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水溜りにいたホオアカ

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地元足立区で自然観察が好きな人たちをお誘いして、栃木県下へ山野草観察に行ってきました。那珂川町のカタクリ山公園でカタクリ、ミズバショウ、ショウジョウバカマなどを観察して近くの富山のイワウチワ群落を見てきました。計画したのはひと月ほども前のことですが、昨年はこのタイミングがドンピシャであったのに、今年はサクラの開花が例年より10日ほども早まったように、山野草も花を咲かせる時期が早まっていたようです。結果は既に最盛期を終えて、カタクリなどは実ができているような状況で、花はほとんど残っていませんでした。
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心配していた天気ですが、午前中は陽が射す状況もありましたが、昼過ぎからかなり激しい雨に見舞われてしまいました。心配していた雨に降られてしまいましたが、それでも当初に予定していた山野草は全て観察してくることが出来ました。来年は、是非満開のタイミングで観察できるようにリベンジしたいという声が強く出されました。うむむ、これはまた来年も計画しなければならないか。
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さて、今回紹介しているのはホオアカの写真ですが、3月17日(土)にシギチ観察に出掛けた茨城県稲敷市の郊外にあった、水たまりで撮影することが出来ました。
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高原で繁殖期を迎える野鳥ですが、冬の間は里に下って越冬する漂鳥です。毎年、秋から春先のシーズンに利根川周辺の田園地帯へシギチ観察に出掛けると、ホオアカを観察することがありますから、この辺が越冬地となっているようです。

by coffeeto-p2 | 2018-04-08 06:00 | 自然
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