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オナガガモのエクリプス

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おでんが美味しい季節になって来ました。我が家ではカミさんが大きな鍋一杯にたくさん作ってくれましたが、息子に加えて孫娘を連れて遊びに来ていた娘の4人で食べても余るほどです。翌日はおでんのうどんになって出て来ましたが、さらにその翌日には、私の晩酌のつまみに残りのおでんダネが....(>_<)
公園の池にも、カモが飛来してくれる季節になりました。秋も深まり、いよいよこれから冬鳥が観察しやすいシーズンとなります。越冬のために山から降りて来た鳥達が、公園の茂みで冬越しをしたり、北の国で繁殖して来たカモ類は、少しでも餌が拾える公園の池で過ごすことになります。
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この池には、オナガガモが多くいましたが、この個体は一見♀のように見えます。でも、よく見るとくちばしのサイドが灰色であることが分かります。これは♂の特徴ですから、この個体は換羽途中のエクリプスであることが分かります。
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この池には何種類かのカモが羽を休めていましたが、飛来したばかりの頃はまだ完全に換羽していません。こんな状態をエクリプスというわけですが、この池で観察できるカモでもその装いが異なりますから、今回はそんな変化を見比べてみたいと思います。
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この個体は、かなり換羽が進んでいます。しかし、頭部は褐色の非繁殖羽のままですし、脇腹などにも褐色の非繁殖羽が見られます。でも、ここまで進んでくると、♂の個体であることが直ぐに分かります。
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ここに並んでいるオナガガモは右側の2羽はくちばしのサイドが灰色ですから♂で、左側の個体はくちばしの全体が黒色ですから♀であることが分かります。換羽途中の違いを見ていくのも面白いですね。
by coffeeto-p2 | 2016-11-10 06:00 | 野鳥
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