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湯川でカワガラスが遊んでました

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“コーヒー党の野鳥と自然パート2” は、今回が最後の書き込みになります。長い間お付き合いいただき、有難うございました。明日(8月1日)からは、 “コーヒー党の野鳥と自然パート3” が開店しますので、そちらをご覧いただきますようお願いいたします。
このブログは、エキサイトの無料ブログを利用していますが、容量に1GBという制限があるため、新しいブログを開設することにしました。見ていただいている人にはご迷惑をお掛けしますが、引き続きよろしくお願いします。
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さて、最終回として紹介するのは、湯川で撮影したカワガラスの写真になります。7月13日(土)〜14日(日)にかけて、野鳥写真を撮影するために奥日光へ遠征してきましたが、今回がその遠征中に撮影した最後の写真になります。
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今回、奥日光へ遠征して自然観察してきた結果については、“草原のノビタキ親子” から始まり、初夏の高原を賑わす野鳥のほか、山野草やチョウの仲間などを紹介してきました。
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訪問した7月13日(土)は、夜から翌日にかけて雨が降る予報でした。それを承知で出掛けましたから、雨に降られる前に出来るだけ多くの写真を撮影してきたいと、かなり頑張って歩き回ってきました。そして、思っていた以上の成果を上げてくることが出来ました。
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赤沼駐車場で車中泊をしましたが、夜間に車の屋根を打つ雨音が強く聞こえていました。眼が覚めると、翌日も雨が降り続いていましたが、これも計算のうちです。降られたら傘を差して、湯川のカワガラスを撮影するに限ります。
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奥日光へ足を運んでカワガラスを撮影するポイントは、竜頭ノ滝の上流です。ここでは、かなりの確度で撮影できていますから、外すことが出来ない場所になっています。
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雨の中、傘を差しながらでしたが、使用した機材はオリンパス E-M1mkII + 300mmF4 + MC-14(換算840mm相当)でした。防塵防滴が完璧な機材ですから、濡れることに気を使う必要がなく、安心して撮影することができました。

# by coffeeto-p2 | 2019-07-31 06:00 | 自然

高原にはモズもいた

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関東・甲信越地方は、7月29日に梅雨が明けました。平年より8日も遅いということです。今日は朝からとても良いお天気ですが、強い直射日光が照りつけて、駅まで歩く間に汗をかいてしまいました。週間天気予報を見ても、ずっと晴れマークが並んでいます。これから暫くは、こんなお天気が続くものと思いますが、高温注意情報も出されていますから、暑さに負けず熱中症対策を取りながら、乗り切っていきたいと思います。
この週末、我が家では掃除機が壊れてしまったので、新しいものを買ってきました。カミさんが階段の掃除をするのに、いつもホースを持って本体を持ち上げていたので、ホースが基部から切れてしまいました。2人で家電店へ行ってきましたが、今の掃除機はコードレスで、とても小さくなっていました。重量は1.5kgしかありません。でも、吸引力はとても強力で、居間とキッチンを掃除しただけで、びっくりするくらいたくさんのゴミが溜まりました。吸い込んだゴミの量が見えるのも、やる気を引き出してくれるものだと感心しています。値段は5万円程もしましたから、かなりの出費です。今までの掃除機では、コードを引きずりながら、ホースで本体を引っ張り回していましたが、新しいものは片手で楽々掃除が出来ます。これならカミさんの負担もずいぶんと軽減されることでしょう。
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梅雨明けした今日は、ギラギラとした夏の太陽が照りつけています。これからは愛犬チョコちゃんのお散歩は、早朝の早い時間に済ませ、夕方も遅い時間に変更しなければなりません。アスファルトが熱くなって、ワンコも足裏に火傷を負ってしまいます。
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さて、今回紹介しているのは、7月13日(土)〜14日(日)にかけて訪問した、奥日光で撮影したモズの写真です。この時は、雨の予報も出ていましたが、それまで天候不順が続き、ずっと遠征を自重していましたから、思い切って足を運んできました。
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撮影したこの日は、曇りがちでしたが、時折、お日様が顔を出してくれました。1日を通して涼しい陽気の中、快適に過ごしてくることが出来ました。そんな中で、ノビタキホオアカを始めビンズイカッコウなど、初夏の高原を賑わす野鳥写真をたくさん撮影してくることごできました。
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このモズも、高原で繁殖する漂鳥ですから、初夏の高原を賑わせてくれる野鳥の一つです。小田代ヶ原に生えていた潅木の中に、留まっているところを撮影しましたが、全体的に色合いが淡いですから、今年生まれの若鳥なのでしょうか?
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こちらの個体は戦場ヶ原で撮影しました。上の写真の個体に比べて、羽衣の色合いがハッキリしていますから、成鳥であると思います。
撮影に使用した機材は、オリンパス E-M1mkII + 300mmF4 + MC-14(換算840mm相当)です。ハイキングしながら撮影してくるのに、とても重宝する機材です。

# by coffeeto-p2 | 2019-07-30 06:00 | 自然

奥日光で自然観察~その3

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この週末は、台風6号が発生して日本列島に上陸してきました。野鳥観察で遠出する予定を立てていましたが、これを変更して自宅待機としました。たまたまこの時期、これまで利用してきたこのブログ(コーヒー党の野鳥と自然パート2)の容量が一杯となり、新しいブログを開設するための準備作業をすることにしました。無料ブログは、容量が1GBまでという制限があるので仕方ありません。想定外の台風接近で、楽しみにしていた遠出が出来なくなりましたが、新しいブログを開設するために、時間を作ることが出来ました。新しい ”コーヒー党の野鳥と自然パート3” の開設は8月1日からの予定で、現在は開店準備中です。
さて、今回紹介するのは、奥日光の小田代ヶ原から戦場ヶ原にかけてハイキングして、撮影してきた自然観察の結果の3回目です。足を運んできたのは7月13日(土)~14日(日)にかけてのことでした。
まず最初に紹介しているのは、ヤマオダマキの写真です。赤沼駐車場からまっすぐ小田代ヶ原を目指して、その入口に到着した時に、たくさん咲いているところを見つけました。
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小田代ヶ原には、まるでそこが花畑であるかのように、たくさんの花々が咲いていました。草原の木道を歩いていたら、その花で吸蜜するチョウの仲間もたくさん観察できました。こちらは、木道のすぐ脇で翅を休めていたヒメキマダラセセリです。
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台風6号の接近で、大荒れの天気になると思っていたのに、土日ともそれほどでもなく、愛犬チョコちゃんは朝夕のお散歩を欠かさずにすることができて、私とともに喜んでいます。
こちらの写真はヤグルマソウです。小田代ヶ原の脇を抜けて千手ヶ浜まで向かう、ハイブリッドバスが通る道路の脇に咲いていました。
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上のヤグルマソウの写真を撮った直ぐそばに咲いていた、この黄色い花はヤマキツネノボタンです。小田代ヶ原は草原だけではなくて、林縁部にもたくさんの花が咲いていて、とても楽しめる状況でした。
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ハイブリッドバスが通る道路を歩いていたら、イチモンジチョウをはじめ、ヒカゲチョウやクロヒカゲなど、チョウの仲間がたくさん観察できました。道路に降りていたこちらはヤマキマダラヒカゲですと言いたいところですが、後翅の付け根にある三つ並んだ小斑の並びが離れていないので、サトキマダラヒカゲではないかと思われます。翅の裏側の模様が複雑で、なかなか見応えがあるチョウですね。
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こちらも小田代ヶ原の林縁部で撮影したものですが、ハナチダケサシで良いでしょうか? チダケサシの仲間は、トリアシショウマとか上で紹介したヤグルマソウなど、同じように見えるものばかりですから、自信を持って識別できません。(^^; 今回紹介している写真は、何れもオリンパス E-M1mkⅡ + 300mmF4 + MC-14(換算840mm相当)で撮影しています。望遠レンズですが、近接撮影でも切れの良い写真が撮れます。

# by coffeeto-p2 | 2019-07-29 06:00 | 自然

清涼感の中のゴジュウカラ

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今、私がメインに使っているカメラは、オリンパス E-M1mkII です。オリンパス のミラーレス一眼としては、フラッグシップと言える存在になります。今春、E-M1X というプロ用機種が発売されましたが、縦型グリップが付いて大型化し、値段もお高くなりましたから購入は控えました。
この E-M1mkII は、M.300mmF4(換算600mm相当)と組み合わせると、防塵防滴であるうえ小型軽量で機能が優れていて、アウトドアで扱いやすいカメラですから個人的には大変満足しています。先日、このカメラのファームウェアがバージョンアップされましたから、私も直ぐにアップデートしました。バージョンアップの内容を全てを把握しているわけではありませんが、C-AF+TR(追尾AF)という新しい機能が追加されました。これはプロ用の E-M1X に搭載されたものですが、画面の中を移動するターゲットに、自動的にピントを合わ続けてくれるという、野鳥写真の撮影にはとても有難い機能です。以前は S-AF+MF というモードで撮影していましたが、この追尾AFに設定してからは、もう他のモードで撮影しようと思わなくなりました。
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当初この追尾AF で撮影する時に、一発でピントが来ないと撮影出来ず、不便な機能だと思ったのですが、メニューボタンを押してカメラのカスタマイズを選ぶと、静止画像撮影用のAFを選択するメニューの次に、全てのAF方式でMF操作を可能にするメニューがありました。これを ON にしたら、追尾AFでも MF(マニュアルフォーカス)が使えるようになりました。これでもう鬼に金棒です。(^^!!
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さて、今回紹介しているのは、7月13日(土)に奥日光の小田代ヶ原で撮影したゴジュウカラの写真です。上で紹介した追尾AFを使って撮影してきました。これまで連写L(最大秒間10コマ)に設定していましたが、連写H(秒間15コマ)でも追尾AFは気持ちよく合焦してくれますから、撮影枚数がとても多くなってしまいました。
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木道の上にも舞い降りてくれました。背景が抜けていなくても、この写真のように被写体であるゴジュウカラにピントが合ってくれますから、ファームウェアをバージョンアップしただけで、野鳥写真を撮影することが、とても楽しく感じられるようになりました。
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ゴジュウカラは、かなり素早く木の幹を伝って移動していきましたが、合焦ポイントは自動的にゴジュウカラに張り付き、ピントを合わせ続けてくれました。画面の中からその姿を外さなければ、撮影OKです。これなら誰でもうまく撮影できるようになりますね。(^^;;
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今回紹介している写真は、オリンパス E-M1mkII + 300mmF4 + MC-14(換算840mm相当)で撮影しています。追尾AFの機能が搭載されたことで、使い勝手は飛躍的に向上しましたから、現在手持ちの E-M1 も E-M5mkII も、撮影の出番が無くなってしまいそうです。

# by coffeeto-p2 | 2019-07-28 06:00 | 自然

野鳥が元気な戦場ヶ原

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日本の南海上を北上していた熱帯低気圧が台風6号に変わり、本州へ上陸する恐れがあります。日本列島へ接近するにつれて進路を東に変えて、関東地方へ向かってきそうです。この週末は、避暑を兼ねてどこかの高原へ出掛け、涼みながら野鳥写真を撮ってきたいと思っていましたが、台風が接近してきますから、計画を変更しなければなりません。自宅待機を余儀なくされそうですから、予定を大きく変えることにしました。ちょうどこの “コーヒー党の野鳥と自然パート2” を解説しているエキサイトの無料ブログサービスの容量が一杯に近づいてきましたから、新しいブログを開設する準備を進めることにしたいと思います。
さて、今回は7月13日(土)~14日(日)に訪問した、奥日光の戦場ヶ原で撮影した野鳥写真の中から、まとめていくつかの写真を紹介します。まず最初はキビタキです。
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13日(土)は小田代ヶ原から戦場ヶ原をハイキングして、夕暮で薄暗くなった湯川沿いの散策路を歩いて、赤沼駐車場へ戻ろうとしていた時に、このキビタキの囀りが聞こえてきました。急ぐ足を止めて辺りを探し、梢で囀るこの姿を撮影することが出来ました。
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こちらはニュウナイスズメです。湯川沿いの散策路を歩いていたら、小鳥の小群が対岸の茂みに舞い降りました。急いでカメラを向けてみたところ、このニュウナイスズメ♀が撮影できました。♂も撮りたいと思いましたが、姿が見えず残念でした。
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カラマツの木の天辺で、大きな声で囀っていたアオジです。高原に響くアオジの囀りは、思わずその姿を探してしまうような心地良さがあります。割合明るく写っていますが、これも夕暮れの薄暗い環境の中で撮影してきました。
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茂みの中へ飛び込んで、うごめいていた野鳥を撮影しました。とても暗くていることは分かりますが、肉眼では何の鳥か分かりません。後から写真で確認したら、どうやらアオジの幼鳥であったようです。
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林縁の葉影に飛来してくれた野鳥の姿を双眼鏡で探したら、赤い色と黒白の鹿の子模様が見えましたから、直感的にアカゲラであろうと思い、慌ててカメラを向けて撮影しました。
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湯川の中を動き回っていたキセキレイです。三列風切に白い外縁が見えず、白斑があるように見えますから、これは若鳥になるのでしょうか。
今回紹介している写真は、いずれもオリンパス E-M1mkⅡ + 300mmF4 + MC-14(換算840mm相当)で撮影しています。
# by coffeeto-p2 | 2019-07-27 06:00 | 自然