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ふれあいの森にいたジョウビタキ

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今私が野鳥写真の撮影に使用している機材は、オリンパス E-M1mkⅡ + M.300mmF4 Pro をメインに使用しています。マイクロフォーサーズ仕様ですから、35ミリ版換算で600mm相当の画角が得られます。これにMC-14 というテレコンバーターを付ければ840mm相当の超望遠撮影が可能になります。このレンズの重量は1,270g、レンズ長も227mmですから、小型軽量で持ち運んで取り回すには持て余すことなく重宝しています。そんなレンズですが、撮影した画像はProレンズの名称が付いている通り、大変シャープな映像を写し撮ることができます。おまけにカメラ本体には5軸手振れ補正が搭載されていて、レンズの補正と合わせると最大6.5段分の手振れ補正が効きます。これはとても強力で、手持ち撮影で、全くブレのない写真が撮れるようになりました。お陰でこのカメラとレンズを使うようになってから、三脚を使用することが無くなりました。
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カメラボディーの E-M1mkⅡ は、ISO感度を6400まで上げても荒れのない画像を提供してくれますから、かなり暗くなった状況(ISO感度200で1/15秒程度)でも、手持ち撮影でブレない写真が撮れますから、その手振れ補正の精度の高さには驚くべきものがあります。
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私がフィールドに出て野鳥写真を撮影するスタイルは、フットワークを生かし、歩き回って対象となる野鳥を探すことが多いですから、三脚なしで撮影できる小型軽量の機材は、なくてはならない強い味方となりました。
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さて、今回紹介するのは2月25日に栃木県の出流ふれあいの森で撮影した、ジョウビタキ♂の写真です。この日は午前中に四季の森星野でセツブンソウなどの山野草観察をして、午後から野鳥観察に切り替えるため足を運んで来ました。
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ここで見つけたジョウビタキは、茂みの中を動き回ることが殆どでしたから、周囲の枝などにAFのピントが引っ張られ、撮影するのが難しい状況でした。でも、カメラにフォーカス・ピーキングの機能があるお陰で、藪の中のジョウビタキに楽々とフォーカスすることが出来ました。
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この日の公園内は、殆ど人気の見られない状況でしたから、このジョウビタキ以外にもマヒワルリビタキなど、たくさんの写真を撮ることが出来ました。
by coffeeto-p2 | 2017-03-16 06:00 | 野鳥
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