。すごい快挙ですね。私が知る限り、3〜40年前までは、日本人が受賞するのは大変珍しいことでしたから、とても嬉しく、誇れる受賞決定となりました。これまでの大隅教授の研究成果が、ガンやアルツハイマーの治療に新しい道を切り開く可能性を持っているようです。大きく期待するとともに、早くその効果を享受できるようになったら嬉しいのですが....
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さて、今回紹介するのは、埼玉県の岩槻文化公園で自然観察してきた結果です。朝からずっと雲が低く垂れ込め、時折雨が降る空模様でしたから、思う存分の観察というわけにはいきませんでしたが、薮の中に動く野鳥を撮影することが出来ました。ムシクイの仲間ですが、オリーブ色がかった羽衣と、淡色の頭央線が認められるところから、センダイムシクイであったようです。
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通路脇の茂みを覆い尽くすように、一面この黄色い花を咲かせていた植物は、名前もわかりませんでしたが、図鑑を参照したところ、マメ科のトキリマメの花になるようです。
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トキリマメと同じマメ科の植物としてタンキリマメというのがあります。私にはその違いが今ひとつよくわかりませんから、自信を持って識別することは出来ませんが、葉の形状からトキリマメであろうと判定しました。
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こちらも藪の中で蠢いていた野鳥ですが、混み合う茂みの葉の隙間から撮影したところ、そこにいたのはエナガであったようです。時折雨の降る天気でしたから、他に撮影する対象が少なく、多くの写真を撮影することは出来ませんでした。
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立木に留まっていたキジバトです。この写真を撮った時は、かなり雨が降っていましたから、傘をさしながらの撮影になってしまいました。キジバトの目が睨んでいるようで、ちょっと強面ですね。
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by coffeeto-p2 | 2016-10-06 06:00 | 自然 | Comments(0)