カテゴリ:昆虫( 12 )

唐沢山で観察した昆虫です

f0372177_12512582.jpg
10月に入って、大変過ごしやすい陽気に変わってきました。もうあのギラギラするような暑さに悩まされることもないでしょう。外に出ると空気に爽やかさが感じられますから、これからはアウトドアライフも存分に楽しめる季節になってきます。紅葉を楽しむのも、もう間も無くのことですが、先週末に乗鞍岳(標高3,026m)に登ってきた時には、中腹の赤や黄色の紅葉が真っ青な空を背景にして見事な景色を見せてくれました。間も無く各地からも紅葉の便りが寄せられることでしょう。また、秋の味覚を堪能するのも、この季節ならではの楽しみです。
さて今回紹介するのは、栃木県の唐沢山(標高241m)で遊んできた時に撮影したチョウや昆虫の写真です。まず最初はタテハチョウ科のオオウラギンヒョウモンです。駐車場から登り始めて間もなく、汗ばんでくる頃に出迎えてくれました。
f0372177_12515657.jpg
こちらは同じタテハチョウの仲間ですが、少し小さいヒメジャノメです。この個体は後翅が少し痛んでいますが、明るい茶褐色の可愛い模様を見せてくれました。
f0372177_12522610.jpg
こちらも同じタテハチョウ科のコジャノメです。上のヒメジャノメと大変よく似ていますが、灰色味が強いことと、白い条線が直線的であるところが識別ポイントになります。
f0372177_12530176.jpg
こちらは、日向ぼっこをしていたヒメウラナミジャノメです。とても小さいタテハチョウの中まで、この写真では見えませんが、翅の裏側に細かい波状の斑が入っているところが特徴です。
f0372177_12533156.jpg
山道を登っていくと、草むらにはたくさんのバッタが跳ね飛んでいました。その中で少し黒っぽい体色の、このマダラバッタが一番多かったと思います。初秋の低山はバッタ天国ですね。
f0372177_12540308.jpg
草むらの中から顔をのぞかせていたクルマバッタです。このバッタは翅を広げて飛ぶと、車輪のような模様が見られるところから、この名前が付けられたようです。
f0372177_12543323.jpg
とても長い触角と長い脚をもった、緑色のほっそりしたバッタの仲間です。図鑑で調べてみたところ、これはセスジツユムシになるようです。
f0372177_12550445.jpg
山道の脇の草むらの中に舞い降りたチョウがいました。近寄って確認すると、それはツマグロヒョウモン♀でした。翅の先端が黒いところからこの名前が付いたようです。もともとは南方系のチョウで、地球温暖化の影響で次第に北へと生息域を広げてきているようです。
f0372177_12560975.jpg
山の中にはたくさんのハギの花が咲いていました。このハギはマルバハギになると思いますが、その花で吸蜜していたミスジチョウです。
f0372177_12565099.jpg
こちらはハチの仲間になりますが、ドロバチでしょうか、ジガバチでしょうか、それともベッコウバチでしょうか、種類が特定できません。ここに写っていた2個体がこの後、交尾をしていました。
f0372177_12572006.jpg
長距離の渡りをすることで知られているアサギマダラです。夏の間は高原などで繁殖行動をとりますが、春と秋の渡りの時期には都内でも渡っていく姿を見ることがあります。
f0372177_12505629.jpg
最後に紹介するのはセセリチョウ科のホソバセセリです。翅の全面が暗黒色で、前肢に目立つ大きな白斑があるところが特徴です。

[PR]
by coffeeto-p2 | 2017-10-03 06:00 | 昆虫 | Comments(0)

奥日光で観察したチョウ達

f0372177_14183620.jpg
先週から都内の天候は雨や曇りの日が続き、まるで梅雨の真っ最中にいるような様相でした。戻り梅雨といっても可笑しくないような天候ですから、暑さに喘ぐこともなく過ごしやすい日々が続きとても助かりました。そんな折、たまたま関西から来た人と一緒に仕事をする機会がありましたが、関西では連日35度を超える猛暑が続いているそうで、東京のこの涼しさが信じられないという話をしていました。それはその通りで、誰だって暑さに喘ぐよりは、少しでも涼しい環境で暮らしたいと思っているのですから無理もありません。かくいう私も、週末は少しでも涼しい場所へ行って、そこで自然観察ができればこんなに嬉しいことはありません。
8月最初の週末は、月曜日に夏休みを取って、かねてから行ってみたいと思っていた尾瀬へ行って自然観察を楽しんできました。その様子はまた後日紹介することにしますが、家に戻って見るとそこにはまた暑い夏が戻っていました。また暫くは暑さに喘ぐことになりそうです。
台風5号が紀伊半島に上陸して、関西地方は大きな被害が出ているようで、今後の天気の変化がきになります。
f0372177_14190684.jpg
さて、今回紹介するのは、7月の三連休を利用して訪問した奥日光で撮影したチョウの仲間です。最初に紹介するのはコムラサキです。翅の表側は綺麗な紫色をしていますが、翅の裏側もシックな色合いですが綺麗な彩りです。
f0372177_14193689.jpg
翅の表側は紫色の綺麗な色をしていますが、これは構造色といって見る角度で色が変化します。
このコムラサキを撮影したのは2日目にハイブリッドバスで行った千手ヶ浜の岸辺のことでした。
f0372177_14200697.jpg
こちらはウラジャノメです。翅の表側に蛇の目模様がたくさん並んでいて、面白いなと思いますが、ウラジャノメという名前がついたのがまた面白いと思います。
f0372177_14203678.jpg
暗褐色の色合いをしたクロヒカゲです。葉の上に止まってくれましたから、ちょうど良い撮影対象になりました。樹林帯の少し薄暗い環境を好んで飛び回っていました。
f0372177_14210628.jpg
イブキトラノオの花穂で吸蜜するミドリヒョウモンです。前翅の中央付近にある条線の幅が広いところが識別ポイントになります。今回奥日光で観察したヒョウモンチョウの仲間は、このミドリヒョウモンだけでした。
f0372177_14213648.jpg
シモツケソウで吸蜜するフタスジチョウです。小田代ヶ原ではとてもたくさん観察できました。翅の表側は暗褐色の地色で、二筋の白い斑が名前の由来になっています。
f0372177_14220602.jpg
フタスジチョウが翅を閉じたところを撮影できました。翅の裏側は、暗いレンガ色の落ち着いた色合いをしています。
f0372177_14225453.jpg
アサマフウロの花で吸蜜するモンシロチョウです。これも小田代ヶ原のバス停の近くで撮影しました。
f0372177_14232409.jpg
ササの葉の上で翅を休めるルリシジミです。翅の表側は綺麗な瑠璃色をしていますが、なかなか翅を広げた状態で撮影することが出来ません。
f0372177_14240943.jpg
イブキトラノオの花穂で吸蜜するコチャバネセセリです。これは戦場ヶ原でも小田代ヶ原でもよく観察できました。
f0372177_14242086.jpg
最後に紹介するのはアサマフウロの花で吸蜜するイカリモンガです。翅の裏側のオレンジ色の斑が船のイカリの形をしているところからこの名前が付けられました。

[PR]
by coffeeto-p2 | 2017-08-08 06:00 | 昆虫 | Comments(0)

奥日光にいた昆虫

f0372177_22254347.jpg
定年退職後の第二の職場に移ってからもう3年半が経過しようとしています。ここでは仕事の関係で月に1〜2回は早朝出勤しなければならないことがあり、午前6時半頃には事務所に入らなければなりません。今の時期はまだ明るいから良いのですが、冬の時期の早朝出勤では自宅を出る時間は外がまだ真っ暗で、おまけに寒いですから、さすがに足が重くなります。でも、こんな早朝出勤も始めの頃に比べたら、少しは慣れてきたせいか、この頃ではそんなに苦に感じなくなりました。
今朝も早朝出勤しなければなりませんからいつもより早く起きて、着替えて顔を洗ったらすぐに家を出ます。朝食を取っている時間はありませんから職場に着いてから食べることにして、キッチンに置いてあったバナナを1本持ち、駅への道を急ぎました。日課としている朝のウォーキングも時間がないから省略して、職場の最寄り駅まで電車を利用します。途中のコンビニで朝食用にタマゴサンドと野菜サラダ、それにヨーグルトを買いましたが、これで毎朝食べている朝食とほぼ同じ内容になります。
f0372177_22254617.jpg
さて、今回紹介するのは野鳥写真ではなく昆虫の写真になります。7月の三連休を利用して訪問した奥日光で撮影したものですが、この写真の甲虫は、おそらく初めて観察するものだと思います。名前もわからないままとりあえず写真に撮って、後から図鑑で調べてみることにしました。
f0372177_22254900.jpg
背面の模様が個性的なこの甲虫は、珍しいだけあって図鑑をパラパラめくるだけで直ぐに名前が分かりました。オオトラフコガネに間違いありません。別名でオオトラフハナムグリとも言われているようです。
f0372177_22255225.jpg
このオオトラフコガネを撮影したのは、小田代ヶ原の散策を終えて赤沼駐車場へ帰るのに、もう一度戦場ヶ原の木道を歩いてみようと、泉門池へ向かう散策路を歩いている時でした。草原から樹林帯に入った辺りで、散策路のすぐ脇の草に留っていた見慣れない昆虫に目が留まりました。撮影しようとカメラを向けると、そこに2個体いるのが分かりましたが、それがこのオオトラフコガネでした。
f0372177_22255525.jpg
こちらは、赤沼駐車場への帰り道に、戦場ヶ原の木道を歩いていた時、目に留まったヒメギスです。特に珍しいという訳ではありません。東京近郊でも見ることが出来ますが、この黒い体の胸の側面にある、黄白色の斜めの条線が特徴的なバッタです。

[PR]
by coffeeto-p2 | 2017-08-04 06:00 | 昆虫 | Comments(0)

奥日光の花とチョウ

f0372177_12595129.jpg
7月15日(土)から海の日の休日となる17日(月)にかけての三連休は、当初の予定では尾瀬に乗り込んで自然観察をしてこようと考えていましたが、予約を入れようとしたのが遅かったようで、既に山小屋が満杯になっていました。ガッカリしたのは言うまでもありませんが、予定を変更して足を運んできたのが奥日光でした。戦場ヶ原や小田代ヶ原を歩き回ってきたことで、野鳥も山野草もたくさんの成果を上げることが出来ました。撮影した成果を全部紹介しようと思ったら、1ヶ月以上掛かってしまいそうです。種類ごとにまとめて紹介しなければ、後がつかえてしまいます。野鳥写真は基本的に一種ごとに紹介するつもりですから、今回はそれ以外で印象に残った、花に吸蜜に集まって来たチョウの仲間の写真を紹介したいと思います。
まず始めは、ホザキシモツケの花で吸蜜するフタスジチョウです。
f0372177_13000040.jpg
小田代ヶ原の木道を歩いていると、フタスジチョウがとてもたくさん観察できました。ここではホザキシモツケに群がっているところも撮影出来ましたが、木道の上の獣糞に20頭ほどのフタスジチョウが集まっていると、塊が蠢いているようで気持ち悪いくらいでした。
f0372177_13000633.jpg
こちらはイブキトラノオで吸蜜するルリシジミです。小田代ヶ原を歩き回っているときに撮影しました。翅の裏側が白っぽいのが特徴ですが、表側の綺麗な瑠璃色の翅を撮影出来なかったのは残念でした。
f0372177_13001159.jpg
こちらもイブキトラノオで吸蜜するコチャバネセセリです。この時期は、戦場ヶ原でも小田代ヶ原でもイブキトラノオがたくさん咲いていて、どこでもチョウの仲間が吸蜜に集まっているのが印象的でした。
f0372177_13002363.jpg
こちらもイブキトラノオで吸蜜していました。モンシロチョウとその上に見える暗褐色のチョウはコチャバネセセリだと思います。小田代ヶ原のバス停の近くで撮影しました。
f0372177_13003700.jpg
同じくモンシロチョウですが、この個体はピンク色の花を咲かせているハクサンフウロで吸蜜していました。この写真も、小田代ヶ原のバス停の近くで撮影しています。
f0372177_13001491.jpg
こちらはイブキトラノオで吸蜜するミドリヒョウモンです。前翅中央の3本の条線が太く見えるところが特徴ですね。小田代ヶ原の木道を歩きながら撮影したものですが、ヒョウモンチョウの仲間は、このミドリヒョウモン以外を見かけることはありませんでした。
f0372177_13004124.jpg
このミドリヒョウモンはノアザミで吸蜜しています。小田代ヶ原のトイレを出たところで、目の前のノアザミに飛来していました。後翅の裏側が、やや緑色味を帯びているので、この名前がつけられているのかなと、個人的には思っています。
f0372177_13004555.jpg
こちらも同じ場所で撮影したものですが、ノアザミで吸蜜していたモンシロチョウです。上のミドリヒョウモンと一緒に吸蜜していましたが、両者は争うことなく仲良く吸蜜していました。
f0372177_13001974.jpg
最後に紹介するのはチョウの仲間ではなく、蛾の仲間になるイカリモンガです。とは言っても、チョウと蛾の明確な区別はないようです。前翅裏側のオレンジ色した斑紋が錨の形をしていることからこの名前がつけられたようです。明るいところに咲いていたハクサンフウロで吸蜜していました。
f0372177_13004933.jpg
こちらもイカリモンガですが、戦場ヶ原と小田代ヶ原を結ぶ樹林帯の中の、ミヤコザサの茂る林床に咲いていたカラマツソウで吸蜜しているところを撮影しました。
今回紹介しているチョウの写真を撮影した機材は、全てオリンパスのマイクロフォーサーズ機である E-M1mkⅡ + M.300mmF4 + MC-14 (換算840mm相当)で撮影したものです。花やチョウを撮影するため M.40-150mmF2.8 も携行していましたが、チョウの撮影に使うことはありませんでした。

[PR]
by coffeeto-p2 | 2017-07-25 06:00 | 昆虫 | Comments(0)

二子山で自然観察

f0372177_23020863.jpg
神奈川県逗子市に所在する二子山へ、サンコウチョウの写真を撮りに行ってきたのは、5月最後の日曜日(5月28日)のことでした。その結果については、前回 “二子山のサンコウチョウ” として紹介していますから参照してください。
その二子山の山懐を流れる森戸川の流域は、緑深い森に覆われていて、野生生物たちの住みかとして自然の状態がよく残されています。そんな環境の中でサンコウチョウなどの野鳥写真を撮影して来たわけですが、ここでは野鳥以外にも野生生物もたくさん生息していました。今回は、サンコウチョウの姿を追い求めながら、撮影してくることが出来た昆虫やチョウなどの写真を紹介したいと思います。まず最初に紹介するのは、ハンミョウの写真です。
f0372177_23021309.jpg
ハンミョウは「道おしえ」という別名を持っているということですが、山道を歩いていると先へ先へと飛んで、まるで道案内をしているようであるところから付けられたようです。背面は彩り豊かな 配色でキラキラしていますから、撮影対象としては楽しめる存在です。
f0372177_23022843.jpg
薄暗くなっていた山道を歩いていた甲虫を見つけました。辺りが暗かったので、黒っぽい色合いの甲虫だとばかり思っていましたが、撮影した写真を整理してみたら、このようにメタリックグリーンの美しい色合いをしていました。手持ちの甲虫図鑑で調べてみたところ、オオルリオサムシであるようです。
f0372177_23023005.jpg
詳しくは知りませんが、オオルリオサムシには背面の色合いが異なるものもいるようです。撮影した写真を見る限り、この個体はさしずめ緑色タイプと言ったところになるのでしょうか。
f0372177_23022135.jpg
山道の脇の草むらの中に降りていた、蛾の仲間を見つけました。蛾の仲間は何千種類もいて大変多いですから、名前を調べるのも大変です。翅の模様と形から、シャクガの仲間であろうと見当をつけて調べてみたところ、ツマキシロナミシャクであることが分かりました。
f0372177_23022425.jpg
こちらはミノムシですね。これも蛾の仲間ですがミノガという正式名称が付けられています。蓑を纏った幼虫が、羽化に向けての準備をしているところでした。でも、道の真ん中にぶら下がっていましたから、ちゃんと成虫に羽化できるのか心配でもあります。
f0372177_23024046.jpg
サンコウチョウが営巣していた場所で、カメラを構えていたらチョウの仲間が飛来して、葉の上に留まりました。高い位置に止まったので翅の全面を写し取ることが出来ませんが、翅の色合いからジャコウアゲハではないかと思います。
f0372177_23023334.jpg
山道の直ぐ脇に、高さが40cmほどもある立派なサイハイランが咲いていました。周辺は緑一色で、その中に一本だけ白っぽい花穂を立てていましたが、ウッカリすると見落としていまいそうです。通過しようと思った時にハッと気が付き、撮影してくることが出来ました。

[PR]
by coffeeto-p2 | 2017-06-14 06:00 | 昆虫 | Comments(0)

ミヤマセセリとヒオドシチョウ

f0372177_22020531.jpg
今年のゴールデンウィーク前半の都内では、4月29日(土)と5月1日(月)に雨が降りました。特に5月1日は雷鳴とともに激しい雨も降り、一時的に嵐のような状況になりました。しかし連休後半は今のところお天気に恵まれそうで、快適なアウトドアライフを満喫できそうです。連休直前にウィルス性の胃腸炎に見舞われて、思うように動けなかったのですが、この天気を見れば前半は療養に専念できて、かえって良かったような気がします。連休前半は大きく予定を変更せざるを得ませんでしたから、後半はこれを取り戻して来なくてはと思っています。....でも、自然相手の話ですから、結果が着いて来るかどうか、こればかりは計算出来ないもどかしさもあります。そんな連休の成果については、また後日このブログでアップする予定です。
f0372177_22021134.jpg
さて、今回紹介するのは、4月23日(日)に神奈川県の石砂山へギフチョウの写真を撮りに行った際、撮影することが出来たチョウの仲間のミヤマセセリとヒオドシチョウの写真です。最初の2枚はミヤマセセリのオスの個体ですが、私はこの翅の模様がなんとも言えず好きなのです。
f0372177_22021494.jpg
こちらはミヤマセセリのメスの個体になります。翅の模様を見比べると、上のオスの個体は暗褐色味が強いですが、それに比べると♀の個体はより淡色の褐色味が強く、更に地味な色合いです。
f0372177_22021715.jpg
ミヤマセセリは、春先に山歩きをするとよく見ることができるセセリチョウの仲間です。シックな色合いに何とも言えない隠し味があると思います。
f0372177_22022388.jpg
こちらは、ギフチョウ観察に行った石砂山の山頂で撮影した、ヒオドシチョウになります。成虫越冬しますから、この個体は翅のフチがずいぶん痛んでいます。厳しい冬を越して、ごくろうさまでした。
f0372177_22022557.jpg
後翅のフチには水色の斑が出るはずですが、この個体は後翅が痛んですっかり欠落しています。ギフチョウを観察しようと足を運んで来るたびに、観察することができるチョウの仲間です。
[PR]
by coffeeto-p2 | 2017-05-06 06:00 | 昆虫 | Comments(0)

石砂山でギフチョウ観察

f0372177_17304511.jpg
野鳥観察などで遠出するときは、いつも車中泊をすることにしています。これがまた楽しみでもあるのですが、宿泊代が全く掛からないことと、観察に使う時間を多く確保できるなどのメリットがある反面、食事は全部自分で調達しなければなりません。食事を作る時間を掛けないで、それなりに美味しいものを食べたいという我儘もありますから、それがちょっと厄介です。一泊程度であれば、コンビニで食料を調達していくだけで十分ですが、山の中で2泊以上の日程になると、ある程度自分で料理も作らなければなりません。よくやるのがレトルト食品を温めて、お湯を入れるだけで食べられる山ごはんで済ますものですが、こればかりでは飽きてしまいますから、スパゲティを茹でてミートソースで食べたり、レトルトの豚汁でうどんを食べたりとバラエティーを持たせています。
f0372177_17305227.jpg
先日、登友会の仲間と定例登山で上州武尊に登って来ました。その時、幹事が全員分のお昼を用意してくれたのですが、それがホットサンドだったのです。食パンにハムやチーズ、レタスなどを挟んで、携帯バーナーの上で焼くだけです。
f0372177_17304928.jpg
4月とはいえ、まだ雪山の上州武尊で食べたホットサンドは、熱々でとても美味しいものでした。それが焼くだけで手軽にできますから、私の車中泊にもピッタリです。そのうえ食器を汚さなくても済むのが、また有難いところです。
f0372177_17310803.jpg
今年のゴールデンウィーク後半の山籠りには、是非ともホットサンドをレパートリーに入れたいと、先日Amazonで発注しました。驚いたことに、パソコンで発注を確定させてから、数時間で宅配されて来ました。ネット通販では、かくも迅速に手に入るのかと、嬉しさとともに驚きは隠しようもありません。
f0372177_17310042.jpg
宅配されて来たホットサンドメーカーを、早速その夜に使って見ることにしました。8枚切りの食パンとスライスされたハムとチーズ、それにレタスなどを買って来て、ピザソースを塗って焼いてみましたが、いとも簡単にこんがり狐色の美味しいホットサンドが出来ました。
f0372177_17304115.jpg
ビールのおつまみにもなります。うちのカミさんもスッカリ気に入ってくれて、あれも焼けるこれも焼けると、満更でもなさそうです。これでまた、次の車中泊での楽しみが一つ増えました。
f0372177_17303618.jpg
さて、余計な話が長くなってしまいましたが、今回紹介するのは神奈川県の石砂山で撮影して来た、天然記念物のギフチョウの写真です。以前は丹沢などに広く分布していたようですが、今はここにしかいないようです。
f0372177_17305660.jpg
春の女神と称されるギフチョウを見たいと、初めて足を運んだのは、もう10年くらい前のことですが、あれから気がつくと毎年の恒例行事のように見に行っています。今年は4月23日(日)と少し時期を遅らせてみたのですが、天候にも恵まれ、例年以上にたくさんのギフチョウを観察してくることが出来ました。

[PR]
by coffeeto-p2 | 2017-05-04 06:00 | 昆虫 | Comments(0)

タテハチョウの仲間達

f0372177_1784270.jpg
昨日は気温があまり上がらず、1日を通して肌寒い陽気となってしまいました。今朝起きてみたら、良く晴れ渡って天気は良いのですが、冷え込んでいましたから上に一枚羽織りたくなりました。冬の季節がもうそこまでやって来ているようですね。若い頃は通勤する際、11月一杯はコートを着ないで過ごすようにしていましたが、流石に年齢を重ねてくるとこの頃は、朝夕の気温が10度近くになったら、上着が欲しいと思うようになりました。それでも出勤時に駅から職場までのウォーキングをすれば、すぐに身体が温まって職場に着くころには汗ばんできますから、上着の着用はもう少し我慢することにしました。
f0372177_1785238.jpg
10月第3週の日曜日は、いつものように泊りがけで遠出することができなかったので、近場の公園で自然観察をしてくることにしました。この日訪れた公園にはセイタカアワダチソウの花畑があって、むせ返るような黄色い景色の中を飛び回るチョウの仲間を観察することが出来ました。
f0372177_1792470.jpg
今回ここで観察したチョウは、タテハチョウの仲間の3種類です。順に紹介していきますが、最初はこのキタテハの写真です。翅の表側後縁にある黒斑の中に水色の斑点があり、後翅の裏側には白色のL字型斑があるのが特徴です。
f0372177_1791672.jpg
10月第3週の土曜日は、大学時代の同窓会があり、久し振りにカミさんと2人で電車に乗って、新宿のホテルまで行って来ました。このところ2人で出掛ける時は車ばかりでしたから、一緒に電車に乗るのは本当に久し振りです。手を繋いで街を歩くのも悪くありません。f^_^;
f0372177_1793077.jpg
同窓会は午後2時からの開催でしたから、2人ともこの日はお昼抜きにしました。そうしなければ、せっかくのホテル料理も美味しいお酒も十分に頂くことが出来ません。中途半端でしたが、夕食もいらないくらいになりました。
f0372177_1791091.jpg
さて、ここまで紹介して来た3枚の写真は何れもアカタテハになります。このチョウは成虫越冬することで知られていますが、この個体がそのまま冬越しするのでしょうか? 確認する術もありません。
f0372177_1793697.jpg
カミさんと2人で外出している間、家で留守番をしていた愛犬チョコちゃんは、半日以上一人ぼっちだったから、我々が帰ったら尻尾を振って大はしゃぎです。抱き上げてやると顔を舐め回して、おまけに鼻の穴の中まで舌を突っ込んで舐め回してくれます。くすぐったいやら痛いやらで、この歓迎ぶりにはいつもの事ながら閉口していまします。
f0372177_1794285.jpg
公園の中のセイタカアワダチソウの花畑の中では、チョウの仲間がたくさん吸蜜のために集まって来ていました。その中でも特によく目立ったのは、このタテハチョウの仲間たちですが、ひときわ目に付いたのはツマグロヒョウモン♀の個体でした。ひと回り大きい体つきとその彩りがよく目立ちます。
f0372177_179472.jpg
こちらは同じツマグロヒョウモンですがこれは♂の個体になります。右の前翅が痛んでいますが、健気に飛び回っていました。元々は南方系の蝶であったようですが、地球温暖化の影響もあるのでしょうか、近年は北へ生息域を広げ、関東地方でも良く見ることができるようになりました。
[PR]
by coffeeto-p2 | 2016-11-09 06:00 | 昆虫 | Comments(0)

ハマゴウとホウジャク

f0372177_21281558.jpg
渥美半島の先端にある、伊良湖岬の恋路ヶ浜駐車場でタカ渡りの観察をして来たのは、10月最初の週末でした。例年、このシーズンになるとタカも渡りの観察ポイントへ出掛けているのですが、今年はお休みの日に悪天候が続き、これまで出そびれていました。しかし、そろそろ足を運んでこなければ、今シーズンのタカ渡りを観察するチャンスを逃してしまいそうです。先月末の日曜日が仕事が入ってしまった代休を利用して、三連休にすることが出来ましたから、天気予報は良くありませんでしたが、思い切って出掛けてくることにしました。
f0372177_21275762.jpg
伊良湖岬では案の定、雨混じりの不順な天候が続き、全くの空振りではなかったものの、観察できたタカ類はほんの少しだけでした。待ちわびる時間の退屈しのぎに、伊良湖岬の灯台まで散歩に出かけて見たところ、海岸のハマゴウの花にホウジャクがいくつも吸蜜に集まっていました。
f0372177_2128692.jpg
花から花へと吸蜜しながら渡り歩くホウジャクの姿は、あのハチドリの吸蜜シーンのようで興味深いのですが、写真に撮ろうと思ったら、その姿を追いかけきれず、無駄撃ちの連続となってしまいました。こんなに動き回る対象を至近距離から撮影することに慣れていませんから、これは野鳥写真を撮るよりも、ある意味難しい撮影になりました。
f0372177_21282754.jpg
このハマゴウという海浜植物は、シソ科に属するということですが、なるほど花の形は唇状で、まさにシソ科そのものです。私が持っている山と渓谷社の「野に咲く花」の図鑑には収録されていないものですから、当初は花の名前を特定するにも困ってしまいました。
f0372177_21281159.jpg
それから、この花に吸蜜のために飛来したホウジャクは、分類上はチョウ目の蛾の仲間になりますが、図鑑を見るとホシヒメホウジャクになるのではないかと思えるような姿かたちをしています。
[PR]
by coffeeto-p2 | 2016-10-14 06:00 | 昆虫 | Comments(0)

郊外の公園にいた昆虫たち

f0372177_22531736.jpg
南西諸島に大きな被害をもたらせた台風18号は、日本列島に沿って日本海を進み、関東地方にも被害を及ぼすのではないかと心配しましたが、途中で温帯低気圧に変わった模様です。昨夜はとても強い風が吹いているのが、雨戸越しに聞こえてきましたが、我が家の前の植木鉢をひっくり返して行ったくらいで、幸い大きな被害はありませんでした。でも、今朝のニュースでは早くも台風19号が発生したということで、台風の当たり年とはいえ、呆れてしまうほどです。
ところで、今回紹介するのは、天候が悪く遠出を控えたため、近郊の公園で撮影してきた昆虫たちです。まず初めはヒメウラナミジャノメですが、左側の後翅が傷んでいました。
f0372177_2253235.jpg
9月の敬老の日に続く3連休は、雨続きで遠征旅行の予定が悉く潰されてしまいました。天候には勝てませんから、この機会を利用して、ホンダの販売店へ、発売になったばかりのフリードを見に行ってきました。お目当はフリードプラスという、車中泊に特化したハイブリッドでホンダセンシングを搭載した車でしたが、残念ながらまだ展示車さえ間に合わず、フリードのそれもガソリン車だけの展示でした。残念なことこの上もありません。
公園で、カメラを構えて追いかけていたところ、ヒメウラナミジャノメが翅を閉じて留まってくれました。後翅には5個の蛇の目模様が確認できます。
f0372177_22523619.jpg
ホンダの販売店では、お店の人から話を聞きながら、フリードとお目当てのフリードプラスが載ったパンフレットを貰うことが出来ましたが、アクセサリーカタログはまだ準備できていないということで、手に入れることは出来ませんでした。
こちらはバッタの仲間で、平べったい体が特徴のアオマツムシです。
f0372177_22524883.jpg
家に帰ってフリードプラスへの買い替えを相談しましたが、乗車定員は5人ですから、カミさんは生まれたばかりの孫と娘夫婦を連れて出かけることを考えて、7人乗りのフリードが希望のようです。
公園内では、アオイとトンボも撮影することが出来ました。
f0372177_2253462.jpg
私としては、車中泊をしながら遠出をすることが主目的ですから、フリードプラスのハイブリッドで4WDが必須であると考えています。
さてそのアオイトトンボですが、、よく見るとこの写真では、餌となる昆虫を捕まえている食事風景でした。
f0372177_22524246.jpg
フリードプラスの実車展示は、10月中旬以降になるようですから、ここはしばらく様子を見ながら、検討することにしたいと思います。
ここでは、バッタの仲間が観察できましたが、さて何でしょうか?
f0372177_22525311.jpg
上の写真と同じ姿をしたバッタですが、この姿を見るとオンブバッタであることがすぐに分かります。この辺りの草原には、たくさんの個体を観察することが出来ました。
f0372177_22525934.jpg
こちらは、大きなクモの巣を作っていたジョロウグモです。脚の間に小さい個体が見えますが、体の大きい方が♀で、小さい方が♂の個体になるのでしょうか?
f0372177_22531130.jpg
車の買い替えについていろいろと考えていますが、カミさんの希望である7人乗車の車を優先すると、ワンランク上のステップワゴンが視野に入ってきます。現在はハイブリッドが発売されていませんが、来年にはハイブリッド車が発売されるとのことですから、それまで待って購入するのも良いかもしれません....
公園では、アザミの花で吸蜜しようとに留まってくれたクロアゲハを撮影することが出来ました。
f0372177_2254525.jpg
....というのも、ステップワゴンは車内空間が広くて、車中泊の用途に十分対応してくれそうです。そのうえ、娘夫婦と孫がもう一人増えても、一緒に出掛けられるという用途にも対応できそうです。来年、ステップワゴンのハイブリッドが発売されるまで、様子を見た方が良さそうですね
公園で見られたチョウの仲間の中には、このカラスアゲハもいました。
[PR]
by coffeeto-p2 | 2016-10-07 06:00 | 昆虫 | Comments(0)