ビンズイの喧騒

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今日の都内の最高気温は37度の予報となっていて、今年最高の猛烈な暑さになりそうです。今朝家を出てから駅に向かう間に、既に汗を掻くほど気温が高くなっていました。朝のうちから気温が30度を超えているんではないかと思えるようです。これだけ暑いと熱中症の発生が危惧されます。テレビでも激しい運動は控えるように注意していますから、私も毎日の日課としているウォーキングは、何時もの駅より一駅先から歩くことにして、距離を短くすることにしました。
でも、先週末に訪問した尾瀬沼では、七入駐車場から歩き始めて沼山峠を経由し、昼には尾瀬沼に到着しましたから池を一周して長蔵小屋に泊まり、翌日は小淵沢湿原まで登って様子を見た後、また七入駐車場まで戻りましたから、2日間で28kmほど歩いて来たことになります。これだけ歩いて来て、昨日今日と筋肉痛も出ていませんから、体力的には少し自信があるのですが、この暑さだけはいけません。ウォーキングの距離を短くすることでどの程度の効果があるのか分かりませんが、人には迷惑をかけないよう、健康第一で無理をしないようにします。
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さて、今回紹介するのはビンズイの写真ですが、撮影した場所は奥日光の中禅寺湖の奥にある千手ヶ浜から西ノ湖へ向けて歩いている途中でした。ハイキングコースから脇を流れる外山沢川の方向を見ると、目の前の枝先に野鳥の姿を見つけました。
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これは良い撮影対象になるだろうと、すぐにカメラを向けたところ、ファインダーにこのビンズイの姿が入りました。何枚か写真を撮影していると、その場所にもう1羽のビンズイが飛来しました。その様子から、♂と♀のペアなのかなと思いました....
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ところが、この2羽のビンズイは間もなく激しく鳴き交わしながら、双方とも相手を威嚇しているような姿勢です。これは縄張り争いをしている、♂の個体同士に違いありません。やがてこの2個体は、空中で絡み合うバトルの末、いずれかへ飛び去って行きました。
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冬の間は、群れを作って林床などで餌を獲っているビンズイなのですが、繁殖期の今の時期は、しっかりと縄張りを作って営巣活動に励んでいるのでしょう。静かな森の中でも、縄張りを守るためにし烈な争いが繰り広げられていました。
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この日、小田代ヶ原を経由して歩いて赤沼駐車場まで戻る途中、夕暮れが迫った戦場ヶ原の木道の上から、遠く離れた木の上に留っているビンズイの姿を見つけました。千手ヶ浜の近くで観察したあの喧騒が嘘のように、静まり返った景色でした。

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by coffeeto-p2 | 2017-08-10 06:00 | 自然 | Comments(0)
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