カテゴリ:植物( 29 )

霧ケ峰高原の山野草~その2

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霧ヶ峰高原に隣り合わせて八島ヶ原湿原が広がっていますが、駐車場のある展望台から少し下った木道の上から八島ケ池とその周辺の風景を撮影してみました。手前にはレンゲツツジのオレンジ色の花が点在しています。池の向こう側に続く樹林帯は、その間の遊歩道を歩いた時に、カッコウの仲間が来て止まってくれました。ちょうど良い撮影対象になってくれましたから、その様子は “カッコウとホトトギスの競演” として紹介させてもらいました。
自然豊かな霧ヶ峰高原と八島ヶ原湿原を巡って、撮影して来た山野草などの写真を前回と今回の2回に分けて紹介しています。
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この写真は、八島ヶ原湿原の遊歩道から撮影したもので、北の耳(標高1,829m)、南の耳(標高1,838m)から蝶々深山(標高1,836m)へと続く山彦尾根を撮影したものです。
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黄色い花をたくさん咲かせていた、この花はキンポウゲです。現地にはアサマキンポウゲという立て札がありましたが、私には普通のキンポウゲとの区別が出来ません。湿原の周りにはたくさん見られました。
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緑一色の草原に、オレンジ色の花を咲かせていた、レンゲツツジの花です。これに加えて八島ヶ原湿原の周りではワタスゲが、車山湿原の周りではコバイケイソウの白い花が彩りを添えてくれました。初夏の高原らしい綺麗な花でした。
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青紫色の綺麗な花を咲かせていたアヤメです、八島ヶ原湿原の周回路の中の、特に御射山神社と駐車場のある展望台の間でたくさん咲いていました。爽やかで、澄んだ色合いでした。
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こちらはキイチゴの仲間であると思いますが、何という種類か私には知見がないので分かりません。でも、この花も遊歩道脇でよく目につきましたから、撮影対象になりました。
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車山肩の上まで登った時に咲いていました。チゴユリの花になりますが、おそらく、ここでは花期も終わりに近いと思います。他に咲いているものを見つけることは出来ませんでした。
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八島ヶ原湿原の鎌ケ池周辺で撮影したワタスゲです。奥日光の戦場ヶ原では、ワタスゲの大集落を見ることができますが、ここでは点々と咲いているくらいで、あまり多くは見られませんでした。
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獣糞で吸汁していたヤマキマダラヒカゲを見つけました。ミネラルを吸収しているものと思いますが、高原ではこのように獣糞にチョウの仲間がたくさん集まっている風景がよく観察できます。
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これも遊歩道脇にたくさん咲いていたグンナイフウロです。雌しべが飛び出した面白い形をしています。
一昨年、南アルプスの仙丈ケ岳(標高3,033m)に登った時は、タカネグンナイフウロという高山植物を観察して来ましたが、形はよく似ていました。
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by coffeeto-p2 | 2017-07-08 06:00 | 植物 | Comments(0)

霧ケ峰高原の山野草~その1

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通勤経路の途中にある商店街の七夕飾りが、街路灯に浮かび上がってとても綺麗です。真っ直ぐ伸びた商店街の先に、スカイツリーがスッキリと建っていて、ちょっとしたビューポイントです。今日も通りがかりの人が、スマホで写真を撮っていましたが、なかなか見ごたえのある風景ですから、写真に撮って、他の人にも見せてあげたくなる気持ちはよく分かります。かく言う私は、そんなビューポイントの紹介をしながら、写真も撮っていないですから、何やってるのと叱られかねません....。先日訪問した霧ヶ峰高原で撮影した風景写真で勘弁してください。
まず最初に紹介しているこの写真は、八島ヶ原湿原の遊歩道から鷲ヶ峰(標高1,798m)を撮影したものです。
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こちらの写真は、やはり八島ヶ原湿原の鎌ケ池越しに車山(標高1,925m)方向を撮影したものです。今回と次回に渡り、霧ヶ峰高原で撮影した、山野草の写真を中心に紹介してみたいと思います。
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さて、最初に紹介するのは、このコバイケイソウの花です。広い緑の草原の中に、オレンジ色のレンゲツツジの群落が広がっていますが、その所々に見える白い花がこのコバイケイソウでした。車山湿原と車山肩の間には、特に群生している場所があって、見事な眺めでした。
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草原の中をよく観察すると、スミレの仲間がたくさん咲いていました。後から図鑑で確認したところ、シロスミレであるようです。白い花で、上弁が反り返るように咲くのが特徴であるようです。葉は細長い形をしていました。
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こちらも草原の中に点々と見られた白い花ですが、ナデシコ科のオオヤマフスマです。小さくて目立たない花ですから、気をつけて見ないと見落としてしまいそうです。
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御射山神社の周辺は、鎌倉時代には流鏑馬などの競技場になっていたようです。周囲のなだらかな斜面には桟敷席の名残となる段々が残っていますが、その中を流れ下る小川の周りにクリンソウが咲いていました。霧ヶ峰で見られるのはこの辺りだけのようです。
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御射山神社から八島ヶ原湿原の駐車場へ向かう木道の脇に、スズランの花がいくつも咲いていました。これは可愛い花ですね。そういえば、何年か前に入笠山(標高1,955m)に登った時、山の斜面がスズランで埋め尽くされていたのが思い出されました。
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こちらはササバギンランです。この花も上で紹介したスズランとほぼ同じ場所で撮影したものですが、環境的に生育に適した場所になっているようです。こんな場所の木道歩きは楽しめますね。
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こちらはトウダイグサの仲間ですが、より山地の湿地帯に多いとされているタカトウダイの花ですね。八島ヶ原湿原の周辺には、特にたくさん咲いていました。
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by coffeeto-p2 | 2017-07-07 06:00 | 植物 | Comments(0)

蝶ヶ岳の山野草その2

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6月17日(土)~18日(日)にかけて、登友会の月例登山に参加してきました。今回は、私を含めて5名という、こじんまりとしたパーティーになりました。1泊2日の行程で北アルプスの蝶ヶ岳(標高2,677m)にピストン登山して来ましたが、私以外の4名がテント泊ですが、年齢的にテントを担いで登るのがしんどくなっていますから、山小屋泊は私一人だけです。メンバーの皆さんは、都内を夜間に出発して高速道路を走り抜け、早朝に到着していましたが、私は前日の夜からスタート地点となる三股駐車場で車中泊をし、8時間以上の睡眠時間を確保して、体調万全のスタートを切ることが出来ました。
今回は少人数のパーティーとなりましたが、その代りたくさんの山野草を撮影してくることが出来ました。高山植物を含めた山野草の撮影結果について3回に分けて紹介中ですが、今回がその2回目になります。まず最初はショウジョウバカマの写真からです。
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東京近郊の低山地では、4月頃には花を咲かせているショウジョウバカマですが、標高の高い北アルプスの中腹では、今が花の盛りとなっていました。登山道の周辺の山の斜面に、たくさんの花を確認することが出来ました。
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もう6年前の2013年8月10日(土)~12日(月)にかけて、2泊3日の行程で白馬岳(標高2,932m)杓子岳(標高2,812m)鑓ヶ岳(標高2,903m)を歩いてきたことがありました。サンカヨウを見たのはその時が初めてのことだと思います。
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白馬三山を歩いてきた時、白馬の大雪渓に取り付く前にキヌガサソウの大きな花とともに、このサンカヨウもたくさん咲いていて、初めて見る花に感激した思い出があります。
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こちらはタニギキョウの花です。この花を初めて見たのは、南会津の田代山湿原に登る途中のことでした。もう2年前のことになりますが、高山植物が色々と観察できて、思い出深い場所となりました。
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初夏の気持ちの良い時期に、少し標高の高い山に登ると必ず姿を見せてくれるのがこのゴゼンタチバナです。場所によっては、大群落を形成していますが、ここではそんなにたくさんは見られませんでした。花が終わると赤い実を付けます。
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花茎の先に、白くて総状の花を咲かせていたカラマツソウです。花の形をカラマツの葉の形になぞらえて、この名前が付けられているようです。これも夏山でよく見る山野草です。
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茎に沿って、車輪のように葉を輪生させています。4枚の白い花弁を広げている、これはクルマムグラですね。小さい花ですが、山道の脇で良く目立つ存在でした。
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こちらも茎の上に白い花を総状に咲かせていました。少し背が高くなるこちらはコンロンソウですね。春先に咲いていたマルバコンロンソウは、葉の形が丸かったですが、こちらの葉は細くて鋸歯があります。
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こちらも茎の先に白くて小さい花を咲かせていたタチカメバソウです。ワスレナグサと同じムラサキ科に属する山野草で、先日戸隠森林植物園へ行ったときに咲いているのを見つけましたが、その時は背が低いままでした。でも、ここのは50センチくらいの高さがありました。
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三股の分岐に咲いていたところを撮影しました。名前が分からなかったのですが、後から調べてみたらタガソデソウになると思いますが、自信がないので間違っていたら教えてください。
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今回、最後に紹介するのはオドリコソウです。これは東京近郊でも普通に見られる山野草ですが、登友会のメンバーに、花の形が花笠を被った踊り子さんに見えると教えたところ、みんな感心していたので紹介することにしました。

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by coffeeto-p2 | 2017-06-28 06:00 | 植物 | Comments(0)

蝶ヶ岳の山野草その1

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山登りの話になりますが、6月17日(土)~18日(日)にかけて、登友会の定例登山に参加して蝶ヶ岳(標高2,677m)に登ってきました。昨年の6月定例登山では、燕岳(標高2,763m)に登ってライチョウを撮影してきましたから、今回も上手くすればまた撮れるかもしれない。そんな期待も抱きながら参加してきました。でも、結果的にはライチョウはお留守だったようで、出会うことはできませんでした。でも、たくさんの山野草を撮影してくることが出来ましたから、今回から3回に分けて紹介したいと思います。まず初めはオサバグサです。
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これまでオサバグサを観察したのは、八ヶ岳に登った時と会津の帝釈山に登った時くらいでしたから、正直、北アルプスで見られるとは思っていませんでした。だから見つけた時はビックリしました。それが足を運ぶに連れて、結構な群落になっていましたから、嬉しい驚きとなりました。
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このオサバグサは、葉の形を見るとシダ植物の仲間だと思うようですが、実はケシ科の山野草になります。珍しい植物ですが登山道に沿って、その両側に花壇のように連なって咲いている様は圧巻でした。
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登山道に取り付くと、色々な山野草が次々と現れて楽しませてくれましたが、高度を上げるに連れて目に触れるようになったのは、こちらのイワカガミです。初夏の山歩きをしていると、必ず目に付く山野草の定番ですね。
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2年前のことですが、八ヶ岳の天狗岳(標高2,646m)の下にある黒百合ヒュッテの周辺にクロユリが咲いているという話を聞いて、急いで登ってきたことがありましたが、その時、中山峠から展望台にかけて咲いていたイワカガミの大群落が、いまだに脳裏に焼き付いています。
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今回の蝶ヶ岳(標高2,677m)への山行は、三股駐車場から1泊2日のピストン登山をしてきましたが、三股の分岐を過ぎてから、雪渓が現れるまでの間、かなり広い範囲にわたってこのエンレイソウを見ることが出来ました。
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こちらは特に珍しい山野草という訳ではありません。木に咲く花ですが、初夏の山ではよく見かけるムシカリです。別名をオオカメノキといって、私はこちらの名前の方がしっくりと来ます。
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こちらは下山途中に見つけたイチヨウランです。根元に丸っこい葉っぱが1枚だけついていて、これが名前の由来になっています。偶然でしたが、こんなのを見つけると本当に嬉しくなってしまいます。
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一緒に登った登友会の仲間に、珍しい山野草を見つけたと自慢していたら、同行していたS奥さんが、このイチヨウランの群落を見つけてくれました。ビックリポンです。こんなに固まって咲いているイチヨウランを見るのは、私も初めてのことです。
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さらに下っていく途中で、マイヅルソウの群落の中に咲くイチヨウランも見つけました。ここには2本が仲良く並んで咲いていました。初夏の北アルプスは、山野草の宝庫であると実感しました。
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こちらは登りの途中で見つけたオオバミゾホオズキです。でも、その時はもっと大群落があるだろうと思って撮影しなかったのですが、その後とうとう見つけることが出来なかったのです。とても気に掛かっていましたから、下山途中に撮影してきました。
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以前、登友会の定例登山で火打山(標高2,462m)~妙高山(標高2,454m)に登った時、オオバミゾホオズキの凄い群落を観察することが出来ました。今回撮影したオオバミゾホオズキは、ちょっとパラパラとして寂しい感じでした。あの時の大群落が思い出されます。

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by coffeeto-p2 | 2017-06-27 06:00 | 植物 | Comments(0)

埼玉県民の森で山野草観察

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私の職場に設置されているコーヒーの自動販売機は、一杯30円で美味しいコーヒーが飲めます。コーヒールンバのメロディこそ流れて来ませんか、豆を挽いてその場でドリップしてくれるものですから大変気に入っていて、毎日利用させてもらっています。お気に入りのコーヒーのボタンを押してから、自動的に扉が開いてカップを取り出すまで暫く時間が掛かります。私はこの時間を利用して、スクワットをすることにしています。一番深くまでしゃがんで、立ち上がる動作を20回やるとちょうど美味しいコーヒーが出来上がります。1日に2杯から3杯ほど飲みますから、足腰を鍛えるのに大変役立っています。
昨日も、自動販売機の前でスクワットをしていましたが、ピリッという音がして、スーツのズボンのお尻の部分が裂けてしまいました。先日衣替えをした時に出してきた夏用ですが、もうずいぶん長く着用していたスーツですから記事も薄く、弱くなっていたのでしょう。私の足腰が少し太くなっていたのかもしれません。
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職場にもう1着スーツを置いていましたが、それは冬用のスーツでした。すぐに着替えられたのは良かったのですが、外出する仕事もあったのです。でも、昨日は午前中は雨模様で気温もあまり上がりませんでしたから、特に支障もなくやり過ごすことができました。
さて、ここで紹介している写真はエンレイソウです。花が白いのはミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)とも言われているようです。
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こちらは散策路の脇の土手で、濃紫色の花を固めて咲かせていたスミレの仲間ですが、花弁の色合いと、細長い葉の形状からノジスミレであると思われます。
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ヒトリシズカもまだ沢山咲いていてくれました。この前の週に、神奈川県の石砂山(標高578m)に登ってギフチョウを見に行った時にもヒトリシズカが咲いていましたが、ここ埼玉県県民の森は標高が900mほどありますから、花期が少し遅れているようです。
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埼玉県県民の森へ出掛けてきたのは、4月30日のことでした。到着した時は、ほとんど人影がありませんでしたが、時間が経つにつれて、カメラを担いだ野鳥観察の人が増えてきて、その数の多さに山歩きの人が驚いていました。
こちらの写真はアケボノスミレになります。
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この日の埼玉県県民の森では、スミレの仲間が沢山観察できましたが、その中でも特にこのアケボノスミレが多かったように思います。薄いピンク色をした花弁が春らしい雰囲気を醸し出し、少し波打つように丸まった葉が、しなやかさを感じさせます。
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こちらはスギ林の林床に生えていたマムシグサの仲間です。苞の部分の下部のせり出しが大きいですから、ミミガタテンナンショウになると思われます。
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最後に紹介するこちらもスミレの仲間になります。他のスミレより少し大きめな感じのこの花は、ナガバノスミレサイシンになると思います。デイキャンプ場から続く、水辺の広場周辺で沢山見ることができました。

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by coffeeto-p2 | 2017-05-13 06:00 | 植物 | Comments(0)

チゴユリとヒトリシズカ

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ゴールデンウィークを利用して、県民の森で車中泊をしていましたが、ここでトラブル発生となってしまいました。車内で電源を確保するため積んでいたサブバッテリーに寿命が来てしまったようです。冬期は電気毛布を利用して、夏期は扇風機を回すのに欠かすことが出来ません。スマホやカメラのバッテリーを充電するためにも無くてはならないものですから、使えなくなったのには困りました。ディープサイクルのバッテリーですから、完全に使い切っても充電すれば元に戻る頼り甲斐のある奴でした。前に使っていたバッテリーは、約3年で寿命が来ましたから、同じバッテリーを買ってこれまで使って来ましたが、これもまた約3年で寿命となりました。容量が大きくて、使い勝手は良かったのですが、いかんせん15キロくらいある重量級であるのが玉に瑕でした。すぐに買い換える必要があり、今度はできるだけ軽くて容量が大きいものが欲しいと思い、車中泊の途中でしたがAmazonで検索して、リチウムイオンのバッテリーを発注しました。重さは1.5キロですから、これまでのバッテリーの十分の一です。
容量はどうか、使い勝手は良いか、これから使用してその状況はまた、このブログで紹介したいと思います。
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さて、今回紹介するのはギフチョウ観察に足を運んだ神奈川県の石砂山(標高578m)で撮影してきたチゴユリとヒトリシズカです。どちらも白くて可憐な花ですから、合わせて一緒に紹介します。
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山頂への登山道の途中ですが、至る所でこのようなチゴユリの群生を見ることが出来ました。まるで、枯葉の中に天使たちが舞い降りたようです。思わず足を止めて、撮影してきました。
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ところで、冒頭に紹介したリチウムイオンのバッテリーですが、自宅に帰るとちゃんと配達されていました。さっそく現品を確認しましたが、今までのバッテリーに比べると、こんなに軽くて大丈夫?と心配になるほど軽くて嬉しくなってしまいました。ただ、取扱説明書は英文とともに日本語が併記されているもので、これを読んでみたところ、何だか言い回しが少し変です。made in chaina と記載がありますから、翻訳ソフトで日本語に直訳したものなのでしょうか?
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さて、こちらはヒトリシズカですが、花茎の中ほどに4枚の葉を規則正しく広げています。先端に咲いている花の形は、穂状花序(すいじょうかじょ)とされていますが、まるでブラシのような形状をしています。
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ひっそりとした林床に、仲良く並んで咲いているヒトリシズカです。妖精たちが春の到来を喜んで、踊っているようにも見えてきます。冬の間静かであった山の中ですが、次第に賑やかになってきたようです。

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by coffeeto-p2 | 2017-05-07 06:00 | 植物 | Comments(0)

フデリンドウとヤマルリソウ

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野鳥写真を撮りながら、そのついでに山野草写真も撮影したい。我儘な要求ですが、これまで私が自然観察で取り組んで来たスタイルです。対象が多岐にわたってしまいますから、あちらこちらに目がいって撮影対象を探すのも大変ですが、せっかく足を運んだフィールドですから、できるだけたくさんの自然の仲間を見つけてカメラに収めておきたいと思います。半ば義務感のようにも感じていますが、ハイキングかたがた歩き回って探してみるのが楽しみです。
先日は、野鳥写真を撮影することを主目的に、オリンパス E-M5mkII + M.300mmF4 + EC-14 の組み合わせを担いで歩き回ってきました。山野草を撮影するために、M.12-40mmF2.8 をザックに入れて携行していましたが、これは手頃なズームレンズで、山野草のアップが撮りやすいですから愛用しています。でも、常時野鳥撮影用に望遠レンズを付けていますから、山野草を見つけた時にはこのズームレンズに付け替えなければなりません。これがなかなか面倒臭いところです。
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その日は、山野草を見つけるたびに、何回レンズの付け替えをしたか分かりません。それで思ったのは、少し重くなってもボディーが2台あった方が良いというのが最終結論でした。しかし、2台を肩から下げて歩くのは邪魔になります。それで思いついたのが、モンベルのカタログで見つけたオールウェザー カメラケースを活用することでした。
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思いついたら、早速このゴールデンウィークに使用してみたくなって、連休前にモンベルストアへ行って購入してきました。サイズがMとLの2種類ありました。Mサイズを購入しましたが、M.12-40mmF2.8 を付けたままボディごと収納しても余裕があります。
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このカメラケースには、ショルダーストラップとウエストベルトが付いていますから、体に密着させてカメラを携行できることになります。防水性が高いこともあって、お蔭でフィールドでのカメラワークがとても楽になりました。
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カメラケースの話になってしまいましたが、今回紹介している写真は4月23日(日)に神奈川県の石砂山で撮影してきたフデリンドウとヤマルリソウです。ただ、この時使用したカメラ機材は、オリンパス E-M1mk2 + M.40-150mmF2.8 を使用していますから、誤解のないようにお願いします。
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この日は、天然記念物のギフチョウを撮影しようと出掛けてきたわけですが、例年であれば4月初旬に足を運んできます。でも、4月中は観察できると聞いていましたから、下旬に足を運んできたところ、思った以上にたくさんの個体を撮影することが出来ました。それとともに、今回紹介しているフデリンドウやヤマルリソウのほか、たくさんの山野草も撮影することができました。
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このヤマルリソウですが、実は私は初めて観察する山野草になります。高尾山で見られると話に聞いていたのに、いつも見損なっていましたから、今回は自分で発見することができましたから、舞い上がるような気持ちで、喜んで撮影してきました。
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by coffeeto-p2 | 2017-05-05 06:00 | 植物 | Comments(0)

御蔵の山野草

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ゴールデンウィークの後半に突入しましたが、この書き込みがアップされる頃には、既に都内を離れ某県の山中に篭って、自然観察を楽しんでいることと思います。その結果がどうであったか、また後日このブログで紹介させていただきます。
さて、今回紹介するのは4月22日(土)に埼玉県大宮市の御蔵にあるクマガイソウ自生地を訪問した際に観察した山野草の仲間です。前回紹介したイカリソウと、前々回紹介したクマガイソウも同じ場所で撮影してきましたが、今回はそれ以外の山野草をまとめて紹介します。まず初めはシロバナマンサクです。花の形を見てブラシノキかと思いましたが、ネットで調べてみたらどうやらシロバナマンサクであるようです。
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花茎に沿ってたくさんの花を咲かせていた、こちらはジュウニヒトエです。イカリソウやアマドコロの群生地の中に、一輪だけ咲いているのを見つけました。シソ科に属する山野草です。
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筒状の花が並んで垂れています。これはアマドコロですね。よく似たものにナルコユリがありますが、ナルコユリの花茎は丸いのに対して、アマドコロの花茎は角張っているところが異なります。現地で触って確認してきました。
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蕾が膨らんで、これから咲こうとしているキンランです。前に来た時と同じ場所に咲いていてくれました。できれば、綺麗に開花したところを撮影したかったのですが、ちょっと時季が早かったようです。
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斑入りの葉に特徴があるこちらはニリンソウですね。可愛い5弁の花を二つづつ咲かせていました。これも春の山野草の定番ですね。
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ニリンソウの咲いている直ぐ近くにイチリンソウも花を咲かせていました。こちらは間違いなく1つづつの花を咲かせていましたが、よく見ると葉の形が異なることが分かります。
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まむ直ぐ差のような形状をしていますが、苞の中に美味しそうな雪餅を抱えているユキモチソウです。これまで私は、ここ御蔵でしか見たことがない山野草です。
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上のユキモチソウと同じような形状をしていますが、こちらはツル状の長いヒゲが伸びています。これを浦島太郎が魚釣りをしている姿に見立ててウラシマソウと名付けられたようです。
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春の野原ではどこでもよく見られるオオアラセイトウです。別名ハナダイコンとかショカッサイとかいろいろな名前がありますが、正式和名はオオアラセイトウになるようです。
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こちらは園芸品種でしょうか、タイツリソウです。この花のつき方を見ると、さしづめ大漁旗でも揚げたくなるような状況で、お祭り騒ぎですね。
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ハナニラの群生もありました。しかし、もう花期も終盤を迎えようというところで、萎みはじめたり、枯れ始めているものもあったので、見栄えの良いところを選んで撮影してきました。
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上で紹介しているアマドコロと同じユリ科のホウチャクソウです。これも春の野山では普通に観察することが出来る山野草ですね。お寺のの軒先の四隅に吊り下げられた飾りの宝鐸(ほうちゃく)に似ているところから、この名前が付けられたとのことです。
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これもどこにでも見られるスミレの仲間ですが、葉の形が丸型であるところが特徴のマルバスミレです。花の色はこのように白色ですが、唇弁に紫色の模様が出るのが特徴です。

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by coffeeto-p2 | 2017-05-03 06:00 | 植物 | Comments(0)

御蔵でイカリソウも

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ゴールデンウィークの谷間の5月1日と2日は、仕事のため出勤しています。まだ体調が完全に戻っていませんから、この間の遠出を控えることになり、かえって良かったかもしれません。....とは言っても、やはり各地のフィールドの様子は気になるところです。夏鳥達の到着は順調でしょうか? 山野草で野山は埋め尽くされているでしょうか? そんな想像ばかりが頭の中を駆け巡りますが、....気持ちを切り替えて、仕事に精を出すことにしました。
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ゴールデンウィーク後半の5連休は、万全の態勢で臨みたいところです。今回は、お天気に恵まれそうですから、行動半径を広げられるでしょう。まずまずの結果を残すことが出来そうです。頭の中には既に連休中の行動予定がギッシリと詰め込まれました。
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さて、今回紹介するのは、埼玉県大宮市の御蔵で撮影したイカリソウの写真です。ゴールデンウィーク前の4月22日(土)に足を運んで来ました。この日は午前中に秋ヶ瀬公園で野鳥観察をして、その帰り道に寄り道をして見たわけですが、ちょうど見頃のグッドタイミングでした。
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撮影した御蔵のこの場所は、前回紹介したクマガイソウの自生地として有名なところです。埼玉県内でも最大の自生地ということですが、同じ場所にこのイカリソウも自生していて、大群落を形成しています。
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イカリソウの名前の由来は、この花の形にあります。尖って突き出した花弁の様子が、船の錨のように見えるところから、この名前が付けられたようです。
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この時期は、フィールドへ出るとたくさんの自然の仲間達と触れ合うことが出来ます。撮影する写真の枚数も増えて来ますが、それだけにこのブログで紹介しきれないのが実情です。次回は御蔵で撮影した他の山野草をまとめて紹介して次に進めることにします。
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by coffeeto-p2 | 2017-05-02 06:00 | 植物 | Comments(0)

御蔵でクマガイソウを見てきました

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孫娘のちいちゃんが、これまで掴まり立ちがやっとだったのに、わずか二歩三歩ほどですが、掴らずに歩けるようになりました。一歳二か月になってやっと一人歩きができるようになったわけですが、少し遅い気もします。でも、ママのおっぱいを一杯飲んで体がとても大きいです。2歳児の標準体重くらいありますから、歩けるのが遅くなるのも仕方ないと思います。そんな孫娘がニッコリ微笑みながら近寄って来てくれると、もう爺爺はメロメロです。
そんな孫娘が少し前に嘔吐下痢症にり患した後、我が家に戻って静養していました。ところが、その間に私にも同じ症状が移ってしまったようです。私自身がかなり辛い思いをしましたが、可愛い孫娘を恨むことはできませんね。爺爺に移ったから早く良くなってくれたんだと思っています。
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さて、4月22日(土)のことですが、埼玉県大宮市の御蔵にあるクマガイソウの自生地へ足を運んできました。以前にも何回か見に行ったことがありましたが、今年も開花状況を確認したくなりました。
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ここのクマガイソウは、ゴールデンウィークの直前に見に行くとちょうど見頃であると思います。これまでの経験からこの日を選んで脚を運んだわけですが、綺麗な花を咲かせていてくれました。
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竹林の中に群生していましたが、こんな環境がクマガイソウが花を咲かせるのに、ちょうど良い条件を揃えているようです。
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袋状の花の形を、戦国時代の武将の熊谷直実が身にまとっていた母衣に見立てて、この名前が付けられたということですが、それにしてもこの花は面白い形をしています。
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ここは、個人のお宅の敷地内ですが、ゴールデンウィーク前の2週間だけ一般公開してくれています。ただし、入口に管理料を募集するポストが設置されていますから、300円を納めてきました。
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このお宅の敷地内では、このクマガイソウの他にもイカリソウアマドコロ、イチリンソウ、ニリンソウ、キンラン、ユキモチソウなどたくさんの山野草が見られます。次回以降で紹介していきますが、山野草ファンの人は、一度足を運んでみる価値があると思います。

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by coffeeto-p2 | 2017-05-01 06:00 | 植物 | Comments(0)