雨に濡れるカタクリの花

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例年サクラの花が咲く頃には、野山のカタクリの花も見頃を迎えます。春先には是非見ておきたい山野草ですが、見頃を把握して足を運ぶタイミングが難しいところです。今回、カタクリの花を撮影したのは4月8日のことですが、実は3月26日にもこの場所へ行って見ました。でも、ちょっと時期が早かったようです。その時はまだ蕾も硬くて、とても花が観察できるような状況ではありませんでした。せっかく足を運んで来たわけですからガッカリしましたが、満開のタイミングで観察しようと思ったら、何回も足を運ぶか、しっかりと情報収集しておかなければなりませんね。
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今回、カタクリの花を観察しようと思って足を運んだのは、栃木県那珂川町のカタクリ山公園です。自宅を出発する時はは曇りであったのですが、東北自動車道を走っていたら、かなり強い雨が降って来ました。昼くらいには雨も上がるだろうと、とりあえず現地まで行ってみることにしました。
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前回訪れたのは3月26日のことでしたから、あれから2週間も経ってしまいました。まだ咲いていてくれるだろうか? 心配しながら東北自動車道の矢板インターを降りて、一般道をしばらく走ります。
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この前の週は、渡途中のシギチ類を観察しようと霞ヶ浦周辺へ出掛けていました。一度にシギチ類も山野草もと欲張るわけにも行きません。先週末も雨がちだったのですが、この週末も二日間とも雨が降りました。でも、雨が降り止んだ時を上手く使って撮影できたのは幸運でした。
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カタクリ山公園は、前回訪れた時にカタクリの大群落があることは見て来ましたが、それが花開いた状況を是非観察したいと思いました。この林の中は、カタクリで埋め尽くされています。
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斜面を埋め尽くすカタクリの花です。雨が降っていたため、花弁を十分に広げていませんが、これだけ折り重なって咲いていると、お見事と拍手を送りたくなります。
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雨模様のため、殆どの花は花弁が開いていませんが、散策路に沿ってくまなく探してみると、中には花弁を開いて黒い雄しべが覗いている花もありました。花弁が大きく反り返るように開いているところも撮りたかったのですが、このくらいに開いているのが精一杯の状況です。
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この日訪れたカタクリ山公園では、既に花のピークは過ぎていました。たくさんの写真を撮って来ましたが、後から確認すると花弁が傷み始めているものばかりで、綺麗な花弁の写真を見つけるのに苦労しました。出来れば天気の良い日に、陽の光を浴びて大きく開くところを撮影したかったですが、来年への持ち越しになりそうです。

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by coffeeto-p2 | 2017-04-21 06:00 | 植物 | Comments(0)
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