ムナグロがいた残暑の休耕田

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この頃は、電車に乗ると半数近い人がスマートフォンを覗き込んでいます。何だか新しい生活習慣のように、社会生活の中に根付いて来たように思います。かくいう私自身も、電車に乗ると間違いなくスマートフォンを使って、このブログへの書き込みをしています。夢中になって書き込んでいると、電車に乗っている時間があっという間に過ぎてくれますから、イライラすることもなく、また時間の節約にもなって助かっていますが、時々降りる駅を乗り過ごしてしまうことがあるのは困りものです。
でも、歩きスマホは頂けません。私もやったことがない訳ではありませんが、スマホに夢中になって前を見ないで歩いている人が前から来ると、狭い場所などでは立ち止まったり、避けて通らなければいけませんから、これにはちょっと迷惑します。だから、自分では2度としないように心掛けているのですが、やっている人は気がつかないのでしょうね。(・・?)
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さて今回紹介しているのは、栃木県の小山市郊外の休耕田で撮影したムナグロです。9月第2週の週末に、車で休耕田巡りをしてきましたが、まだまだ暑さが残る厳しい状況の中での野鳥観察になりました。
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この辺りでは、休耕田を見つけるのに苦労するような状況でしたが、数少ない休耕田を見つけると、かなりの確率でシギチ類が降りていてくれましたから、写真撮影するには有難い状況となっていました。
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この休耕田では、かなりの数のシギチ類が降りていました。中でも一番多かったのはこのムナグロでした。しかし、とても広い休耕田のそれも向こう側に集まっているような状況でしたから、撮影には良い条件とは言えません。
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残暑が厳しい状況で、陽炎が立ち上がっていましたから、これが撮影には悪影響をもたらします。スッキリした解像度の写真を撮りたいところですが、なんとなくモヤモヤした写真ばかりになってしまいました。
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春先の渡りシーズンには、お腹の黒くなった夏羽の個体がたくさん見られましたが、さすがに今の時期は越冬地に向かうところですから、冬羽に換羽している途中の個体が殆どでした。これからどこまで渡って行くか分かりませんが、来シーズンも元気な姿で戻ってきて下さい。

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# by coffeeto-p2 | 2017-09-24 06:00 | 自然 | Comments(0)

遠くにいたトウネン

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通勤途中に歩いていても、愛犬の散歩に付き合って歩いていても、他のワンコの散歩姿を見かけることが良くありますが、散歩しているワンコはよく覚えているのに、飼い主のことには殆ど注意がいっていないと気付きました。我が家でもペットのワンコを飼っているので、知らずに注目していることもあるでしょうし、リードを持つ人間は毎回同じではない場合もありますから、ワンコのことは覚えていても、リードを持つ飼い主はよく分からない事になってしまいます。
私が愛犬の散歩に付き合っていても、「チョコちゃんですね」と声を掛けてもらうことがありますが、私の名前を呼ばれることはまずありません。
だからどうこうという訳ではありませんが、可愛いワンちゃんだと言ってもらえると、飼い主としては嬉しくて思わずニンマリとしてしまいますから、親ばか以外の何者でもないと思っています。
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閑話休題、9月最初の週末は、まだまだ暑さが残っていて外出するのも大変でしたが、この時期を逃すとシギチの渡りを観察する絶好の機会を逃してしまうことになります....これは行ってみるしかありません。
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車で走り回っているうちは良いのですが、休耕田にシギチを見つけて、それでは撮影体制に入ろうと車の窓を開けてからが大変です。外の熱気が入って来てムンムンします。窓を全開にして風を受けながら撮影しましたが、すぐに汗まみれです。
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暑さで休耕田の上は陽炎が揺らいでいるようです。撮影しても像が揺らいでいるせいかシャープな画像が得られません。
広い休耕田の向こう側にいたトウネンは、遠くて撮影するのも大変です。
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この休耕田ではムナグロがたくさんいましたが、あとはコチドリ、タカブシギがボチボチといった状況です。トウネンは寂しいことに、この個体が1羽だけでした。
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もう10年以上も前の話ですが、谷津干潟でトウネンの大きな群を観察したことがありました。一面トウネンだらけでウジャウジャといった表現が当たっている状況でした。あの時の感動に比べると、たった1羽だけというのは、本当に寂しいものでした。

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# by coffeeto-p2 | 2017-09-23 06:00 | 自然 | Comments(0)

休耕田にいたタカブシギ

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暑さ寒さも彼岸までと昔から言い習わされていますが、秋の彼岸に入りこれまでの暑さが、ひと段落してくれたように思います。私は仕事への行き帰りに、職場の三駅前で電車を降りて、約30分のウォーキングを日課としています。夏の間は汗びっしょりになりますから、着替え一式を持ってポロシャツだけで出勤していましたが、彼岸を機に涼しくなればそんな支度も不要になるのかなと思うのですが、今朝はこれまでと比べて少しは涼しい陽気でしたが、職場に着いてみれば結構汗ばんでいました。着替えを持って来たのは正解でした。
季節は夏から秋へと移り変わっていきますが、自然界では野鳥の渡りが賑やかになるシーズンです。この時期は、近郊の田んぼへ行って渡り途中のシギチを探すのが面白くて、年中行事のようになっていますが、9月に入ったら週末は田んぼ巡りが欠かせません。
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今回足を運んで来た休耕田では、何ヶ所かでタカブシギの出迎えを受けることができました。他のシギの仲間に比べて、通過していく個体数が多いように思います。
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この休耕田では、多数のコチドリの他に、2羽のタカブシギが仲良く羽を休めていました。これから南の越冬地へ向けて移動していく訳ですね。
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周辺には、水が張られたままの休耕田が少ないので、この田んぼにはシギやチドリの仲間が集まりやすいと思います。そればかりではなく、サギの仲間もたくさん集まっていました。
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餌取りに忙しく動き回っていましたが、これから長距離の渡りをしなければなりませんから、タップリ栄養補給をしておく必要があります。
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タカブシギの名前の由来は、背面の羽の模様がタカ斑模様に似ているところから付けられたようですが、比較的スッキリした羽衣をしていると思います。
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今回撮影したのは、一番上の写真は栃木県の小山市にある休耕田でした。それ以外の写真は、いずれも埼玉県の春日部市郊外の休耕田でした撮影したものです。
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秋のシギチの渡りシーズンは、まだ暑さが残る厳しい環境の中で観察することが多くありますが、汗まみれになってもたくさんのシギチに出会えると、また足を運んでみたくなります。

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# by coffeeto-p2 | 2017-09-22 06:00 | 自然 | Comments(0)

奥日光で観察したチョウ

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8月最後の週末に、奥日光へ遠征して撮影してきた野鳥写真や山野草写真などの紹介を続けてきましたが、他に撮りためた写真の紹介が滞っているので、奥日光シリーズは今回紹介するチョウの仲間の写真で終了したいと思います。それにしても、奥日光は毎回足を運ぶたびに、紹介しきれないくらいたくさんの写真が撮れますから、私的にはとても気に入った場所の一つです。無理をすれば日帰りでも楽しんで来られますが、一度行ったら2、3日はゆっくりと滞在しなければ勿体無いと思います。春から秋のシーズン中はもとより、冬に雪が降ってもスノーシューを履いて歩き回れば、普段見られない野鳥が出てくれるのも嬉しいところです。そんな訳で私の場合、車中泊ながら奥日光の年間宿泊日数は、他の探鳥地に比べて格段に多くなっていると思います。
さて、今回の奥日光シリーズの最後としてチョウの仲間の紹介をしますが、まず始めはホザキシモツケで吸蜜するミドリヒョウモンです。前回 “花畑のノビタキ” を紹介していますが、ノビタキだけではなくチョウの仲間もたくさんやって来てくれました。
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こちらは、ホソバオグルマの花で吸蜜するミドリヒョウモンです。上手い具合に翅の裏側の模様が分かる状態で撮影できました。表側とは全く様子が異なります。後翅にうっすらと緑色味があるところからこの名前が付けられているものと思います。
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赤沼から小田代ヶ原へ向かう途中に、戦場ヶ原展望台があります。ここで休んでいたら、柵の木杭にこのヒオドシチョウが止まってくれました。もともと大きめなチョウですが、間近に止まってくれましたから、画面一杯に撮影することができました。
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こちらは小田代ヶ原にあったホソバオグルマの花畑です。ミドリヒョウモンの写真を撮っていたら、少し模様の違うチョウがいました。カメラを構えたまま追いかけてみたところ、ホソバオグルマで吸蜜するオオウラギンヒョウモンの写真が撮れました。
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ケヤマウコギの花で吸蜜するヒメキマダラヒカゲです。この木に咲く花に、ミドリヒョウモンがたくさん集まっていました。夢中になって撮影していたら、端っこの方で控え目に吸蜜しているこのヒメキマダラヒカゲが目に留まりました。
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アザミの花で吸蜜していたイチモンジセセリです。アザミの仲間は良く分かりません(ニッコウアザミ?)が、アザミの花にもたくさんのチョウが集まっていました。特にセセリチョウの仲間が、好んで集まっていたように思います。
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こちらはオオチャバネセセリです。やはりアザミの花で吸蜜していました。上のイチモンジセセリと比べると、翅の色がずいぶん黒っぽいことが分かります。
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最後はジャノメチョウです。後翅がずいぶん痛んでいてボロボロですが、前翅にある2つの大きな目玉模様でジャノメチョウであることが分かりました。これもやはりアザミの花で吸蜜していました。

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# by coffeeto-p2 | 2017-09-21 06:00 | 自然 | Comments(0)

花畑のノビタキ

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双眼鏡の購入を検討しています。これまでは、キャノンの15倍でイメージスタビライザー付きの双眼鏡を使用してきました。しかし、長年の使用で電池蓋の部分が破損してしまったので、修理してもらおうとサービスセンターへ持ち込んだのですが、型が古くて部品がないため、修理不能ということで送り返されてしまいました。困ったものです。写真撮影の時には、サブの双眼鏡としてペンタックスのパピリオという、6.5倍で最短50cmから合焦するものを愛用していました。でも、間もなくタカの渡りを観察に行く予定もありますから、10×42程度で、できるだけ軽量のものを購入したいと思います。
先日秋葉原のヨドバシカメラへ行って、何種類か比較してみました。店頭で実際に見比べることが出来たのは、実売価格が2万円台のものばかりでした。ニコン、キャノン、ペンタックス、ケンコー、コーワなど覗きながら比較すると、コーワの製品が一番見やすいと感じられました。
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スワロフスキーやツァイスを始め、2ケタ台の高額製品は確かによく見えるのでしょうが、私には宝の持ち腐れになりそうです。1ケタ台でそこそこ良く見えるものということで、コーワの BD42-10XD PROMINAR という製品を購入しようと思っています。実際に覗いてきたわけではありませんが、廉価製品ではコーワが一番よく見えたし、プロミナーと名付けられていますから信頼性が高いと思いました。
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また前置きが長くなってしまいましたが、今回紹介するのは戦場ヶ原に咲いていた、ホザキシモツケの花畑の中で撮影してきた、ノビタキの写真です。花畑といっても8月末でしたから、7月から咲いていた花はもう見頃を過ぎています。
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7月に戦場ヶ原で撮影したものは “ノビタキこんな写真も撮れました” としてこのブログでも紹介しています。今回紹介しているものとは、また違った環境の写真ですから、そちらも参照してください。
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今回紹介している花畑のノビタキは、青木ヶ原の木道に “小さな老木” の看板が出ている休憩テラスの周辺です。木道を歩くハイカーが多い時間帯はあまり姿を見せてくれませんが、早朝や夕方の静かな時間帯はよく出てきてくれました。
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今回ホザキシモツケの花畑で撮影したノビタキは♂ばかりではなく、この上の写真に写っているように♀の個体も撮れました。たくさん撮影させてもらいましたが、もう越冬地へ帰っていく渡りの途についていることでしょう。また来シーズンの再会を楽しみにしたいと思います。

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# by coffeeto-p2 | 2017-09-20 06:00 | 自然 | Comments(0)